See you again.は、永遠の別れのときだけに使う? 「ドンマイ」「ハイテンション」「ファイト!」は全然通じない? 教科書に載っていても実は通じない英語、何気なく使っている和製英語など、日本人が身につけている英語には勘違いがたくさん! 長年日本人の英語に接してきた著者だからこそわかる、日本人が間違えやすいポイントと、その正しい言い方を伝授。これを読めば、しっかり伝わる英語表現が身につきます!
I already knew most of them but still, it was good
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2021年12月16日
Posted by ブクログ
日本の英語教育は読み書きが主流で、話す勉強はほとんどないに等しい。つまり、むつかしい論文は読めても、外人相手の簡単なコミュニケーションすらおぼつかないというアンバランスな状況です。それは、英語を教える英語教師の半分以上は、おそらく字幕なしの映画を理解できないという質の問題に起因しています。文科省は、英語教育の現場に必ずネイティブスピーカーを配置するように早急に指導変更するべきです。
そこで、本書のようなネイティブからみて不自然な日本人英語を指摘する需要があるわけです。
本書で取り上げられているよくある間違い例として、
・わたしたち=WeよりもYouがあっている場合が多い
・knowの使い方
・getとtakeの違い
・ドンマイは使用不可(Never mind)
・口説く=hit on someone
・almost(副詞)とmost(形容詞)の違い
・否定語の位置
・同僚=a friend from work
・mind ~ingとmind ifでは意味が違う
・Let's go Dutch(割り勘)は差別表現
・can't help ~ingは無意識にしてしまう have toは必然性がある
・out of orderは公共性のあるものの故障のみ
・ホームページはwebsite
・nowadays, these days ,todayは現在文でしか使えない(recentlyは過去形と現在完了形で、 latelyは現在完了形のみ)
・~するのを諦める=give up on the idea of ~ing
・飛行機、船、バスや電車など中で立っていられる大型の乗り物にはget on、タクシーや車はget in
・健康を維持=stay healthyで keepは古い英語