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「受験の勝者が実力ある者とは限らない」「頭でっかちは打たれ弱い」あるいは「13歳からすでに選別ははじまっている」「難関大学、優良大企業へのパスポート」……難関中高の卒業生について、よくも悪くも両極端な物言い、さまざまな印象がある。イメージだけで語られがちだったそれらを、アンケートをもとに、具体的な数字や事例で統計分析。超進学校の出身者は、どんな職業に就き、どれくらいの年収を得ているか。中学高校での経験は、卒業後にどれほど活かされているか。中高時代はどのように生活し、何に悩んだかなど、彼らの実像に迫り、そこから日本社会と教育の実相を逆照射する!
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Posted by ブクログ
意外な結果というものはなく、やっぱり灘や開成といったエリート校を出た人は、それなりの職業に就き、そこそこ満足のいく成果を出せているのだなぁと思った。世間の人が期待しているような、ガリ勉をしてきたから、人間関係がうまく築けないということもなさそうです。
ただ、印象的だったのが、「開成は素直な気持ちで生きていける場所です。しかし、一歩外へ出れば、人間関係は嘘とかけ引きの世界ということころがあります。開成で6年間育つと、そうした世界に対応することが難しくなります。」という卒業生の言葉です。確かに、開成くらいになると、みんなそこそこ実力がある生徒ばかりだから、人の足を引っ張ったりする必要もないのだろう。能力のない人に限って、人を陥れるのが上手だったりするのが世の常なので、周りにそういう人がいない環境も社会に出て困るのかもしれない。
最後に、灘と開成の共通点は「生徒の自主性」とのこと。やはり、無理やり勉強を詰め込んでも、先が知れているのでしょうね。
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