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Posted by ブクログ 2015年06月16日
反知性主義に対してどうすればいいのか?
自らが反知性主義に陥っていないか?
反知性主義は自分が理解したいように世界を理解する態度をいう。合理的ではあるが実証性と客観性を欠落しているという。
はっきりいって僕が今まで生きてきて自分と関わった人間の内で反知性主義でない人間を探す方が難しい。そ...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月18日
⚫︎タイトルからして、いつものハウツーかと思いきや、かなり無骨な内容。
⚫︎イギリスは発想が他民族に比べて異質というのはなるほどなと。気の利いた教科書を使用しているのもすごい。徹底して考えさせる訓練が織り込まれている。たしかにあれだけの植民地を統治していたのは、今となっては物凄いノウハウだし、能力だ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年11月11日
イギリスの歴史教育を例にとり、その帝国主義の変遷から、アナロジーと敷衍という手法を教えてくれる。そうした手法は、敢えて言語化して定義せぬだけで、日常生活で自然と用いる考え方だ。我々は、教えられなくても、十分にしたたかなのだろう。
人類の歴史は繰り返す。と、言い切らぬまでも、大衆心理における行動、政...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年08月03日
恐らく再読。実践書であり、当時の時事を取り上げているので発売当初に向き合うべき本だったような気がする。日本史A、世界史A、イギリスの歴史教科書を手に読むのが正しい読み方でつらつら読むだけの本ではない。最終ページに『「一冊の本」(2014年4月号~2015年3月号)の連載「超したたか勉強術 私が外務省...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年07月01日
<目次>
序章 「生き残り」のための技術を磨く
第1章 「したたかさ」を身につける
第2章 多様なものの見方をする
第3章 「失敗」と謙虚に向き合う
第4章 複雑な問題を分解して考える
第5章 「あてはめ」で可視化する
第6章 不動とされる価値を疑ってみる
第7章 物事を考えるとき...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年09月21日
イギリスで用いられている歴史の教科書などを題材に、心情的な反知性主義に陥ることなく、「新・帝国主義」の時代を生き抜くためのインテリジェンスの能力を磨く方法を具体的に語っている本です。
どういうジャンルになるのか、分類のむずかしい内容です。いわゆる自己啓発本的な読書術でもないし、国際政治の解説書でも...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年10月08日
なんて紛らわしいタイトルのつけ方だ(笑 まず内容よりそこに著者のしたたかさを感じてしまうわけで。論理的思考をつけるために歴史を通して鍛え上げるワークブックのようなもの。この通りに取り組めば本当に頭の働き方が変わってくると思う。本を1章丸ごと暗記すると脳の使える容量が増えるというのは面白い。やってみた...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年06月12日
最強のインテリジェンス思考法をイギリスの中学歴史教科書から学ぶと言う発想からしてユニーク。
安倍氏の反知性主義も納得の論理で撃墜。
氏は兎に角、攻撃も守備も範囲が広くて深い。
リベラルか保守か、あるいは左翼右翼といったくくりではなく、正しく本人の経験と勉強の賜物であろう。
爪の垢程でも取り入れられれ...続きを読む
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