秀吉と海賊大名 海から見た戦国終焉

秀吉と海賊大名 海から見た戦国終焉

836円 (税込)

4pt

4.0

信長・秀吉・家康が天下統一をめざした時、鍵となった地域が瀬戸内である。とくに伊予(現在の愛媛県)は中国・四国・九州を結ぶ「かなめ所」(秀吉の朱印状より)であった。瀬戸内海で活躍した村上氏・来島氏ら海賊衆と彼らを束ねた河野氏・毛利氏ら「海賊大名」は、秀吉など東国勢力との衝突を余儀なくされる。信長が始め、秀吉・家康が引き継いだ「革命」は、地方の人々をいかに翻弄したか。愛媛出版文化賞第1部門受賞。

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秀吉と海賊大名 海から見た戦国終焉 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    読み終わる。特に面白かった点は二点。

    本能寺の変に関係する秀吉ー光秀関係と四国・中国の取次の関係。
    「豊臣惣無事令」パラダイムの否定と、朝鮮戦役~関ヶ原をかけた「戦争を通じた中世~近世の転換という世界史的パラダイムへの地域史の接続

    この二点がこの本の最も要点にして価値を高からしめていると考える。

    0
    2012年05月21日

    Posted by ブクログ

    日本の海賊が中世から近世へ変遷がよく分かる。海賊を通じて中世とは何ぞや、近世の何ぞやと教えてくれます。

    0
    2014年03月02日

    Posted by ブクログ

    同郷出身の著者による、パッと目についた代名に引かれた。読んでいて、緻密な資料分析に基づいた研究により、書かれているのが分かる。当時の伊予の歴史的背景が、信長・秀吉の政治的センス・政策からどのような経緯を辿ったのか、興味深く読ませてもらった。

    0
    2013年05月12日

    Posted by ブクログ

    実は海賊について数年前まではまったく興味を持っていませんでした。勿論、水軍にも瀬戸内の歴史にも。浅海という海賊がいることを知るまでは。自分が浅海という姓を持ち、父方が山口出身であることから俄然興味を持ち出したのです。
    一昨年は山口県の平郡から伊予の浅海まで足を伸ばしました。
    まだ表面的な僕の知識では

    0
    2012年02月05日

    Posted by ブクログ

    瀬戸内海の水軍から見た戦国時代の物語。信長や秀吉に翻弄される河野氏や村上氏などの水軍の動向がわかる。

    0
    2012年05月19日

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