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Posted by ブクログ 2013年06月19日
科学的とは何か、を改めて考える良い機会になった。5章「研究プログラムの選択基準は発展性」と6章「科学と疑似科学の対比」が特に面白かった。ただ、構成に嫌らしいところがある。というのは前の方で述べた事柄について「あれは実は前提がおかしくて...」のように混ぜ返すことが度々あったので。理解を促進するための...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年07月14日
科学と哲学って言葉の組合せって何かあわないような気が最初はしました。物理化学や生物物理なんて言葉の組み合わせとはちょっと違いますよね。でも読み終えると、スッと理解できた様な気がします。なるほどね、科学とそうじゃないものをキッチリと区別できるルールがあるんだ。
このルールを理解すると、誇大広告や詐欺、...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年06月29日
そもそも科学って何だっけというところからの出発。比較的平易に伝えようという著者の優しさは伝わってくるが、それでもところどころ議論が難しくてついていけない。が、それはこの本において特に大きな問題ではない。多かれ少なかれ難しい議論への理解には限界があるのであり、むしろそういうなかでどれだけ学べるかが重要...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年05月10日
科学的根拠とか科学的説明といったとき、それは客観的に正しい主張であるという意味が含まれていると思います。
物理を学んでいるうちに、物理学は「タダシイ」と思われているらしいけど、正しいってなんだ?と思いこの本を取りました。
僕らはある主張についてそれは科学的か非科学的か日々なんとなく判断しているわけ...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年03月05日
科学哲学入門ということだけど,ちょっと平凡すぎて退屈かも。初めて読むなら戸田山和久『科学哲学の冒険』,もっとじっくりなら内井惣七『科学哲学入門』,擬似科学との線引問題に興味があれば伊勢田哲治『疑似科学と科学の哲学』がおすすめ。
ただ,実在論vs非実在論のとことか,科学哲学って科学の側から見るとだいぶ...続きを読む
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