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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本全土を戦乱の渦に巻きこんだ戦国時代、この動乱期に活躍した人物や江戸時代以降、講談などで人気を博した人物には、その出自や実績が怪しい者が数多いて、はては実在する疑わしい者も少なくない。天下人から武将、剣豪、忍者まで、"戦国有名人"の虚実を探る異色の戦国史。
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Posted by ブクログ
[ 内容 ] 日本全土を戦乱の渦に巻きこんだ戦国時代、この動乱期に活躍した人物や江戸時代以降、講談などで人気を博した人物には、その出自や実績が怪しい者が数多いて、はては実在する疑わしい者も少なくない。 天下人から武将、剣豪、忍者まで、“戦国有名人”の虚実を探る異色の戦国史。 [ 目次 ] 第1章 ...続きを読む覇権をめぐる世界(天下人の怪しい側面 「天下取り」に失敗した者たちの怪物度) 第2章 講談、大衆文芸の世界(講談の世界の大物たち 剣豪伝説 忍者の働きぶり) 第3章 歴史の裏側の世界(南朝の残影 「降倭」と呼ばれた人びと 別人になりすました人たち) 第4章 よくわからない人たちの世界(名場面に一度だけ顔を出す人たち 正体不明の「戦国名士」たち) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
日本史を深読みするとこんなに面白いんだなぁ、と。 知られていない情報が散りばめられていて、 かなり面白かったです。 本当にこの有名人が存在したかどうかって、 あんまり気にしていなかったことに反省。
文字通り、戦国史の中で出てくる氏素性の知れない人に対して丹念に追ってる一冊。 もちろん、“怪しい”にもいろんな意味があり、有名な戦国大名でも氏素性の知れない人物もあれば、そうでない講談なんかで出てくる人物もいる。 前者は面白いけど、後者は元々物語の登場人物だから今一つに感じた(当方の興味の度合いも...続きを読むあるけど)。
伝えられている出自があやしい。 経歴が怪しい。 事蹟や功名譚が怪しい。 また、同じ出自が怪しいといっても、名門を装っている場合から、正確な記録が残っていない場合まで。 たとえば、 桓武平氏を名乗る織田信長や清和源氏を祖とする徳川家康、本当に源氏や平氏が先祖なのか? 講談に登場...続きを読むする「真田十勇士」や「大久保彦左衛門」の怪しい逸話。 島左近や山本勘助など有名な逸話を持つのに存在が怪しい。 など、有名な武将から、合戦の一場面にしか登場しない武将まで、逸話と共に解説している一冊です。
鈴木先生の一連の新書は面白いです♪ しかし、何度読んでもルイス・フロイスの光秀評には驚かされる。 「裏切りや密会を好み〜計略と謀略の達人〜」ってヤツ^^; それほど「光秀=マジメ・実直・保守」と言うイメージが染みついている。 何故なんでしょうねえ?
戦国時代の怪しい有名人たちを取り上げた書である。本書を読むとNHKの歴史番組のいい加減さがわかる。著者の博識ぶりには驚かされる。
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戦国史の怪しい人たち
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鈴木眞哉
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