南北朝 日本史上初の全国的大乱の幕開け

南北朝 日本史上初の全国的大乱の幕開け

799円 (税込)

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南北朝の内乱は、古代社会を崩壊させ、封建の新時代を築き上げた。この内乱の推移を、南朝方の結城宗広、楠木正成、後村上天皇、北朝方の足利尊氏、佐々木道誉、足利義満に焦点をあてて平易な文章で綴った「南北朝」入門書の決定版。

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南北朝 日本史上初の全国的大乱の幕開け のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    南北朝の争乱が長引いた原因は幕府側が優勢になると幕府側に内乱が起きるためである。幕府側の統制力の不安定さが、南北朝の争いを複雑にし、長期化させる要因となった。内乱の連鎖が、南北朝の対立をさらに長引かせる結果となった。

    0
    2023年09月03日

    Posted by ブクログ

    『応仁の乱』ほか、近年の中世史ブームに乗って復刊されたと思われる一冊。

    オリジナルは1957(昭和32)年で、あまり大きな修正は加えずに文庫→新書になったようで、結構、難しい言葉が使われている。が、丹念に読んでいくと、読みどころが多くて、新書とは思えない濃厚さだ。細かい戦の位置付けなど、参考になっ

    0
    2020年08月23日

    Posted by ブクログ

    この本の付章 内乱の余波 ということで、以下のように書かれていました。
    わたくしは、一つの歴史的事実の意義を評価する場合、いつもその前後の半世紀、通じて1世紀を明らかにすることを主張している。
    歴史の移り変わりをながめてみると、半世紀すなわち人間で言えば1世代(ふつう30年をいう)がすっかり変わると

    0
    2018年02月21日

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