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1867年、大政奉還を行った徳川慶喜は歴史の表舞台から姿を消し、1913年に没するまで時代との係わりを断って静かに暮らした。旧幕臣たちとの微妙な関係、狩猟や写真など多岐にわたる趣味、たくさんの子どもを作った家庭人としての側面、そして自分を追い落とした明治政府と皇族への感情。謎に包まれた「最後の将軍」の長い余生を第一人者が鮮やかに浮かび上がらせる。
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Posted by ブクログ
とかく誤解を受けがちで賛否両論ある最後の将軍様。意外なカワイイ姿を拝見できて楽しいです。しぶとく生きて幸せに死んだ姿は見習うべきところがある。
徳川慶喜が没したのは、明治天皇や伊藤博文、勝海舟など殆どの明治の主役の死を見届けた後の大正二年だった、人生の半分以上が余生。早期に華族としての生活は得ていたもののその暮らしは公人としての活動を制限し、狩猟、弓道など、さらに晩年は囲碁、写真など多趣味なものであったという。自転車や、最晩年には自動車をい...続きを読むたく気に入って用いていた。 鋭敏で体力も優れていたと思われる。
明治時代の徳川慶喜の姿を資料や研究に基づいてしっかりと追い、紹介した一冊。 静岡に行ってからの30年間の最後の将軍・徳川慶喜がどのように暮らしたかなどがリアルに示される。狩猟や自転車などアウトドア派の一面、徳川本家や勝海舟、渋沢栄一らとのそれぞれの関係性も興味深い。 最後の将軍として慎み続けた静岡時...続きを読む代と晩年の名誉回復、そして歴史的記録への情熱。久々に夢中で読める一冊だった。
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その後の慶喜 ──大正まで生きた将軍
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家近良樹
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