外国語を学ぶための 言語学の考え方

外国語を学ぶための 言語学の考え方

836円 (税込)

4pt

誰もが近道や楽な方法を探そうとするが、結局は地道な努力しかないと思い知らされる外国語学習。だが、それでもコツは存在する。本書は、そのヒントとなる言語学の基礎知識を紹介。「語学には才能が必要」「現地に留学しなければ上達しない」「検定試験の点数が大事」「日本人は巻き舌が下手」といった間違った「語学の常識」に振りまわされず、楽しく勉強を続けるには。外国語学習法としての言語学入門。

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外国語を学ぶための 言語学の考え方 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    軽いタッチの文体ではあるが、言語研究の奥深さが分かる本。外国語学習はもともと好きだが、言語学の視点を持つと、もっと外国語の理解が早まりそうである。

    0
    2021年04月30日

    Posted by ブクログ

    とても面白かったです。
    外国語に苦手意識がある人に、ぜひお勧めしたい一冊です。

    中学校で英語を学習し始めましたが、thやrとlの発音で躓き、苦手意識から英語嫌いになってしまいました。
    でも出来れば外国語を理解したいという気持ちはまだ持っていて…。そんな自分でも勉強の仕方や気持ちの持ち方次第で、外国

    0
    2018年01月12日

    Posted by ブクログ

    文中に出てくる某外語大学に通っているので、黒田先生の言語学の授業も履修したことがあるのですが、その授業をぎゅ、っと凝縮した感じだと思いました。あくまで概論。これだけを読んでも先生の考えを理解することはできません。ただ、黒田先生がいかに言葉と真剣に向き合っているかを感じることができます。
    これをきっか

    0
    2020年07月29日

    Posted by ブクログ

    黒田さんの言語学の本は面白い。
    用語はちゃんと気を遣わねばだ。
    アルファベットのことも知らなかった…
    いろいろ参考になった。

    0
    2017年10月30日

    Posted by ブクログ

    「言語学」ってすごーく辛気くさい学問だという印象が根深くある。言葉について考えるんだから、専門家でなくてもわかりやすく面白いのでは?という浅はかな思い込みがいけないのかもしれないが。

    本書も第1章の用語の説明あたりはちょっと堅苦しく、むむむ…という感じなのだが、その後はいたって読みやすく、なるほど

    0
    2017年01月26日

    Posted by ブクログ

    ロシア語講座の黒田先生の本、というところで買って、半年以上積読状態...。
    この度、急遽長距離を移動しなければならない用事ができ、旅のお供に持参した。
    ふわっと読んでしまい、テーマをつかみ損ねたかもしれない。

    本当に、この人はことばそのものが好きなんだなあ、と分かる。
    そして、大学を、なのか、「科

    0
    2016年11月05日

    Posted by ブクログ

    言語学習に関するエッセイは数あれど、本書の特色は「スラブ語族」という門外漢にはどこの言葉なのかすらピンと来ない言語の専門家の手によるものだということ。所々出てくる、英語や日本語にはない視点での世界の切り分け方に深く感心させられた。こういう本を読むと、時間も能力もないのに思わずマイナーな言語を学んでみ

    0
    2016年05月04日

    Posted by ブクログ

    言語学から外国語習得を考える…
    専門家ではないので何とも言えないが、本書を読むと、細かな専門的な気配りが必要であると感じた。用語の使い方然り、言葉の使い方然り…
    こだわりがないようで、かなりある著者ならではの辛口なコメントが小気味良い。
    「終章 浪漫主義言語学への招待」は著者の言いたいことが凝縮して

    0
    2016年03月10日

    Posted by ブクログ

    【序】
    「線状性」=語の順番、並べ方⇔絵

    文字と意味の恣意性

    「二重分節性」=限られた音・単語から無限の文が作りだせる

    【1】
    「比較」は歴史的に同系関係が証明されている言語間でしか使えない(語族・語派)
    →証明されていない場合は「対照」

    【2】
    共通語ピジン→クレオール

    フランス語もクレ

    0
    2022年11月07日

    Posted by ブクログ

     外国語や言語学に関してたくさん書籍を出している著者の、外国語を学ぶ上で大切な言語学的な視点について。
     と言うと、面白くなさそうに聞こえるが、エッセイ的な要素や独特の語り口も含めて、言語に対する興味を向けさせる内容が盛りだくさんだった。特にこの本は、著者が「ことばのシェフ」(p.187)として、ど

    0
    2017年06月23日

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