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Posted by ブクログ 2023年03月19日
言語学とは何か?
難しそうというか、想像つかないテーマを易しい語り口で(皮肉交じりに)伝えてくれます。
なので、専門的な説明を求める人にはつまらないかも。
専門用語を知って分かった気になりたいのならこの本は必要なく、興味を持って始めるという入り口を見つけられる人向けだと思います。
なんか面白そう、そ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年01月16日
言語の世界も奥が深い。
例えば、インドネシア語の「私たち」は2種類あって、そこに相手を含むか含まないかで使い分けなければならない。スロヴェニア語には単数形と複数形の間に両数形もあって、3個以上から複数形を使う。
昔、ヨーロッパの言語では男性名詞と女性名詞と中性名詞があると知った時は衝撃を受けたけれど...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年01月09日
ゆる言語学ラジオで言語学に興味を持ち読んでみた。
言語学入門以前という雰囲気で、著者いわく「一つ一つの部屋には入らずに、ドアのところから中を覗いてきたようなもの」である。
言語学は何ではないかから始まり、軽妙な文体で言語学の各要素を踏み込みすぎず、必要なだけ説明し、わかりやすい例を出しながら進んで...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年03月18日
日本語学を専攻した者として読んで、これは超初心者向けに、今まで読んだ中では1番分かりやすい本だと思いました。言語学って何?と、ちょこっと興味を持った人向けです。説明も分かりやすくユーモアもあるし、自分の専門外のところは「辞書によると」など、きちんと前置きされていたり、できる限りバランスの取れた考え、...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年08月28日
言語学について知りたくて、「言語学」をキーワードにしてGoogle検索して見つけた本。
言語学とはどういうものかを、とてもやさしく説明している。まず最初に、言語学を専門にしていない人が抱く言語学のイメージを一つ一つ否定していく。そして、じゃあ、言語学ってなんなんだ?と疑問を持ち始めた頃に、少しずつ具...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年10月28日
ことばというのは誰もが使っているものだからか、トンデモ科学・なんちゃって理論がまかりとおってしまうことがままある(この本のなかでも、そんな例は山ほどあがっている。)
本書は、そんなひとりよがりの態度を排し、あくまでも謙虚に、真摯に、論理的に言語に向き合うための手引き。
入門の段階で必要なことが必要...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年08月20日
大学時代を振り返って、唯一最大の後悔は、言語学をもっとしっかり学ばなかったこと。言語学の授業は取りたかったけど、同じくらいおもしろそうな授業が山のようにあって、正直な話、入学した時点で、4年でとりきれるのか不安だったりした。結局のところ4年使って、必要単位数の1割増くらいの単位をとって卒業したんだけ...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年03月30日
言語学のイメージをいい意味で崩してくれる本。今までは語源とか文法がすべてだと思ってたたけど違ってた。そして、なるべく専門用語を使わないで解説、むしろ専門用語の解説が含まれている。「学問」ではなく「科目」って言い方はなるほどと思わせる内容でなかなか文章量があるとは思ったものの、著者の軽妙な語り口であま...続きを読む
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