学術・語学作品一覧
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4.02000年代に入って急激に注目されたイノベーションの手法「デザイン思考」は、 多様な視点から新しいユーザー体験のデザインを目指す考え方です。 デザイン思考は、現存のマーケットに存在しない潜在的ニーズをとらえた、 新たな価値を生み出すものづくりを行うための、重要な手法です。 具体的には、ユーザーへの観察・調査を基に、多様性に富んだ チームによってアイデアを出し合い、課題を徹底的に絞り込んで、 プロトタイプとテストを繰り返すことで製品を作り上げていきます。 そんなデザイン思考を使ったものづくりを1年間にわたって行う、 非常に実践的かつユニークな授業が、東京工業大学の 「エンジニアリングデザインプロジェクト(EDP)」で実施されています。 本書は、ものづくりの主役であるエンジニアに向けて、 3年以上にわたるEDPで得られた数多くの実践事例を交えながら デザイン思考の方法論を紹介します。 特に、新規製品開発に携わる若手エンジニアをはじめ、野心的な学生が、 ・課題の絞り込み方 ・デザイナー(非エンジニア)とチームを組む重要性 ・アイデアの出しあい方、まとめ方 ・手を動かしてアイデアを形にするプロセス といった、イノベーティブな製品開発に必要な「デザイン思考の基礎」を 学ぶことができる一冊です。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新型コロナが5類に移行し、介護サービスの質が改めて問われています。クレーム・事故対応に漏れはないか、再点検に最適の1冊です。 介護業界では様々な事故やトラブルが起きており、大きな法人であってもかなり痛手を被るような事態も生じています。一方で、近年は利用者・家族からのクレームが増え、対応を誤ってトラブルに発展するケース、ヘビークレーム(理不尽で執拗な要求)によって職員が精神的被害を受けるケースも増えています。本書では、ヘビークレームやカスタマーハラスメントへの対応、介護事故の予防と発生時の対応、虐待を疑われた場合の対応など、様々な経営リスクを最小化するための方策を場面ごとに解説します。 新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、数年ぶりの面会再開とともに、高齢者施設内に外部の目が再び入るようになりました。感染流行期に職員のケアの質やコンプライアンスは低下していないか? そうした確認にも使える1冊です。
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3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2005年、日本で初めて炎上という表現が使用されて以降、SNSの普及もあいまって、炎上事例は増え続けている。そうした事例のなかには逮捕者が出たり、誹謗中傷に悩み自殺にいたるケースもあるなど、見過ごせない状況になっている。本書では、東芝クレーマー事件、UCC上島珈琲、PCデポ、ラーメン二郎仙台店、ローチケHMVチケットキャンセル騒動、大戸屋バイトテロ…など実際に起きた企業の炎上事例を題材に、主にTwitterの投稿内容から炎上参加者の特徴や、炎上が及ぼす企業の評判への影響など、その構造を解析。 炎上は誰が、なんのために起こし、なぜ飛び火するのか? 炎上前の予備知識として、そして、炎上後の適切な謝罪にも役立つネット時代の広報必携書。
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-SNS時代の新コミュニケーション論 今の日本人が直面しているコミュニケーションの問題とは?そして、SNSでの「炎上」を経験して茂木さんが感じたこととは? 日本語から英語まで、世界に通用するコミュニケーション力を築くために必要なことを脳科学者・茂木健一郎氏が提案。 人と人をつなぐ言葉。人は言葉に喜び、また悲しみもします。特にSNSなどインターネット上でのコミュニケーションが全盛の今、自分の何気ない言葉が、思いもかけない結果を生んでしまうこともあります。 コミュニケーションにおける「アンチエイジング」をせよ。 「バカの壁」があるからこそ、それを乗り越える喜びもある。 日本の英語教育は、根本的な見直しが必要である。 別の世界を知る喜びがあるからこそ、外国語を学ぶ意味がある。 英語のコメディを学ぶことは、広い世界へのパスポートなのだ。 ――茂木 健一郎 デジタル時代の今だからこそ、考えるべきことは多くあります。日本語と英語……。自分でつむぐ言葉の意味をしっかりと理解し、周りの人たち、世界の人たちと幸せにつながれる方法を、脳科学者・茂木健一郎氏が提案します。 ※本書は(株)アルクの語学情報ウェブマガジン「GOTCHA!(http://gotcha.alc.co.jp/)」に連載されたものを再構成し、新たな内容を加えて電子書籍としてまとめたものです。 【対象レベル】 英語初級から 【著者プロフィール】 茂木 健一郎: 1962年東京生まれ。脳科学者、作家。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。東京大学大学院物理学専攻課程を修了、理学博士。「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードとして脳と心の関係を研究するとともに文芸評論、美術評論にも取り組んでいる。
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-すべては、「心理カウンセリングの本質を知りたい」という願いからはじまった―― 共感+了解の基礎、症状+診断の極意、気分障害・統合失調症・発達障害(ASD+ADHD)の症状理解と臨床実践のポイント、回復過程と治療機序の見極め方……12回にわたる精神症状の見かた・聴きかたを巡る対話は、あるときは精神病理学の古典からDSM/ICD、またあるときは了解から質感(クオリア)へ、多彩なテーマを次々に横断しながら、クライエント一人ひとりのかけがえない個別性に踏みとどまるという臨床の原点に到達する。 精神症状のリアルにふれ、日々の実践を下支えする、練達の臨床家による珠玉のクロストーク。
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-「電気自動車(EV)こそが自動車の未来」と語られてきたこの10年。だが普及が進むほどに充電インフラの不足や航続距離の短さ、電池原料の偏在、寒冷地での性能劣化など理想と現実のギャップが浮き彫りになる。一方で「過去の遺物」とされたエンジンは静かに進化を続けていた。ガソリンエンジンの熱効率はいよいよ50%へと迫り、実現不可能とされたレベルに達しつつある。燃料採掘や発電などを考慮した総合的な環境性能で、地域によってはEVと遜色ないか、上回る水準になっている。 日本車メーカーはEVシフトが叫ばれる裏側でエンジン開発の歩みを止めなかった。トヨタ自動車は欧州の厳しい排ガス規制に通用する次世代エンジンを提示し、ホンダはハイブリッド車(HEV)専用エンジンを刷新した。日産は“究極の燃焼”を掲げ、SUBARUは水平対向エンジンの特性を生かしたHEVを磨き、マツダはロータリーを発電用として復活させた。HEV用エンジンから水素燃焼まで多様なアプローチを同時並行で進める日本の「マルチパスウェイ戦略」に再び世界が注目し始めた。 本書はトヨタやホンダなど7社を軸に日本勢の強みと戦略を徹底的に解説する。加えて欧州のEV偏重政策が転換を始めた背景や中国勢が40%後半の熱効率で猛追する実態などを世界の潮流変化も豊富なデータとともに示す。さらにロータリー復活の舞台裏やエンジン音の価値の行方、HEVの深化など開発現場の最新の声や周辺エピソードについても多く集めた。 EVかエンジンか――。本書を読むと二者択一ではない未来が見えてくる。エンジンが次の50年へ向けて消えることはなく、新たな進化のステージに入ったことを理解できるはずだ。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【円の「束」がこんなに美しかったとは!「円束」の世界を存分にご紹介。】 高校のときに学ぶ「図形」と「方程式」。その中で2円の交点を通る図形を求めるために、2円の方程式の差をとるという計算をした覚えはないでしょうか。2円が交わる場合は、その交点を通る直線を表していました。では2円が交わらない場合、差をとって得られる方程式はいったい何を表しているのでしょうか。実は、方程式の差をとって終わりではもったいないほどの深い話が続くのです。 本書では、教科書や参考書とは異なる手法で円を中心にした平面幾何にアプローチし、さらに虚点、虚円、虚接線にまで話を広げて、「円束」を易しく丁寧に解説します。円と円、円と直線、直線と直線など「幾何」の部分と方程式やパラメータといった「代数」の部分のアイディアが詰まった「円束」を考えると、双方の面白さも味わってもらえるはずです。 ■こんな方におすすめ 図形と方程式、平面幾何といった、幾何に興味がある人、複素数の図形的な意味を知りたい ■目次 ●第1章 円束とは 1 円束とは? 2 円束の分類 ●第2章 反転・極と極線 1 反転 2 極と極線 3 調和点列 ●第3章 円束の構成 1 基本円束からの構成 2 1次分数変換と円束 ●第4章 虚点の視覚化について 1 根軸についての再考 2 極と極線についての再考 ■著者プロフィール 高橋 純(たかはし じゅん):1985年 筑波大学第一学群自然学類数学専攻 卒業。1987年 筑波大学大学院教育研究科数学教育コース 修了。1987年より 神奈川大学附属中・高等学校数学科教諭 現在に至る。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 エンタメ・ビジネスをめぐる法律実務の基礎を網羅 映画・テレビ、音楽、出版・マンガ、演劇、ライブ……。華やかなイメージのエンタメ・ビジネスの世界ですが、ビジネスである以上紛争やトラブルはつきもの。しかし、その法律実務は一筋縄ではいきません。扱う法分野は広範で体系化もされておらず、さらには無数のローカル・ルールや力関係が現実のビジネスを動かしており、問題を複雑にしています。 本書は、そんな「業界知識」やジャンル固有の事情を紹介しつつ、それらを一般的な法知識とつなげることを目指した、エンタテインメント法実務解説の決定版。各章では、ジャンルごとのビジネス構造の概観から始めて、代表的な実務問題を取り上げながら課題・論点・解決策を俯瞰的に示しました。注や各章末の文献リストでは、さらなる学習のための情報も充実。法律家のみならず、企業のライツ担当をはじめ各ジャンルでエンタテインメント法実務にかかわるすべての人に、必携の一冊です。 第1章 総論 第2章 映画・テレビ 第3章 音楽 第4章 出版・マンガ 第5章 ライブイベント 第6章 インターネット 第7章 美術・写真 第8章 ファッション 第9章 ゲーム 第10章 スポーツ 【事項索引/判例索引】
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 映画・テレビ、音楽、出版・マンガ、演劇、ライブ……。華やかなイメージのエンタテインメント・ビジネスの世界。しかし、そこには紛争やトラブルはつきもの。本書は、「業界知識」やジャンル固有の事情を紹介しつつ一般的な法知識とつなげることを目指した、エンタテインメント法解説の決定版です。各章では、ジャンルごとのビジネス構造と法実務の概要から始め、代表的な実務問題を取り上げつつ、法的課題とその論点や解決策を俯瞰。注や各章末の文献リストでは、さらなる学習のための情報も充実。この第2版では、エンタメ各分野関係者は無関心ではいられない生成AIの問題はもちろん、プロ責法改正(情プラ法)やフリーランス法、ハラスメント対応、そして働き方改革といった初版刊行以降の動きをしっかりフォロー。
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-社交ダンス教室に窓があってはいけなかった。深夜の違法営業から摘発される多数のクラブ関係者。風営法は現実と法制にギャップがあると言われ、ダンスに関係する人々を悩ませ続けてきたが、2016年についに改正風営法が施行された。多くの人々に待望されたこの法改正に尽力したのが、齋藤貴弘弁護士。クラブ関係者のみならず、アーティストから企業、国会議員までを巻き込み、風営法改正の実現に漕ぎ着けた。本作では、「ハイブリッド弁護士」である齋藤氏が、ニューミドルマン養成講座の壇上で語った白熱の講義を収録。風営法改正に至るまでにどういった活動を推し進めたのか。単なる社会運動に終わらせないためにどう動いたか。改正風営法で生まれた新たな夜のビジネスチャンスとは。そして自身が描くこれからの弁護士とは? ニューミドルマンラボのオーガナイザー・山口哲一氏とのやり取りから、これからのコンテンツプロデューサーに必要な視野と視座を与えてくれる講義録。 [本書について]本書は、山口哲一氏がオーガナイザーを務める「ニューミドルマン養成講座第5期」の講義内容をもとにしつつ、それを新たに書き起こし電子書籍化したものです。
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-【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 保育者が園で悩む場面に具体的なアドバイス。 園で「気になる子」という言葉が聞かれます。でも、本当に困っているのは、その子自身です。発達に偏りのある場合もあります。そんな子を支える保育者のための1冊です。 子どもと関わる基本の3つのスキル(PRIDEスキル、「指示をする」スキル、「選択的注目」スキル)、3つのスキルを実践に生かすための練習問題、保育の場面別の対応、保護者への支援、保育者から寄せられてた相談へのアドバイスを掲載。 なるべく具体的な例をとりあげ、イラストを交えて、子どもや保護者への対応、支援をわかりやすく構成しています。たとえば、子どもがかんしゃくを起こしたときにどうする? 困りごとをかかえた子の保護者支援は? ほかの子と遊ぼうとしない3歳児にどう支援したら? など日常で起こる保育者の悩みなどに著者からアドバイスをしています。 著者は、約20年間、行政、教育、医療などの児童臨床の現場で心理士として仕事をしてきた木原望美先生。これまで接してきた子ども、保護者、保育者とのかかわりを通じて大切にしてきた思いが溢れる本です。 (底本 2024年5月発売作品)
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 Laurent and Marie are the toys living in a child's room. Late at night, while people were sound asleep, those two were having a good time dancing and singing with other toys and dolls. However…(KiiroitoriBooks,Vol 69)
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-※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 物理的概念の把握に主眼をおき、エントロピーの完全な理解を通して熱力学の基礎を固めることを目的とし、概念や成立の過程を詳しく解説。適所に例題を配置する。
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-本書は、大学生を主な対象として、専門的な前提知識なしに、生物や生命について、新たな観点から考えなおす題材を提供することを目的としている。副題の「めぐる circulating」というのは、生命や人間社会の活動がサイクルをなしていることを指し、「めぐむ coupled」とは、それらのサイクルが、相互にエネルギーやものを供給しあっていることを示している。そして、無生物から、分子、細胞、個体、生態系、進化、あるいは人間社会などと、生命活動を構成する多数の階層のそれぞれにおいて、下の階層の勢いをもらって上位の階層が「わきあがる emergent」という「生命の勢い」の連鎖に思い至る。 本書は、こうした生命の基本的かつ統合的な理解を目指し、生命の理解の仕方や生命科学の教育に、エントロピーという尺度を導入することで、生命のつながりのすべてを理解する新しい風を吹き込むことを期待している。
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-ユーモアを、もっと大切に。 真面目なのか、不真面目なのか。 冗談なのか、本気なのか。 あの世にかえって20年―― つかみどころのない 巧みな話術はいまも健在! キリスト教をテーマに 多くの純文学を発表し、 ユーモア小説やエッセイスト としても知られる作家。 劣等感や恋愛に悩む人、 病気に苦しむ人、 高齢者の方々へ。 ユーモアたっぷりの 心癒されるアドバイス。 ■■ 遠藤周作の人物紹介 ■■ 1923~1996年。作家。東京に生まれる。両親の離婚のため10歳より神戸で育ち、12歳のときにキリスト教の洗礼を受ける。旧制灘中学校を卒業後、3年間の浪人の後、慶應義塾大学文学部予科に入学した。仏文科卒業後、戦後初の留学生としてフランスのリヨン大学に学び、帰国後、処女エッセイ集『フランスの大学生』を出版。『白い人』で芥川賞を受賞した。また、38歳のとき、肺結核のため3度の手術を受け、2年に渡る闘病生活を送る。主な作品は、『沈黙』『キリストの誕生』『深い河』など。狐狸庵山人を名乗り、ユーモアに富むエッセイも数多く発表した。
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-園内研修を360度学び尽くす! 本書は研修プロセスを分解し、保育者の学びの過程を可視化。組織としての研修の進め方、面白くするための工夫、園を超えたネットワークづくりなど、事例も多数収載し解説した。園長から新人まで、園内研修に携わるすべての職員の参考になる。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※紙版とは異なる表記・表現の場合があります。また、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
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4.0燃え尽きて灰になる線香ではなく、長く香る香木になる 世のなかはたくさんの縁によって結ばれています。 ときには、縁が原因で苦しみを味わうこともあるかもしれません。 家族や友人、仕事仲間など、人間関係はとかく悩ましいものです。人付き合いから生まれる気苦労も、つきることはありません。 しかし、苦しみに出会ったことが縁となり、新しい生き方を見つけられることもあります。つらい状況の中で助け合った人、苦悩の時間を共有した人とは、その後も深い絆で結ばれます。 心の持ち方や考え方次第で、縁が苦となり、苦が縁になるのだとしたら、私たちはどんな出会いも悩みも意味があると受け止めなければいけません。(本文より) 奈良・金峯山寺1300年の歴史で2人目となる大峯千日回峰行を満行し、現在は慈眼寺住職で大阿闍梨である著者による、「とらわれる」ことに慣れてしまった現代人が、「手放す」ことを知るためのエッセイ。 ●感情は区切りのよいところで捨てる ●伝えたいことは今日伝える ●相手をいったん受け入れる ●嫌いな相手との距離感をつかむのも修行 ●叱るにも叱られるにも作法がある ●一つ褒めて、一つ助言をする ●自分が構えている間は、相手も構えている ●嘘はいけないが、嘘が状況を変えることもある ●下の世代に嫌われる勇気を持とう ●目の前の一人を喜ばせることから始めよう ほか もくじ 第1章 燃え尽きて灰になる線香ではなく、長く香る香木になる 第2章 後ろ姿から学び、答えは自分で出す 第3章 自分がどれほど満たされているかに気づく 第4章 よいことにも悪いことにも執着しない 第5章 学びは毎日の生活のなかにある
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 ダイモーン・四根対応説という独自の見地からエンペドクレス思想を統一的に把握、初期ギリシア哲学研究の空隙を埋める。学士院賞受賞。 【目次より】 序言 引用方法・省略符号 第一章 『ペリ・ピュセオス』の宇宙円環(予備考察) 第二章 『ペリ・ピュセオス』と『カタルモイ』の関聯1(研究者諸氏の見解) 第三章 三つのイメージの対応 第四章 三人称人称代名詞の正体 付録 四根の分子 第五章 ダイモーンの正体 第六章 霊魂の特性と四根 付録一 アリストテレス『霊魂論』の証言 付録二 『ペリ・ピュセオス』の霊魂 第七章 二つの表現群の連鎖 付録 断片二七・三ー四行の四根‐擬人化の表現 第八章 愛憎の正体 第九章 ダイモーンの転生の円環と四根の転生の円環の対応 付録一 愛の可死者を生成させる性質 付録二 ヒッポリュトス『駁論』の証言 第一〇章 三つの障壁の除去 一 カーンの四根説批判 第一一章 ダイモーンの転生と四根の転生の齟齬 第―二章 『ペリ・ピュセオス』と『カタルモイ』の関聯2(結論) 付録 両作品の関聯の度合 補遺 1 エンペドクレスと血‐認識器官説 2 エンペドクレスと細孔説 3 〓の正体 一 研究者諸氏の見解 4 〓の正体 5 〓の正体 6 断片二六・五行の〓 7 断片一三一~断片一三四の帰属 8 両作品の規模 9 両作品執筆の年代と場所 跋語 引用文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 鈴木 幹也 1934年生まれ。倫理学者。元千葉工大教授。東京大学卒業。著書に、『エンペドクレス研究』(学士院賞受賞)、訳書に、ジャン・ブラン『ソクラテス以前の哲学』など。
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-将来の相続に向け、自分なりにしっかり準備していたのにもめてしまった。そんなケースが増えています。理由は、家族間の意思疎通が不十分で、それぞれが意見を主張するから。 本書は、これまでに相続に関する数百件の相談を受け、案件をこなしてきた司法書士・行政書士が、「家族会議」を開くことを提案します。「どのような財産があり、誰に引き継がせるか」をしっかり話しあっておけば、将来の手続きはスムーズに進みます。また、介護や葬儀、お墓についても家族で意見を出し合うことで、トラブルの芽を摘み、安心した余生を送ることができます。 家族会議の準備から進め方、会議後にやるべきことまで、イラストや図解を用いてわかりやすく解説します。
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-「対策が難しい相続」に悩む人に向けてプロフェッショナルが事例とともに分かりやすく解説。大切な資産と人間関係の守り方教えます! 「相続登記と遺言を行なうメリットってなんだろう?」 「相続した不動産、売るべき?売らないべき?」 「ここからはじめる相続税対策」 「不動産価格を巡って意見が分かれてしまった」 「倉から掛け軸を発見。誰に相談すればいい?」 「会社を任せられる後継者がいない」 「対策が難しい相続」に悩む人は、決して少なくありません。 本書では、司法書士・不動産コンサルタント・税理士・不動産鑑定士・遺品整理士・事業承継コンサルタントの6名が、 事例と共に相続に関する悩み解説。 大切な資産と人間関係の守り方を教えます。
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-円の行方、見極めよ ここ数年で急激に進んだ「円安」は「物価上昇」と重なったことで、様々な憶測や誤解を生みました。 本書は、為替の仕組みを理解し、今後は円安・円高のどちらにも対応できる知識を身に着けるためのものです。 なぜ円安が進んだのか、そもそも「円安」とはどういうことなのか、「円安」をどう乗りこなせばいいのか。 為替に関していろいろと言われている疑問について、解き明かします。 第一章 生活が苦しい! なぜ円安が進み、なぜ物価は上がったのか? 第二章 そもそも「円安」ってどういうこと? 第三章 ドル円ルートの「水準」をどう捉えるべきか 第四章 円安は善なのか? 悪なのか? 第五章 円安は終わったのか? 第六章 「まさか」は起こり得る? 第七章 「円安」「物価高」をどう乗りこなすか―情報やリスクとの付き合い方― ソニーフィナンシャルグループ株式会社 金融市場調査部 シニアアナリスト。商品先物専門紙での貴金属および外国為替担当の編集記者を経て、2009年4月に外為どっとコムに入社し、外為どっとコム総合研究所の立ち上げに参画。同年6月から同社研究員として、外国為替相場について調査・分析を行う。2016年11月より現職。外国為替市場に関するレポート執筆の他、テレビ東京「Newsモーニングサテライト」など多数のテレビやラジオ番組に出演し、金融市場の解説を行う。また、Xでの情報発信(@KumiIshikawa_FX)なども行っている。 ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。
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-すでに悟っているという状態を自分自身にダウンロードして生きていくための 【最強テクニック】を初公開します! 深いレベル、深い瞑想に行くと、時間はない―――。 ゴールは時間の先にはない、今すでにゴールしている! この時間軸を超えた出来事の起こし方を見よ! 世界は今ここにあって多元的、選ぶのはあなたです。 自分と世界を再構築するツールとしてその価値無限大の本。 ――宇宙は常にあなたを計らってくれている! 「苦しまなければ成長できない」という思い込みのボックスを超えて ポップにカジュアルに禅を生きるための本! 未発表の【光一テクニック】を搭載したパラレル新時代の自己啓発書! 楽しみながら、悦びの中で変化していくための奥義を初公開! サイバネティクスというのは、自動操舵の技術です。 エンライトメント(覚醒)を今ここでゴール設定することで、 これから先の人生が一瞬一瞬、光明をあらわしていくための旅路になる という考え方です。 自分自身の光を強め、育て、自らを拠り所として生きることが 世界の貢献者として生きることに繋がります。 今ここでエンライトメントが実現しているというエネルギー状態をつくることで、 それがこの世界にあらわれてきます。 最強のテーマの合体による多元的調整(オールレベルクリアリング)で あなたはいやでも満たされた世界にパラレッてしまいます。 ・自分のなりたい人生を「自動操縦」する技術を教えます ・エンライトメントを達成していく旅をはじめよう ・エンライトメント・サイバネティクス技術の奥義を教えます ・エンライトメント・サイバネティクスはテクニックを使う現代の禅! ・さあ、自動操舵を実現させていきましょう
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-エヴェレスト日本人初登頂を成し遂げた著者が、豊富な登山経験をもとに成功を収めた理念を語る。 日本人によるエヴェレスト初登頂は1970年、松浦輝夫、植村直己、そして平林克敏の3名によって成し遂げられた。 平林はエヴェレスト登山計画のなかで酸素呼吸器の開発リーダーを担当した。 3年の研究期間を要して新型マスクを造り上げている。 そのほかにも高所生理学の研究、高所用テントの開発、 山岳気象情報を得るためのインド気象庁との交渉、協賛企業への資金協力依頼、 物資輸送タクティクス、登頂計画と登頂隊員選考など、 多岐にわたって初登頂を支え続け、自らもその頂に立った。 日本人初のエヴェレスト登山、それに前後する数々のヒマラヤ登山は、 組織を動かすことの重要性や人脈形成、そしてリーダーシップと、 企業経営につながる様々なことを経験として残してくれた。 本書は松浦輝夫、植村直己に続いて世界最高峰の頂に立った著者が綴った人生の軌跡。 ヒマラヤ登山で培った情熱と、「行動・体験・創造」の理念を企業活動にも活かし、 関西電力、日本ダンロップ、住友ゴム工業など実業界で成功を収めた著者が、 後に続く者たちに贈る激励の書。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 仕事・家事・育児で大忙し。英語を勉強する時間なんて取れない!! そんな人こそ、10分間の英語学習をモーニングルーティン化してしまいませんか? ありがちな決まり文句や、よその誰かのことではなく、自分自身の生活や気持ちに沿った英語表現を増やしていきましょう。 ●音声は語学ジャンルの人気アプリabceed(エービーシード)に対応。スマホで簡単に、すぐに聞くことができます。さらに書籍購入者は音声付き電子版も無料で利用できるので、本を持ち運ばなくてもスマホ1台でOKです。 ■1日10分の積み重ねで自分が変わる! ・口をゆすぐ。 I rince my mouth. ・ぬるま湯で顔を洗う。 I wash my face with lukewarm water. ・化粧水をつける。 I apply toner. ・コンタクトをつける。 I put in my contacts. ・今日は燃えるゴミの日だ。 Today is burnable waste collection day. 毎日の生活の中で、こんな風に「日常を英語化」し、「英語を日常化」していく。つまり勉強するものだった英語を「じぶんごと英語」にすれば、勉強時間が取れなくてもグングン英語が身につきます。10分間の朝活をルーティン化して少しずつ積み重ねていくことで、やがて自分の大抵のことを英語で言えるようになります。 ■日常生活のさまざまなシーンをカバー! 場面場面ですぐに役立ちそうな基本表現や例文をまとめています。家族や同僚、取引先との会話例や長めのモノローグも用意し、スピーキング力アップにつながるようにしています。 [朝のルーティン] 目が覚める→洗面→朝食→身支度→駅まで歩く→電車やバスの中で [きょうの天気] きょうは晴れるかな→季節と暑さ寒さ→天気予報 [仕事も家事も育児も] 出社からランチタイムまで→仕事から退社まで→帰宅して家事→子どものこと [街中や観光地で] インバウンド観光客に道案内、券売機の使い方を説明…… [バーチャル海外旅行] ホテル→レストラン→観光→お土産 ■AIに聞いてみる、AIに添削してもらう! 本書の例文や会話例を参考に、自分自身の実生活や気持ちにピッタリ合った英語をマスターして行く上で、AIを活用しない手はありません。自分が話したいことをAIに英訳してもらったり、自分で作ってみた英文をAIに添削してもらったり、音声を聞くこともできます。「もう少しカジュアルな表現がいいですか?」「こんな場合もありますが……」のように、ときにおせっかいなほど情報を提供してくれたりするので、ぜひAIを使い倒しましょう。 ■「朝時間.jp」の全面協力を得て/b>! おもに20代~40代の女性が利用しているウェブマガジンが「朝時間.jp」。朝ご飯レシピや朝の時短、睡眠やヘルスケアをはじめ、朝の時間を心地よく充実させるためのヒントをお届けしているサイトです。本書編集に際し、朝の女性の「あるある」表現をたくさん提案していただきました。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 AI(人工知能)について、簡単に知っておきたくないですか? 昨今、テレビや雑誌、ネットなどで頻繁に聞くようになった『AI』。 なんとなく「人の脳っぽい働きをするコンピュータのこと」といったイメージがあるくらいで、 重要そうなのに実態がつかめていない人が大半なのではないでしょうか。 AIは我々人類の暮らしを一変させるであろう技術です。 世界中の企業や官公庁でAIの導入がすすめられており、 ビジネスマンであれば仕事上の会話でAIの話が出てくることもあります。 日常生活でも、AIによる自動運転や、人工知能が囲碁のプロ棋士を負かせたことなどが話題にあがります。 そんなときに、AIについて少しでも理解しているか、 はたまた何もわからないかで、身の振り方が変わってしまうでしょう。 そんな状況が、これからどんどん増えていくと考えられます。 本書では、いまいちつかみきれないAIについて、 できるだけ簡単に、かつ理解を深められるように、言葉を選びながら解説していきます。 居酒屋や理髪店などで「AIってこんなにすごい技術なんだよ」と、 軽く語れるようになるような、ちょっと先行く知識を取り入れていきましょう。 【ご利用前に必ずお読みください】■誌面内の目次やページ表記などは紙版のものです。一部の記事は、電子版では掲載されていない場合がございます。■一部マスキングしている写真、掲載順序が違うページなどがある場合がございます。■電子版からは応募できないプレゼントやアンケート、クーポンなどがございます。以上をご理解のうえ、ご購入、ご利用ください。 [主な掲載内容] CHART1「AIってなんだ? どうやって進化した?」 AIの歴史 機械学習とディープラーニング違い ビッグデータって何? AIが人間を超える瞬間 アルファ碁の勝利の過程 AI頻出用語辞典 他 CHART2「AIが活用されてるアレコレ」 SiriもAIだ! AIが行なう株取引 自動運転システム 医師を助けるAI診療 VRやARと相性の良いAI 他 CHART3「AIに関する素朴な疑問にお答えします!」 AIに仕事を奪われる? AI向きの仕事とは? AIは暴走する? AIは恋愛をするのか? 他 CHART4「最新! 企業の取組&事例」 人事採用を行うAI 保険や医療、教育とAI 金融、セキリティ業界 他
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ChatGPTを活用することで、英語学習の効果は10倍になる!英会話練習、リーディング、ライティング、リスニング、単語、試験対策、英文法の 7 つのカテゴリに分けて、具体的な活用法、ChatGPTとの会話例、プロンプト(指示文)の型、プロンプトのポイントを紹介。「特別付録:英語学習を10倍加速するChatGPTプロンプトリスト」付きで、ChatGPT初心者の方も、プロンプトのコツがわからない方も、コピーして使えます。 13万再生のYouTube動画「すごいAIツールChatGPTで英語学習が変わる」をはるかに超える49の活用法をご紹介。「タニケイ式」でお馴染みの英語学習コーチ谷口恵子が、効果的な英語学習法とChatGPT活用を組み合わせた、最もおすすめのChatGPT活用英語学習法を提案します。「英語学習に近道はない」と言われてきましたが、いまや「ChatGPTを活用することが一番の近道」です!
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3.5※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ChatGPTを活用することで、英語学習の効果は10倍になる!英会話練習、リーディング、ライティング、リスニング、単語、試験対策、英文法の 7 つのカテゴリに分けて、具体的な活用法、ChatGPTとの会話例、プロンプト(指示文)の型、プロンプトのポイントを紹介。「特別付録:英語学習を10倍加速するChatGPTプロンプトリスト」付きで、ChatGPT初心者の方も、プロンプトのコツがわからない方も、コピーして使えます。 13万再生のYouTube動画「すごいAIツールChatGPTで英語学習が変わる」をはるかに超える49の活用法をご紹介。「タニケイ式」でお馴染みの英語学習コーチ谷口恵子が、効果的な英語学習法とChatGPT活用を組み合わせた、最もおすすめのChatGPT活用英語学習法を提案します。「英語学習に近道はない」と言われてきましたが、いまや「ChatGPTを活用することが一番の近道」です!
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ChatGPTを活用することで、英語学習の効果は10倍になる!英会話練習、リーディング、ライティング、リスニング、単語、試験対策、英文法の 7 つのカテゴリに分けて、具体的な活用法、ChatGPTとの会話例、プロンプト(指示文)の型、プロンプトのポイントを紹介。「特別付録:英語学習を10倍加速するChatGPTプロンプトリスト」付きで、ChatGPT初心者の方も、プロンプトのコツがわからない方も、コピーして使えます。13万再生のYouTube動画「すごいAIツールChatGPTで英語学習が変わる」をはるかに超える49の活用法をご紹介。「タニケイ式」でお馴染みの英語学習コーチ谷口恵子が、効果的な英語学習法とChatGPT活用を組み合わせた、最もおすすめのChatGPT活用英語学習法を提案します。「英語学習に近道はない」と言われてきましたが、いまや「ChatGPTを活用することが一番の近道」です!
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3.4来るべきシンギュラリティーに備え、人間は何をなすべきか? 村上憲郎(前Google日本法人代表取締役) 「今後AIについて何かを語るとき、この本が提起する諸論点を無視しては語れなくなると思う。」 夏野剛(慶應大学特別招聘教授) 「AIの真髄を理解したい人、正しく理解すべき人、これらすべての人にとって必読の書。」 高木友博(明治大学理工学部教授) 「ここまで広範な分野を深く理解し、縦横無尽かつ明瞭に語れる人を私は過去に見たことがない。」 コンピューター技術の発展型であるAIと、その究極の姿であるシンギュラリティーは、人類に何をもたらすか? AIが次世代のAIを自ら作り出すことにより能力が加速度的に向上して、ついに「シンギュラリティー」が実現する時期が近づきつつある。これは、想像を絶するほどの凄まじい変革を人間社会にもたらすだろう。 産業革命は、人間の肉体的な限界を破って人間社会の在り方を変えた。コンピューターは、人間の頭脳の一部の機能を拡大して、第二の産業革命を起こしつつある。しかし、AIの究極の姿であるシンギュラリティーは、人間の頭脳のほとんどすべての機能を複製、拡大して、まったく新しい世界を創り出す潜在力を秘めている。 本書は、こうした認識をベースに、著者の豊かな知見を通して、人間が行ってきた技術革新とは何か、人間とは何か、人間が信じてきた神(宗教)とは何かを考察し、今後人間がどのようにAIに向かい合うべきかを提示する。
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3.5人の常識や倫理を無視する「新たな知性」とどうつきあうか。 本書は、2017年に毎日新聞労働組合主催で行われたシンポジウム「AIはトランプを選ぶのか~民主主義と憲法の未来像」がきっかけとなり誕生。憲法学者の木村草太・首都大学東京教授が編著者となり、作家で元外務省主任分析官の佐藤優氏、山川宏ドワンゴ人工知能研究所所長と個別に対談し、大幅加筆で書籍化したものの電子版。 「常識外れの人物」「これまで見たこともない技術」「信じられない出来事」が次々に登場する今、未知の存在は恐ろしく感じられる。そのためか、トランプ現象やAIについての議論は、悲観的なものになりがちだ。多くの人が、「AIが世界を支配するときがくる」「AIに人間の仕事が奪われ、大量失業時代がくる」「民主主義は終焉を迎える」「これからの政治は、人権や正義といった建前でなく、自国中心主義と差別への迎合の本音によって動いていく」といった議論を聞くことが増えたのではないだろうか。 本書では、柔軟な思考に基づき、ディストピア的(ユートピア〈理想郷〉の正反対の社会)ではない、AIと人間とのつきあい方を論じ合う。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●沈黙のすすめ 好奇心を疑い、問う力を養う 若松英輔 ●言語習得に見る知性の本質 オノマトペ・記号接地・ChatGPT 今井むつみ ●〔対談〕「親しくなるための言語」はITでまかなえない 辺境で見つけた本物の語学力 高野秀行×伊藤雄馬 ●流浪の民ロマから学ぶもの 機械の間違い、人間の間違い 角 悠介
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-対・社会主義/対・国家/対・前近代社会―― 対比するものや時代によって「資本主義」の意味は変わる。 市場経済・企業組織の変容、中国の台頭。 いま「資本主義」は、どんな現実をうつすのか? 「市場」と「所有」のバランスにその本質を見出し、 歴史と概念から付き合い方を考える、AI時代の「資本主義の哲学」。 * もちろん私たちは「資本主義」という言葉、概念にだけ関心があるわけではなく、そのような言葉で指示されている現実そのものに対してこそ深刻な関心があります。しかしながら我々は「資本主義」という言葉、概念なしにはその言葉が指し示す現実について考えることはおそらく不可能なのです。――「はじめに」より 【目次】 はじめに 1 資本主義・対・社会主義 2 資本主義とは何か 3 仕組み 4 核心 5 AI時代の資本主義 おわりに 補論 資本主義と国家
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3.32020年度から、現行の「大学入試センター試験」が廃止されて「大学入学共通テスト」に移行し、その後も大学入試制度は段階的に変わっていく見込みです。しかし、新しくなっていくはずの大学入試において、ずっと以前から変わらずに残っているものがあります。それが「文系」「理系」という区分けです。「文系」「理系」と画一的に分けるのはもはや時代おくれであるものの、現在の日本の教育システムの中では、大学受験にあたって、自分が文系なのか、理系なのかを選ばねばなりません。この本は、大学・大学院時代、文系と理系の両方の学部に携わったことのある著者が、自身の経験を踏まえつつ、中高生が「文系?」「理系?」の選択に迷った時にどう考えればよいかについてのヒントを紹介するものです。AIの到来で社会が激変する中、職業を考えるための新しい座標軸の提唱から、大学・学部・学科の選び方・対策までをまとめた、中高生のための必携書!
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 これからのエンジニア、研究者にとって必須となる離散数学の知見をわかりやすくまとめたテキスト。 本書は、長年にわたって研究の第一線にある著者が、これからのエンジニア、研究者にとって必須となる離散数学の知見をわかりやすくまとめたテキストです。 現在、AI、ICTの活用は全分野で必須となっていますが、AIやICTが実際どのようなものであり、何が実現できるかを正しく理解することが活用の第一歩となり、それには基礎となる数学(離散数学)の知識が不可欠です. 本書は離散数学の中でも、現在、特に重要となっている論理関数(ブール関数)、ニューラルネットワーク(ディープラーニング)、グラフ理論とネットワーク最適化、組合せ論等について、大学学部生が理解できるよう懇切に、かつ、詳しく解説を行っています。 第1章 基礎概念 第2章 論理関数とその応用 第3章 しきい関数とディープラーニング 第4章 グラフ理論 第5章 ネットワーク最適化 第6章 組合せ論の基礎 練習問題:ヒントと略解
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4.0この本は、人工知能技術の雇用・労働条件・生活に対するインパクトについて考察してみよう、というものではありません。むしろそこから一歩引いて、「我々は人工知能技術の発展が社会に、とりわけ労働に及ぼすインパクトについて考える際に、どのような知的道具立てを既に持っているのか?」を点検してみる、というところに、本書の眼目があります。――「はじめに」より *AI(人工知能)が人間の仕事を奪う――これは「古くて新しい問題」です。馬車は自動車になり、工場はオートメーション化される。技術(テクノロジー)は、いつの時代も仕事を変えるのです。では、AIのインパクトは、これまでの機械化と同じなのか、決定的に違うものなのか。「労働」概念自体から振り返り、資本主義そのものへの影響まで射程に入れて検討します。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一文だけならなんとか書けるけれど、まとまった長さの英文は作れない、という日本人は多いでしょう。 でも、生成AIに「日本人的発想の日本語」を投げ込んで英文を作っても、ミスは生じるし、ネイティブに「何を言いたいかわからない」と言われてしまいます。 本書では、米国大学のMBAコースで日本人にライティングを教える著者が 「日本人特有のセンテンスライティングの弱点を克服し」 「英語圏の人々にちゃんと趣旨が伝わる長い文章を速く書けるようになる」 ための方法を伝授します。 本書の特徴は以下の3つです: 1)正しく書けるように⇒⇒数ある項目の中でも、日本人が陥りがちな文法上の落とし穴、日本人が軽視しがちだけれど決定的な違いを生むライティングの“お作法”を教えます。 2)圧倒的に伝わるように⇒⇒世界標準のロジックの組み立てをインストール。米国の宇宙科学戦争が生んだFive-Paragraph Essayメソッドをよりスピーディーに使いやすくした5P-Bizが使えるようになります。演習もたっぷり。 3)超効率的に書けるように⇒⇒英語表現や情報を得るために必要なGoogleなどの検索エンジン、入力した英文を自動的にチェックしてくれるGrammarlyなどの文法チェッカー、DeepLやChatGPTなど自動翻訳してくれる生成AI――ライティングに有用なこれらのツールを使いこなす術を教えます。 ※この商品は、固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また文字列のハイライトや、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
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4.0
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-人工知能の登場により、近年社会の仕組みが大きく変わってきました。技術の進歩は止まらず、今後社会はますます変わっていくでしょう。これからの時代、そうした進化を受け止めていくことはもちろんのこと、進化を「生み出す」力が必要となっていきます。その力を育てるために、今注目を集めているのが「STEAM教育」。STEAM教育とはなにか。そしてどのように教育に取り入れていけばいいのか。本著ではそのすべてを分かりやすく紹介していきます。アメリカで出版された『from STEM to STEAM』 待望の日本語訳。
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3.0今回で第15弾となる会員制月刊情報誌「大前研一通信」特別保存版。書籍の第1章では、AI(人工知能)技術の発展・活用が、加速度的に進む中、日本の自動車産業はどうすべきか、また異業種にはどのようなビジネスチャンスがあるのかを検証した記事をはじめ、AI時代を勝ち抜く為のコラム集として、DX、モビリティ革命、AI関連記事をご紹介します。2章では、勃興するEdtech市場と教育のパラダイムシフトや、あらゆる教育現場に浸透してきているAIを活用した教育の効果と課題の現状レポートをはじめ、子供をバイリンガルにするために有効なメッセージに加え、オンライン大学で学ぶ学生にもフォーカスし、どのような人材をいかに育て、オンラインだからこそできる挑戦に関してのビジネス・ブレークスルー(BBT)大学の対談記事をご紹介します。続く3章では、世界各国でそのプログラムが導入され、国内でもその導入を政府が推進する「国際バカロレア(IB)教育」の国内推進体制の整備事業に関連して行われたシンポジウム記事や、関連セミナーでの講演録に加え、IB導入体験談なども掲載するなど、専門家による記事も含め、AI時代に勝ち抜く為の様々なメッセージをご紹介しています。With コロナ・Afterコロナも見据た本書を「読んで」、書籍でご紹介しているエアキャンパス(AC)などの関連映像を「見て」頂ければ、これからの社会に必要な視点とはなにか、AI時代を勝ち抜くための学びとはなにかということを、きっと感じとって頂けることでしょう。
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4.3東ロボくんは東大には入れなかった。AIの限界――。しかし、“彼”はMARCHクラスには楽勝で合格していた! これが意味することとはなにか? AIは何を得意とし、何を苦手とするのか? AI楽観論者は、人間とAIが補完し合い共存するシナリオを描く。しかし、東ロボくんの実験と同時に行なわれた全国2万5000人を対象にした読解力調査では恐るべき実態が判明する。AIの限界が示される一方で、これからの危機はむしろ人間側の教育にあることが示され、その行く着く先は最悪の恐慌だという。では、最悪のシナリオを避けるのはどうしたらいいのか? 最終章では教育に関する専門家でもある新井先生の提言が語られる。
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4.5※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【『この世界の片隅に』片渕須直監督 推薦】東大教授×現役東大生のユニットが戦前から戦後の貴重な白黒写真約350枚を最新のAI技術と、当事者との対話や資料、SNSでの時代考証などをもとに人の手で彩色。戦前の平和な日常と忍び寄る不穏な影。真珠湾攻撃、硫黄島の戦い、沖縄戦、度重なる空襲、広島・長崎の原爆。そして終戦し、残ったのは破壊の跡と復興への光――。カラー化により当時の暮らしがふたたび息づく。
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4.0AIに選別される危機 法と権利の問題を、気鋭の研究者が論じる 『AIと憲法』。 「憲法論とは9条論だ」と考えている方、憲法にいかめしい「改憲・護憲論」をイメージしている方にとっては何とも意外な組み合わせに聞こえるかもしれない。 しかし、SF映画によく出てくる主題、つまり、全く善良な市民がAI(Artificial Intelligence)に「あなたは潜在的犯罪者だ」などと予測・分類され、社会的に排除されるような世界は、今やフィクションからノンフィクションへと変わりつつある。 実際、米国の警察や裁判所では、犯罪者予測にAIプロファイリングが使われ、それによる排除や差別が問題になっている。中国では、信用情報機関のAIが算出した個人の信用スコアが社会の至る所で利用され、スコアの低い人が差別を受ける事例が増えてきている。 日本でも、企業の採用活動や金融機関の与信の場面でAIのスコアリングが多く使われ始めているが、そのような人生の重要局面で、もしAIに「あなたはダメなやつだ」とレッテルを貼られたら、あなたの人生はいったいどうなっていくのだろうか。 こうしたAIの事前予測に基づく個人の効率的な「分類」(仕分け)と、それによる差別や社会的排除は、「個人の尊重」(日本国憲法13条)や「平等原則」(14条)を規定する憲法上の論点そのものと言える。 日本人がある一方向にぐんぐん進んでいって良い結果が得られた試しはない(先の戦争や原発問題を想起していただければそれで十分だろう)。そうであるなら、今まさに、「個人の尊重」や「民主主義」といった「青臭い」憲法原理に思いを巡らせ、AIが本当に我々一人ひとりを幸せにするのかをじっくり考えてみる必要があるのではないのか。 それは、近年、米国で沸き起こっているような「反AI」運動を開始せよ、というのではない。AIは、うまく実装すれば憲法原理のより良い実現に資する。これはおそらく疑いのないことである。したがってポイントは、経済合理性や効率性の論理だけにとらわれない、憲法と調和的なAI社会の実現にある。 本書は、こうした「両眼主義」(福澤諭吉)を日本においても浸透させるべく編まれたのである。「AI、AIって言うけど、それって本当に大丈夫なの?」と漠然とした不安をお持ちの方は、ぜひ本書を手に取っていただきたい。その「不安」の根源がおわかりいただけると思う。 ――「はじめに」より
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4.0AIが人類の存在を脅かし始めたとき、私たちはAIなしの世界に戻ることができるのか? 80年近く前に数学者チューリングが問うた「機械は思考できるか」という根源的疑問に立ち戻り、AIと共生する未来を探っていく。また、この宇宙が例外なく法則に支配されている理由を求め、その不自然さを説明できるマルチバース宇宙論について綴る。さらにアインシュタイン、シュレーディンガーら著名な物理学者の知られざる人生など、自由な発想とユーモアで世界の本質を描く科学エッセイ集。
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4.2AIと人類の未来は 「意識」が握っている。 そんな「意識」は神秘的だが、決して神秘ではない。 僕は意識を作ることで、そのことを示したいと思う。 AIに意識は生まれるのか? AIに人間は征服されてしまうのか? そんな我々の不安や素朴な疑問は、ヒトの意識と大きく関係している。 では、ヒトの意識とはいったい何なのか? 3歳の時、 「マリモ」が生きているのであれば、マリモにも感覚はあるのだろうか? あるとしたらそれはどういうものなんだろうか? と素朴な疑問を持った少年は、今日本最高峰の意識研究者となった。 意識という巨大なテーマのもとで、 哲学・神経科学・コンピューターサイエンス……と様々なジャンルの学問を 越境しながら、神秘に満ちた意識の世界をじっくりと解明し、 人工意識やAIのフロンティアについても語りつくす。 最後には神経学者であり、クオリア研究者でもある 土谷尚嗣氏との特別対談を所収。 【「はじめに」より】 僕がまだ三歳だったころ、家族旅行で北海道に行ったことがある。そのときのことだったと思うのだけれど、たぶん阿寒湖で、親が僕にマリモを見せてこう言った。 「このマリモはね、生きているんだよ」 その言葉から受けた衝撃を、僕は今も鮮明に覚えている。 といっても、まだ三歳児だったから「生命」とか「主観的経験」なんていう言葉は、もちろん知らなかっただろう。ただ、その時の衝撃を、大人になった今の僕の言葉で言い換えると、こんな感じになる。 「『マリモである』とは、どういうことなんだろう? このマリモにも感覚はあるんだろうか? あるとしたら、それはどういうものなんだろう?」 それからしばらく経ち、小学生のときの話。風が強いある日に、僕は一本の木が揺られるのを見ながら、こう思った記憶がある。 「この木は生きているんだろうか? 生きているなら、その場から動けずに風に吹かれ続けるって、どういう『感じ』なんだろう?」 子どもだった僕は、何がわからないのかもよくわからなかったけれど、研究者になった今なら、かつての僕の疑問に言葉を与えられる。 僕は、「意識」について知りたかったのだ。(中略) 現在の僕は、研究者として、意識を「作ろう」としている。 この本は、現在に至る僕の道のりをたどることで、みなさんにも備わっている「意識」の神秘と、それを神秘ではなくする方法があることに気づくまでの道のりを、追体験してもらうことを目的にしている。 それだけではない。人工の意識は、僕たちの生活を大きく変えつつあるAI(人工知能)と密接な関係にある。 もしAIが意識を持ったら、人類の将来は大きく変わる可能性があるからだ。 【目次】 Part1 世界はフィクションかもしれない Part2 意識とクオリアの謎 Part3 意識を研究する Part4 意識のありかを探せ Part5 クオリアが作り出すフィクション Part6 内側から見た意識 Part7 意識の統合情報理論 Part8 意識を作る Part9 意識を持つAI Part10 人工知識とクオリアの意味
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3.5AIに執筆させた小説が、「星新一賞」の一次審査を通過したことで脚光を浴びた「きまぐれ人工知能プロジェクト 作家ですのよ」。同プロジェクトを主宰する著者は、「鉄腕アトムのような汎用AIの実現」を目標に掲げ、研究を続けてきた。独創的な物語を紡ぎ、絵を描き、プロ棋士を凌駕する知能すら獲得したAIが、アトムのように「心」を宿し、限りなく人に近い存在として社会へ進出する日は来るのだろうか? 研究の最前線から、AIと人間の未来を予見する。
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3.0「一つのことを極めろ!」はNG 「英語を使いこなせ」はNG あなたの成功体験が子どもを不幸に陥れる! 生成AIの台頭により、5年後には今ある職業の2割が消えると言われる。まず淘汰されるのは、ホワイトカラーの中のエリート層だ。そんな時代の「頭のよさ」とは何なのか。親は何を目指して子どもを育てればいいのか。「親自身の成功体験を忘れろ」「〝一つを極めろ〟より、〝あれもこれも〟の選択肢を」「いつも勝てる場より、競争を」など、親の価値観転換を迫る緊急提言とともに、「愛嬌がある」「負けた回数が多い」など、伸び伸びと強く生きていける子どもの特徴も解説。子どもの未来への不安を払拭する、きれいごと抜きの実践的子育て論。
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4.5※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◆知的財産から見る生成AIと権利問題◆ 「結論を出す」本ではありません。過去の事例や状況を整理して「生成AI時代の著作権/知的財産権を考える」本です。 昨今めざましい発展を見せるAI関連技術ですが、そのひとつに画像や文章などを生み出せる「生成AI」があります。テキストからの画像生成、文章のまとめや整形などその活用は発展を続けており、適した利用を行えば大きな効率化や工夫を図れると言えるでしょう。しかしながらクリエイティブ分野に代表される著作権問題など課題や懸念点は多く、「AI生成物の権利・責任の所在」「教師データの著作権」などの問題・課題も新たに生まれる中で現行法の整備は追いついていないと言わざるを得ません。 本書では特許や著作権に精通した弁理士の視点から、知的財産の中身やAIのしくみ、AI周辺の権利問題にいたるまでを過去の裁判や海外の事例などを踏まえつつ要点および論点・争点となっている箇所を整理、解説して解説していきます。AIを使いたい人・作りたい人・使われたくない人のすべてに役立つ、これからを考えるための一冊です。 ■こんな方におすすめ ・自分の権利を守りたいクリエイター、個人でのAI利用に興味のあるユーザ、AI開発およびAI生成物を利用した活動(営利目的を含む)をしたい人 ■目次 ●1章 知的財産権を知る ・知的財産権とは ・知的財産権の種類 ・知的財産権を保護する意味 ・特許庁での手続はどんなものか ・知的財産権の効力 ・著作権のなかみ ・権利が侵害されるとき ●2章 AIのしくみと関連技術 ・AIの種類と生成AI ・AIはどんなものか ・AI はどう利用されているのか ●3章 AI関係者が知るべきこと ・AI利用者が知っておくべきこと ・創作者が知っておきたいこと ・著作権侵害の判断基準 ・AIの提供者が知るべきこと ・AIの製作と著作権 ●4章 現状のまとめと未来 ・いまのAIにできること ・いまのAIにできないこと ・AIの問題点 ・生成物が拡散される以外の問題点 ・海外と国内のAIに対する動き ・規制に関する問題点(すこしだけ未来のはなし) ■著者プロフィール 竹居信利(たけい のぶとし):すざく国際特許事務所パートナー 弁理士。国際基督教大学教養学部卒、国際基督教大学大学院(基礎理学専攻)修了。修士(理学)。弁理士(2002年−)。国内特許事務所にて、電気・電子・ソフトウエア系を中心に、特許,商標出願の業務を行い、2007年に現在の事務所を設立。弁理士会会務として、特許委員会(進歩性検討会)、中央知的財産研究所副所長。また国内の大学で知的財産権に関する非常勤講師活動などを行っている。主な著作:「知的財産戦略教本」(共著)、「特許制度のあり方の調査研究」(共著)、「進歩性の判断は如何にあるべきか」(共著)など。 橘祐史(たちばな ゆうし):株式会社知財ビジネスリンク代表取締役社長。NAV国際特許商標事務所所長 弁理士。東京大学法学部卒、筑波大学大学院経営システム工学専攻修士課程修了(経営学修士(MBA))、筑波大学大学院法学研究科修士課程修了(知的財産法、法学修士)、同博士課程単位取得満期退学。旭化成株式会社経営企画部において、繊維事業及び石油化学樹脂事業の事業企画立案(中長期計画の編成、設備投資計画の編成業務を担当)を担当したほか、新規インターネット事業の立ち上げ、海外JV の立ち上げプロジェクト、グループ関連会社のCI 活動や海外事業の立ち上げ等に従事。旭化成株式会社を退社後、特許商標事務所を設立、代表弁理士に就任。さらに、知的財産をベースにした経営戦略構築のためのコンサルティングを行う株式会社知財ビジネスリンクを設立、代表取締役に就任、現在に至る。
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4.0著者は、2010年から人工知能を追ってきた新聞記者。コンピューターとプロ棋士との対決を追ったルポが共著としてあるが、単著としては処女作になる。 「カンブリア」は、地球上の生物が爆発するかのうように一気に増えた「カンブリア紀」のこと。また「機械」は、人工知能を搭載したロボットをはじめとする「非人間」のすべてを指す。100年後、200年後、現代は「機械カンブリア」と呼ばれているかもしれないと人工知能の研究者が言ったという。そこから引いたタイトル。 人間の生活環境や労働環境、幸福観をがらりと変えるとされている人工知能。ロボットやインターネット、ビッグデータなど、関連分野の研究現場(企業・大学)を数多く取材し、その現在を一般にわかりやすくまとめた書き下ろし。人工知能がもたらすのはディストピアかユートピアか。技術・研究解説にとどまらず、研究者の迷いや、人間社会の未来像にまで言及した力作。
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3.7技術動向からビジネス面まで、人工知能に関する幅広い分野、論点を網羅的に扱う「AI白書」を刊行!!中島秀之東大教授、松尾豊東大准教授、川上量生ドワンゴ会長らを編集委員に、各分野の第一人者が執筆!
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3.7AI(人工知能やロボット)の歴史や現状を踏まえながら、AIと人とのかかわりを分析した解説読み物です。AIは人間の仕事を奪うという悲観論でも、夢物語でもなく、冷静に分析します。テクノロジーに偏ったり、感覚に訴える感情論でもなく、AIの在り方を探ります。 本書を貫くテーマは「AI・ロボットは人類を救うか?」です。これに対する著者の考えは、人類を救うためには、「心を持ったAIがカギとなる」というものです。処理能力の向上、扱えるデータの大容量化、テクノロジーの単なる組み合わせだけでなく、脳に近いアーキテクチャの進化が必要になると考えています。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 <font size="""+1">AIを使って日⇔英の翻訳をしたり、間違いをチェックしてもらう段階を超え、英語を使った「やりとり」つまり「インタラクティブ・コミュニケーション」の能力を伸ばすことが本書の目的です。DeepL翻訳とChatGPTをフル活用して、相手とうまくコミュニケーションするためのトレーニング方法と練習素材を提案します。</font> ●初級編は1文~3文 「週末の予定」「好きな食べ物」など、与えられたテーマの英文を書き、ChatGPTの反応を聞きます。間違いがあれば修正しながら、対話を続けます。「コンピュータープログラムなので感情はありません」「実際に食べたことはありません」といった答えが返ってきても、めげずに「人間になったつもりで……」と反応を引き出すのがコツです。 ●中級編は100語以上で 本書が最もページを割いているのが中級レベル。身近な相手だけでなく、初対面の人も想定したシミュレーション・トレーニングをします。 基本的な流れは、 <font color="blue">与えられたテーマの英文を書く →DeepLで和訳 →和訳と自分の言いたいことが合っているかチェック →DeepLで英訳 →ChatGPTの反応を聞く →間違いを指摘されたら訂正しながらChatGPTと対話 →ChatGPTと可能な限り対話を続ける</font> ●上級編は3パラグラフ以上のエッセイ まとまった内容を書くエッセイライティングの練習を通して、さまざまな相手とインタラクティブに語り合うスピーキング能力獲得をめざします。 第1章 「AI+社会脳」にもとづく英語習得のためのアプローチとは ・英語学習12のウソ・ホント ・モノリンガル・アプローチとバイリンガル・アプローチ 他 第2章 発信型英語学習に活用できる主なAIツールと英語力指標としてのCEFR(セファール) 第3章 AIをあなたにとって最適な英語発信力強化コーチにする方法はこれだ! 第4章 学習ステップ: 初級編 英語で1文から3文を書いてGPTと話してみよう ・テーマ別ライティング ・絵や写真を描写する 他 第5章 学習ステップ: 中級編 100語以上の英語でまとまったパラグラフを書いてChatGPTと会話してみる ・英語日記 ・英語で1分間、自分のことを話してみる ・4コママンガを見て即興で内容を語る 他 第6章 学習ステップ: 上級編 英語で3パラグラフ以上のエッセイを書こう 第7章 人とAIとの共存・共栄に向けて 人にできてAIにできないことをふまえて ・人とAIで異なる認知システム: 記号設置問題 ・エピソード記憶からはじまる第二言語学習の3段階モデル 他 <font color="red">■音声はQRコードを読み取るだけの簡単ストリーミング再生、およびPCへのmp3ダウンロードを用意しています。AI音声です
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-2011年の東日本大震災から、早いもので10年が経過している。 災害大国である日本は、今も予報技術の開発や防災設備の建設に巨額の予算を投じているが、天災はそうした努力を易々と凌駕する規模で人間をいつも圧倒するのだ。 ハードの力で災害に対抗するには限界がある。ならば、情報の力でその脅威に対抗できないか。それが私の考え方である。 (「はじめに」より抜粋) -------------------------------- 日本は元来、自然災害の多い国であるが、近年は気候変動の影響と思われる災害がこれまで以上に頻発するようになってきた。 また、それに備える防災という分野は、長らく土木や建設業が大部分を担ってきた。しかし、想定外の被害を減らすために今後より重要になってくるのは、リアルタイムに状況を見える化し予測することである。 そんな新しい防災のカタチをAIによって実現しようとしているのが、スタートアップ、スペクティだ。SNSの投稿などからAIが情報を精査・解析し、「予測する防災」を可能にしたサービスを提供している。それは現在、全国47都道府県の防災部門の8割で導入され、民間企業でも約500社が採用するまでにいたっている。 本書では、「防災」という珍しい領域で事業を成長させてきた企業の取り組みを描くとともに、「防災×AI」で何ができるのか、何をするべきなのか、その現状と未来の防災の可能性について展望する。
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-アクティブラーニングへの生成AIの活用法 近年、地球規模の問題や課題が山積し、人類文明は大きな岐路に差し掛かっています。従って、新しい地球文明を建設していくためには、山積する複雑で解決の難しい問題や課題を解決できる、問題解決・企画提案型人財が求められています。一方、21世紀に入り、AIの進歩により、現在はDX革命(Digital Transformation)の真っただ中にあります。DX革命で我が国の教育環境も激変し、知識教育の一部がe-ラーニングや生成AIに置き換わる状況になっています。従って、問題解決型人材を養成していくためには、PBLに生成AIを活用した教育が可能になると考えられます。一方、そのためには、生成AIを活用したPBL教育を実施できる教師の養成が不可欠です。本書は筆者が開発した、UQM:品質統合マネジメント理論に基づく、PBL(Problem and Project based Learning)の概念と、大学におけるPBL教育の経験に基づいてまとめたものです。本書では中等、高等、大学などの教育機関、及び企業の社員、指導教師を対象として、生成AIを活用したPBLの進め方や留意点について解説します。 【目次】 1 はじめに 2 山積する問題の解決に求められる人財 3 生成AI 4 DX革命による教育の変革 5 問題解決型人財に求められる能力 6 問題解決型PBL へのAIの活用 7 問題解決型PBLの進め方 8 問題解決型PBLへのAIの活用 9 おわりに 10. 付録 11. 参考文献 著者プロフィール 【著者】 江崎和博 世界品質戦略研究所、鎌倉歴史ゆかりの会を主宰。歴史工学、3次元統合価値モデル、UQM品質統合マネジメント、PBL教育に基づく来るべき人類社会のビジョンを海外・国内向けに発信し、普及活動を進めています。
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-心地よすぎて何度も聞きたくなる英会話本! ASMRリスニング音声×パターン学習で、ネイティブの英語が自然に身につく。 【ASMRでネイティブ英語が学べる】 聞くだけでリラックスできると話題の”ASMR”で ネイティブがよく使う英会話パターンが学べる! be supposed to(~することになっている)などの毎日使うパターンから I'm dying to(死ぬほど~したい!)などの若者が使うスラングや Sorry to bother you(お忙しいところすみません)などの格調高い英語まで 毎日学んで自然に身につく! 【”今夜の例文”でASMR英語を堪能】 各パターンごとに、それを使った会話文「今夜の例文」を掲載。 長めの会話文なので、ASMR音声が思う存分楽しめます。 実際によく使うシーンやセリフで構成されているから、 リアルな英会話が勝手に耳に染み込んでいきます! 【TOEIC990点の大人気ASMRistが贈る、英語の新習慣!】 著者は、YouTube登録者50万人(2024年5月現在)の大人気ASMRist”BlueKatie”。 日本語・英語・オランダ語のマルチリンガルで、 TOEIC990点、ケンブリッジ英語検定C2(最上級)を取得しています。 そんなBlueKatieが「ネイティブがよく使う英語」を厳選! ASMRナレーションも、もちろんBlueKatieが担当し、 ファンだけでなく、ネイティブの英語を学びたいすべての人にオススメの1冊です。
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4.5「ASD(自閉スペクトラム症)をもつクライエントへのセラピーをどう進めたらいい?」「親子面接を上手に進めるには?」「ASDをもつクライエントにCBT(認知行動療法)はどこまで有効?」――よくある疑問と誤解に終止符を! ACAT(ASDに気づいてケアするプログラム)は、ASDのケアに特化したCBT実践プログラムとして研究・開発され、全6回(1回100分)セッション、プレセッションとフォローアップセッションから構成されたプログラム。ASDと診断された子どもと保護者がプログラムに参加して、セラピストのガイドで「自分が変わる」パートと「環境を変える」パートを整理しながら、正しい理解とそれを実現するための方法を探る。 ASDの研究結果をまとめた「第1部-知識・理論編」でASDへの適切な理解を深め、続く「第2部-実践編」では、ACATの主旨・内容・構造、さらに専門家としてセラピストに求められる考え方・姿勢について事例を交えて丁寧に解説し、第3部には臨床で使用するワークシートを掲載。実際のセッションで実践していく「アセスメント」「事例概念化(ケースフォーミュレーション)」「介入」という治療構造を、図解もふんだんにもりこんで説明し、当事者と家族のための心理教育と行動変容、合理的配慮と環境調整を目指しながら、今よりもっと生きやすい世界を共同作業で探索していく。ASDを正しく知って、CBTで丁寧にケアするための、実践プログラム。(★592W)
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3.0さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 「自分の学びたいこと」に関して、万全の体制で臨めることばかりではありません。 「通学課程の学校に行くことが当たり前」と思っていると、ただそれが自分に合っていなかっただけなのにも関わらず、自信を失ってしまうことにつながります。 私は、高校で全日制と通信制、大学で通学過程・通学過程でのオンライン授業、通信課程での学びを経験しています。 自身が彷徨った経験から、大学の学修スタイルとメリット・デメリットについてお話して行きます。 大学進学など新しい場所での学びを検討している方の力になれれば幸いです。 【目次】 1:大学までの生活 1-1:ASDと診断される前 1-2:ASDと診断された後 2:通学課程の大学生 2-2:入学当初の状況 2-2:自分の理解 2-3:学修 3:通学課程でオンライン授業 3-1:当時の状況 3-2:自分の理解 3-3:学修 4:通信課程の大学生 4-1:当時の状況 4-2:自分への理解 4-3:学修 【著者紹介】 きなりいろ(キナリイロ) 1999年生まれのASD当事者。 17歳のときに初めてASDの診断を受け、自分の生きづらさに目を向けるようになる。
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-この本によって、あなた自身のカモフラージュ行動に対する洞察を深め、どれがあなたの助けとなり、どれがあなたの妨げとなっているのか、そして、心の健康を改善するためには、どのようにすれば小さな変化を起こすことができるのか、気づくようになっていただければと願っています。……本書の目的は、私が経験したこと、私が学んだこと、そして最も私の助けになったツールを皆さんにお伝えすることです。これは、カモフラージュを完全にやめてしまうということではありません。自分の思考や思い込み、目標に関して、より大きな気づきを得るということなのです。本書に何度も書いているように、カモフラージュは必ずしも悪いものではありません。あらゆる人間が成長のために取り入れ用いるスキルであり、そうやって私たちは種としての社会性を身に着けてきたのです。それは多くの点で私たちが生き延びる助けとなりました。私たちは幼くしてそのことを学んだ賢さと驚くほどの強さを賞賛するべきでしょう。(本書「はじめに」より)
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 あなたは勉強をすることが好きですか? 「興味のあることならいくらでもできるんだけど…」「やることがたくさんあると全部こなせないんだよね…。嫌いなわけじゃないんだけど」 などなど、心の底からやりたくないわけではないものの、続けられないなどのケースがあるかと思います。 自分に合った勉強方法を見つけるにはどのような部分に目を向けたらいいのでしょうか。 ASD当事者であるという視点から、自分の特性や傾向を理解していった流れを小学生、中学生、高校生、大学生に分けてお話しできたらと思います。 少しでも自分と向き合う足掛かりになったのならば幸いです。 【目次】 1:好きがいっぱい 1-1:英会話 1-2:ピアノ 1-3:漢字 1-4:勉強状況は? 2:なんだか、うまくいかない時期 2-1:できなくなったこと 2-2:そんな中でもできたこと 2-3:周りの声 2-4:勉強との向き合い方 3-1:全日制高校 3-2:通信制高校 4-1:大学生 4-2:私自身の特性 【著者紹介】 きなりいろ(キナリイロ) 1999生まれのASD当事者。 自分を見つめて向き合うことは安定の近道なのかもと考えるこの頃。 資格取得に向けて大学で勉強中。
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3.0さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 小中学生時代、私は自閉スペクトラム症(以下ASD)の診断を受けていませんでした。 小学生時代は表立った困りごとやトラブルはありませんでしたが、中学生の頃から徐々に生活のしづらさが表に現れていき、高校生の頃にASDと診断されました。 私自身が家族に対してして欲しかったと思うことは、子どもがASDだからに関わらず様々な家族に対して当てはまる部分があるかもしれない、と思います。 信頼関係、家族の認識と現実の差について着目していただきたいです。 当書籍では、私の体験を元にして家族にして欲しかったことをお話できればと思います。 私はASDの特性を理解する時期が遅かったために高校生までで特性に関する表現は少なく、自分で感じていた事実(「対人関係がなんだか苦手」というように)を中心に、 保育園時代から高校を卒業するまでの出来事に沿いながらお伝えできればと思います。 少しでも家族との関わり合いの参考になったのならば幸いです。 【目次】 1:誕生~保育園 1-1:私 1-2:家族 1-3:保育園 1-4:家族にして欲しかったこと 2:小学生 2-1:私 2-2:家族 2-3:友達 2-4:学校 2-5:家族にして欲しかったこと 3:中学生 3-1:私 3-2:学校 3-3:家庭 3-4:家族にして欲しかったこと 4:高校生 4-1:私 4-2:友人関係 4-3:学校 4-4:家族 4-5:家族にして欲しかったこと 5:高校卒業後の話 【著者紹介】 きなりいろ(キナリイロ) 1999年生まれ。 全日制高校休学中にASDの診断を受ける。 高校も大学も通信教育が向いているタイプ。 福祉を学んだり、漫画制作したりしながら生き方を模索中。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 建設実務者必携の書。建設現場で一般に用いられている材料、工法などの名称を図解により言葉を明確にし、技術手法を目で確かめられるように解説。測量、仮説工事から現在の新建築技術工法、伝統建築までを、詳細図・納まり図等によって詳しく紹介。ALC、PC工事を解説。
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-やさしくて誠実なくせに、実は悪女好きなA型男とうまく付き合う方法とは。 A型男の取扱マスター検定試験付。 しっかりしているようで意外と弱いA型男とうまく付き合っていきたいと考えるみなさんに、 A型男との接し方が上手な人、つまり「A型男取扱マスター」に なってもらうための方法を伝授する1冊。 身の回りにA型男がいる人は男女問わず必読すべき書。 特筆ものは、60問の「A型男取扱マスター検定試験」がついていること。 50問以上得点すれば、あなたは立派な「A型男取扱マスター」です。 さて、あなたは何点取れるでしょうか! ■目次 ●PART1 A型男とはどんな存在か ・A型男の誠実さは天下一品 ・A型男は「番頭さん」である ・A型男はオヤジギャグ好き ・A型男の処世術はピカイチ ・A型男は「キチンと」が当たり前 ・やさしさにも几帳面さを忘れない ・A型男は失敗しない ・理想のタイプはお金にシビアな女性 ・実はアバンチュール好き ●PART2 A型男との接し方 ・A型男の誠実さは天下一品 ・心が疲れているときは過度な刺激を与える ・やさしさに心から感謝する ・お財布は必ずチラ見せする ・A型男に誘われたときの断り方 ・A型男を振り向かせるには ・A型男との上手な別れ方 ●PART3 A型男の取り扱い方 ●A型男取扱マスター検定試験 ■著者 神田和花・新田哲嗣 ●神田和花(かんだ・わか) 男力コンサルタント。 女性のタイプ別に、 「男性がどんな役割を果たすことによってモテるか?」その総論と各論を具体的に情報発信する専門家。 血液型別コミュニケーション方法を研究中。各種雑誌・ネット・講演・書籍など多方面で活躍している。 自身のブログ「お姉さんの『男の恋愛相談室』」ではモテるためのスピリッツ&コモンセンスを紹介中。 ●新田哲嗣(にった・あきつぐ) 執筆活動を行うかたわら、企業サイトのコンサルティングやディレクション、プランニング業務など、 特定の領域にとらわれないマルチプレイヤーとして活動している。 現在は「人間分析」の中で、血液型について広く研究。その成果を『anan』等の雑誌、WEBなどで、 キャラクター性の強いコミカルな血液型コンテンツとして発表している。 主な著書に『B型男の取扱説明書』『O型男の取扱説明書』『A型女の取扱説明書』 『B型女の取扱説明書』『O型女の取扱説明書』『AB型女の取扱説明書』(共著・あさ出版)などがある。
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