円周率πの世界 数学を進化させた「魅惑の数」のすべて

円周率πの世界 数学を進化させた「魅惑の数」のすべて

1,100円 (税込)

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オイラーの公式にも登場!
πはなぜ、重要な定数なのか?

桁数の追求だけが、πの魅力じゃない!

「円の直径に対する円周の長さの比」
かんたんな定義にもかかわらず、有理数であるか無理数であるかさえ、長く判別できなかった謎多き数=π。
その精密な値を探求する過程で、数学者たちは無限への理解を深め、微分・積分などの重要な数学的手法を発展させてきた。
アルキメデスやオイラーから、独自の成果を生み出した中国の数学者たちまで、数千年にわたって人類の関心を惹きつづけるπの魅力に迫る。

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円周率πの世界 数学を進化させた「魅惑の数」のすべて のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年01月20日

     本書は「円周率の歴史」を綴ったものです。
     あるいは「円周率の世界史」と言った方が、「文系」の人も取っ掛かりやすくなるでしょうか。

     円周率の計算は、歴史をたどれば面白いです。
     古代バビロニアや古代中国、古代インド、古代ギリシャから、ルネサンス後の西欧、そして戦後のコンピュータ時代へと、どう変...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年10月05日

    内容・評価
     円周率をキーワードとした数学史(として読んだ)。

     必要に応じて数学が発展するものだったり、中国が数学の面で西洋社会を凌駕していたことだったり、現在は必要性に関わらずより詳細な数値を出そうと努力していることだったりがわかって、興味深い内容であった。

     ただ、レビュアーは私学文系で、...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年07月24日

    πについての計算の歴史的記述が主です。特に計算の過程が詳しいので、必然的に18世紀までの話しが多めです。
    それでも数式は難しく、超越数の証明あたりは何回か読んでやっとわかりました。
    それでも知的好奇心が大いにそそられるので、謎解きとか好きな人にはオススメです。

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