社会・政治の検索結果

  • 憲法九条の軍事戦略
    3.7
    尖閣諸島の問題へ関心が集まるなか、 「憲法九条を改正し、軍備をもてる普通の国になろう」という論調が強まっている。 そこには、九条が日本の軍事戦略の足かせになっているという認識がある。 しかし、「九条の優位性を生かした軍事戦略」の形も可能ではないのか。 軍事を全否定するのではなく、護憲の外交戦略とセットになるような軍事戦略を論じることで、 国防軍構想や日米安保依存を超えた、新しい日本の姿を提示する。 内田樹氏も推薦!! 「『自分の国は自分で守る』という常識的立場から対米従属派の没論理をきびしく批判する。 九条と防衛の両立をめざす実にプラグマティックな論考。 誰かがこういう本を書かなければならないと思っていたら松竹さんが書いてくれました」
  • 中高年がキレる理由
    3.3
    心の均衡が何かのはずみに崩れて感情が爆発し、駅員に激しく詰め寄ったり、病院の窓口で激高したりしてしまう。近年、公共の場で突然キレる中高年が増えている。しかも、一見普通で良識がありそうな男性が特に目立つのだという。人生の折り返し点、劇的な社会の変化、家族をめぐる葛藤――。中年期特有の不安や迷いからくる衝動に翻弄されないために、その社会的背景を探り、深層心理に潜む闇にせまる。
  • 終活難民
    3.3
    急増する孤独死、深刻化する無縁社会。人が看取られ、弔われるということは、もはや当然のことではなくなっている。死後を託す人がみつけられない人々を支え、他者とともに生きる「生」を取り戻すために私たちが今なすべき選択とは何か。「跡継ぎ」が不在の時代に、社会で死を受け止める道を模索する。
  • 歪んだ幸せを求める人たち―ケーキの切れない非行少年たち3―(新潮新書)
    3.4
    「おばあちゃんを悲しませたくないので殺そうと思いました」。非行少年の中には、時にとてつもない歪んだ考え方に基づいて行動してしまう者がいる。しかし、そうした少年でも「幸せになりたい」という思いは共通している。問題はその「幸せ」を求める方法が極めて歪んでいることであり、それは非行少年に限らないのだ。彼らの戦慄のロジック、そしてその歪みから脱却する方法を、豊富な臨床例と共に詳述する。
  • 虐殺のスイッチ ――一人すら殺せない人が、なぜ多くの人を殺せるのか?
    4.5
    ナチスのホロコースト、クメール・ルージュの大量殺戮、関東大震災の朝鮮人虐殺、インドネシア政権による虐殺、ルワンダ・フツ族のツチ族虐殺……、歴史を、世界を見渡すと、虐殺事件は繰り返し起き、あふれている。なぜごく普通の善良な市民が、同じように普通の人をいとも簡単に殺すのか、しかも大量に。キーになるのは、集団と同調圧力。集団が熱狂し変異して起きる虐殺のメカニズムを考える。
  • キャリア弱者の成長戦略(新潮新書)
    3.3
    進むデジタル化、迫られる個人成果、伸びない賃金、ダウンサイジングする社会保障――この10年ほどで働く人を取りまく経済社会環境は大きく変わった。すなわち、会社員であること自体が人生のリスクとなる時代を迎えつつある。では、いったいどうすればいいのか。派遣社員からコンサルタントに大学教員まで、自身“キャリア弱者”として幾多の職種を経験してきたからこそ言える、40代から始める超実践的成長戦略。
  • ぼくらの祖国
    4.2
    「ぼくらの祖国」とは、われらの魂のキーワード。失われた故郷の復活。さあ、貴方の手に。 ぼくは知らなかった。なぜか。日本の学校では、教えないからだ。日本の大人も、語らないからだ、きみも、あなたも、ぼくもみんな日本国民だ。だけど日本をそこく、祖国として考えたこと、はっきり祖国として意識したことが、どれほどあるだろうか。東日本大震災と福島原子力災害が起きてしまった後の日本でこそ、それを問い直したい。 ※この電子版は扶桑社刊「【扶桑社新書】ぼくらの祖国」(2015年8月15日 初版第一刷発行・2019年5月31日 第十刷発行)をもとに制作されております。 ※この電子版はカラーページがございます、カラー表示できる端末での閲覧を推奨しております。
  • ニッポンのこれから
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 天災、紛争、エネルギー危機。不合理な時代を振り返る ※紙版と一部内容が異なる場合があります。 【目次抜粋】 100年前、数千人が日本に ウクライナ、苦難と戦いの歴史 亡命した超一流指揮者メッテル、二度と祖国の地を踏めず 山王日記 私たちの民主主義 三浦瑠麗  ○アメリカの世紀という幻想から目を覚ませ  ○成長を続ける香港 現実と思い込みの溝  ○ワクチンを忌避する香港人の割り切れなさ  ○アフガン政権を見放したバイデン大統領の真意  ○北京五輪ボイコットは人権問題を緩和しない  ○ウクライナにみる「歴史の終わり」の失敗  ○手詰まりがゆえに止められぬロシア  ○核抑止を逆手に取った不合理な戦争  ○ロシアの政権転覆は世界にとって得なのか  ○2022年、米国覇権凋落のはじまり  ○台湾有事における曖昧戦略のゆくえ  ○日本における宗教と政治とテロの成就 世界大地図 鈴木宗男×佐藤 優  ○さようなら、「情」のトランプ こんにちは、「理」のバイデン  ○トランプ去って世界に緊張が高まる理由  ○韓国のナショナリズムは誰にも止められない  ○習近平率いる中国の「絶好調」はいつまで続く?  ○情報戦に敗れたアメリカはタリバンを封じ込められるのか?  ○メルケル政界引退 揺れ動く「ドイツ第4帝国」  ○巨大地震の打撃は「戦争級」? 自然災害に備えよ  ○ウクライナ侵攻の深層 北方領土問題の行方 牙を剥く香港 カメラマンF氏  ○香港から命がけで届けられた写真  ○天安門もタブーに 集会の自由なき香港  ○登場! 抗議デモがモチーフの子供服店  ○五輪が問う、香港のアイデンティティ  ○牙を抜かれた香港は中国国旗に赤く染まる  ○抗議デモの逮捕者が受ける衝撃の思想教育  ○制度変更後、初の選挙。真の愛国者は誰なのか  ○カメラマンが下した香港脱出という決断  ○香港で奪われた自由を素顔でかみしめる 茂木健一郎×山口 周 特別対談 日本人だけが知らない、日本の未来 コロナの新教養 「命の経済」とは何か ジャック・アタリ 香港民主主義はもうダメなのか
  • だからフェイクにだまされる ──進化心理学から読み解く
    3.6
    「フェイクニュース」が、社会に只ならぬ影響を与えるようになって久しい。コロナ禍でも、誤情報が人々を攪乱している。本書では進化心理学を基にフェイクニュース、ひいては人と情報を取り巻く遺伝的・文化的背景を解き明かす。これにより、人々が「なぜだまされてしまうのか」「なぜ広めてしまうのか」が理解できるはずだ。そのうえで個人の情報リテラシー力強化による努力だけではなく、社会的な制度や取り組みが必要とされる背景にも触れる。
  • 「ひきこもり」から考える ──〈聴く〉から始める支援論
    4.7
    「ひきこもり」支援とは〈生〉を支えることです。その根本には〈聴く〉ことが深く結びついています。〈聴く〉こと、それ自体がその人の存在を肯定し、意味づけるからです。一方の〈生〉が他方のそれを圧倒することなく、できるだけ対等につきあっていくには、どうすればよいのでしょうか。自分とは異なる人生を歩み、異なる価値観を培ってきた相手と、どのように向き合っていけばよいのでしょうか。本書では、「ひきこもり」を通して〈聴く〉ことを考えていきます。
  • 57歳で婚活したらすごかった(新潮新書)
    3.6
    やっぱり結婚したい。57歳で強くそう思った著者は、婚活アプリ、結婚相談所、婚活パーティーを駆使した怒濤の婚活ライフに突入する。その目の前に現れたのは個性豊かな女性たちだった。「クソ老人」と罵倒してくる女性、セクシーな写真を次々送りつける女性、衝撃的な量の食事を奢らせる女性等々。リアルかつコミカルに中高年の婚活を徹底レポートする。切実な人のための超実用的「婚活次の一歩」攻略マニュアル付!
  • どうしても頑張れない人たち―ケーキの切れない非行少年たち2―(新潮新書)
    3.8
    「頑張る人を応援します」。世間ではそんなメッセージがよく流されるが、実は「どうしても頑張れない人たち」が一定数存在していることは、あまり知られていない。彼らはサボっているわけではない。頑張り方がわからず、苦しんでいるのだ。大ベストセラー『ケーキの切れない非行少年たち』に続き、困っている人たちを適切な支援につなげるための知識とメソッドを、児童精神科医が説く。
  • 刑務所改革 社会的コストの視点から
    3.0
    堀の中の実態と制度的な問題点。受刑者の更生を重視することで社会の負担は軽くなる! 明治以来、百年あまりの間、罪を犯した者を「隔離」し、「収容」することだけが目的だった日本の刑務所。日本の社会は「刑とは何か」「刑務所の果たすべき役割とは何か」について思考停止状態であり続け、塀の中は闇のまま放置されてきた。その結果が平成一三年に名古屋刑務所で起きた受刑者の死傷事件だ。この事件の反省から誕生した刑事施設視察委員会制度。偶然のきっかけから委員に任命され、塀の中の不合理なシステムに驚嘆した著者は、アメリカ、カナダなどをめぐり、社会に資する刑務所の姿を模索する。
  • 中国が宇宙を支配する日―宇宙安保の現代史―(新潮新書)
    3.8
    2016年8月、中国は軍事・金融に不可欠な暗号通信技術を搭載した量子科学衛星「墨子」の打ち上げに成功。まだ米国も成し遂げていない快挙だった。宇宙開発技術でロシア、欧州、日本を抜き去った中国は、その実力を外交にも利用。多くの国が軍門に下る結果となっている。迎え撃つ覇者・米国の現状は? そして日本はどう動くのか? 第2次大戦後の宇宙開発の歴史を紐解きながら、「宇宙安保」の最前線に迫る。
  • [改訂新装版]医学部受験の闇とカネ
    -
    1巻836円 (税込)
    年々難化の一途をたどる医学部受験。その一発合格は至難の業とされている。その受験を勝ち抜くには、予備校の存在が否定できない。しかし、受験生を抱える多くの親たちは、予備校が掲げる合格率、授業料の総額、さらに講師の質に騙され、大事な子供を預けてしまっている。  本書は、理想の教育を求め、医学部予備校を立ち上げた異色の著者が、医学部受験の歪んだ実態を赤裸々に暴き、教育者と親のあるべき姿と、そして真の教育とは何かを熱く語り尽くす。

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  • 山本太郎とN国党~SNSが変える民主主義~
    4.3
    山本太郎と立花孝志――彼らは本当に「ポピュリスト」と切り捨てていい存在なのか。それとも、バブル崩壊のツケを押し付けられた世代の怨嗟が、「時限爆弾」のように噴出したがゆえの現象なのか。本書は、気鋭の評論家による、SNS全盛時代の民主主義のあり方を問う新しい切り口の政治論であり、開かれた「パンドラの箱」の行く末を問う警世の書でもある。これからの民主主義は、SNSの影響を抜きにしては語れない。
  • 素手のふるまい 芸術で社会をひらく
    -
    被災地支援から東北の地域社会に入って制作する芸大生、タコツボ無人販売で作品を売る陶芸家、ウクレレ保存化にとりくむ工芸家……。コロナ禍の時代にもひびく、芸術が開く新たな社会性についての注目の評論。
  • 恥ずかしい人たち(新潮新書)
    3.9
    今日もまた「恥ずかしい人」が増殖中。態度がエラそう過ぎるオッサン、成功者なのに不満ばかりのコメンテーター、言い訳する能力も欠けた政治家、勝手な“義憤”に駆られた「リベラル」と「保守」。その醜態はネットで拡散され、一般市民は日々呆れ、タメ息をつく。それでも反省しない、恥ずかしさに気づけない者どもをどう考えればいいか。時に実名を挙げ、時に自らを省みながら綴った「壮絶にダメな大人」図鑑。
  • AIは人類を駆逐するのか?自律世界の到来
    3.8
    1巻836円 (税込)
    原子力、遺伝子操作に続いて登場した画期的なテクノロジー「AI」が 人類にもたらすのは脅威か福音か―― 「博士×ベンチャー企業経営者」の著者が自らの研究と実践に基づいて解説する人類史上最大のパラダイムシフト 今やAIは、「自ら学習する」という能力をますます高め、人間の頭脳を上回るようになったといっても過言ではありません。 そんな高度なAIが組み込まれた「機器(ロボット)」がこれまでよりも多様な場面で私たちの暮らしを支える未来は、すぐそこまで来ています。 その結果、どのように世界が生まれ変わるのか、具体的にはまだ誰も想像することができません。 私は本書を通し、「自動」から「自律」への道のりをたどりながら、AIの人間社会への影響、そしてあるべき未来について、時に案内役となりつつ、皆さんと一緒に考えたいと思います。 「AIの進歩」のように大まかに語られがちなテーマだからこそ、専門用語をできる限り避け、分かりやすく、しかし多くの話題を丁寧に解説していくなかで、新たな“知的生物”との未来について、皆さんの問題意識を喚起していくつもりです。 今後、自律したAI、AIを〝脳〟に持つロボットがさらに進歩していけば、私たちは人類として、その存在価値がよりシビアに問われていくでしょう。 そうした時代の到来を控える今、テクノロジーと人類の未来を考える多くの方にとってなんらかのヒントになれば幸いです。

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  • 貧乏国ニッポン ますます転落する国でどう生きるか
    4.0
    新型コロナウイルスの感染拡大で危機に直面する日本経済。政府の経済対策は諸外国と比べて貧弱で、日本の国力の低下ぶりを露呈した。実は、欧米だけでなくアジア諸国と比較しても、日本は賃金も物価も低水準。訪日外国人が増えたのも安いもの目当て、日本が貧しくて「安い国」になっていたからだ。さらに近年は、企業の競争力ほか多方面で国際的な地位も低下していた。新型コロナショックの追い打ちで、いまや先進国としての地位も危うい日本。国は、個人は、何をすべきか? データで示す衝撃の現実と生き残りのための提言。
  • 中高年ひきこもり
    4.6
    内閣府の調査では、40~64歳のひきこもり状態にある人は推計61万人と、15~39歳の54万人を大きく上回る。中高年ひきこもりで最も深刻なのは、80代の親が50代の子どもの面倒を見なければならないという「8050問題」だ。家族の孤立、孤独死・生活保護受給者の大量発生――中高年ひきこもりは、いまや日本の重大な社会問題だ。だが、世間では誤解と偏見がまだ根強く、そのことが事態をさらに悪化させている。「ひきこもり」とはそもそも何か。何が正しい支援なのか。第一人者による決定版解説書。
  • 近代の政治思想 その現実的・理論的諸前提
    4.3
    近代は、人間が既成の社会から自らを解放する努力によって生み出されたものである。では、その既成の社会とは一体何であり、人間はどのような努力によってそれを打ち破ったのか。中世から近代への転換期における思想の変革と原理形成の過程を鮮やかに描き出し、近代思想の遺産が今日の私たちにとってもつ意義を明らかにする。

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  • プルトニウムの恐怖
    4.8
    プルトニウムは、原子番号九四番の元素で、自然界には存在せず、人工的にのみ合成される。その一族プルトニウム二三九は半減期二万四一○○年の猛毒の放射性物質で、原子力発電の副産物としてできる。「人類の夢をかなえる元素」とも「悪魔の元素」ともよばれるプルトニウムにまつわる話を、巨大科学技術の問題とかかわらせながら語る。

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  • 世襲の日本史 「階級社会」はいかに生まれたか
    3.6
    源頼朝はなぜ征夷大将軍を返上したのか? 足利尊氏が北朝を擁立した真の理由は? 倒幕後も徳川慶喜が生き残ったのはなぜ? 日本社会を動かしてきたのは、「地位より家」という大原則だった。人気歴史研究者が摂関政治から明治維新までを、「世襲」という視点からすっきり解説。歴史の大きな流れと、その過程でつくられた社会の構造を明らかにする!
  • 8050問題の深層 「限界家族」をどう救うか
    4.2
    長期・高年齢ひきこもり──「8050問題」に大きな注目が集まるいま、長く社会的孤立を研究してきた専門家が、全国規模の調査・リポートをもとに問題の本質を明らかにする。同時に、親子共倒れから脱する具体的方策を提言する。 第一章 終わらない子育て 第二章 ひろがる社会的孤立と8050問題 第三章 ひきこもり支援の糸口 第四章 限界家族をどう救うか
  • 救急車が来なくなる日 医療崩壊と再生への道
    3.3
    1巻836円 (税込)
    救急車の現場到着時間が年々延び続けるなかで、搬送される高齢者は増え、医師不足は避けられない──。それでもこの国の救急医療を維持していくために、いったい何が必要なのか? 都心の大病院から離島唯一の病院までを駆け巡ったジャーナリストが、私たちの安心・安全が崩壊していく実態を生々しくレポート。救急医たちの偽らざる本音に、救急医療再生のヒントを探る。
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)
    4.2
    児童精神科医である筆者は、多くの非行少年たちと出会う中で、「反省以前の子ども」が沢山いるという事実に気づく。少年院には、認知力が弱く、「ケーキを等分に切る」ことすら出来ない非行少年が大勢いたが、問題の根深さは普通の学校でも同じなのだ。人口の十数%いるとされる「境界知能」の人々に焦点を当て、困っている彼らを学校・社会生活で困らないように導く超実践的なメソッドを公開する。
  • 路地裏で考える ──世界の饒舌さに抵抗する拠点
    3.5
    人々はみな「いまだけ」「ここだけ」「お金だけ」という世界を生きるようになっている。そこで効率よく生産し、可処分所得を稼ぐことこそが「よいこと」とされ、それらができないものは弱者として切り捨てられていく。しかし、そういったシステムでは誰もが幸せになることはできない。そこで、本書では生活者の視点からそれらのシステムを捉え返し、いかにして乗り越えることが可能なのかを様々な事例から明らかにしていく。
  • 皇室はなぜ世界で尊敬されるのか(新潮新書)
    3.6
    現在、世界にある君主国は二十八。その中で最古の歴史を誇る皇室は、他の王室、そしてすでに王室を失ってしまった国々からも、深い敬意を向けられている。それは長い歴史に加え、先の天皇をはじめとする皇族の人間力によるものであり、日本外交にも大きく寄与してきた。皇室という外交資産は、新たな令和の時代にどう生かされるのか。これまでの歩みはどう受け継がれていくのか。歴史的エピソードに照らして考える。
  • ネトウヨとパヨク(新潮新書)
    3.8
    「すべて中韓の陰謀だ」「いや諸悪の根源は現政権だ」――無知に気付かず、自らの正義を疑わず、対話を拒否し、ひたすら他者を攻撃する。ネット上で日常的な光景となった罵り合いの主役が、ネトウヨとパヨクだ。時に世論をも動かす彼らの影響は、今や中高生にまで及びつつある。眩暈(めまい)のするようなおかしな論理や、無尽蔵のエネルギーはどこから生まれるのか。行動原理や心理を読み解き、建設的な議論への道を探る。
  • 友だちは永遠じゃない ──社会学でつながりを考える
    4.0
    凝り固まって息苦しいように感じられる人間関係や社会も「一時的協力理論」というフィルターを通すとちょっと違った成立の姿が見えてくる。そんな社会の像やそこで考えられる可能性を想像してみよう。
  • 「お客様」がやかましい
    3.8
    現代の日本社会は「お客様=神様」として扱うが、客の不満はゼロになるどころか、不満は増大し、自主性の欠如や拝金主義、暴力につながっていく。「お客様」社会の問題点と脱却法を考える。
  • 日本をどのような国にするか 地球と世界の大問題
    4.0
    トランプVS習近平の貿易戦争のゆくえは? 地球温暖化、巨大地震など迫りくる自然災害の脅威にどう立ち向かうか。AIが人間の仕事を奪うというのは本当か? 日本を取り巻くこれらの問題群とどう向き合い、国の立ち位置をどこに求めたらよいか。元中国大使・伊藤忠商事会長の著者が専門家と議論しながら考える。

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  • 日本の「老後」の正体
    3.9
    「日本は借金が1000兆円もあり、財政破綻は避けられない」「少子高齢化で経済成長も望めず、将来年金はもらえないだろう」――。これらの考えはすべて誤りだと著者は言う。「財政は破綻しないし、年金は確実にもらえる。だから年金の保険料を払わないと損をする!」そう主張する著者の根拠を数字で具体的に解説。元財務官僚で、政治・経済の表と裏に精通した数量政策学者が、官僚やマスコミの嘘八百を暴くとともに、いま国民が将来の資産防衛のために為すべきことを説く。
  • サイバーセキュリティ
    3.9
    深刻さを増すサイバー攻撃から重要な情報をどう守るか。政府のサイバーセキュリティの責任者をつとめた著者がわかりやすく解説。

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  • 安倍政治 100のファクトチェック
    4.0
    ファクトチェックとは、首相、閣僚、与野党議員、官僚らが国会などで行った発言について、各種資料から事実関係を確認し、正しいかどうかを評価するもの。トランプ政権下の米国メディアで盛んになった、ジャーナリズムの新しい手法である。本書は、朝日新聞でいち早く「ファクトチェック」に取り組んできた南彰と、官房長官会見等で政権を厳しく追及する東京新聞の望月衣塑子がタッグを組んだ、日本の政治を対象にした本格的ファクトチェック本。第二次安倍政権発足後のさまざまな発言を100の項目別に整理し、○、△、×で判定。何が「嘘」で、何がフェイクなのかを明らかにした。平成末期の日本政治を記録する、貴重な資料でもある。【目次】はじめに 望月衣塑子/第一章 森友・加計学園問題/第二章 アベノミクス/第三章 安全保障法制/第四章 憲法・人権・民主主義/第五章 官房長官会見/おわりに 南 彰
  • さよなら自己責任―生きづらさの処方箋―(新潮新書)
    4.3
    そもそも、成功は努力の結果なのか? そもそも、「マトモな人」ばかりの世の中は素晴らしいのか? そもそも、ぼくたちの居場所はどこにあるのか? そもそも、生きることとは――? 博覧強記と論理の鮮やかさ、思考の深さで20万人を超す学生たちを虜にしてきたカリスマ予備校講師の著者が答える12の「そもそも」。相互監視と同調圧力が増すばかりの“生きづらい”現代社会で、肩の力を抜いて生きられる思考法がここに。
  • 受験と進学の新常識―いま変わりつつある12の現実―(新潮新書)
    3.9
    激変を続ける受験の世界。国公私立に海外進学、幾多の塾・予備校……親子の目の前に広がる選択肢は多様化の一方だ。いま勢いのある学校や塾は? 東大生の3人に1人が小学生でやっていたこととは? 受験に勝つ子の「3条件」とは? 東大医学部合格者の6割超が通った秘密結社のような塾がある……? 子供の受験・進学を考えるようになったら真っ先に読むべき入門書、誰も教えてくれない“新常識”が明かされる。
  • 部落史入門
    3.5
    被差別部落の誕生から歴史を解説した的確な入門書は意外に少ない。過去の歴史的な先駆文献も検証しながら、もっとも適任の著者がわかりやすくまとめる名著。
  • 本音化するヨーロッパ 裏切られた統合の理想
    3.0
    アフリカからの難民をイタリアが堂々と受け入れ拒否し、EU内では政権参加するポピュリズム政党が増加、ロシアの軍事的脅威には徴兵制復活の動きで対抗する……。ギリシャの共通通貨ユーロ離脱は一応回避し、外からは一見、落ち着きを取り戻したかのように思える欧州。だが、エリートたちが懸命に目指そうとする理想とは裏腹に、普通の人々の生活レベルでの不満は鬱積し、むしろ深化していた――。9年半のベルリン特派員経験を持つ著者が、緊張の現場を丹念に取材。米・英に続く、ヨーロッパの「本音化」というべき現象が、EUの協調を崩し、世界の衝突の震源地となる!
  • 「働き方改革」の嘘 誰が得をして、誰が苦しむのか
    3.5
    第二次安倍政権発足直後から論議が始まり、2018年6月に国会で関連法が成立した「働き方改革」。その流れをつぶさに取材してきた著者が、この間の経緯と問題点をまとめるとともに、「誰が、何のために『改革』を言い出したのか」を明らかにする。なぜ、労働問題を所管する厚労省ではなく、経営者サイドに立つ経産省主導で進んできたのか。問題の多い「高プロ」にこだわる理由は何か。副業やクラウドワークを推奨し、雇用システムを流動化させようとする狙いとは? 「働き方改革」という耳当たりのいいフレーズの「実像」をコンパクトに理解できる一冊! 【目次】はじめに/プロローグ 裁量労働制をめぐる欺瞞/第一章 高度プロフェッショナル制度の罠/第二章 働き方改革の実相/第三章 日本的雇用の真の問題は何か/第四章 雇用制度を変えるべきか/第五章 海外事例から学ぶ/第六章 これからの働き方のヒント/エピローグ 幸せを基準とする働き方へ/おわりに/主な参考文献
  • 政策至上主義(新潮新書)
    3.9
    「政治家の仕事は、勇気と真心をもって真実を語ることだ」――この言葉を座右の銘としてきた著者は、国会議員ができることは突き詰めて言えば一つだという。課題解決のプラン、すなわち政策を考え、実行していくことしかない、と。自立精神旺盛で、かつ持続的な発展を遂げられる国をつくる政策とは何か。政治家はどう国民と向き合い、それを語るべきなのか。ひたすら政策を磨き続けてきた政治家からの熱きメッセージ。
  • 本質をつかむ聞く力 ──ニュースの現場から
    3.7
    真偽不明、玉石混淆の情報があふれている。耳触りのいい言葉や衝撃的な発言を鵜呑みにしてはいけない。フェイクニュースに惑わされないために、何が本当で何が本質か、見極めるにはどうすればいいのだろう。
  • すごい葬式 笑いで死を乗り越える
    3.0
    どうせなら笑って旅立とうじゃあないか! 世界に先駆けた遅老遅死の老人国・日本には「笑い」で死を乗り越えんとする江戸時代以来の「粋な」葬送文化があり、その系譜は新しい葬儀のかたちとして現代に息づく。気鋭の老人学者が新しい「死に方の哲学」を提示。
  • 平成の重大事件 日本はどこで失敗したのか
    4.0
    たび重なる大震災、2度の政権交代で変わらなかった政治体質。少子化と反比例するように増え続けた国の借金──後退戦を続けた平成の30年間、いったいどこで間違えた? 政治を内外から見てきた最強の二人が読み解く、平成の転換点とその未来。
  • 人口減少時代の土地問題 「所有者不明化」と相続、空き家、制度のゆくえ
    4.1
    持ち主の居所や生死が判明しない土地の「所有者不明化」。この問題が農村から都市に広がっている。空き家、耕作放棄地問題の本質であり、人口増前提だった日本の土地制度の矛盾の露呈だ。過疎化、面倒な手続き、地価の下落による相続放棄、国・自治体の受け取り拒否などで急増している。本書はその実情から、相続・登記など問題の根源、行政の解決断念の実態までを描く。 はしがき 第1章 「誰の土地かわからない」――なぜいま土地問題なのか 1 空き家問題の根源――森林・農村から都市へ 2 なぜ管理を、権利を放置するのか 3 法の死角――あいまいな管轄、面倒な手続き 4 下落する土地の価値――少子・高齢化、相続の増加 第2章 日本全土への拡大――全国888自治体への調査は何を語るか 1 死亡者課税による“回避”――災害とは無関係の現実 2 相続未登記、相続放棄の増加――土地に対する意識の変化 3 行政の解決断念――費用対効果が見込めない 第3章 なぜ「所有者不明化」が起きるのか 1 地籍調査、不動産登記制度の限界 2 強い所有権と「土地神話」の呪縛――人口増時代の“遺物” 3 先進諸外国から遅れた現実――仏、独、韓国、台湾との比較  第4章 解決の糸口はあるのか――人口減少時代の土地のあり方 1 相続時の拡大を防げるか――難しい法改正と義務化 2 土地希望者を探せるか――管理・権利の放置対策 3 「過少利用」の見直しを――新しい土地継承のあり方  参考文献  あとがき
  • 欧州ポピュリズム ──EU分断は避けられるか
    3.7
    欧州連合(EU)が、ポピュリズム危機に揺れている。反移民の声は衰えず、ポピュリズム政党への支持は増え続けている。中東欧では政権を担う党すら現れた。いまや、欧州の政治は左右対立ではなく、親EUの既成政党と反EUのポピュリスト政党という対立軸で動いているのだ。ポピュリズムの台頭を招いた要因はなにか。EUの基本理念であるリベラリズムは守られるのか。その統治機構や政策から分析する。
  • カミングアウト
    4.4
    自分が性的少数者であることを、打ち明けること──それは自己を引き受けると同時に必然的にわたし/あなたの関係の再構築を要請する。ときには関係の破綻に至ることを覚悟しながら、人は「告白」する。「再-関係」をめぐる葛藤を、実例に沿って描く。
  • 人口減少と鉄道
    3.9
    人口減少で日本の鉄道は危機を迎える。2050年にはJR東海ですら利益が出なくなる。早くから人口減に見舞われながら、豪華列車や外国客誘致、多角化で右肩上がりを続けるJR九州の初代社長が、成功事例を踏まえつつ、これからの鉄道再生の方策を語る。
  • 欲望の民主主義 分断を越える哲学
    4.0
    世界の知性が見る「民主主義の限界と現実」とは? 大反響のNHK異色教養ドキュメント、 待望の書籍化! 世界中で民主主義が劣化している。アメリカのトランプ現象、イギリスのEU離脱、フランス極右政権の台頭など、多数の民意を反映した選択は、目先の利益のみを優先し、自国の生き残りを賭けたものばかりだ。協調、共和といった精神からかけ離れたむき出しの欲望が民主主義と結びつき、社会の分断は加速する。今、世界の知性たちは何を考えるのか──?若き天才哲学者、マルクス・ガブリエルら六人が考察する政治変動の深層と民主主義の混迷。世界の現実を知る必読書。
  • 追及力~権力の暴走を食い止める~
    4.4
    国家レベルの不正が疑われる森友・加計問題で、政府への厳しい質疑が注目を集める新聞記者と野党議員による緊急対談。問題の焦点は首相が便宜を図ったか否か。まさに民主主義の根幹を揺るがす大疑獄だ。ところが当初、仲間からも「そんな小さな問題に」という反発の声が上がった。それでも二人が問題の本質を見抜き、自らの信念を貫けたのはなぜか? 一強多弱で権力が暴走する今、ジャーナリズムと野党の存在意義を問い直す。
  • 日本を蝕む「極論」の正体(新潮新書)
    3.3
    極論を目にすることが増えた。政界、教育現場、論壇、職場、メディア……あらゆる場所で左右も保革も関係なく、ちょっと冷静になれば明らかに変だとわかることを声高に主張し、他人を糾弾する「極端な人たち」が目立つ。それはかつての連合赤軍やオウム真理教を想起させる存在だ。「バブル賛歌」「TPP亡国論」「地方消滅」「憲法九条無殺生論」等々、はびこる極論の奇怪さを嗤い、その背景を考察する。
  • おひとりさまvs.ひとりの哲学
    3.5
    「おひとりさま」シリーズの社会学者・上野千鶴子さんと『「ひとり」の哲学』(新潮選書)が評判の宗教学者・山折哲雄さんが、老いの果ての死をじっくり語り合う。さまざまな最期の迎え方の中から何を、どう選ぶのか。男の哲学的理想と女の社会学的現実がぶつかりあう。
  • 小沢一郎の権力論
    4.0
    安倍晋三vs.小池百合子vs.共・立・社の構図で戦われた2017年総選挙のウラ側には、何があったのか? 政権交代を仕掛け、細川内閣、民主党内閣を誕生させた小沢一郎が、田中角栄時代から知り尽くす権力のすごさ恐ろしさのすべてを語る!
  • 核と戦争のリスク 北朝鮮・アメリカ・日本・中国 動乱の世界情勢を読む
    3.7
    北朝鮮の挑発に翻弄される国際社会。激化するトランプと金正恩の言葉の応酬から戦争に発展するリスクはないか。日本と韓国の核武装化はあるのか。制裁に懐疑的な中ロなど各国の思惑が錯綜し、異様な緊迫に包まれる国際情勢を外交のプロが徹底討論。
  • 児童虐待から考える 社会は家族に何を強いてきたか
    3.9
    年間10万件を突破し、今なお児童虐待は増え続けている。困窮の中で孤立した家族が営む、救いのない生活。そこで失われていく幼い命を、なぜ私たちの社会は救うことができないのか? 日本社会の家族規範の変容を追いながら、悲劇を防ぐ手だてを模索する。
  • 息子が人を殺しました 加害者家族の真実
    3.8
    連日のように耳にする殺人事件。当然ながら犯人には家族がいる。本人は逮捕されれば塀の中だが、犯罪者の家族はそうではない。ネットで名前や住所がさらされ、マンションや会社から追い出されるなど、人生は180度変わる。また犯罪者は「どこにでもいそうな、いい人(子)」であることも少なくない。厳しくしつけた子どもが人を殺したり、おしどり夫婦の夫が性犯罪を犯すことも。突然地獄に突き落とされた家族は、その後どのような人生を送るのか? 日本で初めて加害者家族支援のNPO法人を立ち上げた著者が、その実態を赤裸々に語る。
  • 死ねない老人
    5.0
    1巻836円 (税込)
    高齢者たちは、なぜ「死にたい」のか?「死にたい」と言わせないために、私たちには何ができるのか? 日本は現在、世界のどの国よりも早く「人生90年、100年」という時代に突入しています。しかし一方で、自身の長寿を喜べない高齢者も増えています。大きな病気もなく、経済的にも家族関係にも恵まれている人であっても、「死にたい」という思いに駆られる例が少なくないのです。本書では、増え続ける「死ねない老人」の実態を解説したうえで、その背景や解決策を提示します。高齢者が人生の集大成ともいえる時期を充実して生きるためには何をすべきなのか。また高齢者本人の意思が尊重される医療や最期を叶えるために、家族や社会で行える対策にはどんなものがあるのかも解説しています。(「はじめに」より抜粋)

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  • 習近平と永楽帝―中華帝国皇帝の野望―(新潮新書)
    3.5
    漢民族の最後の帝国であった明の3代目・永楽帝と習近平には、意外なほど共通点がある。権門出身という血統のよさ、権力掌握前の苦節、正統性を証明するため、政権創設者に範を取りつつ、前任者を超える政治実績を示すことを迫られた立ち位置、「法治」を掲げた苛烈な政敵排除や国内統制、政権の威光を高めるための対外拡張とアジア秩序構築への意欲――。歴史を踏まえると見えてくる、現代中国の核心に迫る。
  • リベラルという病(新潮新書)
    4.2
    人間への信頼、平等の理念にもとづくアメリカのリベラリズムが今、危機に瀕している。政治や司法から、宗教観や家族観、性差や人種問題まで、伝統的コンサバティズムとの対立を繰り返してきた歴史をひもとき、トランプ政権下で大きく軋む社会の断層を浮き彫りにする。さらには、欧米のリベラリズムを奇妙な形で輸入・加工し続けてきた日本的リベラルの矛盾と限界をも鮮やかに解き明かす。
  • 大学大倒産時代 都会で消える大学、地方で伸びる大学
    3.1
    2018年、受験人口の減少と地方の衰退により、大学は激変期に突入! 東大・京大など旧帝大系で格差が拡大し、早慶・MARCH・関関同立など都会の有力校でも地方の国公・私立大でも生き残り競争がさらに熾烈に! 新視点の指標で、大学の運命を実名で明らかにする。
  • 予言するアメリカ 事件と映画にみる超大国の未来
    3.5
    アメリカ人は、人と人はわかりあえないことを知っていた。だから自由や民主主義の理念が大事だった。しかし、その前提すら共有されなくなったので、アメリカはかつてない精神的荒廃にある──最近の事件や映画を軸に、グローバリズム以後の超大国の行方を読む。
  • 大予言 「歴史の尺度」が示す未来
    4.0
    アベノミクスと莫大な日本の国家債務、加えて格差拡大や終わりなき少子超高齢化、さらにはイギリスのEU脱退やアメリカのトランプ政権誕生など、先行きに不透明さが増す中、多くの人々が底知れぬ不安を抱えながら暮らしている。このような混迷を極める時代に未来を見通すには「歴史の尺度」が必要である。本書では、25年単位を核として、150年、500年といった長期の尺度も用いながら、歴史を構造的に捉えていく。この3つの尺度を駆使すれば、今後、世界が辿る道筋が見えてくる。知的興奮に満ちた刺激的な論考! 【目次】序章 歴史のメガネをかける/第一章 二五年単位説――一八四五年から二〇二〇年まで/第二章 世代間隔と人口転換――二五年単位説の人口学的理解/第三章 長期波動と資本主義――経済循環から眺める世界史/第四章 五〇〇年単位説――近代の「入口」と「出口」/第五章 二五年後の未来 長い一世紀後の未来――未来の尺度/終章 世代史と世界史をつなぐ/あとがき/参考文献
  • 信じてはいけない 民主主義を壊すフェイクニュースの正体
    4.0
    「ヒラリー・クリントンが児童性愛の地下組織に関与」──。一見ばかばかしいだけの「偽ニュース」が、世界を変えるきっかけになり始めている。誰が何の目的で流し、なぜ人は信じてしまうのか? 「脱真実」時代の正体を解き明かす。
  • 東京都庁の深層(小学館新書)
    3.0
    中立派都議が明かす伏魔殿・東京都庁の内幕。 小池百合子氏の知事就任以降、東京都政に関する報道は、衰えるどころか、国政に肩を並べんばかりの勢いで、連日続いている。築地市場移転や五輪会場建設、都議会有力者が幅を利かせる状況などは、多くの都民が知らなかった事実であり、これらが明るみに出た点は、小池氏の功績といえるだろう。しかし、都庁職員への予算編成の指示は従来のものから大して変わらず、一部の都議が握っていた利権をあたかも狙っているかのような構えすら、知事は見せる。このままでは、看板として掲げられた大改革ではなく、まさしく大山鳴動ネズミ一匹となりかねない。  歴史を遡っても、都が行う大規模事業において、都庁関係者の馴れ合いなどが垣間見える。古くは鈴木俊一時代の都庁舎建設では各ゼネコンの応札金額に疑義をもたれながら、調査の結果はうやむやに。さらに、石原慎太郎主導で行われた豊洲市場に関する審議では、最大会派からの議員引き抜きで知事議案を成立させるといった、パワーゲームが繰り広げられた。また、事業に携わった企業や団体には、1960年代から今に至るまで、多数の都庁職員が天下ってもいる。  執行部、都議会、都庁職員の実態を豊富なデータと記す。
  • さらば、民主主義 憲法と日本社会を問いなおす
    4.8
    トランプ大統領誕生とポピュリズムの嵐に驚いてはいけない。ウソとハッタリこそが、民主主義の本質である。憲法、日米同盟、国防、ポスト真実──稀代の思想家が現代日本の欺瞞を撃つ。私たちは何を捨て、何を守るべきか。
  • 知性のテン覆 日本人がバカになってしまう構造
    4.1
    「反知性主義」と言われて久しいが、そもそも「知性」とは何なのか? 世界中が「まさか」と思う大統領が生まれ、イギリスはEUから離脱するなか、「知性」が失墜した淵源と時代の気分を解き明かしながら、新たな知性を立て直すための処方を示す希望の書。
  • 日本列島創生論―地方は国家の希望なり―
    4.3
    お任せ民主主義と決別し、地方から革命を起こさなければ、未来は切り拓けない。金融政策、財政出動のみで日本は甦らないのだ。「補助金と企業誘致の時代は終わった」「観光はA級を目指すべし」「官僚こそ地方で汗を流せ」「里帰りに魅力を付加せよ」――地方と中央、与党と野党、政官財、老若男女の別なく一致できる「創生への道」とは。初代地方創生大臣が具体的なアイディアをもとに示す、可能性と希望に満ちた日本論。
  • 私たちはどこから来て、どこへ行くのか
    4.1
    進む社会の分断。台頭する排外主義とポピュリズム。基本的人権・民主主義という我々の拠って立つ価値が足元から揺らぐ今、不安と絶望を乗り越えて社会を再構築する一歩は、「私たちはどこから来たのか」を知ることから始まる――サブカルチャー、社会問題からアカデミズムまで、戦後日本の変容を鮮やかに描ききった、宮台社会学の精髄。
  • 東京消滅―介護破綻と地方移住
    3.8
    若者の集まる街、東京。そんなイメージは過去のものになるだろう。2015年から25年にかけて、東京圏では75歳以上の高齢者が約175万人増加する。東京圏には医療・介護施設が不足しており、将来、介護施設を奪いあう事態になりかねない。地方の介護人材がさらに東京圏に集中すれば、「地方消滅」に拍車がかかる。東京発の日本の危機を脱するため、地方への移住を含めた解決策を提言する。鎌田實氏らとの対談も収録。
  • 正社員消滅
    3.9
    非正規雇用が4割に達し、日本の労働環境は過酷さを増す。重い負担と責任を押し付けられる非正規社員。低待遇なのに「正社員なんだから」とブラック労働を課される「名ばかり正社員」の激増。安心・安定の象徴だった「正社員」が危機に瀕している。緊急警告!
  • 中国不要論(小学館新書)
    -
    仮想敵国に経済依存すれば、属国化する!  中国経済が失速して、株価が大暴落したのが2015年のこと。しかし、中国共産党による介入で再び不動産バブルが起こり、そのバブルが崩壊するのは時間の問題とされている。そんな状況下でも中国共産党政府は、まさにやりたい放題だ。日本の領海や領空を頻繁に侵犯したかと思えば、南沙諸島を不当に埋め立てている。日米やASEAN諸国からどれだけ批判されようとも、中国側は岩礁埋め立て、軍事基地を次々と建設し、南シナ海を囲む「九段線」の実効支配を進めている。  ところが、日本の大手メディアは中国に対し、及び腰だ。実は日本の新聞社やNHKをはじめとするテレビ局は「日中記者交換協定」というものを結んでおり、中国に対して不利な報道をしないように決められているのだ。だから、中国の真実について報じようとしない。そればかりか「中国なしでは日本経済は成り立たない」などとミスリードを連発し、ビジネス界でも当たり前のように受け入れている。果たして本当なのか。 公式データを元に調べて見ると日本は中国に経済依存などしていないし、むしろ中国と付き合うことのリスクの方が高いことが窺える。日本経済は中国がなくともまったく困らないのだ。
  • お寺さん崩壊
    3.6
    今、日本のお寺が危ない! 特に地方は過疎化や仏教離れで檀家が激減、門を閉ざす寺院が続出している。「もう寺だけでは食えない」と嘆く兼業住職、金持ち寺院へ出稼ぎに行く僧侶など、現状は「坊主丸もうけ」とは縁遠い話ばかり。ズバリお坊さんの収入は? 院号はなぜ高い? 檀家さんに知られたくない本音は? 問題作『高学歴ワーキングプア』の著者にして地方寺院の住職がぶっちゃける、お寺さんの不都合な真実。
  • 下流老人 一億総老後崩壊の衝撃
    3.8
    年収400万円以下だと、将来「下流老人」に!? 約600万人が一人暮らし、うち半数は生活保護レベルの日本の高齢者。Nスペ「老後破産」でも話題となった老後崩壊の衝撃を、テレビ、新聞、ネットで今最注目の著者が描く。初の新書。
  • 地域通貨で実現する 地方創生
    3.5
    1巻836円 (税込)
    本書は、地域活性化に興味のある人や自治体・企業・団体に向けて、地域活性化のための1つの有効な手段と思われる「地域通貨」を軸にした、事例紹介を含めた参考書・指南書です。地域活性化は都市・地方の双方にとって喫緊の課題です。都市では、地元地域との結び付きや人々の間の絆が弱くなっています。地方においては、人過疎化と高齢化が深刻となり、地域コミュニティそのものが消滅する「消滅自治体」が現実味を帯びてきています。これらの課題に関して、ヒントを与える1冊となっています

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  • 風俗という病い
    3.5
    人間の性欲ほど多様で面白いものはない。約半世紀、夜の街を歩き続けた著者が「風俗大国」ニッポンのエロを丹念にリポート。 そこには、ハプニングバーで暮らす若い女性やキレイになりたがる中年男性、浮気防止のために妻に「貞操帯」をつける夫もいれば、愛撫され身悶えする妻を見て興奮する夫もいた。 まさに「死ぬまでセックス」、性に対する男女の欲情は尽きることがない。「風俗」にまつわる病いをとことんまで覗き見た一冊。
  • テロリストは日本の「何」を見ているのか 無限テロリズムと日本人
    4.0
    地政学的に仮想敵国の目の前にいながら、国防上では穴だらけの国、日本。 海岸線沿いには54基の原発がずらりと並んでいるわけだが、それらへの攻撃は通常兵器に頼る必要すらなく、少人数のテロリストが電源喪失をするだけで済むことは3・11で露呈してしまった。 実際にISの「敵リスト」に日本が入っている昨今、日本はこの脅威にどう立ち向かえばいいのか? 憲法9条はどうすべきなのか? 世界各国の紛争地で武装解除をしてきた著者が、日本がまさに直面している危機と解決策について具体的に説く。
  • 古市くん、社会学を学び直しなさい!!
    4.1
    社会学は役に立つのか? 社会学は誰のためにあるのか? 社会学者には今、何ができるのか? 気鋭の若手社会学者・古市憲寿のあらためての問いに、日本を代表する12人の社会学者がそれぞれの専門分野から熱く答える。社会学の面白さや難しさ、社会学が与えてくる「ものの見方」を学ぶ、新たな入門書。小熊英二、佐藤俊樹、上野千鶴子、仁平典宏、宮台真司、大澤真幸、山田昌弘、鈴木謙介、橋爪大三郎、吉川徹、本田由紀、開沼博。
  • 天皇と憲法 皇室典範をどう変えるか
    -
    天皇陛下の「生前退位」をどう受け止めるか? 憲法と密接に関連している皇室典範をどのように変えていくべきか? そして憲法は、今後どのように変えていかなければならないのか? かつてない「天皇制の危機」を改憲問題に併せて解き明かす、著者渾身の書き下ろし。
  • バカざんまい
    3.5
    「日本代表勝てる」と煽るメディア、「お騒がせ」を謝罪する芸能人、上から目線で地方を語る東京人、バーベキューを礼賛したがる若者――。ウェブを介して増殖し続ける奴らを、ネットニュース編集者が次々捕獲、鋭いツッコミで成敗していく。読後爽快感220%、ネットに脳が侵されていない賢明な読者に贈る、現代日本バカ見本帳。
  • 日本より幸せなアメリカの下流老人
    3.7
    低福祉、格差社会のアメリカだが、貧困老人に関しては年金や支援制度が手厚い。日本のように40年まじめに働いた人が年金で生活できないことはありえない。全米を徹底取材。なぜ、日本の老人は不幸なのか。取り入れるべき支援制度は。新しい問題提起が満載。
  • 分断社会ニッポン
    4.3
    低成長の今、6人に1人の子供が貧困状態にある。生活不安に怯える中間層は、より貧しい人の利益を切り詰め、自らへの再配分を訴える。殺伐とした社会を変えるにはどうしたらいいのか。気鋭の財政学者、政治家、情報のプロの解決策を提唱。
  • ヒラリー・クリントン―その政策・信条・人脈―
    3.0
    2008年になめた苦杯を胸に、ようやくアメリカ大統領の座を目前にしたヒラリー・クリントン。初の女性大統領は何を目指すのか。側近や閣僚候補はどんな人たちなのか。「親中・反日」になるとの憶測は本当か──。ヒラリーへの単独インタビューの経験を持ち、ワシントンのインサイダーや日米の外交・安保コミュニティにも通じた記者が、「ヒラリー政権」の全貌を徹底予測する。
  • 新版 総理の値打ち
    3.2
    一体、いつから日本の政治はこんなにダメになったのか。そもそも、かつて日本にはすぐれた指導者がいたのだろうか。そんな疑問に答えるべく、伊藤博文から安倍晋三まで、歴代首相全62人の経歴、人柄、功績を百点満点で採点。明治維新からアベノミクスまで、日本の近現代史の局面における責任の所在を炙り出す。井上馨から小沢一郎ら、首相にはなれなかった実力者列伝も併録。
  • 芸人最強社会ニッポン
    4.3
    政治・文学・司会者・コメンテーター……どこもかしこも芸人ばかり!? お笑いという垣根を越え、芸人という肩書がもはや万能化した日本。ソツのなさ、人当たり、空気読み、そしてコミュ力が過度に求められる日本社会の実相を、気鋭の社会学者が鮮やかにえぐる。
  • お墓の大問題(小学館新書)
    4.0
    全国で先祖代々のお墓が崩壊寸前の大ピンチ。  都市部への人口一極集中が様々な問題を引き起こしている。  地方を中心に「空き家問題」がクローズアップされているが、それ以上に、現在もっとも問題が顕在化しているのが、地方にある実家のお墓問題だ。就職先などの問題から、大都市に出てくる子どもたち。両親の眠るお墓参りにも数年に1回行けるかどうか、というケースも少なくない。また、「家」制度が希薄化した結果、「死んでも夫の墓には入りたくない」と“死後離婚”という造語ができるほどだ。  この他にも、両親のお墓を自分の家から近い場所に引っ越し(改装)させようにも、都心部の民間霊園は値段がバカ高い。500万程度かかる場合も多い。比較的安い公営霊園は倍率が高く、人気のある霊園では50倍を超える倍率になることさえある。  また、引っ越しする際にもお寺で管理している場合、寺側から「離檀料」と称して100万円単位の“お布施”を要求されてトラブルになるケースも枚挙に暇がない。さらに親族たちが全員納得するとも限らない。こじれた結果、親族間で仲違いするといった例も多い。これらの問題を炙り出し、ベストな解決法を模索する。
  • ヤクザになる理由
    3.8
    グレない人。グレたが更生した人。グレ続けてヤクザになった人。人生の分岐点はどこにあるのだろうか。「門限なんかなかったで」「教師や警察官は敵やったな」「東京の麻布に生まれとったら、ヤクザにはならへんかったろうな」――元組員たちの証言から、その人生を丹念に辿り、家庭、学校、仲間、地域、個人的資質等が与える影響を浮かび上がらせる。自身、グレていた過去を持つ新進の犯罪社会学者による入魂の書。
  • 軋む社会
    3.8
    希望を持てないこの社会の重荷を、未来を支える若者が背負う必要などあるのか。この危機と失意を前にし、社会を進展させていく具体策とは何か。増補として「シューカツ」を問う論考を追加。
  • 使える地政学 日本の大問題を読み解く
    3.7
    複雑化する国際情勢の中でますます重視される地政学。戦略的思考を養う上で欠かせないのが、歴史理解を加えた地理の読み方だ。本書は地政学の入門書として、基本となる考え方とアプローチを情報のプロが伝授。ビジネスシーンにも役立つ!
  • 韓国は裏切る
    4.0
    「不可逆的」と約束しても、隣国の病的な反日は決して止まらない──。今日も韓国メディアには、日本人には理解しがたい発言と行動の数々が、対日関係に限らずあふれている。なぜ、彼らは独善的な「正義」を叫び、勝手な「正しい歴史認識」を振りかざすのか。法治主義が機能しない社会的病理や、反日を政治利用しつづけてきた歴代大統領の政治手法まで、たしかなデータをもとに、日韓関係の根幹を徹底的に解剖する。
  • いい子に育てると犯罪者になります
    4.4
    意外なことに、刑務所への出入りを繰り返す累犯受刑者には「いい子」だった者が多い。自分の感情を素直に出さず、幼少期から無理を重ね、親の期待する役割を演じることに耐えられなくなった時、積もり積もった否定的感情が「犯罪」という形で爆発するのだ。健全な子育ては、「いい子」を強いるのではなく「ありのままの姿」を認めることから始まる──。矯正教育の知見で「子育ての常識」をひっくり返す。
  • 富士山大噴火と阿蘇山大爆発
    4.4
    3.11以降、日本の地盤が“激震”し続けている。2014年の御嶽山噴火、そして記憶に新しい熊本地震。300年以上も沈黙を続ける「活火山」富士山はいつ噴火するのか。そして、実は富士山よりも恐ろしいのが「巨大カルデラ噴火」だ。かつて南九州の縄文人を絶滅させたこの巨大噴火が阿蘇で再び起これば、数百度の火砕流が海を越えて瀬戸内海を埋め尽くし、大量の火山灰で日本中が覆われる。マグマ学の第一人者が、緻密なデータをもとに地震と噴火のメカニズムを徹底解説した、日本人必読の一冊。
  • 国を愛する心(小学館新書)
    4.0
    “今を生きる”私たちの魂に響くエッセイ集。  『氷点』『塩狩峠』『銃口』――。数々の名作を発表してきた三浦綾子はまた、多くの良質のエッセイも書き遺している。幅広いテーマのなかから、戦争や平和、人権、教育といった社会問題について書かれたものを厳選してまとめた一冊。大半が単行本未収録の、“今を生きる”私たちの魂に響く提言集になっている。  三浦綾子は、戦争中に教師という立場にあった自らの罪を認めながら、次代を生きる者たちのために、さまざまな問題に言及する。太平洋戦争を「侵略戦争」と言い、「過ちを過ちとしない限り、幸いな次代をもたらすことはできない」と書く。平和憲法を評価し、安保条約や国家機密法、自衛隊の海外派兵に異を唱える。原子力発電所については、「一日も早くこの世界から原発のなくなる日を」と結ぶ。また、「愛のないところに、真の教育が成り立つはずがない」と、人間が人間を教えることに心を寄せ続ける。  本書で取り上げられた多くのテーマは、解決できていない。原発事故を経験し、安保関連法案が成立、憲法改正も現実味を帯びてきた今だからこそ、胸に鋭く突き刺さる言葉の数々。つねに弱者の立場に立ち、キリスト者のまなざしで語られたエッセイ集。 【ご注意】 このコンテンツには、小学館より配信中の「三浦綾子電子全集」と、一部重複する内容が含まれます。同全集をご購入済みの方は、試し読みで目次をご確認いただくことをお勧めします。
  • 男という名の絶望 病としての夫・父・息子
    3.6
    現代社会において男性を取り巻く環境は凄まじい勢いで変化し、男たちを追い込んでいる。理不尽なリストラ、妻の不貞、実母の介護、DV被害……彼らはこれらの問題に直面して葛藤し、「男であること」に呪縛され、孤独に苦しんでいる。そのつらさや脅えは〈病〉と呼んでも過言ではない。「男であること」とはいったいなんなのか? 市井の人々を追跡取材するジャーナリストが、絶望の淵に立たされた男たちの現状を考察し、〈病〉を克服するための処方箋を提案する最新ルポ。
  • 穏やかな死に医療はいらない
    4.7
    多くの人が望みながらかなえられない「ピンピンコロリ」。実は、無駄な延命医療をやめることで、人は眠るように穏やかに、人間らしく死ぬことができる。外科をやめて終末医療に生涯をかける医師が語る、穏やかに死ぬための生き方。
  • 慰安婦問題
    5.0
    従軍慰安婦は、なぜいま大きな問題となってしまったのか。韓国は誠意ある謝罪を求め続け、日本は法的に補償は終わったと主張し続ける。果たして和解はありうるのか。問題が複雑化してしまった経緯をたどり、その背景にある戦後補償問題、そして失敗に終わったアジア女性基金問題、女性の人権問題に対する国際的関心の高まりについて解説。さらに民族主義、ポストコロニアリズム、フェミニズムの三つを重ね合わせる多面的な理解の必要性を訴え、冷静な議論のための視点を提供する。
  • 民主主義 〈一九四八‐五三〉中学・高校社会科教科書エッセンス復刻版
    4.0
    【情熱と理想の、知る人ぞ知る名著再刊! 】 高橋源一郎さん推薦! ! 〈圧倒された。これは、教科書以上のものであり、 また「論」以上のものである〉 ――2015年4月30付朝日新聞「論壇時評」 民主主義を単なる政治のやり方だと思うのは、まちがいである。 民主主義の根本は、みんなの心の中にある―― 1948年~53年に中学・高校社会科教科書として使われた『民主主義』は、 民主主義とは何か、選挙権の意義、多数決の功罪など幅広い内容を、 当時の一流の学者陣がやさしく格調高い文章で解説。 民主主義に最も真剣に向き合った時代の日本人の熱い志に溢れ、 戦後社会の大きな転機を迎えた今、ますます輝きを放つ。 中学・高校生から大人まで必読の一冊。
  • 【電子版特典付き】まだ東京で消耗してるの? 環境を変えるだけで人生はうまくいく
    3.4
    東京はもう終わっている。人が多すぎる東京では仕事で頭角を現すのは難しく、少ない給料のほとんどは住居費などの「東京に住むための経費」に吸い取られる。おまけに子育て環境は酷く、食は貧しい。そんな東京に嫌気が差し、縁もゆかりもない高知県の限界集落に移住した著者は、家賃が8万円から3万円に下がり、収入は約3倍になり、自然豊かな環境で幸せに暮らしている。地方消滅という言葉があるが、人が少なく、ないものだらけだからこそ、地方には確実に儲かるのに未だ手付かずの仕事が無数にあるのだ。「東京」と「地方」の常識が変わる一冊。本電子書籍版には、面白いローカルメディアの秘密について綴ったコラムを限定特典として収録!
  • だれが幸運をつかむのか ――昔話に描かれた「贈与」の秘密
    3.0
    よく知られる昔話の多くがハッピーエンドで終わる。この幸せの物語を構造分析で解き明かすと「贈与」「援助」「交換」といったキーワードが見えてくる。語りつがれてきた幸せの像を捉えなおす意欲作。
  • 皇室一五〇年史
    4.0
    明治以降、皇室は常に危機にさらされてきた。なんとか男系皇位継承の目処が立ったところへ、今度は増え続ける皇族を減らそうという外部の圧力が働く。そのせめぎ合いの中で制度はさまざまに揺れ動き、やがて敗戦で皇室は激動の時代へと突入していく――近現代の皇室問題に精通する二人のジャーナリストが、皇族制度、結婚、外遊や財産といったテーマ別に皇室一五〇年の歴史をひもとき、知られざる皇族の真実の姿を描き出す。皇室問題の全貌を明らかにする、決定版入門書。

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