福祉工学の挑戦 身体機能を支援する科学とビジネス

福祉工学の挑戦 身体機能を支援する科学とビジネス

ビジネス・実用
814円 (税込)

4pt

3.0

急速な高齢化が進むなか、高齢者や障害者の日常生活を工学面から支援する「福祉工学」が注目を集めている。これは、失われたり衰えたりした感覚や手足、脳の機能を、機械で補助・代行する工学分野である。本書では、この分野の草創期から一貫して携わっている著者の経験をたどりつつ、これまでビジネスとしては成り立ちにくいとされていた福祉が、ひとつの産業として大きな可能性を秘めていることを示す。

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    社会・政治 / 福祉
  • 出版社
    :
    中央公論新社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    中公新書
  • タイトル
    :
    福祉工学の挑戦 身体機能を支援する科学とビジネス
  • タイトルID
    :
    228834
  • ページ数
    :
    210ページ
  • 電子版発売日
    :
    2013年11月15日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    7MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

福祉工学の挑戦 身体機能を支援する科学とビジネス のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    工学領域において一段格下に見られがちな「福祉工学」がどのような問題意識のもとで実践されているか、また今後「ビジネス」として発展していくにあたりどのような可能性を秘めているか、という二点についての主張がメイン。

    技術バリバリの記述については正直理解が難しかったが、現在の福祉工学が生体機能補助から生活機能補助へという流れのもとにあるという指摘は腑に落ちたし重要でもあると感じた。「健常者」もいずれは(明日にでも)確実に「障害者」となりうること、高齢社会である日本においてはこうした支援の学が充実することが市民の安心・安全、生産性などに直接的に繋がってくることは想像に難くない。また、著者は長らくこの領域での研究を重ねてきたとのことで、福祉工学の歩みが当人の歩みとリンクして伝わってくるのが面白い。

    一方で、福祉工学での実践が暗黙のうちに「エンハンスメント」を前提としているように描かれている点には疑問が残る。移動、コミュニケーション、情報獲得といった機能に不全を抱えたとき、それを補う技術の存在が必要とされるのは判るのだが、こうした視点は果たして誰の視点なのだろうか。あるいは「福祉工学をもってしても支援しきれない病い/障害」に出会ったとき、「治らない」状況に置かれる当事者はどのように/どこで回収されるのだろうか。福祉工学が人の生に関わる以上、生活の質や、幸せさ加減などの側面を扱わざるを得ず、したがってこうした価値的な議論を行う余地が良くも悪くも残されている。

    QoLや幸福、といった話題をどのように取り扱うかによって、恐らく福祉工学のあり方も(場合によっては根本的に)変化する。こうして見ると、哲学や心理学や社会学といった人文・社会科学との連携の可能性/必要性も感じられ、実は福祉工学という実践をめぐってはビジネス以外にも(あるいは、ビジネスにするとしても)多分な経路が存在していることが推察される。課題は多そうだが、同時に可能性も感じられた一冊。「支援」や「技術」といったキーワードに興味をお持ちの方は得るものがあるかもしれません。

    0
    2011年07月27日

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    急速な高齢化が進むなか、高齢者や障害者の日常生活を工学面から支援する「福祉工学」が注目を集めている。
    これは、失われたり衰えたりした感覚や手足、脳の機能を、機械で補助・代行する工学分野である。
    本書では、この分野の草創期から一貫して携わっている著者の経験をたどりつつ、これまでビジネスとしては成り立ちにくいとされていた福祉が、ひとつの産業として大きな可能性を秘めていることを示す。

    [ 目次 ]
    第1章 福祉工学の誕生
    第2章 サイエンスへの道
    第3章 等身大の科学から生まれるもの
    第4章 電気で伝える人工の耳と目
    第5章 多様なヒューマン・インタフェース
    第6章 ビジネスの創出へ向けて
    第7章 安全・安心と経済的繁栄の両立

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

    0
    2010年06月01日

福祉工学の挑戦 身体機能を支援する科学とビジネス の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    社会・政治 / 福祉
  • 出版社
    :
    中央公論新社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    中公新書
  • タイトル
    :
    福祉工学の挑戦 身体機能を支援する科学とビジネス
  • タイトルID
    :
    228834
  • ページ数
    :
    210ページ
  • 電子版発売日
    :
    2013年11月15日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    7MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

中公新書 の最新刊

無料で読める 社会・政治

社会・政治 ランキング

同じジャンルの本を探す