無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「国産食品だから安心、安全」というのは噓(ウソ)である。実は日本では一部の農薬の規制が世界的に見ても緩(ゆる)い。それらが残留した日本茶、野菜、果物、コメ、パン、パスタなどを私たちは日常、口にしているのだ。研究者たちが指摘するのは、肥満、アレルギーのみならず、脳の萎縮(いしゅく)、自律神経の失調、神経伝達の異常、発達障害など、数々の重大なリスクである。最新の科学データと緻密(ちみつ)な取材をもとに、大宅賞作家が警鐘を鳴らす問題作。
...続きを読むPosted by ブクログ 2022年12月05日
(本から)
いまの農薬の特徴は浸透性
ビニールが柔らかいのは可塑剤を混ぜているから
劣化すると、可塑剤がパラパラと落ちてきます。
作物は根っこからこれを吸収。この可塑剤が今、内分泌撹乱物質(ホルモン作用を撹乱する物質で環境ホルモンともいう)として問題になっている
「残念なことに、日本のお茶からは...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年01月31日
なぜこれがまかり通るのか?
水溶性で農作物に吸収されてしまう農薬。その規制値を引き上げた(緩和した)のは何故?
農薬ラウンドアップが小麦のプレハーベストに使われて残留し、小麦粉に入り込む。主成分のグリホサートが界面活性剤と結びつき、体内に接種される場合、相乗効果は不明。小麦粉に残留農薬が入っている...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年05月12日
規制の緩い日本では、世界で使われていない一部の農薬が使われることにより、その農薬が残留した日本茶や野菜、米、パンなどの危険性及び、それを食べることによる弊害について解説された一冊。水で洗ってもほとんど取れない野菜(食品の内部に侵食している為)など、危険な農薬が普通に使われている事実がエビデンスととも...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年11月05日
本来、自然界に冬のイチゴは存在しない。季節に逆らって加温しながら育てるから、植物にとってはストレス。病気にかかりやすくなるから、農薬をたくさん使う。
今の農薬の特徴は浸透性。内部に農薬が浸透している。
ビニールハウスの劣化した部分が落ちてきて作物が吸収する。
農薬の毒性があらわれるのは、10年...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。