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ユーザーレビュー

  • 内側から見たテレビ やらせ・捏造・情報操作の構造

    Posted by ブクログ

    なぜテレビ制作において捏造やミスを犯してしまうのかという問題を、日テレのディレクターを務めた著者が現場の視点から論じた本。

    結論から言うと、捏造やミスの原因はテレビ局の「人間の劣化」にあるとしている。これは「自分事」で考えない演出が常套化していることを述べている。また、テレビが面白くないと言われるのは視聴者を怒らせないためのマニュアル化した制作による既視感が原因であるとしている。そのため、改善方法は個人の判断力を「育てる」ことであり、個々の問題意識によってしか優れたジャーナリズムは成立しないといった指摘だった。
    著者は本書で視聴率優先主義に対して疑義を持っているが、これはテレビの仕組み上仕方

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    2021年02月25日
  • 内側から見たテレビ やらせ・捏造・情報操作の構造

    Posted by ブクログ

    文字通り、テレビ業界にいる人が、テレビのやらせやついて語った一冊。

    テレビの使命がわかりやすく伝えることである以上、今後もやらせはなくならないだろうが、彼らが真摯に番組を作っていることはよくわかった。

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    2019年12月28日
  • 内側から見たテレビ やらせ・捏造・情報操作の構造

    Posted by ブクログ

    秀作。
    NHKも民放化してきており、 ニュース9は信用出来ないようになってきているらしい。
    正しい事は何か、自分で見極めることが必要。
    録画は、信用出来ない可能性がある。
    違和感を持った番組、良いと思った番組は、視聴者センターにメールしよう。ツイッターで発信しよう。

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    2016年04月02日
  • 内側から見たテレビ やらせ・捏造・情報操作の構造

    Posted by ブクログ

    大島渚のドキュメンタリー「忘れられた皇軍」、南海放送の「放射線を浴びたX年後」を知る。◆◆=====◆元記事のメモ◆◆大島作品について語る映画監督の是枝裕和は、次のように語る。◆◆◆大島さんが生涯、批判し続けたのは被害者意識というものだった。「あの戦争は嫌だったね。つらかったね」という自分たちが何に加担したのかってことに目をつぶって被害意識だけを語るようになってしまった日本人に対して、「君たちが加害者なんだ」ということをあの番組でつきつけているわけですよ。その強烈さに、見た人間たちはウチ震えたわけなんです

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    2020年07月27日
  • 内側から見たテレビ やらせ・捏造・情報操作の構造

    Posted by ブクログ

    テレビがかつてのように「メディアの王様」、「権力の監視者」であるためにするべきこと(作り手の意識)の提言。
    また、視聴者へもテレビを疑ってみることを勧めている。

    確かに昔に比べて、今のテレビ、特にバラエティーは面白くなくなった。また、東日本大震災以降、テレビの報道が持っていたプライオリティーは下がった。

    しかし、なんだかんだ言われながら、私たちはまだテレビを見ている。

    以下、引用省略。

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    2015年04月18日

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