国家の怠慢(新潮新書)

国家の怠慢(新潮新書)

814円 (税込)

4pt

3.9

すべては怠慢のツケである――医療は崩壊寸前にまで追い込まれ、オンラインでの診療・授業は機能せず、政府の給付金さえスムーズに届かない。新型コロナウイルスは、日本の社会システムの不備を残酷なまでに炙り出した。それは、政治、行政、マスコミの不作為がもたらした当然の結果でもあった。これまで多くの改革を成し遂げてきた財務省と経産省出身の二人のエキスパートが、問題の核心を徹底的に論じ合う。

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国家の怠慢(新潮新書) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    世の中で起きていることの本質がわかりやすく書かれていて、とても面白かった。
    本で読むと高橋洋一さんのグチ感はちょっと強めに感じるかも。

    0
    2021年06月05日

    Posted by ブクログ

    高橋洋一教授、原英史氏、官僚の経験もある両者による、コロナ禍で見えてきた日本の問題を対談形式で語っています。モリカケの概要や、毎日新聞で報道された原氏についての誤報についても顛末が詳述されています。自分は官邸主導と政府主導が混同している部分もあったので、正確に理解する良い機会になりました。縦割り行政

    0
    2020年10月01日

    Posted by ブクログ

    厳しい批判の視点から見えてきたのは、やはり教育行政というのは縦割り構造で、切り込むのが難しいなということ。
    併せて新聞・テレビといったかつてのメディアの王様の弱体化がよく分かる内容もあった。

    0
    2020年09月27日

    Posted by ブクログ

     コロナで分かった日本の弱点、特に行政の弱点を改めて知ることができた。
     やはり既得権者の力は相当のもので、日本の癌である。コロナをうまく活用してその現状を打破していけたら良いが、、

    0
    2020年09月18日

    Posted by ブクログ

    高橋洋一さんと原さんの背景がわかってよかった。

    財務省のバランスシートを作ったら膨大な天下り先法人が出てきて、構造がよくわかった。
    天下り規制法案として、斡旋が明確にある場合を規制する法案を原さんが作った。
    今でもOBという形で自由就職的天下りは無くなっていないが。

    民営化は天下り先を無くすこと

    0
    2021年09月11日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    新型コロナで人生観が変わる・仕事も変わる

    もっと大きいことは社会が変わり、規制まみれの
    日本の社会でさえ(ナサケナイ言い方)オンライン
    診療やリモート会議などの時と労力のムダである
    対面が無くなった
    AIなどで代替できる業務も増え労働のあり方も
    会社のデスクに座っている時間の合計ではなく、
    業績(

    0
    2021年10月24日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ■感想:
    コロナを機に、日本の弱点が顕在化した。
    一方でコロナ危機は未来への変革を加速している。(必要は発明の母。オンライン診療や遠隔教育が解禁。)

    今までの政策決定の裏側、天下り先を死守する動きなど、腐った政治の世界を垣間見る。

    テンポよく対談が進み、読みやすい。


    ■メモ:
    ・アメリカだと

    0
    2020年12月30日

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