財務省亡国論
  • 完結

財務省亡国論

1,760円 (税込)

8pt

4.1

財務省は「スキあらば増税したい!」人たちの集まりで、
本心からは財政再建のことなど考えていない――!?
自分たちの歳出権(※お金を使う権利)という権益を広げるために暗躍し、増税を説く。

●政財界を巻き込んで日本国民 総・洗脳計画進行中

増税 = 「財務省のおかげで」予算が膨らむことで各省庁に予算増(配分)の恩をきせ、
見返りとして天下りを認めさせる。
国民の血税を使って、巧妙に世論を誘導・洗脳する財務省。
その片棒を担ぐ人。

そして、真実を何もわかっていないのに、「いかにもわかっている」ように語る人。
それを見て、さらにほくそ笑む財務省……。
元財務官僚の髙橋洋一氏がその洗脳をスパッと解く!

「たった1つの図でわかる!【図解】新・経済学入門」

「世界の「今」を読み解く!【図解】新・地政学入門」

「99%の日本人がわかっていない新・国債の真実」

などのベストセラーも多く、最近では登録者123万人を超える(2024年12月12日現在)
Youtuberでもある、元財務官僚、高橋洋一氏がその洗脳をスパッと解く!


■目次

●1章 大義名分にゴマかされるな!財務省のエゴとは?
・なぜ財務省はスキあらば増税したいのか
・「消費税=財務再建」に正当な根拠はない
ほか

●2章 財務省の口車に乗らないために知っておきたい経済の基礎知識
・ダマされないためには「全体を見渡す視点」が必要
・なぜ国は経済成長を目指すべきなのか――「オークンの法則」
ほか

●3章 日本をわざと経済成長させない財務省
・二つの呪縛が日本の経済成長を止めている
・「公共投資はムダ遣い」という財務省の洗脳
ほか

●4章 親玉「財務省」子分「日銀」─その本当の関係とは?
・物価は「モノとお金のバランス」で決まる――貨幣数量理論
・日銀が行う経済対策「金融政策」
ほか

●5章 「金利」からも見えてくる! 財務省の大好きな増税は「意味不明」で「愚かな策」

●6章 何が何でも増税したい!「財務省のウソ」

●7章 「円安で儲かる」は世界の常識。 でも財務省は動かない

●8章 「国債がまた増えた!」と騒ぐウラにある財務省の思惑とは

■著者 高橋洋一
1955年東京都生まれ。
都立小石川高校(現・都立小石川中等教育学校)を経て、東京 大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。
博士(政策研究)。1980年に大蔵省(現・財務省)入省。
大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客 員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、
総務大臣補佐官、内閣参事官 (総理補佐官補)等を歴任。
小泉内閣・第一次安倍内閣ではブレーンとして活躍し、「霞が関埋蔵金」の公表や
「ふる さと納税」「ねんきん定期便」など数々の政策提案・実現をしてきた。2008年退官。
その後、菅政権では内閣官房参与もつとめ、現在、嘉悦大学経営経済学部教授、株式会社政策工房代表取締役会長。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

財務省亡国論 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    財務省の批判もあるが、財政学、マクロ経済学の勘所がおさえられている良書。
    シンプルな数式で現政権の経済政策の急所を突くのはなかなかの芸当。
    既存の本やYouTube の重複もあるが、財務省の組織行動原理、経済学、財政学がバランスよく書かれていて読後感が良い。
    何より道徳、感情を廃し原理原則からときお

    1
    2025年02月23日

    Posted by ブクログ

    財務省の嘘が良くわかる本
    これを読む人が増えたら、選挙の投票先が変わり日本にもインパクトが生まれるだろう

    1
    2025年01月31日

    Posted by ブクログ

    財務省が増税に走る私欲が簡潔に説明されてる。相当嫌な奴らであるとは理解したが、出来るものならぜひ反論本を出して欲しい。
    また、財政破綻や金融政策がもっぱら間違っていることも、論文などをもとにロジカルに説明されていて、マスメディアの情報がいかにいい加減か理解できた。
    経済学の中身も触れていて、普通に勉

    1
    2025年03月22日

    Posted by ブクログ

    先日読んだ森永卓郎さんの『官僚生態図鑑』の中で、「日本財政には莫大な「埋蔵金」があり、日本の財政状況が先進国でトップクラスの健全性を確保している」との記載の意味が分からず、併せて紹介されていた高橋洋一さんの論理が知りたくて購読。

    過激なタイトルではあるが、経済や財政の基本を分かりやすく解説してくれ

    1
    2025年02月08日

    Posted by ブクログ

    借金は世界一、しかし資産も世界一の国が日本。負債1442兆円、資産740兆円、政府単独では702兆円の債務超過。中央銀行を加えた連結では67兆円資産超過。財政破綻危機はなく増税論は根拠なし。

    0
    2025年04月29日

    Posted by ブクログ

    挑戦的なタイトルである。財務省悪玉論は巷で流布されているが、実態を把握している人は少ないだろうと思われる。かくいう自分も断片的な情報だけで是非を判断している。著者は財務省に在籍し業務を通して内部の仕組みを熟知した経験と、得意の数学を駆使した分析から、観念的な議論に対し、合理的な説明を試みている。著者

    0
    2025年05月27日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    これで35冊目、高橋洋一氏の昨年末(2024)に発刊された最新本です。ニュースで報道されることとは真逆のことを言われているので以前は、その内容に驚いていましたが、彼は会計知識をベースに理詰めで説明してくれるので理解ができるようになりました。

    多くの方に理解をしてもらうために、数式を極力使わずに説明

    1
    2025年01月09日

財務省亡国論 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める ビジネス・経済

ビジネス・経済 ランキング

高橋洋一 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す