社会・政治作品一覧
-
3.7ふざけるな(怒)!!! 年収・学歴・会社・住居・ 男と女・顔・出身地・老後など……。 現代日本にはびこる「バカ丸出しの格差」を、 新時代の論客・谷本真由美がぶった斬る! あなたを苦しめる 格差の正体を、 日本と世界を比較しつつ 完全解明――。 格差地獄から今すぐ抜け出せ! 【お笑い!世界のバカ格差】も収録。 ■プロフィール 谷本真由美 (たにもと まゆみ) [@May_Roma] コンサルタント兼著述家。 公認情報システム監査人(CISA)。 1975年、神奈川県生まれ。 シラキュース大学大学院にて 国際関係論および情報管理学修士を取得。 ITベンチャー、コンサルティングファーム、 国連専門機関、外資系金融会社を経て、 現在はロンドン在住。 日本、イギリス、アメリカ、イタリアなど各国での就労経験がある。 ツイッター上では、「May_Roma」(めいろま)として舌鋒鋭いツイートで好評を博する。 趣味はハードロック/ヘビーメタル鑑賞、漫画、料理。 著書に『キャリアポルノは人生の無駄だ』(朝日新聞出版)、 『日本人の働き方の9割がヤバい件について』(PHP研究所)、 『日本が世界一「貧しい」国である件について』(祥伝社)、 『不寛容社会』(ワニブックスPLUS新書)など多数。
-
4.0
-
3.8
-
-2017年10月22日に行われた衆議院議員選挙。「希望の党」は235人もの候補を擁立しながら、当選したのはわずか50人と、公示前よりまさかの7議席減。9月25日の結党宣言時には飛ぶ鳥を落とす勢いだった小池百合子東京都知事だったが、その後、あっという間に失速したことをはからずも証明してしまった。 果たして国民はここから“希望”を見出すことはできるのか? 官房長官会見で名を馳せた女性ジャーナリスト・安積明子が、独自の視点で「希望の党」の凋落と突然の代表辞任劇を赤裸々に綴る。 さらには前原誠司氏、細野豪志氏、若狭勝氏、玉木雄一郎など、“小池”にはまってしまった男たちの悲喜劇も詳細に綴る。
-
4.0
-
4.0
-
3.7
-
3.6
-
3.5
-
-原発が抱える問題の本質は変わっていない──。 2011年3月から6年以上の時間が経過した。福島第1原発事故をめぐる処理費用の負担スキームが決定するなど、時間経過とともに新たな事実もある。 しかし、原発が抱える問題の本質は変わっていない。リスクの正確な把握や公表、そして公開の場での自由な議論がないままで原発の再稼働は危うい。 ましてや「世界最高水準の安全性」という新たな「安全神話」すら作られ始めている。そうしたことへの危機意識から本テーマを計画した。 そのため、本書では福島第1原発の廃炉・賠償問題だけではなく、核燃料サイクル、プルトニウム管理、高速増殖炉「もんじゅ」、原子力発電所等核施設の安全・テロ対策など幅広く取り上げた。原子力と核をめぐる諸問題を考える一助になる1冊。 本書は『週刊東洋経済』2016年10月22日号より8回にわたり連載した記事、約60ページ分を大幅な加筆のうえ電子化したものです。
-
4.0沖縄復帰はなぜ実現し、北方領土交渉はなぜ難航しているのか。本書ではまず沖縄復帰までの道筋を、二人の人物によって読み解く。外務省アメリカ局長で「表の交渉」を務めた東郷文彦氏(著者の父)と、いわゆる「沖縄密約」交渉を行なった佐藤総理の密使、若泉敬氏である。二人には共通する思いとして「沖縄愛国心」と「醒めた現実主義」があった。北方領土交渉に携わった著者は、「北方領土愛国心」の余りの強さが、「醒めた現実主義」を曇らせていった過程を、痛惜の念を持って振り返る。二つの返還交渉に携わった人たちの思想と行動を、独自の視座から分析。元外務省主任分析官・佐藤優氏も推薦! 「北方領土と沖縄について知るための最良の書」。佐藤氏による解説も収録。 ●「大先輩」若泉敬と沖縄返還交渉 ●「極秘合意議事録」をどのように理解すればいいか? ●コズイレフ秘密提案:かつてない譲歩を拒んだ日本 ●安倍・プーチンは最後の北方領土交渉か?
-
3.7これから日本は、かつて世界のどの国も体験したことのない人口減少に突入していく。社会保障・人口問題研究所の推計によると、2053年には日本の人口は1億を切り、2065年には8088万人になるという。これから約50年間で46211万人の日本人が減少する。私たちの未来に何が待ち受けているのか? NHKが総力を挙げて、少子高齢化に悩む全国の地方自治体を取材。一足先に超高齢化に突入した地方の衝撃的な姿とは?
-
4.0近い将来、日本の都市を襲うおそれのある、巨大な台風・地震・津波――。数十万~百万単位の人間が一挙に「大避難」せざるをえない状況下で、一体どのような行動を取るべきか? これまで数多くの大型災害番組を手掛けてきたNHKのチームが、徹底取材と、緻密なシミュレーションに基づき、巨大災害から「命をつなぐシナリオ」を提示する。
-
3.8「気にくわねぇ!」 不倫・芸能・政治・職場・仲間内――元国連職員でイギリス在住、 新時代の論客メイロマ(@May_Roma)が 「他人を叩く日本人」を斬る 【著者情報】 谷本真由美 (たにもと まゆみ) [@May_Roma] 神奈川県生まれ。 公認情報システム監査人(CISA)。 シラキュース大学大学院国際関係論および情報管理学修士。 ロビイスト、ITベンチャー、経営コンサルティングファーム、国連専門機関情報通信官、金融機関などを経て、 情報通信サービスのコンサルティング業務に従事。 専門はITガバナンス、サービスレベル管理、システム監査、オフショア開発及び運用管理、 多国籍チームの管理、情報通信市場および規制調査。 日本、イギリス、アメリカ、イタリアの現地組織での就労経験がある。 現在はロンドンと日本を往復する生活。 ロンドン大学教授である夫とともに日本人の英語指導にも携わっている。 ツイッター上では、May_Roma(メイロマ)として舌鋒鋭いツイートで好評を博する。 趣味はハードロック/ヘビーメタル鑑賞、漫画、料理。 著書に『日本人の働き方の9割がヤバい件について』(PHP研究所)、 『キャリアポルノは人生の無駄だ』(朝日新聞出版)、『日本が世界一「貧しい」国である件について』(祥伝社)など多数。
-
4.7慰安婦の真実、歴史認識、靖国参拝、告げ口外交、反日教育、竹島の不法占拠、対馬の領土主張…… 問題だらけの日韓にとって理想的な関係とは? 自らの足で世界各国を取材、さらには『チャンネル桜』で女性キャスターを務め、『夕刊フジ』など各媒体で執筆活動を続ける女性ジャーナリスト・大高未貴が提案する円満解決方法とは? 「さらば韓国。千年後に逢いましょう!」。 第一章 慰安婦問題の不都合な真実 第二章 慰安婦と売春婦の共通点 第三章 韓国の美と北朝鮮への歪んだ思い 第四章 竹島、対馬を侵食する韓国の魔の手 第五章 障害児に光をあてた方子妃殿下と金さんの奇跡の物語
-
4.0トランプ大統領は就任式で「イスラム過激主義を根絶する」と高らかに宣言した。ドイツのいくつかの地域では若いムスリムの失業率は30%に上ると推測されており、フランスではムスリム女性の服装が厳しく規制されている。中国・インドでもムスリムは迫害や差別を受けている。そんな情勢の中、日本がイスラムにとっての希望の国となっている。イスラムの人々は日本のソフトパワーや科学技術を賞賛し、日本もシリア難民を受け入れ始めている。歴史をひもとけば、日本とイランは石油取引が始まる前から貿易が盛んだった。戦前の日本は「日本主導の下にアジアを統合して、欧米の世界支配に対抗する」という「大アジア主義」に則り、ロシアやオスマン帝国、東南アジア、中国のムスリムと連携しようとした。本書ではこのような日本とイスラムの関係史を辿り、日本の役割を考える。
-
-2016年、蓮舫氏の代表就任で勢いづくはずだった民進党は、同氏の二重国籍問題発覚で代表選に波紋を起こし、政局シナリオに大きな影響を与えた。最初に提起したのは、新聞でもなく、週刊誌でもなく、言論サイト「アゴラ」。マスコミの腰が重い中、八幡和郎、池田信夫両氏ら専門家の分析力とネット民の調査力とのハイブリッドで蓮舫氏を追い詰め、ついに二重国籍を認めさせた。一方、この年の東京都知事選で、無党派層から300万票近い支持を集めた小池百合子氏の当選の影でも、ネットメディアを起点にした世論の影響を感じさせた。 もはや、政治家もマスコミも大企業も無視できなくなったネット世論の現場で、何が起きているのか? 蓮舫氏と小池氏の2人はなぜ明暗を分けたのか? マスメディアが主役だった時代と「世論ゲーム」はどう変わったのか? “取材側”と“インサイダー”の経験を持つ著者が、「ゲームチェンジ」の実態について、“既存メディア”と“ネットメディア”双方の視点から綴る。 【著者情報】 新田哲史(にった・てつじ) アゴラ編集長/株式会社ソーシャルラボ代表取締役社長 1975年生まれ。読売新聞記者(運動部、社会部等)、PR会社を経て2013年独立。ビジネスから政治まで各種の広報PRプロジェクトに参画する。2015年秋、池田信夫氏主宰の言論サイト「アゴラ」の編集長に就任した。アゴラは、2016年の民進党代表選に際し、蓮舫氏の二重国籍問題をいち早く疑惑を追及して注目を集め、就任から1年で月間ページビュー数を300万から1000万に躍進させた。著書に、自らの独立体験を元にネット時代の若者のキャリア戦略・情報収集術を説いた「ネットで人生棒に振りかけた!」(アスペクト)がある。
-
-したたかに民進党を利用する共産党。少数政党ながら己の信念を曲げない社民党、自由党。そして蓮舫新体制下で分裂の気配が漂う民進党。本書ではこうした各党の実態を探りながら、野党共闘が持つ意味およびこれからの展開について考えたいと思います。 はじめに 野党共闘は民進党に何をもたらしたのか? 序章 野党共闘は民進党に何をもたらすのか? 第1章 蓮舫氏を新代表に選んでしまった民進党 第2章 したたかに民進党を利用する共産党 第3章 組織政党の公明党と共産党の差異 第4章 小沢一郎氏が提唱する「オリーブの木構想」 第5章 野党共闘の女性観が世間とずれている点 最終章 学習しない政党のお先真っ暗な未来
-
3.3
-
3.7
-
3.0
-
4.0
-
5.0
-
4.0「日本について学べば学ぶほど、 『アメリカの見方がおかしい』と思うようになった」 なぜ日本だけが謝罪を求められるのか? 先の大戦において、米航空母艦の乗組員であった祖父から 「国の為に自分の命を捧げる日本の特攻隊員の潔さ」を 教えられたのをきっかけに日本研究の道を志した 気鋭のアメリカ人歴史学者が、偏見に満ちた「対日歴史観」を正す!
-
3.0
-
3.5
-
3.8
-
-
-
-電力自由化をきっかけに各家庭へのスマートメーター導入が開始され、電力産業、電力関連ビジネスは一気にデジタル化の道を歩み始めました。本書では、IoTとも密接な関係を持つ電力とエネルギーの未来を、ワイヤレス給電、EV(電気自動車)、ドローン、ビッグデータ、蓄電池、エネルギーハーベスティング、VPPといった最新テクノロジーの話題とからめながら解説します。また、近い将来「電気をシェアする時代」が訪れる、という著者独自の未来予測をもとに、これからの時代に求められる新しい価値観と発想のヒントを与えてくれます。
-
-東京オリンピック、築地市場移転問題、東京都知事選、小池都知事の登場、都議会など、昨今、東京都の行政にかかわるニュースは枚挙に暇がありません。 しかしその一方で、我々はあまりにも東京の行政のことを理解していません。そもそも、14兆円という国家規模並みの予算を持ちながら、誰が決定にOKを出し、誰がその執行を行っているのかもほとんど知られていません。 東京の行政とはどういったしくみで行われていて、それを執り行っている都知事と議決する議会の権限はどうなっているのでしょうか? 本書では、都庁、都議会、都知事も含め、行政を中心に「東京」について基本からわかりやすく解説しながら、現状について知識を得ることができるとともに、今後の都政のあり方と関わり方について、学んでもらうことができます。
-
4.4
-
4.4●明治日本はなぜ成功できたのか? ●ナチス・ドイツと昭和の日本は何が違うのか? ●「戦争廃止」によって、なぜ残虐な紛争が続発するようになったのか? 世界の歴史を通観すると多くの疑問に出会う。しかし実は「国際法」を理解すれば、たちまち疑問は氷解する。そして、日本がなぜ「侵略国」などではありえないのかも、すぐにわかる。「国際法」は、すべての謎を解く、最強の武器なのである。では、国際法とは何か。それを知るために重要なのは、ヨーロッパで戦われた最後の宗教戦争=“30年戦争”である。この戦争のあまりに悲惨な殺戮に直面した法学者グロチウスは、戦争を「無法で残忍な殺し合い」から「ルールに基づく決闘」に変えようと考えた。「戦争に善いも悪いもない。だからこそ戦争にも守るべき法がある」――国際法は、このような思考から生みだされてきたのであった。「国際法に基づく『決闘としての戦争』が許されたのは文明国だけ」「戦争に善いも悪いもない」「国際法に違反するとはどういうことか」……。これらがわかれば、これまで見えなかった「歴史の構図」が見えてくる。世界史の本質を解き明かし、日本人を賢くする驚愕の一冊。【目次より】●第1章:国際法で読む国別「傾向と対策」 ●第2章:武器使用マニュアルとしての「用語集」 ●第3章:国際法はいかに成立し、進化したか ●第4章:国際法を使いこなした明治日本、破壊したウィルソン ●第5章:満洲事変とナチス・ドイツを一緒くたにする愚 ●第6章:「戦争がない世界」は夢か欺瞞か
-
-ロッキード事件発覚から40年。異常なほど角さん人気が盛り上がり、角さんの言動を紹介する「角栄本」が相次いで出版されています。 角さんは日中国交正常化交渉を成し遂げるなど「功」も多い政治家です。しかし、角栄本のほとんどは角さんの虚像と神話に基づくものが多く、人心を惑わすものだということが私の意見です。 長年、角さんの問題に密着取材したマスコミ記者として、角さんの実像と「角栄本」の正しい読み方のお手伝いをしたいと思います。 (まえがきより抜粋)
-
3.0京都府北部、人口35,000弱の地方都市が〈地方創生〉の観点から注目されている。 『里山資本主義』の藻谷浩介氏も絶賛する、その理由とは? 綾部の魅力、潜在力を、『1』行政の取り組み(水源の里条例や世界連邦都市宣言など)『2』綾部発祥、グンゼの創業者・波多野鶴吉の人づくり『3』やはり綾部発祥、日東精工の地域貢献(絆経営)4新しいライフスタイル「半農半X」といった視点から取り上げ、地方創生――人づくり、モノづくり、街づくり――という点で、綾部から学べるものを紹介する。 『里山資本主義』や『デフレの正体』などのベストセラーを著した藻谷浩介氏も、「綾部は世界のどこに出しても胸を張れる全国でも数少ない街。ここに日本と世界の先端があります」と推薦している。人口35,000にも満たない小さな都市が、なぜここまで元気なのか――3世帯四人しか暮らさない集落に年間3,000人以上が訪れる理由。四つある綾部市の第三セクターすべてが10年以上黒字基調の健全経営、グンゼと日東精工、東証一部上場企業がなぜ今も綾部に本社をおいているのか――といったことを掘り下げていく。
-
4.3女は女らしく、男は男らしく──。旧態依然とした価値観だが、どっこい今も生き残っている。どうしてなのだろうか? 性別の「らしさ規範」(女らしさ・男らしさ)が社会から消えないのは、どういう相手を性愛の対象として好きになるかという、人間の「感情」に固く結びつけられているからだ。しかも面倒なことに、性別規範は男女非対称にできている。だから「できる女はモテる」ということにはならない。本書では、社会的な性別機能の身も蓋もない現実を、透徹した視線で分析。男女それぞれの生き難さのカラクリを解剖し、社会構造変化の中でそれがどう変わりうるのかを俯瞰する。
-
4.4トランプ、習近平、プーチン…… 見えざる力を暴く、 佐藤優の集大成! 大統領選後のアメリカはどうなるか? イギリス離脱後のEUのゆくえは? プーチンのユーラシア主義の本質とは? 英米からロシア、中東から中国まで。新旧政治家の比較考察から、各国に特有の論理を読み解く歴史的アプローチ。地理をふまえて各国の戦略に迫るアプローチ。双方の合わせ技で国際情勢の本質を一気に把握する。「分析家・佐藤優」の集大成! [内容] 序 章 国際情勢への二つのアプローチ 第一章 英米を動かす掟─「トランプ現象」と「英国EU離脱」の共通点 第二章 ドイツを動かす掟─「生存圏」から「EU帝国」へ 第三章 ロシアを動かす掟─スターリンとプーチンの「ユーラシア主義」 第四章 中東を動かす掟─「サイクス・ピコ協定」から「IS」まで 第五章 中国を動かす掟─「海」と「陸」の二兎を追えるか 終 章 「歴史×地理」で考える日本の課題
-
3.5日本の「戦後70年」とは平和の時代であった。しかし今日「戦後レジームからの脱却」へ歩を進める政権によって、かつてないほど不安で希望の見えない時代が迫りつつある。果たして私たちに「戦後80年」は到来するのだろうか。比較敗戦論、論壇と出版、集団的自衛権と憲法、歴史学による戦前・戦後論、少子化問題、中央銀行の破綻……。日本の知の最前線に立つ講師陣が「戦後とは何か」を論じつつ、この先10年、日本が歩むべき道を提言する。朝日新聞社と集英社による連続講座シリーズ「本と新聞の大学」第4期の書籍化である。【目次】まえがき 姜尚中/第一回 基調講演 一色 清×姜尚中/第二回 比較敗戦論 敗戦国の物語について 内田 樹/第三回 本と新聞と大学は生き残れるか 東 浩紀/第四回 集団的自衛権問題とは何だったのか 憲法学からの分析 木村草太/第五回 戦後が戦前に転じるとき 顧みて明日を考える 山室信一/第六回 戦後日本の下半身 そして子どもが生まれなくなった 上野千鶴子/第七回 この国の財政・経済のこれから 河村小百合/第八回 総括講演 姜尚中×一色 清/あとがき 一色 清
-
4.0少年の凶悪犯罪は減ってるし、少子化になっても日本の社会はなんともない。昔の日本人はちっとも勤勉じゃなかったし、日本のお役人はふれあいが大好きだ……社会学を超えた「反社会学」で見れば、世の中はこんなにおもしろい! 学問とエンターテインメントとお笑いを融合させ、業界を震撼させた奇書が、増補文庫版となって再登場。
-
3.52016年7月の10日に投開票された第24回参議院議員通常選挙で、 有権者は誕生したばかりの民進党に厳しい審判をくだした。 野党(民進、共産、社民、生活)が鳥越俊太郎氏を推薦した東京都知事選の結果など最新情報を交えながら、 国民の期待を裏切り続けるツッコミどころ満載の新党を断罪する。 また、民進党のだらしなさによってもたらされた「自民党1強」体制にも、ひとりの経営者として、 日本を愛する者として、伝説の保守政治家・赤尾敏の姪として物申す。 【著者情報】 一円用円形など、日本品質の製品を作り続けるアカオアルミ株式会社の代表取締役。 元衆議院議員、大日本愛国党初代総裁を務め、日本を代表する保守政治家として今なお高い人気を誇る赤尾敏の姪。 共著に『国防女子が行く』(ビジネス社)があり、ひとりの国民として、また経営者として、 “日本人らしさ”を大切にしている。
-
5.0
-
3.8
-
5.0「中国は謀略をもって、経済・文化・資源・政治・メディアなど多面的にジワジワと 日本と台湾に侵出しているのを台湾国民の多くが気づいている。 一方、日本国民の大半はその迫りくる危機に気づいていないのが実情なのだ」(本文より)。 前著『台湾人から見た日本と韓国、病んでいるのはどっち?』において、 中立的な目線で日韓を7つの分野から徹底比較して大きな話題を呼んだ李 久惟(リ・ジョーウェイ)氏。 15ヶ国語以上を操り、世界中を飛び回り、さまざまな分野で語学講師・セミナー講師として活躍するなど、 積極的に国際交流や言論活動を行ってきた台湾人著者が、 本書では経済、政治、軍事、領土、資源、社会、文化・思想・宗教、歴史、メディア・言論、教育など、 さまざまな分野から、中国の真の姿と狙いをより浮かび上がらせていく。
-
4.1どうして「理想が勝つ国」アメリカは、トランプを大統領候補に選んだのか? テロの連鎖はどこまで続くのか? 中国の軍拡は日本を飲み込むのか? なぜ「歴史の終わり」どころか、ポスト冷戦期には想像もできなかった出来事が次々に起こるのか? その変化の本質を知るには、日々のニュースから目を離さず、同時に背後にある因果・相関関係を見抜く本物の「歴史的大局観」が必要になる。そうした離れ業のできる数少ない天才が、国際情勢の原理を知り抜いた佐藤優氏、宮家邦彦氏という二人のプロフェッショナルだ。中東、中央アジア、欧州、アメリカ、中国とまさに「地球を一周」しながら語り尽くされるのは、米大統領選、IS、パナマ文書、イギリスのEU離脱など最新の世界情勢とともに、その裏で地殻変動を起こす「世界史の大転換」である。それがわかれば日本はどうすれば生き残れるのか、という戦略もおのずと浮かび上がるはず。常識の通じない時代で未来を正確に読むために、いま知るべきことがすべて詰め込まれた、圧倒的な密度の一冊。内容例:「プレモダン」「モダン」「ポストモダン」の混在する世界/トランプ現象は世界で渦巻く大衆迎合主義の「アメリカ版」/西側諸国への「世界イスラム革命戦争」がついに始まった/なぜイスラム宗教改革は「振り出しに戻す」運動になるのか/ISの影響が新疆ウイグル自治区に及ぶ危険性/伏流水のように噴き出す欧州社会の「反セム主義」/フランスが二度にわたってテロの標的にされた理由/イギリスのEU離脱と「パナマ文書」が関係している?/「本来のアメリカ人に権利を取り戻す」という言葉の魅力/トランプとサンダースに共通した「妥協を排す純粋主義」/クリントンの特徴はよくも悪くも「ポリティカル・マシーン」/新しい米大統領のもと、米中は新たな均衡点を探る/「保育園落ちた日本死ね!!!」ブログと民主主義の危機/日本の財界はもっと積極的にアメリカへ投資せよ ほか
-
4.3
-
4.0
-
4.1
-
4.7
-
3.8「NO」しか言わないオキナワのままでいいのか? 誤解だらけの基地問題、政権交代とトモダチ作戦の裏側、偏向するメディア――政治的思惑と感情論ばかりが支配する空気に抗い、事実に基づいて日・米・沖のあるべき姿を探究し続けた二十年。歴史研究者として、海兵隊の政治顧問として、情熱を傾けてきた著者が沖縄問題の虚実を解き明かす。沖縄も政府も米軍も、傾聴すべき直言が満載の刺激的論考。
-
4.015ヶ国語以上を操る台湾人・李久惟(リ ジョーウェイ)氏。 李氏は東京外国語大学を卒業後、世界中を飛び回り、 さまざまな分野で語学講師・セミナー講師として活躍するなど、 積極的に国際交流や言論活動を行なってきた。 また通訳としても台湾新幹線プロジェクト、野球の国際大会(オリンピック予選、WBC)、 サッカー国際大会(アジア予選、東アジア選手権)などで輝かしい実績を残している。 そんなグローバルな活動を展開する李氏には、緊張状態が続く日本と韓国の関係はどのように映っているのか? 「歴史」「政治」「文化」「社会」「教育」「経済」「スポーツ」という7つの分野から、 多角的かつ客観的に綴ってもらった一冊。 台湾人から見て、病んでいるのは日本と韓国、果たしてどっち?
-
3.0「日本、ヤバイんじゃね? そう思った時に、何ができるかと考えたら、漫画で周知だった。 日本が好きで、ちっぽけなイチ日本人として何かしたくて、漫画を描いている。 これからも書いていくだろう」(本文より) --2015年5月15日、富田安紀子が世に送り出した漫画『日之丸街宣女子』は発売前から大きな話題となり、 ベストセラーへの階段を一気に駆け上がる。 しかしその裏では、著書とその周辺への過剰なまでの“弾圧”が行われていた! ……それでも「日本が好きでなぜ悪い?」。 初の新書で著者が当たり前のことを当たり前に綴る!! 第1章…『日之丸街宣女子』にまつわるエトセトラ 第2章…『日之丸街宣女子』発売日周辺一カ月記 第3章…漫画家という職業 第4章…私と「新保守」のヒストリー 第5章…私が漫画家としてできること 第6章…拝啓、『日之丸街宣女子』から思いを込めて
-
5.02015年11月に起きた「イスラーム国(IS)」によるパリ大虐殺テロの直後、ローマ法王フランシスコは「これはまとまりを欠く第三次世界大戦の一部」だと表現した。その後も、同月のトルコ軍によるロシア軍機撃墜。2016年1月のイランとサウディアラビアの断交、「IS」による世界各地でのテロなど、危機が続いている。実際にいま、何が起きているのか。そして、これから何が起きるのか――。あまりにも錯綜した状況を、歴史や地政学をひもときながら読み解き、今後訪れる「日本人の想像を絶する危機」を洞察する。激動する世界を知るための必読の書。序章 イランとサウディアラビアとの対決――宗派戦争の恐怖/第1章 ポストモダン型戦争と中東複合危機――国家・内戦・難民/第2章 パリの大虐殺と「新しい東方問題」――戦争と市場の間/第3章 地政学とムハンマドのリアリティ――大文字と小文字のイスラーム/第4章 スンナ派とシーア派――分裂から抗争へ/第5章 慈悲深き宗教者、前向きの政治家――政事と軍事のバランス感覚/第6章 「イスラーム国」とは何か――シリア戦争と難民問題の深淵/第7章 新露土戦争の危険――二つの帝国/第8章 中東核拡散の誘惑――イランとトルコの競合/終章 第三次世界大戦への道――短期決戦か長期持久か/あとがきにかえて――中国と「イスラーム国」
-
3.0人間関係が固定的で、個人の責任とは集団の中で与えられた役割を果たすこととみなされる「武士道型」の社会から、グローバル化によって人間関係が流動的な「商人道」型の社会に移行している現代においては、個人の責任は自らの自由な選択に対して課されるようになる。このような時代にフィットすると思われる思想はリバタリアンの自由至上主義であるが、リバタリアンは福祉政策にも景気対策にも公金を使わないことを主張することが多い。これらの政策はいかにして正当化されるのか。また、様々な文化的背景を持つ個々人の「自由」の対立は解決できるのか。かつてマルクスは、文化の相違をもたらす、人間のさまざまな「考え方」による抑圧を批判し、単純労働者による団結・調整により自由は現出すると考えたが、労働の異質化が進んだ現代ではその展望は実現しない。しかし、アマルティア・センの提案が大きなヒントになる――。俊英の理論経済学者が、現代の新たな自由論を構築する。
-
3.5
-
3.8
-
3.0東京裁判から、中国、韓国、靖国問題まで――。 左派から保守派へ大転換した元・日本共産党NO.4である著者が、 「日本共産党」を軸に近現代史をひもとく。 【プロフィール】 筆坂秀世(ふでさか ひでよ) 1948年、兵庫県生まれ。高校卒業後、三和銀行に入行。 18歳で日本共産党に入党、25歳で銀行を退職し、専従活動家となる。 国会議員秘書を経て参議院議員に当選。 共産党ナンバー4の政策委員長を務めるとともに、党屈指の論客として活躍。 2003年に議員辞職。05年に離党後、政治評論家として活動。 主な著書に『日本共産党』(新潮新書)、『論戦力』(祥伝社新書)など。
-
4.3乗り物の側から見た移動でなく、人の側から、人と環境に配慮した移動。今、富山ではこうした考え方にもとづく、公共交通を軸にしたまちづくりが着々と進められている。日本列島の一地方に過ぎないこの地で、世界的な潮流となっている先進的公共交通政策がなぜ、どのように可能になっているのか。本書は、地元富山の行政機関や多数の交通関係者に取材し、その秘密を解き明かす。富山の試みは、果たして例外なのだろうか。 森口将之(もりぐちまさゆき) モビリティジャーナリスト、モータージャーナリスト。株式会社モビリシティ代表取締役。1962年東京都生まれ。早稲田大学卒業後、出版社編集部を経て、1993年に独立。国内外の交通事情を精力的に取材・視察し、地球環境や高齢化社会等、問題が山積した現代社会における理想のモビリティの探求・提案を続けている。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。日本デザイン機構理事。日本自動車ジャーナリスト協会会員、日仏メディア交流協会会員。著作に「最速伝説―20世紀の挑戦者たち」(交通新聞社)、「パリ流環境社会への挑戦」(鹿島出版会)、「マイナスのデザイン」(共著・ライフデザインブックス)ほか。 ※電子書籍の仕様による紙版と異なる図版・表・写真の移動、本文中の参照指示の変更、ほか一部修正・訂正を行っている箇所があります。予めご了承ください。
-
3.8日中の関係は、古来、ほぼ疎遠であった。経済的な交流は盛んでも、相互理解は進まなかった。現代の日中関係を形容する際に「政冷経熱(経済面では交流が盛んなのに、政治的関係は冷淡であること)」と表現されることがあるが、そもそも千五百年間、日中間はずっと政冷経熱であったともいえる。遣唐使とは、少なくとも中国の側からすれば「敗戦国」からの朝貢使節に過ぎず、この時代、日本は東アジアから隔絶していた。江戸時代になると、寺子屋で漢文を庶民に教えるなど「漢語化」の傾向がみられるものの、中国文化を全面的に信頼することはなかった。一方、近代中国が西洋文明を学ぶ際、原文ではなく「和製漢語」を通じてその概念を把握しようとした。ゆえに彼らは西洋文明の本質を理解しなかった。そもそも和製漢語を生んだ日本語と日本に対する理解も、表面的なものに過ぎなかった――。サントリー学芸賞受賞者が、最新の研究成果を踏まえて真摯に綴る一冊。
-
-おそれるな、つかいこなせ! ――安倍政権下で2015年10月まで社会保障と税一体改革担当副大臣をつとめた西村康稔衆議院議員が、 マイナンバー法の立案・制度の導入等を担当した経験から、マイナンバーをどこよりもわかりやすく解説。 制度の概要からマイナンバー・マイポータルの活用法、 今後のIT展開と東京オリンピックへ向けての可能性、 電子政府の未来まで、マイナンバーを最大限つかいこなす方法を論じた一冊。 1 番号とは何か 2 マイナンバー制度の概要 3 小さく生んで、大きく育てる 4 日本のIT戦略 5 マイナンバー制度と電子政府が日本を変える 6 東京オリンピックに向けて
-
3.5
-
4.1役所や学校、地域も見逃していた 虐待の衝撃的事実! 18歳まで自宅監禁されていた少女、車内に放置されミイラ化していた男の子─。虐待、貧困、保護者の精神疾患等によって監禁や路上・車上生活を余儀なくされ社会から「消えた」子どもたち。全国初の大規模アンケート調査で明らかになった千人超の実態を伝えると共に、当事者23人の証言から悲劇を防ぐ方途を探る。2014年12月に放送され大きな反響を呼んだ番組取材をもとに、大幅に加筆。 [内容] はじめに──なぜ「消えた子どもたち」は放置されるのか 第一章 一八歳まで監禁されていた少女 第二章 「消えた子ども」一〇〇〇人超の衝撃 第三章 貧困のせいで子どもがホームレス、犯罪に 第四章 精神疾患の親を世話して 第五章 消えた子どもたちの「その後」 第六章 自ら命を絶った「元少女」 第七章 「消えた子ども」の親の告白 エピローグ もう一度、前を向いて おわりに──「消えていた」子どもたちが問いかけたもの 虐待が疑われる事案の通報先
-
3.5
-
5.0田母神俊雄、待望の新党「太陽の党」結成! どのような日本を目指すのか、自身の考えを語りつくした1冊。 さらに既存の党や政治家について鋭く切り込みながら、 自身の今後の政治活動の指針を明らかにします。
-
-盤石なのか、そうでないのか? 第一人者が冷静に分析 中国の伝統的思想を踏まえ、独特の政治体制から現指導者の人脈まで、第一人者が持てる知見を総動員して中国共産党「支配の構造」を分析。経済の急減速、高まる民衆の批判、止まない腐敗・汚職など、共産党に吹くかつてない逆風を、習近平はいかに克服しようとしているのか。安易な中国崩壊論、民主化楽観論を排し、巨大国家の行く末を冷静かつ堅実に見通す著者渾身の一冊。 [内容] 序 章 習近平の危惧 第一章 なぜ中国人は共産党を支持するのか 第二章 中国政治を動かす「人脈」の実態 第三章 揺れる中国──変わる社会と変わりにくい体制 第四章 「中国の夢」と「新常態」のジレンマ 第五章 「中国型民主主義」の可能性
-
4.0現場から、渾身の提言! 憲法第9条の下、専守防衛の軍として戦後、一発も実戦で撃たなかった自衛隊。集団的自衛権行使と国連PKOでの武器使用拡大路線で、自衛隊の役割はどう変わるのか。日米同盟と憲法のはざまで、悩みながら海外派兵の実務を仕切ってきた元防衛官僚が、発足以来60年の矛盾に向き合い、拙速な法改正に異を唱える。どんな大義のために殺し殺されるリスクを負わせるのか、国民の覚悟を問う一書。 [内容] 第一章 自衛隊を取り巻く矛盾 1 自衛隊と「国民」をつなぐ 2 変わりゆく時代のなかで 3 矛盾の限界 第二章 鼎談・前線からの問題提起 1 政治の論理と現場の乖離 2 好戦的に変わったPKOと、自衛隊員のリスク 3 憲法と集団的自衛権 4 誰が責任をとるのか 5 日本はどう貢献するのか 第三章 いまこそ自衛隊から平和を問い直す 1 国民の期待と自衛隊内の不満 2 リスクを理解しているか 3 日米同盟を考え直す 4 イラク派遣の成果 5 海外派遣の課題 6 政治と自衛隊、憲法の論点
-
4.0本書は中国漁船衝突事件、東日本大震災など国防の危機において自衛隊のトップを務めた折木氏が、やむにやまれぬ思いで綴った一冊である。氏は語る。「なぜあれほど聡明な日本人がこと安全保障に関しては、誤解を恐れずにいえば稚拙ともいえる議論しかできないのか」。なかでも安保法制を「戦争法案」だという声に、これほどまでに自らの身を捧げた活動が理解されていないのか、とむなしさすら覚えたという。戦後70年享受してきた平和をこれからも維持するためには、感情的な議論ではなく「相手からみた視点」が必要となるにもかかわらず。本書で折木氏が、中国はいま日本のことをどうみているのか、極東のパワーバランスを各国はいかに認識しているか、などの議論を行なうのは、まさにそのためである。新興国の台頭、「力の空白」を埋めるテロ組織……。「元統幕長の目」に、冷戦終結以降、ますます不安定化する世界情勢はどう映っているのか。そうした状況を踏まえてはじめて、集団的自衛権、日米ガイドライン改定、自衛隊の果たすべき役割についても議論のスタート地点に立てるはず。「昭和の自衛隊」と「平成の自衛隊」の違いとは何か。「いま研究すべきは、じつはアメリカだ」と折木氏がいう、その真意はどこにあるのか。安保法制に賛成の人にも、反対の人にもぜひ手にとってもらいたい、命を賭して国家に尽くした男が語る「戦争と平和」の本質。
-
3.0
-
3.8反米/親米を超えて変わりゆく大国の素顔をとらえる 「貧困大国」等々のアメリカ衰退論は、どこまで的を射ているのか。これからの対アジア政策、中東政策、日米関係はどうなるのか。そして“ポストオバマ”のアメリカはどこへ向かうのか――。戦後70年を機に、気鋭の文化人類学者が、「歴史認識」「政治」「社会」「外交」から、アメリカ社会の実相とダイナミズムを鮮やかに描きだす。 ※写真の一部をカラーで収載しています。 [内容] 第一章 アメリカの「歴史認識」──日本像から見る (1) 不可解な日本の「保守」 (2) なぜ右派が警戒されるのか (3) 更新される「歴史認識」 (4) 「ディスカウント・ジャパン」への反応 第二章 アメリカの「戦後」──保守とリベラルの相克 (1) 「自由社会の盟主」はいかにつくられたか (2) 「黄金の五〇年代」を起点とするアメリカ現代史 第三章 戦後社会の変質──自由大国のジレンマ (1) 「個人化」する社会 (2) 保守化する経済、拡大する格差 (3) 超資本主義化する政治 (4) 新自由主義的「自治」の加速 (5) 社会のリベラル化 第四章 オバマ外交の現実──「世界の警察官」からの退却 (1) アメリカ再建への要請 (2) アジアへの「リバランス」 (3) 転機を迎える日米関係 (4) 中東をめぐる混迷 第五章 「アメリカの世紀」は終わったのか──親米/反米を超えて (1) アメリカ衰退論を検証する (2) アメリカの自画像 (3) アメリカへのまなざし
-
4.0
-
3.5
-
3.5《もはや中国は堕ちるところまで堕ちた!》●数万人の「法輪功学習者」の臓器を生きたまま摘出●「厳打」による百万人以上の逮捕と二万人以上の処刑●金を払わなければ強制的に堕胎させる「一人っ子政策」●内モンゴルの草原を砂漠に変えた徹底的な環境破壊・「泥棒を乗せて走っている」が大げさではない列車・毎日15時間労働、月当150円、休めば拷問…「馬三家労働教養所」での迫害・日本へ輸出される「割り箸」で患部を掻く感染症の作業者・1962年から公然と行われてきた「身体の再利用」「革命化処理」・世界の臓器移植の85%を占める中国では、いまや人間が「輸出品」・「築七年の家」半分以上、砂漠に埋もれている・人の思想を「政治審査」で「赤」「黒」「白」と色分けする・偽政治、偽裁判、偽食品、偽結婚…「偽物」なら何でも揃う国・中共は「無産階級」ではなく、世界有数の「資産階級」
-
-
-
-平成25年8月4日に、自治体法務検定の第3回「基本法務」及び第4回「政策法務」の一般受検を実施。本書は、この一般受検で出題された「基本法務」及び「政策法務」の問題とその解答及び解説を完全収録した、自冶体法務検定委員会公認の唯一の問題集である。
-
-平成24年7月29日に、自治体法務検定の第2回「基本法務」及び第3回「政策法務」の一般受検を実施。本書は、この一般受検で出題された「基本法務」及び「政策法務」の問題とその解答及び解説を完全収録した、自冶体法務検定委員会公認の唯一の問題集である。
-
-平成23年7月10日に、自治体法務検定の第1回「基本法務」及び第2回「政策法務」の一般受検を実施。本書は、この一般受検で出題された「基本法務」及び「政策法務」の問題とその解答及び解説を完全収録した、自冶体法務検定委員会公認の唯一の問題集である。
-
3.9
-
4.0カリフ(預言者ムハンマドの正統な後継者)宣言、奴隷制の復活、通貨の発行……国家を超えた理想のイスラム共同体の実現をめざし、イスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国」が、急速に勢力を拡大している。インターネットを駆使した戦闘員の募集に対し、世界中から続々と志願兵が集まってきており、近い将来、「イスラム国」が国家として承認される懼れすらある(すでに2014年6月に樹立を宣言。“首都”はシリアのラッカ)。対するアメリカは、マイノリティを抑圧し、恐怖で人々を支配する「イスラム国」を空爆するも、いっこうに成果は挙がらず、その“根絶”のための作戦にはまるで出口が見えない。本書では、イスラム研究の第一人者が、「イスラム国」の正体を解き明かすべく、彼らが台頭した背景や最前線の活動を紹介するとともに、オバマ政権の中東政策“失敗”の要因を明らかにし、いよいよ混迷を深める中東情勢を平易にかつ鋭く分析する。
-
3.8
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2014年10月20日、80歳の誕生日を迎えられた皇后美智子さま。本書はそんな節目の年に美智子さまが天皇陛下とともに歩まれた足跡を多数の写真とともに振り返ります。「皇室は祈りでありたい」――そのお言葉どおり、美智子さまは自然災害が起こるたびに現地へ赴き、被災者を慰め、犠牲者を弔われてきました。その「祈りの旅」や、半世紀前に国民を魅了した、懐かしいミッチースマイルのお写真の数々、渡辺みどりさん、喜多洋子さんによる特別寄稿など、皇室報道で実績のある「週刊女性」ならではの永久保存版です。※電子版には「特別付録 天皇・皇后両陛下2015年カレンダー」は付属しません。
-
3.6
-
3.6
-
4.5ガザ、バングラデシュ、そして、<国ではない>ソマリランドで気づいた。訪れる者がいない辺境の土地なのに、日本人はたしかに尊敬されている。「日本に生まれて幸せだ」――世界を股にかける平成元年生まれの若手起業家は、心の底からそう感じる瞬間に出会った。たしかにいま「ネトウヨ」のような現象は見られる。だが、「ゆとり世代」と揶揄され、「内向き」「草食系」と悪口を言われ、一方で「かわいそうに」と憐憫の眼差しを向けられる20代前半の若者たちは、国に対して白けているとされている。その真相に、平成生まれの当事者が迫る。「デフレ」という言葉が定着するほど経済的に墜ちゆく1990年、2000年代の日本を少年はどのように見て育ったのか。そして世界に出て数々の理不尽に遭遇し、日本人へのリアルな態度を味わって、はじめて客観的に日本の真の姿が見えてきた。箱庭にいるだけでは気づくことができないホンモノの「愛国」のかたち。
-
4.0
-
3.9
-
4.0
-
4.0
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「我々は、どのような未来を目指して研究を行っているのか?高校生や、大学生に、我々は明るい未来を目指すために研究を行っていることを伝えたい。」という考えのもと、渡辺仁史・研究室出身の教員・研究室在籍生が、これからの明るい未来を描いた。全ての研究には、発足以来のキーワードである「人間-空間-時間系」のコンセプトが浸透し、人間と空間との関わりだけではなく、時間という他の研究室にはないオリジナリティのある視点が含まれている。本書を通して、30年間の渡辺研究室の膨大な研究成果は、これからの明るい未来を描くためにあるということを、広く世の中に知ってもらいたい。 本書は「教員が描く未来」「学生が描く未来」の2つの章で構成されている。Chapter 1 では、渡辺仁史と渡辺仁史研究室出身の教員が自身の研究や思想をもとに未来を描いている。まず概要が語られ、その後いくつかの詳細を語るテーマによって構成されている。また、各教員の研究や思想を表すダイアグラムや写真、図を用いている。Chapter 2 では、渡辺仁史研究室所属の卒修論生(2010年度渡辺仁史研究室在籍)が、今まで研究室で行われてきた研究や論文をもとに未来を描いている。見開き2ページで一つの未来像の提案となっており、左ページでは現代における問題点や時代背景を提起し、提案する未来像に関連する研究を3つ紹介している。そして、右ページで具体的な未来像を提示し、その説明文を記載している。学生4人が1グループとなり、7グループ計28人が描いた未来であるので、各々の個性や考え方を反映した提案となっている。
-
3.0