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Posted by ブクログ 2011年11月04日
保守とはなにか?左翼とはなにか?
正直よくわかってなかったんですけど、よくわかりました。前半は非常におもしろかった。
後半はどうでしょうね。意見が分かれそうな気がするが。
まぁとりあえず、いまがニヒリズムに陥ってて迷走しているというのはよくわかるし、
それに対してなんとかしてくれそう...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年10月17日
就活のときに、読み、当時の最高の1冊。そして再読。
いやーやはり秀逸。
実際、僕たちの年代は、保守・革新だとか左翼・右翼とか言われても、自分に関係なく、ちょっと怖いものだったり、怪しいものってイメージのみ。
今は、実際そんなくくりでは括れない、もっと根本的なレベルで、精神の中にあるもの、日本とい...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月31日
長い間、この本の刺激的なタイトルが記憶に残っていて、内容も興味深かったので読んでみた。ところが、本文では「民主主義や個人の自由も基本的には大事」とあって、だまされた感はある。ただ、前半の2章までは、保守と左翼の本来の意味、日本における左翼と保守の変遷、アメリカの保守がヨーロッパの保守とは異なることが...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年04月30日
「保守主義」の定義から始まり、日本が目指してきた「民主主義」や「自由」のどこに問題があったのかを考察する。
欧米の「保守」が、自分たちの文化や伝統を守りながら新たなものを取り入れてきたのに対し、日本は、「自由や民主主義、市場競争によって、何を表現したいのか、どんな社会をつくりたいのか」、そのヴィジョ...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年04月03日
<民主主義ではきれいごとを言うほうがどうしても勝ってしまう、、しかし、本当に大事なこととは人前で大声では言えないものです。>という指摘は深い。民主主義といえば「討論」ということになるが、ようするに、人間の暗黒面をどうとらえるのか、への考察がないと、国会も学級会もおんなじになってしまう、という実例を我...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年02月09日
戦後の日本人にとって絶対的な善であった「自由」と「民主主義」。本書はこれら自体の否定ではなく、その名の下に行われた経済、文化のグローバル化に対する警鐘であるように思う。我々日本人がその文化や伝統に誇りを持って生きていく事の大切さを訴えている。
・冷戦後の「保守」と「革新(左翼)」とは
日本では保守...続きを読む
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