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「お金がなくても幸せ」の条件とは? 『下流社会』刊行から11年。現在の日本の下流社会的状況の中から65歳以上の高齢者(シニア)の下流化の状況を分析するとともに、お金はないが幸福な老人になる条件は何かを考える。『投資家が「お金」よりも大切にしていること』の藤野英人氏へのインタビューを収録。
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Posted by ブクログ
データが多く掲載されていたので、データの意味するところをゆっくり考えながら読む方が良かった。 男性と女性で、何を幸福と考えるのか違っていることは、新たな気づきだった。 第5章の「多世代共生、参加型社会が幸福老人を増やす」は、強く共感した。自分も行動を起こしたいと思った。
統計分析はなかなか興味深いものがあったけれども、 学術論文を読みたいわけではなかったので、 やや無味乾燥したもののようにも受け止められた。
いつもながらに三浦さんの本はデータが充実しており、とても説得力がある。今回は、老人に焦点があたっており、まさに高齢な方からこれからの方まで参考になる内容だと思った。
・タイトル通り、老人における資産と幸福度の関係をデータを元に分析している。 ・結論は、巻末インタビュー(ひふみ投信の藤野氏)に全て記載されているので、そこだけを読めば良い。以下がその抜粋。 ・下流幸福老人は資産が少なくても自分だけでなく他人の幸福も考える人、下流不幸老人はお金が欲しいと言い続ける人、...続きを読む上流不幸老人は資産が多くても夫婦や子供との関係が悪い人。 ・収入が増えると満足度は上がるが、年収600万円を超えると幸福度は上がらなくなる。 ・収入に応じた水準で生活を固定化してしまうと、より収入が欲しくなってしまい、いつまでも資産が足りないと考えて幸福になれない。 ・資産と幸福度の関係でいえば、年収600万円までは連動するが、それ以上では連動しなくなる。 ・男性は、毎日のようにおしゃべりするというより、気のおけない仲間とたまに集まって談話するくらいで十分なので、友人の数が多ければいいというわけではない。また、地域の人とコミュニケーションができても幸福度は上がらない。社会に評価されたい、必要と思われたいという意識が強い。趣味の友人がいると幸福度は上がる。
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下流老人と幸福老人~資産がなくても幸福な人 資産があっても不幸な人~
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