下流社会~新たな階層集団の出現~

下流社会~新たな階層集団の出現~

858円 (税込)

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「下流」とは、単に所得が低いということではない。コミュニケーション能力、生活能力、働く意欲、学ぶ意欲、消費意欲、つまり総じて人生への意欲が低いのである。その結果として所得が上がらず、未婚のままである確率も高い。そして彼らの中には、だらだら歩き、だらだら生きている者も少なくない。その方が楽だからだ(「はじめに」より)。豊富なデータを元に書き上げた、階層問題における初の消費社会論。【光文社新書】

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  • 下流社会~新たな階層集団の出現~
    858円 (税込)
    「下流」とは、単に所得が低いということではない。コミュニケーション能力、生活能力、働く意欲、学ぶ意欲、消費意欲、つまり総じて人生への意欲が低いのである。その結果として所得が上がらず、未婚のままである確率も高い。そして彼らの中には、だらだら歩き、だらだら生きている者も少なくない。その方が楽だからだ(「はじめに」より)。豊富なデータを元に書き上げた、階層問題における初の消費社会論。【光文社新書】
  • 下流社会 第2章~なぜ男は女に“負けた”のか~
    792円 (税込)
    時代のキーワードとなった「下流」。第2弾の本書では、新たに実施した全国男性1万人調査などにもとづき、職業別・雇用形態別に「下流意識」の内実を徹底検証した。明らかになったのは、「正社員になりたいわけじゃない」「妻に望む年収は500万円」「ハケン一人暮らしは“三重楽”」「自分探しが止まらない」といった男女間の意識のギャップだった。男の不満と女の希望は、下流社会をどこへ向かわせるのか?【光文社新書】
  • 下流社会 第3章~オヤジ系女子の時代~
    814円 (税込)
    女性の趣味が大きく変化している。おしゃれなイタリアンよりも居酒屋に誘われたい、休日は映画鑑賞よりもお寺めぐり、父親の趣味の遺伝など、彼女たちの変化は消費行動にあきらかに表れている。彼女たちは、言わば「オヤジ系」。本書では、独自調査やライフスタイル別のインタビューをもとに、現代女子を取り巻く新たなニーズを探っていく。男子諸君、企業の商品開発者、職場の上司たちは、どう変われば女子心をつかめるのか!?【光文社新書】

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下流社会~新たな階層集団の出現~ のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    1958年生まれ、三浦展(あつし)さんの「下流社会」-新たな階層集団の出現ー(2005.9)を読みました。わかりやすくて、とても勉強になりました。「下流」とは、単に所得が低いということではなくて、コミュニケーション能力、生活能力、働く意欲、学ぶ意欲、消費意欲、つまり、総じて人生への意欲が低いことをい

    0
    2016年06月09日

    Posted by ブクログ

    本書刊行より20年が経ち、日本並びに世界はますます格差を広げている。学問で立身出世できた時代とは多少異なり、親の階級の影響により、希望を抱きにくくなっている傾向にあるらしい。私の意見としても、教育の格差だけはあってはならぬと思う。無論資本主義社会の前提として、格差を作ることは免れない。されど、親の格

    0
    2025年03月21日

    Posted by ブクログ

    Twitterでおすすめされていて読んでみた。社会的な難しい本なのかと思いきや、消費行動、結婚、教育など興味のあるテーマで語られていて読みやすかった。上流目指して頑張りたい。

    0
    2024年12月31日

    Posted by ブクログ


    タイトルとは裏腹に、所得の高低による下流という分類ではなく、人そのものが抱えるマインド面でのデータから下流をカテゴライズしている点が面白いですね。

    0
    2023年11月30日

    Posted by ブクログ

    大変興味深い視点である。
    一部書評等では、統計ベースに論じている割に標本が少なかったり偏っている等の批判もある様だが、知見として納得出来ることが多く、現実の問題を正確に捉えているのだろうと思う。
    高度成長期とは状況が違うとは言え、一人一人が夢や向上心、もしくは野心を持たなくなったら、将来日本はど

    0
    2014年09月15日

    Posted by ブクログ

    都市計画に興味のある友人に薦められて読みました。
    2005年に書かれた新書なので情報は古いが良著です。
    今、私レベルでもようやく危機感を覚えてきた郊外化の問題に関して分かりやすくまとめてあります。

    新しくできる広い道路沿いにショッピングモール・ファストフード店、という光景がどの地域でも広がってきて

    0
    2014年08月02日

    Posted by ブクログ

    日本は従来、社会階層的に中の上の「上流」、中の中の「中流」、中の下の「下流」のうち中流が多い社会であった。しかし今、中流は少数の上流と多数の下流に分離しつつある。更に、どの階層に属するかは親の階層や居住地域、コミュ力等々に左右される。それゆえ、社会階層の固定化が進んでいる。

    ということを一冊かけて

    0
    2012年09月23日

    Posted by ブクログ

    自分らしさの追求は下層に固定化を招く。そうかもしれない。グラフや数値で論証してたけど、卒論なんか書く人は参考になるかも。

    0
    2012年09月18日

    Posted by ブクログ

    男性と女性を5タイプに分類して、上流と下流に分類する。様々な統計を用いて解説をおこなっているため、信憑性は高い部分もあるが、著者の極端なカテゴリ分けと思える部分もあるので、読み分けが必要。

    社会においてどのような人間で構成されているのか、極端な面は否めないが、非常に分かりやすく語られている。

    0
    2012年01月08日

    Posted by ブクログ

     5年後にはこの本で言われていることが統計的に優位といわれるほど傾向がはっきりしてくるのだろうか、という目で読むと面白いかもしれない。

    もし著者がもっと社会調査に精通していたらどんな結果が出ていたのだろうかと思うと楽しいかもしれない。



     「おわりに」と「あとがき」は読むべき。


     ただ素人

    0
    2012年06月19日

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