作品一覧

  • ポスト・トランプのアメリカ
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    1巻220円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●世代論が照らす政治地図 これから10年は民主党の時代へ 横江公美 ●共和党が掘り起こした票田 白人労働者の怒りは持続するか ジャスティン・ゲスト ●ネオコン、ペイリオコン、オルトライト、ポストリベラル保守…… 変容と再編が進むアメリカの保守主義 井上弘貴 ●フランクリン・ルーズベルト以来の伝統が揺らぐ!? 混迷の時代を映す大統領図書館 豊田恭子
  • 判断力はどうすれば身につくのか アメリカの有権者教育レポート
    3.7
    1巻699円 (税込)
    アメリカでは学校を中心に、幼少から意思決定のプロセスを学ぶ教育が根づいている。「アイスクリームは好き?」の質問に即断で「イエス」と答えてはいけない。「そのアイスクリームは実はにんにく味だった……」ということもあるからだ。やがて有権者となって候補者・政策を見極めるには、徹底したリサーチ、比較検討、議論など、「判断のコツ」を身につける必要がある。模擬選挙や模擬議会、模擬裁判に取り組む学校、ロックで若者の政治意識を刺激するメディア、白熱する家庭内討論会……。学校とメディアと家庭とが互いに取り組むことで判断力は磨かれる。本場の民主主義教育の実態を丹念に描き出す、有権者のための参考書。 【目次より】第一章 有権者教育とは/第二章 投票率向上を目指す/第三章 争点を見る目/第四章 立法過程を擬似体験/第五章 司法を学ぶ/第六章 行政を知り、体験する/終章 有権者としての「教育的」責任
  • 隠れトランプのアメリカ
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    2020年のアメリカ大統領選挙を経てアメリカはどう変わるのか? 前回大統領選挙で「トランプ勝利」の予想を的中させたアメリカ大手保守系シンクタンク・ヘリテージ財団の元上級研究員である著者がトランプ政権1期目の総括とともに、2020年大統領選挙の予想とその後のアメリカについて解説。 民主党・バイデン候補の圧倒的優勢が伝えられるなか、コロナ感染が発覚したトランプ大統領。自身のコロナ対策の失敗を証明したようなものだが、著者は「今回もトランプ勝利」と予想する。その背景にあるのは、前回選挙で浮き彫りになった「隠れトランプ支持者」の存在である。この隠れトランプの実数を解明するため、今年から「隣人はトランプ支持者だと思いますか」?という一風変わった世論調査が実施されるようになったという。 過去最大の1.5兆ドルの減税に、パリ協定からの離脱、NAFTAの見直し、TPP離脱、「加入義務付け」の撤廃によるオバマケアの骨抜き、イスラエルを通じた対イラン包囲網の構築など、数多くの公約を実現してきたトランプ政権1期目には、以前にも増して隠れトランプが増えたと分析する。BLM運動でアメリカ社会が分断されたことも、隠れトランプの増殖に繋がっているという。 一方、バイデン候補はインド系のカマラ・ハリス上院議員を史上初の女性副大統領候補に指名するなどして、多様性を求めるミレニアル世代や非白人系の有権者から多くの支持を獲得してきた。 トランプ感染が判明して以降は、コロナの封じ込めを優先する姿勢が評価され、支持率ではさらにトランプとの差を広げている。 本書ではバイデン政権が誕生する可能性も念頭に、来年以降の米中関係や日本への影響などについても分析。トランプ大統領が勝利するならば、米中新冷戦の本格化が濃厚となる一方、バイデン政権ならば対話路線を敷いての米中雪解けは必至だ。オバマ政権下で実現したイラン核合意への回帰を明言していることから、中東情勢も大きく変わることが予想される。 トランプ大統領誕生の背景から、その支持者の実態、1期4年の総括、2期目にトランプが実現を期すもの、そしてバイデン躍進の背景と掲げる政策まで網羅した、今と今後のアメリカを知るための一冊。
  • 崩壊するアメリカ
    4.5
    1巻1,232円 (税込)
    日本をはじめ同盟国がこの男に青ざめた。トランプ大統領で世界は発狂する?そして日本も!? なぜ人気があるのか、トランプ現象がアメリカに与える影響は何か、トランプ現象を生んだマイノリティの台頭はどう影響を与えていくのか、オバマはどうだったか、そしてその変化の主体であるミレニアル世代とは何かについて解き明かす。大統領選を読み解き、日本はアメリカとどう付き合っていくべきかヒントが満載。 のけぞるほど面白いトランプ妄言録付き!
  • 日本にオバマは生まれるか
    4.0
    1巻660円 (税込)
    アメリカのメディアによると、米大統領選挙を最も注目していた外国は、なんと日本であった。実は日本の政治の閉塞感が、日本人の目を米国の政権交代劇に向けさせたのだ。オバマのようなカリスマ指導者が、現状を変革してくれることを日本人も切望している。では、オバマはいかにして誕生したのか? そもそも「オバマのような政治家」とはどのようなタイプか?YouTube、ブログなどは、オバマのネット戦略の鍵を握った。日本でも、現在、ネットを利用できるように公職選挙法の改正が議論されている。間もなくネット選挙は解禁され、政策が掲載される場所になるだろう。共感する政策と言葉のある政治家が登場したら、しがらみのない若者こそが、自発的に政治に参加するだろう。そうなれば、日本にもオバマのような政治家が生まれる可能性が出てくる。ヒラリーやペイリンの足跡も追いながら、新しい指導者が誕生する政治システムを考えた一冊。

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ユーザーレビュー

  • 崩壊するアメリカ

    Posted by ブクログ

    崩壊するアメリカ-トランプ大統領で世界は発狂する!?。横江公美先生の著書。アメリカでトランプ大統領が誕生した背景や、トランプ大統領がアメリカファーストのアメリカ第一主義、自国第一主義を推し進める理由がわかりやすく理解できます。その先にあるはずのアメリカの崩壊と世界の発狂、中国との貿易摩擦問題や地球環境保護につながる地球温暖化防止協定からの脱退問題といった形で少しずつ実現しているのかも。

    0
    2018年11月04日
  • 隠れトランプのアメリカ

    Posted by ブクログ

    「米中新冷戦」の章は私には内容が薄く感じられたが、それ以外はよくまとまっており、改めて参考になった。
    ただ、先日の中林恵美子さん同様、この著者も「共和党は自由貿易志向、民主党は保護貿易志向」と書かれている。これは私の認識と異なるのだけれど、どこから来ているのだろう…?あるいはどこかの時代だけ切って見るとそう言えると言うことだろうか…?個人的にはリンカーンの時代から共和党の方が保護貿易志向と認識していたのだけれど…(※著者はトランプは保護貿易志向で、共和党の中では異質と書かれている)

    0
    2020年10月23日
  • 判断力はどうすれば身につくのか アメリカの有権者教育レポート

    Posted by ブクログ

    アメリカの有権者教育の現場を紹介している。諸手を挙げて賛成をするつもりはないが、日本でも政治に関心を持ってもらうための教育を考えないといけないと感じた。しかし、政治家のレベルが低いことが問題。国民のレベルも同様なのだろうが。

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    2018年10月17日
  • 崩壊するアメリカ

    Posted by ブクログ

    他のトランプ関連本を読むと、弱い大統領のオバマから強さを求めるアメリカの~といった感じだが、この本の視点は少し違っている。
    ・オバマを高く評価している。
    レームダックと呼ばれる2期目に入って業績を上げつつある。任期を終えた後もアメリカにとって特別な大統領であることは確実。
    ・アメリカはマイノリティーの国となった。
    ・トランプはヒラリーに勝てない。
    多様化した社会に対して「昔は良かった」と考える共和党支持の白人がトランプ支持。ヒラリーのマイノリティー票を崩すことは難しい。

    0
    2016年07月18日
  • 日本にオバマは生まれるか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    [ 内容 ]
    アメリカのメディアによると、米大統領選挙を最も注目していた外国は、なんと日本であった。
    実は日本の政治の閉塞感が、日本人の目を米国の政権交代劇に向けさせたのだ。
    オバマのようなカリスマ指導者が、現状を変革してくれることを日本人も切望している。
    では、オバマはいかにして誕生したのか?
    そもそも「オバマのような政治家」とはどのようなタイプか?
    日本でもそのスタイルは適用できるか?
    ヒラリーやペイリンの足跡も追いながら、新しい指導者が誕生する政治システムを考える。

    [ 目次 ]
    第1章 なぜオバマ大統領が誕生したか(アメリカ合衆国の完成 大統領の理想像は「ローラのお父さん」 ほか)

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    2011年04月21日

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