横江公美のレビュー一覧

  • 崩壊するアメリカ

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    崩壊するアメリカ-トランプ大統領で世界は発狂する!?。横江公美先生の著書。アメリカでトランプ大統領が誕生した背景や、トランプ大統領がアメリカファーストのアメリカ第一主義、自国第一主義を推し進める理由がわかりやすく理解できます。その先にあるはずのアメリカの崩壊と世界の発狂、中国との貿易摩擦問題や地球環境保護につながる地球温暖化防止協定からの脱退問題といった形で少しずつ実現しているのかも。

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    2018年11月04日
  • 隠れトランプのアメリカ

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    「米中新冷戦」の章は私には内容が薄く感じられたが、それ以外はよくまとまっており、改めて参考になった。
    ただ、先日の中林恵美子さん同様、この著者も「共和党は自由貿易志向、民主党は保護貿易志向」と書かれている。これは私の認識と異なるのだけれど、どこから来ているのだろう…?あるいはどこかの時代だけ切って見るとそう言えると言うことだろうか…?個人的にはリンカーンの時代から共和党の方が保護貿易志向と認識していたのだけれど…(※著者はトランプは保護貿易志向で、共和党の中では異質と書かれている)

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    2020年10月23日
  • 判断力はどうすれば身につくのか アメリカの有権者教育レポート

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    アメリカの有権者教育の現場を紹介している。諸手を挙げて賛成をするつもりはないが、日本でも政治に関心を持ってもらうための教育を考えないといけないと感じた。しかし、政治家のレベルが低いことが問題。国民のレベルも同様なのだろうが。

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    2018年10月17日
  • 崩壊するアメリカ

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    他のトランプ関連本を読むと、弱い大統領のオバマから強さを求めるアメリカの~といった感じだが、この本の視点は少し違っている。
    ・オバマを高く評価している。
    レームダックと呼ばれる2期目に入って業績を上げつつある。任期を終えた後もアメリカにとって特別な大統領であることは確実。
    ・アメリカはマイノリティーの国となった。
    ・トランプはヒラリーに勝てない。
    多様化した社会に対して「昔は良かった」と考える共和党支持の白人がトランプ支持。ヒラリーのマイノリティー票を崩すことは難しい。

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    2016年07月18日
  • 日本にオバマは生まれるか

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    アメリカのメディアによると、米大統領選挙を最も注目していた外国は、なんと日本であった。
    実は日本の政治の閉塞感が、日本人の目を米国の政権交代劇に向けさせたのだ。
    オバマのようなカリスマ指導者が、現状を変革してくれることを日本人も切望している。
    では、オバマはいかにして誕生したのか?
    そもそも「オバマのような政治家」とはどのようなタイプか?
    日本でもそのスタイルは適用できるか?
    ヒラリーやペイリンの足跡も追いながら、新しい指導者が誕生する政治システムを考える。

    [ 目次 ]
    第1章 なぜオバマ大統領が誕生したか(アメリカ合衆国の完成 大統領の理想像は「ローラのお父さん」 ほか)

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    2011年04月21日
  • 判断力はどうすれば身につくのか アメリカの有権者教育レポート

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    アメリカでは学校を中心に、幼少から意思決定のプロセスを学ぶ教育が根づいている。
    「アイスクリームは好き?」の質問に即断で「イエス」と答えてはいけない。
    実はにんにく味だった…という可能性もあるからだ。
    やがて有権者となって候補者・政策を見極めるには、徹底したリサーチ、比較検討、議論など、判断のコツを身につける必要がある。
    模擬選挙に取り組む学校、ロックで若者の政治意識を刺激するメディア、白熱する家庭内討論会…。
    本場の民主主義教育の実態を丹念に描き出す、有権者のための参考書。

    [ 目次 ]
    第1章 有権者教育とは
    第2章 投票率向上を目指す
    第3章 争点を見る目
    第4章 立法過

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    2011年04月19日
  • 判断力はどうすれば身につくのか アメリカの有権者教育レポート

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    ネタバレ

    最近、公共交通機関で中国語、韓国語表記をよく見かけるようになった。
    日本も多民族国家になっていくのだろうか・・・。
    人が多様になれば軋轢が生まれ、解決するための新しいルールが生まれる。
    アメリカでは、コーヒー火傷訴訟のような、ときにびっくりするような裁判事例を聞くが、
    これも多様であるがゆえ、“一般”常識が通用しない、多民族国家なりのルールなのかも知れない。

    本著は、県会議員の家庭で育ち、いわゆるドブ板選挙に疑問を感じていた著者が、
    成熟した民主主義を学ぼうと取り組んだ、アメリカの有権者教育のレポートでした。

    本著によると、アメリカでは、TV番組を始め、学校から自治体などあらゆる場面で、

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    2013年11月15日