櫻田淳の作品一覧

「櫻田淳」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • 「常識」としての保守主義
    元は自由民主党の機関紙向けに連載されていたとのことで、
    "保守"という概念について入門的な観点でまとめた一冊となっています。

    それもあってか、非常に理解しやすい内容で、スルッと入っていけました。

    - 「左翼」は、社会の変革を急激かつ劇的に推し進めようとするのに対して、
      「右翼」は、その変革...続きを読む
  • 「常識」としての保守主義
    自民党下野の時代に「保守」とは何かを考へる時宜を得た本だ。

    『日本においては、政治家は、「『民』に選ばれて『臣』に連なった人々」である以上、政治家に要請されるのは、「臣」としての感覚や作法である。』これが本書の肝である。そして「観念の遊戯」に陥る事なく、「時代の要請」に応へるのが保守主義の役割であ...続きを読む
  • 「常識」としての保守主義
    「ブサヨ」を攻撃する本でも,「ネトウヨ」を勇気づける本でもない。
    本書は,自由,多様性及び伝統(日本であれば皇室がそのひとつ)を重視し,あるイデオロギーを信奉又は排斥しない姿勢(中庸)を旨として,国民全体の統合を目指す姿勢が保守主義と「評される」という。
    つまり,保守主義という「主義」は成り立たず,...続きを読む
  • 漢書に学ぶ「正しい戦争」
     いい意味で「朝日らしくない」良書。 著者の主張はタカ派とハト派の中間に位置するフクロウ派。

     その視点から戦前(特に日中・太平洋戦争)を全面肯定し、核武装して何が何でも国軍を持たなければならないと主張するタカ派と、実際に世界各地で戦争・紛争が起こっていることに目を背けてばかりのハト派の両派の不毛...続きを読む
  • 「常識」としての保守主義
    保守主義とは?政治に関心が高くなっているこの時期に読んでいる.自民党の機関紙に長期間連載されたものを下敷きにした新書.保守主義と呼ばれるものを整理し,保守政治家を紹介し,保守を解釈・理解するための共通の諒解を提示し,保守の可能性を示していた.頭の中で理解し考えていること(理想?)と,実際の行動(現実...続きを読む

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