エッセイの検索結果
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33個めの石 傷ついた現代のための哲学
報復の連鎖の時代における、かすかな希望は確かにある。 人は傷つけ合う、その先を見つめた、柔らかな哲学エッセイ。 米国・バージニア工科大学で起こった銃乱射事件。 32人の学生、教員が殺され、犯人の学生は自殺した。 キャンパスには犠牲者を悼む32個の石が置かれたが、人知れず石を加えた学生がいた。 33個めの石。それは自殺した犯人の追悼である。 石は誰かによって持ち去られた。学生はふたたび石を置いた。それもまた、持ち去られた。 すると、別の誰かが新しい石を置いた。 「犯人の家族も、他の家族とまったく同じくらい苦しんでいるのです」。 犯人も現代社会の被害者であるという追悼を、われわれは出来るだろうか。 敵と味方の対立を無効化し、「やられたらやり返してやる」という報復の連鎖を超越していく物語を紡げるだろうか。 単行本刊行後、東日本大震災を経て発表された5編と書き下ろしを加えた文庫特別版。 社会は変わりようがない、人々が傷ついたとしても仕方がないというのっぺりとした社会意識を、食い破ることのできる希望。 それはまだ小さな流れではあるけれども、世界のあちこちで少しずつ開こうとしている柔らかなつぼみなのだ。 -
日本語の冒険(角川文庫)
デジタル時代だからこそ、よい日本語を身につけたい。コミュニケーションの齟齬を防ぎたい。作家・阿刀田高が、文章を読み、書くことの大原則をユーモアたっぷりに綴る、教養と実用のエッセイ集。 ■江戸いろはガルタと上方いろはガルタはどう違う? タは「旅は道連れ」(江戸)「立板に水」(上方) ツは「月夜に釜を抜く」(江戸・上方とも同じ) 果たして「月夜に釜を抜く」とは……?■「一日ひとつ得をした」日記を書く。日本語を身につけるいちばんの早道は毎日日記をつけること。■百人百詩 歌謡曲や百人一首、百人百様の、日本の心の一詩を読み解く。■クロスワードパズル 難しい日本語で、言葉遊び。■翻訳 意味を移すということ ■落語とストーリー ■小説の一行目はどう書くか? ■いい日本語とは何か?様々な角度から日本語に迫り、ユーモアの中に日本語の上手な使い方を解く。 -
ビジネスエリートの新論語
昭和30年、産経新聞記者時代の司馬遼太郎が、本名・福田定一で刊行した “幻の新書”を完全版として復刻刊行。 古今の典籍から格言・名言を引用、ビジネス社会に生きる人たちにエールを 送る本書は、著者の深い教養や透徹した人間観が現れているばかりでなく、 大阪人であることを終世誇りとしていた著者の、卓抜なるユーモア感覚に満ちている。 さらには、本書の2部に収録、記者時代の先輩社員を描いたとおぼしき 「二人の老サラリーマン」は、働くことと生きることの深い結びつき問う、極めつけの 名作短編小説として読むに充分である。 現代の感覚をもってしても全く古びた印象のない本書は、むしろ後年に国民作家と 呼ばれることになる著者の魅力・実力を改めて伝えてくれる。 まさに「栴檀は双葉より芳し」。ビジネス社会を生きる若い読者にも、ぜひ薦めたい一冊。 -
あっというまに
51歳になった、現役ミステリーハンター竹内海南江がおくる最新エッセイ! 1987年の初登場から約30年間「世界ふしぎ発見!」のミステリーハンターとして活躍し、 訪れた国は世界100カ国以上、人生の半分以上を旅で過ごし、1年の半分以上を取材に費やしてきた竹内さん。 さまざまなロケや旅ではたとえどんなに過酷な状況でも、笑顔を絶やさないこと。 臨機応変に、時には大きな決断をくだし、時には流れに委ねてみること。 新しいことを吸収するため、常にリセットした新鮮な気持ちでいること。 などなど、さまざまなことを旅から学んできたといいます。 あっというまに51歳、けれどもまだまだこれから旅を楽しみたい!という彼女の言葉から、 同年代の方はもちろん、多くの方々が1歩踏み出すエネルギーが受け取れる1冊です。 -
世界中で迷子になって
旅&日常を愛する角田エッセイ待望の電子化。 ●アジアは水で、ヨーロッパは石なのだ●旅の疲れは移動の疲れと言うよりも、野生の本能を始終使っている疲れなんだろう●7月のあたまにセールなんてするなら、金輪際、5月6月に夏物なんて買わないからな!●じつは若いときからずっとサザエの母、磯野フネに憧れていた。●毎日仕事中、ほとんど負け戦ながらチョコ衝動と闘い続けている。・・・・いずれも本文より。 「旅」と「モノ」について、作者ならではの視点、本音が満載の1冊。読み進めていくと「どうして私の気持ちがここにあるんだろう」とびっくりするほど共感するとともに、新鮮な奥深い視点をそこかしこに感じます。そして読後は、心がほっこり癒されます。 --年齢とともに変えざるを得なくなるものが多くある。変えたくなくても変わってしまうこともあるし、進んで自分から変えることもある。そうした変化を私がもっともおそれていたのは、旅においてである。・・・・・から始まる文庫書き下ろしエッセイ「2016年未来の旅」では、歳を重ねたからこそ感じる旅の変化とその想いを共感溢れる言葉で切々と綴っています。 懐かしいのに新しい。そんな魅力溢れるエッセイが電子版で登場。 -
[よりぬき]あたらしいあたりまえ。BEST101
人とのつながり方、モノとのつきあい方、具体的な考え方――松浦弥太郎が大切にしているルールがこの1冊に。ベストセラー『今日もていねいに。』『あたらしいあたりまえ。』『あなたにありがとう。』に『しあわせを生む小さな種』を加えた4冊の本のなかから、選び抜いた101のエッセイを再編集しました。人生の地図は、常に一定ではありません。そのときどきによって変化します。だから、地図帳へのメモも常に更新しておかなくてはならないのです。著者・松浦弥太郎が苦労して見つけた現時点でのBESTルールをお教えします。大切なことだからこそ、家族や同僚、知り合いだけでなく、もっと遠くの誰かにも伝えたい、届けたい。そんな思いのつまった本です。 -
ホーム スイート ホーム 暮らしを彩るかれんな物がたり
桐島かれんが世界各地で見つけてきた手仕事や工芸品、日々愛用する生活雑貨、そして希少なアンティーク。物が導く、旅、暮らし、家族の思い出を凝縮した一冊。電子版限定で写真点数を大幅に増やし、可能なものはすべてカラーで紹介。さらに「ブーツ」「スーツケース」の項目も特別収録!! ――「カワイイもの」「ステキなもの」との出合いを求める私の旅は、秘境の密林を探索するようにスリリングです。パリの蚤の市で見つけた年代物のレース、インドのベルボーイが着ていたのを5ドルで譲ってもらった可愛い制服、タイの骨董屋の片隅で埃まみれになっていた仏像、あわや大喧嘩というところまで粘って値切りまくったモロッコの絨毯、ベトナムの朝市に並ぶチープでキュートな台所用品……。 一つひとつは大したものではありませんが、あっとひと目惚れして断固手に入れ持ち帰ったものは、それだけでも自分にとってはミュージアム・ピースのように価値があるのです。そして、そんな宝が一つずつ集まって来て、私の暮らしをより豊かに彩ってくれています。好きなものだけに囲まれて生きるほど幸せなことはありません。 ――(はじめに)より -
音楽という<真実>
元ゴーストライターが語る音楽への愛。 2014年2月、佐村河内守氏の「ゴーストライター」であることを告白し、日本中に衝撃を与えた作曲家、新垣隆氏は、幼少のころから天才少年と呼ばれ、日本の現代音楽界で最も期待されてきた人物だ。クラシック、現代音楽、歌謡曲、ジャズ、アニメソングなど、さまざまな音楽を愛し、自分の糧としてきた新垣氏は、騒動の後も音楽の力を信じ、音楽に救われて新たな人生をスタートした。幼少期から現在までに出会ったさまざまな音楽と恩師や音楽仲間とのエピソードを紹介し、佐村河内事件の顛末を振り返りつつ、人間を救う「音楽」の力を語る。 -
パイプのけむり選集
あの人気シリーズから「食」の名随筆を厳選 童謡「ぞうさん」「花の街」、オペラ「ひかりごけ」「夕鶴」など多くの名曲を世に出した大作曲家のもう1つの顔は森羅万象を鮮やかな切り口で料理する名随筆家。1964年、東京オリンピックの年に雑誌連載で始まった『パイプのけむり』シリーズは37年の長きに渡って書き続けられた。日本はもちろんアジア、欧州、中東まで、幅広いエリアを舞台にした作品はまさに珠玉。本書はその中から「食」に関するものだけを厳選。「河豚」「螺汁」「ステュード・ビーフ」「北京ダック」「海軍カレー」など。解説の壇ふみさんも絶賛する美味しいエッセイをぜひご賞味あれ! -
患者さまは外国人 無国籍ドクターと空飛ぶナースのドタバタ診療日誌<無料お試し版>
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 <この電子書籍は無料お試し版です。> 今日もクリニックはドタバタ騒ぎ! お茶目なドクターと明るいナースが常駐、 六本木インターナショナルクリニック物語。 六本木飯倉片町にある外国人のための診療所「インターナショナルクリニック」を舞台にした実話。お茶目なドクターと明るいナースが対応する、さまざまな国籍の不思議な外国人患者とのオモシロ・ドタバタのコミックエッセイ。 「ニシンで支払いをする患者さん」「ワイングラスにおしっこ?」「胸毛がモジャモジャ過ぎて心電図が取れない?」「偽名が多すぎる患者さん」「マイコー参上!」……etc. -
貧乏は正しい! ぼくらの資本論(小学館文庫)
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 金融破綻、官僚汚職、経済不況などのバブル後の混乱をピタリと予言。日本人にとっての金と土地と家について解き明かす、目からウロコの必読書。世紀末を生き抜く若者もオトウサンも、これを読んで人生を考え直そう。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。 -
女の仕事じまん
誰でも子供の頃は、いろんな職業に憧れるもの。CA(キャビン・アテンダント)、アイドル歌手、看護士さん、保母さん……。でも「今の私は仕事を持っているし、こんな不況じゃ、転職する勇気もない」と思っているあなた! それなら、想像するしかありません。“看護士さんになって、他人の腕に注射針を表情ひとつ変えずに突き刺す私”“トラック運転手になって、次のドライブインで、「歌うヘッドライト」に八代亜紀の曲をリクエストしようと考える私”“主婦になって、奥様友達と懐石ランチする私”……。女性のための「想像上の転職」ガイド! 爆笑エッセイ。 -
男性論 ECCE HOMO
映画化もされた大ヒット漫画『テルマエ・ロマエ』の作者が、古今東西の「いい男」たちの魅力を語り尽くす! 古代ローマ、ルネサンス、そして現代。先進的な文明や数々の芸術作品を生んだエネルギッシュな時代には、いつも知的好奇心あふれる熱き男たちがいました。ハドリアヌス、プリニウス、フェデリーコ2世(フリードリヒ2世)、ラファエロ、そしてスティーブ・ジョブズ、安部公房。共通するのは、既存のあり方に捉われず、新たな次元を切り拓いたボーダレスな男たちであるということです。彼らの魅力を語るうち浮かび上がるのは、負けず劣らずボーダレスに生きてきたヤマザキさん自身の半生。次なるルネサンスの種をまき、時代を切り拓くためのヒントが詰まったパワフルな一冊です。ヤマザキさん直筆イラストも多数収録!
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