この先には、何がある?

この先には、何がある?

564円 (税込)

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大学卒業後、転職を繰り返して「本の雑誌社」に入社し、物書きになって四十年。様々な人との邂逅、仕事における大小のトラブル、愛猫との出会い、趣味の着物や麻雀、母親との確執、映画「かもめ食堂」、出版不況……思い返せば色々あった。でも、何があっても「だめになったら、それはそれでしょうがない」と淡々と書いてきた。自伝的エッセイ。

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感情タグBEST3

    購入済み

    人生って

    この先の人生に何が起こるか分からないから人間は面白おかしく生きていくことが出来る。なるようにしかならない生き方をしている著者は、だからこそ力強くやっていけるのだろう。
    亡くなった鷺沢萠の素顔が垣間見られて(喋り方、乱暴な車の運転など) 読んでて楽しかった。

    0
    2022年05月28日

    Posted by ブクログ

    群ようこの半生を辿ったエッセイ。
    鷺沢さんとの関係や有名編集者との関係など知らないことが多くて興味深く読めた。家族の問題その他、普通なら書きにくいのでは?と思うようなことでもはっきり書いていることが群ようこらしく共感出来た。

    0
    2022年05月27日

    Posted by ブクログ

    群ようこさんの、物書き人生を振り返る内容のエッセイ。
    こういうエッセイって、群さんにはめずらしい。
    群さんにとっては、過去の悲しいことや、怒りの感情を改めて思い出して文章化するのはなかなかつらいことなのではないかと思ったけど(それくらい、激怒の感情が伝わってくる近年の出来事があり)、読む方としては興

    0
    2025年05月29日

    Posted by ブクログ

    スラスラと気軽に読める文章に、
    作者の生きてきた時代の空気、
    その中で何を思い、何を選択してきたか
    とても興味深かった。

    人との関わりも、芯の通った眼差しで
    見つめ、判断し、どうすべきかを
    決めて生きてこられたのだなぁと。
    トラブルへの対応も、怒りの沸点も
    この作者の魅力だなぁと
    しみじみしたり、

    0
    2023年01月31日

    Posted by ブクログ

    世代は違うけれど、なんだか群さんの本はずっと読んでいたくなるし、共感できる。飾らないところがいいなぁと思う。家事や育児の合間に読めて、ちょうどいいエッセイだった。

    0
    2022年04月25日

    Posted by ブクログ

    気乗りしない飲み会には参加せず大好きな読書や編み物の時間を大事にするところ、周りの目を気にせず自分軸で生きているところが好き。

    0
    2025年08月16日

    Posted by ブクログ

    ほぼリアルタイムでいくつもこの人のエッセイを読んできた私にとっては、復習のような種明かしのような一冊だった。

    0
    2025年06月28日

    Posted by ブクログ

    最近群ようこの著作を何冊か読んだが、何となく愚痴っぽい感じでイマイチだなーと思っていた。
    でもこれは良かった。愚痴っぽい感じはあるが、自分を突き放した感じが群ようこの本領を発揮している。
    そうだよ、こういうのを読みたかったんだよ群ようこは。

    大学卒業後、転職を繰り返して「本の雑誌社」に入社し、物書

    0
    2023年03月08日

    Posted by ブクログ

    群ようこさんが半生を綴ったエッセイ。
    鷺沢萠さんの話や、「かもめ食堂」の話が出て来て、興味深く読んだ。
    鷺沢さんの事を今も大切に想われているんだな、とちょっとしんみりした。

    0
    2023年01月28日

    Posted by ブクログ

    群さんの半生を語ったエッセイ。
    編集関係のやりとりとか
    わりと書きにくそうなことも書くね。
    物書きの心理が知れて、おもしろかった。

    本当は仕事なんかしないで
    ずーっと本を読んで過ごしたい。
    ああ…激しく同意します。
    群さんが勤めていた「本の雑誌社」も
    そういう人たちが始めた会社ですものね。

    0
    2022年03月12日

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