パンとスープとネコ日和

パンとスープとネコ日和

565円 (税込)

2pt

唯一の身内である母を突然亡くしたアキコは、長年勤めていた出版社を辞め、母親がやっていた食堂を改装し再オープンさせた。しまちゃんという、体育会系で気配りのできる女性が手伝っている。メニューは日替わりの〈サンドイッチとスープ、サラダ、フルーツ〉のみ。安心できる食材で手間ひまをかける。それがアキコのこだわりだ。そんな彼女の元に、ネコのたろがやって来た――。泣いたり笑ったり……アキコの愛おしい日々を描く傑作長編。

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パンとスープとネコ日和 のシリーズ作品

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1~5件目 / 5件
  • パンとスープとネコ日和
    565円 (税込)
    唯一の身内である母を突然亡くしたアキコは、長年勤めていた出版社を辞め、母親がやっていた食堂を改装し再オープンさせた。しまちゃんという、体育会系で気配りのできる女性が手伝っている。メニューは日替わりの〈サンドイッチとスープ、サラダ、フルーツ〉のみ。安心できる食材で手間ひまをかける。それがアキコのこだわりだ。そんな彼女の元に、ネコのたろがやって来た――。泣いたり笑ったり……アキコの愛おしい日々を描く傑作長編。
  • 福も来た パンとスープとネコ日和
    550円 (税込)
    ミネストローネ、チキンのスープ、たまごサンド、アボカドサンド……店に足を運んでくれた方々に、喜んで食べてもらえるよう、アキコは、体育会系で気もちの優しいしまちゃんとふたり、マイペースで店を営んでいる。愛猫のたろちゃんを失った悲しみを抱えつつも、周りの温かい応援に支えられ、日々を大切に生きています。――ドラマ化もされ、ロングセラーになった『パンとスープとネコ日和』の第二弾。
  • 優しい言葉 パンとスープとネコ日和
    550円 (税込)
    心と身体に優しいサンドイッチとスープのお店を営むアキコの元に、腕白な兄弟猫がやってきた。「たい」と「ろん」と名づけられた彼らは食いしん坊で元気いっぱい。アキコと相棒のしまちゃんは、猫の毛が料理に入らないように細心の注意を払っている。そんなある日、しまちゃんから、近所にうちの店に似たお店ができるらしい、という情報が……。ドラマ化でも話題になった「パンとスープとネコ日和」シリーズ」第三弾。のんびり幸せな風が吹いています。
  • 婚約迷走中 パンとスープとネコ日和
    572円 (税込)
    滋味深いスープと美味しいサンドイッチのお店を、マイペースで営むアキコ。相棒は、体育会系で礼儀正しく、気遣いもできるしまちゃん。誠実な仕事ぶりで、アキコの信頼も絶大だ。そんなしまちゃんには、彼女にぞっこんの、心優しいシオちゃんという婚約者がいる。しかしながら、しまちゃんは、ネコたちとの生活を楽しんでいて、シオちゃんには、つれない態度。アキコはそんな二人を少々心配そうに見守っているが……。大ロングセラーシリーズ、第四弾。
  • 今日もお疲れさま パンとスープとネコ日和
    594円 (税込)
    自分の体と心を、たまには甘やかしてみませんか? 丁寧に手作りした滋味深いスープと美味しいサンドイッチと濃やかな心遣い。店主のアキコと相棒のしまちゃん(現在、シオちゃんと事実婚ながら新婚)は、取引先のパン屋が店を畳んでしまうなどのピンチもありながら、今日も元気にお店を営業中(無理せず、時々お休み)。ドラマ化もされた、三十三万部突破の大ロングセラーシリーズ、第五弾。

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パンとスープとネコ日和 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    猫のタロちゃんと飲食店を営む主人公の日常の物語。私は犬を飼ってるので、より感情移入できた。猫の描写がすごく繊細でイメージでき、温かい気持ちになりました。

    0
    2025年11月10日

    Posted by ブクログ

    心が整う小説でした。
    読みながら、怒れたり、感動したり、悲しかったり、色々ありましたが、読み終わるとスッキリしていました。
    とても良い小説でした。

    0
    2025年11月09日

    Posted by ブクログ

    脱サラというともう死語なのかしら?
    亡き母親が運営していた小料理屋を改装し、パンとスープのお店をオープンした主人公。
    新人アルバイトのしまちゃんと、ご近所の喫茶店
    のママと穏やかな日常ときどきネコが描かれる

    ドラマ化もされていて、小林聡美さんが主演。雰囲気はかもめ食堂ですね!

    0
    2025年06月04日

    Posted by ブクログ

    小林聡美主演でドラマ化された作品。あらすじはだいたい同じだが母と娘の関係性に焦点が当たっていたドラマ版とは異なり、こちらはこちらで面白く読めた。あっさりして読みやすくて、世界観も映画『かもめ食堂』まんまんのムードであった。立場の違う大人の女性たちがほどよい距離感で交流しながら等身大の人生をしっかり生

    0
    2025年01月23日

    Posted by ブクログ

    亡き母が残した食堂を改装し再オープンさせたアキコ。ちょっと毒のある母を反面教師にした分、お店もガラリと改装してある。
    商店街の人たちやネットの書き込み、亡き母の常連だったお客さんとの気持ちのズレ、日々の生活を通して嫌なことや孤独。
    いい事もあれば悪い事もある。特に最後の猫との別れは読んでいて辛かった

    0
    2024年12月10日

    Posted by ブクログ

    主人公は母親の生き方を否定して彼女の経営していた気のおけないワイワイとした町内の人々の溜まり場のような店とは真反対の自分の思うような食堂を経営したが、それは一部の人を排除して彼らの居場所を奪ったことになるのだろうかと思いもする。
    彼女の親に対する反発、そしてその後に来る後悔は誰にでもある人生の形のよ

    0
    2024年07月02日

    Posted by ブクログ

    嬉しい!
    作者さんの本、れんげ荘シリーズだけではなく、こちらもシリーズがあったとは。
    こちらも自分と同じ年頃の主人公に、もう共感出来るところが沢山あって。
    サンドイッチとスープのお店を始める事になり、彼女は新しい学びや出会いお別れをしながら日々自身の気持に向き合います。
    そうだよね、そうなんだよねと

    0
    2023年11月30日

    Posted by ブクログ

    休み休み、ブレずに、ずっとその方針で生きていく。
    猫の描写がたまらん、笑みがこぼれてしまう。
    だからこそ、死後の描写もより響く。

    死は生がある限り、逃れられない。
    わかっていても、普段わからないふりをして生きている。
    人間よりは死を特別視していないどうぶつたち。
    種を残すことで、次に繋がっていく。

    0
    2025年11月20日

    Posted by ブクログ

    全体的に、かもめ食堂みたいな雰囲気。
    実写化はやっぱり小林聡美かな、と思ったらそうだった。

    母が妻子持ちの坊さんと不倫して出来たのが、主人公。
    がさつで、居酒屋兼定食屋みたいな店を切り盛りしながら子育てした母を反面教師に、母亡き後、修道院の食堂みたいなシンプルなカフェを経営する。

    自分は自分、他

    0
    2025年05月06日

    Posted by ブクログ

    ドラマを見たことがあったので、興味があり原作も読みました。
    内容はドラマよりも周りの人たちの個性が強く描かれていましたが、穏やかさは変わらず描かれていて良かったです。あと、アキコさんの心の動きは小説のほうがしっかり書かれていたので、本を読んでからドラマを観るのもおすすめです

    0
    2025年04月24日

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