サチコ

サチコ

1,776円 (税込)

8pt

褒められもせず、苦にもされず――。
そういう人で55年生きてきたサチコ。
「食堂キング」でアルバイトを始めて、
その人生にささやかだけど鮮やかな変化が訪れた。

両親が残してくれた1DKのマンションで一人暮らし。内向きで、控えめで、読書さえしてれば幸せ。「褒められもせず、苦にもされず」が生きるモットー。そんなサチコが55歳で長年勤めた職場を早期退職し、自宅から徒歩3分の「食堂キング」でアルバイトを始めた。初めての接客が不安なサチコだったが、気のいい店主夫婦やユニークなお客さんたちに囲まれ、遅ればせながら人生の色々を学んでいく。けれど、店主の腰痛が長引いて、キング閉店の危機が……!?
ときにじんわり、ときにほろ苦く、どこか滑稽で――。ささやかな人生の豊かさを味わえる長編小説。

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サチコ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    お嬢様育ちで
    苦労知らずの中年女性が一念発起して
    町の古い食堂でアルバイトを始めるー
    ただ、それだけのことで
    ささやかな幸せと小さな悩みがあるだけなのに
    この、ありふれた日常がずっと
    続きますようにと思わずにはいられなかった。
    店主夫婦や常連客、実姉、幼馴染が
    生き生きとしていて
    それらの周りの人々

    0
    2026年05月06日

    Posted by ブクログ

    時折出てくる「五十五歳」が無ければ、真面目な女子中学生かと思ってしまうサチコさん。本が好きで本を読んでる時間が幸せだったり、前の職場の人との接し方に困ったり、何だか自分を見ているようでもありました。読み終わってからも、サチコさんどうしてるかな?とふと思ってしまいます。

    0
    2026年04月28日

    Posted by ブクログ

    幼い頃から愛想がなく仏頂面のサチコにシンパシー。
    兄夫婦には腹が経つし、謎の女スズコさんにもモヤモヤするけれど
    バイト先には恵まれて、日々成長していくのが頼もしい。
    続編もあるのかな。あったら嬉しいな。

    0
    2026年04月27日

    Posted by ブクログ

    スズキサチコ。。なんだかものすごく共感しながら読んでしまった。年齢もそうだし性格も境遇もよく似ていて、年頃の子供達と親とのバトルも、これはうちの子か?と思ったし、「平凡な人生をつつがなく過ごせるのが、人としていちばん幸せだと思うよ」という姉の言葉も良かった。

    0
    2026年04月27日

    Posted by ブクログ

    人と接するのが苦手なサチコの人生と食堂の物語。サチコの成長物語の気がしました。食堂のおかみさんの”どうしたものかねぇ~”とほのぼのした感じがよかったてす。

    0
    2026年04月14日

    Posted by ブクログ

    れんげ荘シリーズのキョウコさんとどうしてもイメージがカブる!
    キョウコさんより少しおとなしくて地味で…とても幼い感じがするサチコさん。
    末っ子として両親に可愛がられて育ったお嬢様育ちの人柄が文章から見えてくる。
    55歳と分かって読んでるのに時々出てくる「55歳」という文字を見ると「あっ、そっかサチコ

    0
    2026年02月25日

    Posted by ブクログ

    サチコ。会社を途中退社してアルバイトに近所の食堂で働き始め、単なる日常なんだけど、いろいろな経験をする。群さんの小説久しぶりに読んだけど、読みやすくて丁寧な文章で好き。お姉さんと仲直りできてよかった。

    0
    2026年05月10日

    Posted by ブクログ

    この環境だったら、おっとりしたお嬢さんでも不思議じゃないわ。いい歳でも、こういう感じの人っているもん。色んな人の中でよく耐えていると感じる。

    0
    2026年04月09日

    Posted by ブクログ

    物静かで穏やかな性格ですが、主人公のサチコはきっと大丈夫だろう、とそう思わせる内に秘めた意思の強さを感じました。老夫婦で営んでいる食堂キングの今後の方が大変気になりました。

    0
    2026年04月02日

    Posted by ブクログ

    55歳サチコがひとりで生きていく。
    近くの食堂で働いてみて初めて自分が甘やかされて生きてきた事を実感する。
    労働に身体が悲鳴をあげたり、食堂自体の営業が不安定だったりするが、自分が出来る事を精一杯やろうとするサチコが良いですね。
    群ようこさんの女ひとり生きていくの物語は心地よく応援したくなる。
    続編

    0
    2026年03月12日

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