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語学力なし、忍耐力なし。あるのは貯めたお金だけ。それでも夢を携え、単身アメリカへ!待ち受けていたのは、宿泊場所、食事問題などトラブルの数々。あるがままに過ごした日々を綴る、痛快アメリカ観察記。
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Posted by ブクログ
初めて1人の旅行をした時を思い出した。 食べ物は思ったより美味しくなく、また特段人生を揺るがすような事もなかった。知らない人と愛想よく話す事や、日々のご飯を探す事、いつまでも自分の家ではないホテルで100%くつろぐことができなかった事、などに毎日じんわり疲れていた。 でも、なんとなく親しくなる人がい...続きを読むたり、思い切って1人で大胆な行動に出たりと、その後の人生にうっすら間接的に関わってくるような事柄があったのも確かである。 若い時の一人旅での、あのなんとも言えない疲れや楽しさなどが、目立つ文ではないけどリアルに書かれていて読んでいて楽しかった。
初めて読んだ群ようこの作品がコレ、というのも珍しいのかも。カモメ食堂と同じ人とは思えないのがエッセイのいいところなのかも。 1970年代のアメリカ…今じゃ大した事ではなくても当日なら、と思って読むと群氏は相当度胸がある! 3ヶ月、ろくに話せないのにアメリカへ行き、頼りにしていた叔母からは放置で、モ...続きを読むーテルに住み、部屋代のために白い箱へ勤務…もうそれだけでも十分ネタだらけだが、作者にしたらありのままなだけ… 下着開発のその会社での仕事や人間模様も赤裸々に記され、日本との違いに面食らう様も面白い。 養子にならないか、という誘いの話を親に手紙で知らせ、やはり怒られる…ぶっ飛でる!笑 当時の日本にはなかったもの、アメリカならではの人の距離、色々今読んでも面白かった
おもしろかった アメリカでの留学とかの話かと思いきや3ヶ月間ニューヨークに住む叔母さんを頼りにアメリカに行ってニュージャージーのホステルで下着の会社でモニターしてるだけの話だった 少し冷めたような目線で淡々とあまりかで起こっておかしなことを書いててスラスラ読んだ 英語普通に話せててすごい、いいなぁ...続きを読むと思った
イワユル「シーナ本」の大ファンなら、彼の自伝的小説にはほぼ必ず登場する「本の雑誌社の記念すべき社員第一号」でもある著者のことを知らぬ者は先ずいまい。当方もその例に漏れず、彼女のことはシーナ本で知り、その著書もかなり読んでいる。 中でも「かもめ食堂」は、まず映画を甚く気に云った後、その原作が彼女の本だ...続きを読むったことに驚き、実際にその本を読んでみて、さらに気に入った。 ところが本作はどうだ。それとはまったく作風の違う、ある意味なんだか「女シーナ」のようなハチャメチャな作風が面白かった。 著者が二十歳前後に実際に体験したアメリカ滞在を書き綴った内容なので、今年70歳を迎える著者にとっては、半世紀も前に書いた本となる。その意味では、今に至る「群ようこ」の「原材料」のひとつがコレなのか、という気もして感慨深い。 しかしそれにしても、シーナ一派の面々と来たら、何処まで多士済々。一体なんなんだ、コイツラは?
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