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世界を敵に回してもあいつだけは味方! どんなコンテンツからも二人組を見つけて愛でる私たち。 世界を敵に回してもあいつだけは味方!そんな関係の魅力を解き明かす!
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Posted by ブクログ
バディという切り口で、アニメや漫画、芸能人なんかを見てみると、1人や3人グループでは作れない、2人の関係性や距離感がいい感じですね。芸人の相方は、夫婦のようであり、夫婦以上のようなものでもある、というのはなるほどそうなのかと思う。
主旨に沿って、「バディ」と呼べるものの様々な作品をカジュアルに列挙してくれる。星野源作品で『逃げ恥』と『MIU404』を串刺しにするところ、『進撃の巨人』最終話までの流れを、『ハリーポッター』シリーズの主人公チームと比較しつつ3(+3) のバディとして読み解くところ、『鋼の錬金術師』と『宇宙兄弟』を...続きを読む対照的な兄弟バディと看做すところはよかった。巻末のサンキュータツオとの対話で出てきた「手錠バディ」概念も有用。
バディというかコンビというか、コメディの定番の二人組についての考察。二人の関係が凸凹だったり男女だったりライバルだったり。特に近年の人気ドラマと過去のマンガ、アニメ作品を例に挙げている。 マニアックな例示が多いので注釈が非常に役立つ。 古今の名作にバディあり。物語に欠かせない存在からのサブカル論。
バディに対する考察本。昨年バディものに狂わされてつい手を出したら初手で刺しに来て思わず笑ったまんまと釣られた。バディほんと良いよねという完全同意と新たなバディを知れるお得感。どのバディも素敵よね、ほんとバディものありがとう、手に入らないからこその夢。
このタイトル、喰いつく〜。 思ったより幅広い取り扱いが面白くもあり 深掘りなくて物足りなくもあり。 TVドラマや国内外の映画の 『メン・イン・ブラック』的なバディたちは テッパンのバディですが 『ちびまるこちゃん』の まるちゃん・たまちゃんみたいな女子バディ 芸人の「相方」の存在 ライナスの毛布の...続きを読むような「物」バディ 味方だけではなくライバルもバディ! ちょっと興味深かったのは 絵本にもバディがたくさんいるってこと。 ぐりとぐら、バムとケロ…。 物語を構成するのに大切なパターンなのね。
完全に個人的な好みだけど、このテーマであぶ刑事があまり取り上げられない時点で、読みたいものと違った。 出直しておいで、という感じ。 いや、まぁ、あくまで個人的には、です。 逃げ恥とかその他の題材はよかったですよ。
本文も編集者さんの注釈も、めちゃくちゃ面白くて、2日でスルッと読み終わってしまった。多くの作品の中のバディたちを参考に、自分の現実世界での人間関係に当てはめて考える余白を残してくれている。 個人的に、パートナーに求めることを聞かれると 「私の方を向いていない人」と答えていた私だが、本書を読んで私は...続きを読む恋人と「バディ」になりたかったのだと気づいた。 ドラマや映画でドライブシーンが多いのは、「バディは向かい合うより、同じ方向を向くのが似合っている(本文より)」から。 私も互いに相手を見つめ合う関係よりも、同じ方向を向いて進んでいける「バディ」になりたい。そして、欠けてるまま、足りないまま、ふたりでなんでもない日常を生きながら、関係を何度でも結び直していきたい。(本文より) これは恋愛に限らず、家族や友人にも共通して思う人間関係のあり方だと思う。私にとって本書は、自分の人間関係のバイブルになったように思う。
・バディになったからといって、ひとつに溶け合う必要はないのです。「同じ」は少しでいい。「ばらばら」な方がかえって都合がいいときすらある。 ・突然の弱み疲労にビビらない相手とは、プライベートでも仕事でも、俄然バディ感が出てくる。 ・利用価値だけでひとを判断すると、ロクなことにならない。他人を信じる...続きを読むのが怖いというのも、わからないではないですが、人間ひとりでやれることって実はそんなにないですし、どうせ他人と協働しないといけないのなら、相手を信じられる方がいい。人間不信を乗り越え、他人を信じてこそ、実りある人間関係が築かれていくのだと思います。 ・待つという受け身の行為は、ときに「甘え」とみなされたりもしますよね。とくに自己責任論が幅を利かせる現代社会において、自分で考え行動しない人間は、批判の対象となりやすい。しかしながら、甘えからくる依存心と、弱い自分を認めた上で、他人と共闘するべく受け入れ体制を整えるのとでは、意味合いが違います。 ・ここで大事なのは、「これは自分で決めたことなのだ」という実感です。誰かに言われたり、世間体を気にして決めたりしたんじゃダメなのです。いろいろな選択肢があると知りながら、それでもなおふたりで生きていくーーーその主体的選択は、旧来的な結婚とは異なる二者関係へとわたしたちを連れ出すでしょう。 ・最初のきっかけはなんでもいいのです。〜大事なのは、そこから時間をかけて自らの意思で相棒との関係を「結び直す」ことです。そうすることで、他から与えられた関係は自ら望んだ関係に反転します。
自分の中で、最近、だれとどう生きていきたいのかみたいなことがホットトピックで、ロマンスに依存しない形でそれを考えたいと思ってきた。そんな時にタイトルを見て、バディ欲しい…と思い読んでみた。 「まあ、わたしら夫婦は男と女だけど、色恋じゃなくて友情で磨き上げたこの関係性を見てくれよ。頼むよ。 そんな思...続きを読むいになることが、しばしばあります。男女としかみなされないことが、なんだか息苦しい。みなさんの中にもそんな風に感じているひとがいるのではないでしょうか。 そこでバディものの出番です。」 こういうところ、すごくよかった。 途中から自分が通ってないコンテンツの話が多かったからか、ちょっと流し読みしちゃったけど、トミヤマユキコさんと夫さんが、色恋ってより、この人とは年寄りになってもいい茶飲み友だちになれると思ったこととか、磯野と中島とかぐりとぐらでいたいとか、そういう感覚好きだった。
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