カラス屋の双眼鏡

カラス屋の双眼鏡

726円 (税込)

3pt

3.6

『カラスの教科書』で一躍人気者になった松原先生は、動物行動学者。研究対象のカラスをはじめ、鳥、ムシ、けもの、微生物。頭上も足元もあらゆる生き物で賑わうこの世界は、先生にとって楽しみに溢れた宝庫です。ときにカラスと会話しながら研究に勤しむかたわら、カラスのヒナを世話し、炎天下の川原でチドリの巣を探し、ときに大蛇を捕まえ、猫王様の機嫌を伺い、夕食を釣りに行く――すべての生き物への親しみをこめてユーモアいっぱいに語る、自然科学の身近なおはなし。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

カラス屋の双眼鏡 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    カラスだけではなく、屋久島のサル、河原のチドリ、ハエトリグモ、ヘビなど取り上げられた生物は多彩だ。中でも印象的なのは生態調査の時の二つの話。屋久島の森での遭難一歩手前のエピソードと、林道奥のキャンプ地での幽霊の話だった。『カラスは飼えるか』で書かれた内容と重複するような話もあったが、それはそれで嫌で

    0
    2023年10月01日

    Posted by ブクログ

    カラスが専門の生物学者のエッセイ。生き物への目線、感傷的過ぎず冷徹すぎない距離感が絶妙で、軽妙な文章も精緻な挿絵もすごく上手いので読んでいて心地よい。

    0
    2019年09月12日

    Posted by ブクログ

    カラスくんでお馴染みの松原先生の生き物エッセイ。景色を見ているだけでこれだけいろんなことが楽しめるなら、すごく豊かな人生だと思う。

    0
    2017年08月10日

    Posted by ブクログ

    カラスの研究でおなじみの松原先生、カラスに限らず人間の近くにいる動物たちと、動物行動学を学ぶ学生たちのアルアル。鳥たちのイラストも研究者ならでは。

    0
    2021年06月02日

    Posted by ブクログ

    カラス屋の日常を書き連ねた、エッセイのような。
    カラスの教科書でお馴染み(?)松原始さんの本ということで手にとったが、やはり松原さんは面白い。いや、生物学者というのは面白い。

    ハエトリグモとは遊ぶけど、ヘビとはあまり出会ったことがないなぁと、カラス屋の日常なのに鳥類ではない感想を持って読み終わりま

    0
    2019年06月13日

カラス屋の双眼鏡 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

ハルキ文庫 の最新刊

無料で読める エッセイ・紀行

エッセイ・紀行 ランキング

松原始 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す