鳥類学者の目のツケドコロ

鳥類学者の目のツケドコロ

ビジネス・実用
1,540円 (税込)

7pt

4.3

『カラスの教科書』で人気の松原始先生が、身近な野鳥について語りつくします! スズメやツバメ、カワセミ、ヒヨドリ、ウグイス、トビ、ハヤブサなど、身近にふつうにいる鳥たちの生活や行動などに迫ります。もちろん、カラスの話題も豊富。おなじみのハシブトガラスとハシボソガラスをはじめ、ミヤマガラスやコクマルガラス、イエガラスが登場します。こんな視点で鳥を見ていたのかと驚きと納得の連続! 鳥に詳しくなくても大丈夫。ユーモアたっぷりで、鳥への愛があふれる文章が、身近な野鳥の奥深き世界に誘います! ただ鳥を眺めたり、写真に撮ったりしているだけではモッタイナイ! それだけでは見えてこない鳥たちの生活を一緒に見てみましょう!

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 理工
  • 出版社
    :
    ベレ出版
  • タイトル
    :
    鳥類学者の目のツケドコロ
  • タイトルID
    :
    591375
  • ページ数
    :
    360ページ
  • 電子版発売日
    :
    2019年03月01日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    21MB

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鳥類学者の目のツケドコロ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    カラスの登場今回は少なめ。スズメやツバメ、チョウゲンボウ、ウグイス、ホトトギスなど、鳥たちのさまざまなトリビア。唸るようなものもある。
    たとえばウグイス。ウグイスは「鶯色」をしていない。「鶯色」はむしろメジロの色。「梅に鶯」とは言うが、ウグイスが梅に来ることはない。メジロは来る。ひょっとして入れ替わった? 江戸時代ウグイスを飼って美声で歌わせるのが流行したが、その一因は「すり餌」の発明。これによって幼い時から飼育できるようになった、とか。
    たとえばスズメ。穀物を食べるだけでなく、害虫も食べる。人間中心の益鳥vs.害鳥の二分法がいかに短絡的か。スズメは粒の小さな雑穀を好む。現代の米粒は大型化してしまって、スズメにとっては食べにくいらしい、とか。

    0
    2025年06月05日

    Posted by ブクログ

    カラス学者でお馴染み、松原先生が野鳥についても語り尽くすエッセイ。とは言っても出だしはやはりカラスからだ。この本を読んで、身近なカラスを識別することにハマってしまった。車を運転中、目の前でクルミを落下させて割らせようとするカラスを見かけ、「(ハシ)ボソめ…」と思わず独り言を呟いてしまった。一部のハシボソガラスが行う行動文化らしい。
    スズメ、ツバメは言わずもがな、サギ、ハクセキレイ、カモ類ももはや身近な野鳥だ。殊更よく見かける鳥の項は食いついて読み込んでしまう。カラスだけでなく、随所で他分野にも精通されている先生の知識に舌を巻いた。
    『巣を前にして思うこと』という一節がある。
    以下本文より抜粋する。
    「一番まずいのは、ヒナを人間が持ち去って世話をしようとすることです。ヒナの世話は温度管理や餌が大変なので、素人の手に負えるものではありません。また、ヒナがいなくなってしまえば、親鳥は他のヒナの世話にかかりきりになり、移動してしまいます。後から返しに行っても1度連れ去られたヒナを見つけられるとは限りません。哀れっぽく鳴いているヒナを放置できない気持ちはよくわかりますし、その気持ちを悪く言うつもりはありませんが、これは『ヒナの誘拐』になってしまいます。絶対にやってはいけません。」
    野生動物の距離感を履き違えることが、最も良くない。改めて、鳥類を観察する時にも野生であることに気をつけて、楽しんで行いたいものだ。

    0
    2024年01月20日

    Posted by ブクログ

    近所のハシブトガラスが
    ちょっと 一言 ヒトに物申してみようか、
    と 話すと
    きっと こんなふう(このような一冊)に
    なるのでしょう

    身近な鳥たちは
    むろんのこと
    全ての生き物たちに
    親近感と愛情を持っておられる
    松原 始先生の素顔が
    いたるところで見られる(読まれる)
    ことが 何より楽しい

    私たち ヒト も
    身近な鳥たちから見れば
    結構 けったいな 生き物に
    見えているのでしょうね

    0
    2019年05月30日

    Posted by ブクログ

    非常に楽しかった!松原先生本はハズれないです。もちろんブトとボソを皮切りにスズメやツバメ、トビやサギカモなど人間に近いところで生活する鳥たちのおもしろ話がたっぷり。もちろん、シリアスバーダー的には初耳でもない話でも、話がとても面白いのでグイグイと引き込まれます。頷きながら、大笑いしながらあっという間に読んでしまいました。もっと読みたいです。
    最近少し目に余る”自称・野鳥写真愛好家”の悪行にも言及されていて、「きれいな野鳥の写真を撮影する自分」が好きなだけ、と憤られているのに胸がすく心地です。これがまたロウモデルになるべき年頃の人に多いビヘイビアだったりするわけで。とかくこういう見逃され横行している残念ながら珍しくない悪行の撲滅にもつながることを願います。

    0
    2018年08月19日

    Posted by ブクログ

    今まで読んだ、身近な鳥についての本の中で最高。内容も文章も素晴らしく、楽しくかつ興味深く読みました。
    とりあげられている主な鳥は、著者の専門であるカラス類のほか、スズメ、ツバメ、サギ類、セキレイの仲間、ヒヨドリ、カワセミ、チドリ類、カモの仲間、チョウゲンボウ・トビ・ハヤブサ、そしてウグイス。その他文中にチラッと出てくる鳥多数。
    色々と大変勉強になりました。

    0
    2022年06月26日

    Posted by ブクログ

    大都市の街中に多数のカラスがのさばっているのは日本だけらしい。
    そのカラスとは主に大型のハシブトガラスだ。
    街中でのさばっているのはなぜなのか説明されていたが "日本だけ" の理由は捨てられる生ごみの多さなのか?と思った。

    東京は近年ムクドリやヒヨドリが多くなった気がする。
    糞害に見舞われる場所も増えているので、数が減るようにハシブトガラスやオオタカの頑張りに期待している。
    ヒヨドリは漢字だと鵯、「卑しい鳥」だそうだ。
    見た目は可愛いらしさもあるが、木の実や果実を食い荒らし、鳴き声も汚らしいので個人的には好きな鳥ではない。

    あまり見かけないのがハシボソガラスだ。
    東京都心にはほとんどいないのではと思うくらい見ない。
    東京で最後に見たのは4年程前になる。
    東大農学部の敷地を歩いていたのを見つけたのだが、本書でハシボソガラスはよく地面を歩くと書かれていたのに納得。
    木の上にいたらおそらく気が付かなかった。

    ハクセキレイは自宅近くでも職場でも地面を歩いている姿をよく見かける。
    土や草原に限らず、アスファルトの道や駐車場も歩いている。
    尾羽をヒョコヒョコと振るのが特徴だが、その理由については全くわかっていないようだ。

    イソヒヨドリは昔沖縄に行った時に海辺に沢山いた。
    ヒヨドリと呼ばれているがツグミの仲間らしい。
    東京八王子でも繁殖しているそうだが都心ではまだ出会ったことはない。
    カワセミみたいに青くてムクドリほどのサイズなのでいれば直ぐに分かる。

    チドリと言えば千鳥足。
    チドリはたぶん実際に見たことがない。
    普通の状態ではチドリはしっかりと歩くらしい。
    抱卵中に敵が来た時に、巣から離れ注意を自分に向けるため、怪我をしてうまく歩けないふりをする姿からきているそうだ。

    その他、割と身近にいる鳥たちの性質や暮らしぶりの一端を知ることができました。

    0
    2021年05月21日

    Posted by ブクログ

    2018年刊。都心部でも見掛ける馴染みの鳥を取っ掛りに、同類・近似種・並んで話題に登りやすい種の様々が描かれている。表紙のみならず全体にイラストが楽しい。特に知識の無い人の視点から見えるもの、その周辺や意味等を楽しく解説してくれる。不明な点は、そのまま不明と正直に書かれているが、何処まではどう分かっているか?も記載あり。
    結構細かな点にまで言及されているし、とても記憶し切れる情報量では無いが、「考え方を読み込む」だけでも面白い。覚えようと思いながら読むと無理がある…読む気が失せてしまう。

    0
    2024年09月06日

    Posted by ブクログ

    バードウォッチングを始めてもうすぐ1年です。このタイミングで読むのがちょうどいいと感じました。文章中心の本です。ある程度身近な鳥は識別できるぐらいに鳥に慣れてくると、そういうことだったのか、と思い当たることが結構あると思います。野鳥の都市化、餌付け、写真愛好家に関する記述には考えさせられました。適切な距離感をもって鳥と付き合う必要がありますね。

    0
    2019年03月21日

鳥類学者の目のツケドコロ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 理工
  • 出版社
    :
    ベレ出版
  • タイトル
    :
    鳥類学者の目のツケドコロ
  • タイトルID
    :
    591375
  • ページ数
    :
    360ページ
  • 電子版発売日
    :
    2019年03月01日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    21MB

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