鳥類学者の目のツケドコロ

鳥類学者の目のツケドコロ

1,540円 (税込)

7pt

4.3

『カラスの教科書』で人気の松原始先生が、身近な野鳥について語りつくします! スズメやツバメ、カワセミ、ヒヨドリ、ウグイス、トビ、ハヤブサなど、身近にふつうにいる鳥たちの生活や行動などに迫ります。もちろん、カラスの話題も豊富。おなじみのハシブトガラスとハシボソガラスをはじめ、ミヤマガラスやコクマルガラス、イエガラスが登場します。こんな視点で鳥を見ていたのかと驚きと納得の連続! 鳥に詳しくなくても大丈夫。ユーモアたっぷりで、鳥への愛があふれる文章が、身近な野鳥の奥深き世界に誘います! ただ鳥を眺めたり、写真に撮ったりしているだけではモッタイナイ! それだけでは見えてこない鳥たちの生活を一緒に見てみましょう!

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鳥類学者の目のツケドコロ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    カラス学者でお馴染み、松原先生が野鳥についても語り尽くすエッセイ。とは言っても出だしはやはりカラスからだ。この本を読んで、身近なカラスを識別することにハマってしまった。車を運転中、目の前でクルミを落下させて割らせようとするカラスを見かけ、「(ハシ)ボソめ…」と思わず独り言を呟いてしまった。一部のハシ

    0
    2024年01月20日

    Posted by ブクログ

    近所のハシブトガラスが
    ちょっと 一言 ヒトに物申してみようか、
    と 話すと
    きっと こんなふう(このような一冊)に
    なるのでしょう

    身近な鳥たちは
    むろんのこと
    全ての生き物たちに
    親近感と愛情を持っておられる
    松原 始先生の素顔が
    いたるところで見られる(読まれる)
    ことが 何より楽しい

    0
    2019年05月30日

    Posted by ブクログ

    非常に楽しかった!松原先生本はハズれないです。もちろんブトとボソを皮切りにスズメやツバメ、トビやサギカモなど人間に近いところで生活する鳥たちのおもしろ話がたっぷり。もちろん、シリアスバーダー的には初耳でもない話でも、話がとても面白いのでグイグイと引き込まれます。頷きながら、大笑いしながらあっという間

    0
    2018年08月19日

    Posted by ブクログ

    今まで読んだ、身近な鳥についての本の中で最高。内容も文章も素晴らしく、楽しくかつ興味深く読みました。
    とりあげられている主な鳥は、著者の専門であるカラス類のほか、スズメ、ツバメ、サギ類、セキレイの仲間、ヒヨドリ、カワセミ、チドリ類、カモの仲間、チョウゲンボウ・トビ・ハヤブサ、そしてウグイス。その他文

    0
    2022年06月26日

    Posted by ブクログ

    大都市の街中に多数のカラスがのさばっているのは日本だけらしい。
    そのカラスとは主に大型のハシブトガラスだ。
    街中でのさばっているのはなぜなのか説明されていたが "日本だけ" の理由は捨てられる生ごみの多さなのか?と思った。

    東京は近年ムクドリやヒヨドリが多くなった気がする。

    0
    2021年05月21日

    Posted by ブクログ

    2018年刊。都心部でも見掛ける馴染みの鳥を取っ掛りに、同類・近似種・並んで話題に登りやすい種の様々が描かれている。表紙のみならず全体にイラストが楽しい。特に知識の無い人の視点から見えるもの、その周辺や意味等を楽しく解説してくれる。不明な点は、そのまま不明と正直に書かれているが、何処まではどう分かっ

    0
    2024年09月06日

    Posted by ブクログ

    バードウォッチングを始めてもうすぐ1年です。このタイミングで読むのがちょうどいいと感じました。文章中心の本です。ある程度身近な鳥は識別できるぐらいに鳥に慣れてくると、そういうことだったのか、と思い当たることが結構あると思います。野鳥の都市化、餌付け、写真愛好家に関する記述には考えさせられました。適切

    0
    2019年03月21日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    カラスの登場今回は少なめ。スズメやツバメ、チョウゲンボウ、ウグイス、ホトトギスなど、鳥たちのさまざまなトリビア。唸るようなものもある。
    たとえばウグイス。ウグイスは「鶯色」をしていない。「鶯色」はむしろメジロの色。「梅に鶯」とは言うが、ウグイスが梅に来ることはない。メジロは来る。ひょっとして入れ替わ

    0
    2025年06月05日

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