ヤマケイ文庫 カラスはずる賢い、ハトは頭が悪い、サメは狂暴、イルカは温厚って本当か?

ヤマケイ文庫 カラスはずる賢い、ハトは頭が悪い、サメは狂暴、イルカは温厚って本当か?

ビジネス・実用
990円 (税込)

4pt

3.7

かわいい、怖い、賢い、頭が悪い、汚い、ずるい――人間が動物たちに抱いているイメージは果たして本当か?
「ずる賢い」動物の代表・カラスの研究者である著者が、動物行動学の視点から、さまざまな動物たちにつきまとう「誤解」をときあかしていく。

カモメはカラスと同じ、ゴミ漁りの常習犯。チョウは花だけじゃなく、糞にもとまる。
一匹狼は、孤独を好んでいるわけじゃない。
カッコウの托卵は、信じられないほどリスキー。
ハゲタカは、ハゲだから清潔に生きられるのだ!

無意識の偏見が取り払われると真剣で切実で、ちょっと適当だったりもする彼らの真の生きざまが見えてくる。
文庫化にあたり書き下ろしの原稿とイラストを収録。


■内容
PART1 見た目の誤解
1.「かわいい」と「怖い」カモメはカラスと同じ、ゴミ漁りの常習犯
2.「美しい」と「醜い」ハゲタカはハゲだから清潔に生きられるのだ
3.「きれい」と「汚い」チヨウは花だけじゃなく糞にもとまる

PART2 性格の誤解
4.「賢い」と「頭が悪い」胸像認知できるハトとできないカラス、賢いのはどっち?
5.「やさしい」と「ずるい」カッコウの托卵は信じられないほどリスキー
6.「怠けもの」と「働きもの」ナマケモノは背中でせっせとコケを育てている
7.「強い」と「弱い」コウモリの飛行能力は戦闘機並みに高い

PART3 生き方の誤解
8.「群れる」と「孤独」一匹狼は孤独を好んでいるわけじゃない
9.「亭主関白」と「恐妻家」ライオンのオスはトロフィー・ハズバンド
10.「子煩悩」と「放任主義」カラスの夫婦だって子育てに苦労する

■著者について
松原 始(まつばら・はじめ)
1969年奈良県生まれ。
京都大学理学部卒業、同大学院理学研究科博士課程修了。
専門は動物行動学。東京大学総合研究博物館・特任准教授。
研究テーマはカラスの行動と進化。
著書に『カラスの教科書』『カラス屋の双眼鏡』『鳥マニアックス』『カラスは飼えるか』など。
「カラスは追い払われ、カモメは餌をもらえる」ことに理不尽を感じながら、カラスを観察したり博物館で仕事をしたりしている。

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 理工
  • 出版社
    :
    山と溪谷社
  • タイトル
    :
    ヤマケイ文庫 カラスはずる賢い、ハトは頭が悪い、サメは狂暴、イルカは温厚って本当か?
  • タイトルID
    :
    1251778
  • ページ数
    :
    352ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年11月17日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    13MB

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    【私たちを見た目やイメージで判断しないでと叫ぶ動物たちの嘆き……】

    人間はよく「見た目で判断しちゃダメ」って言うけれど、動物に対しては強烈な「ルクハラ(見た目ハラスメント)」をしてたんだなとハッとさせられる一冊。

    カラスのずる賢さも、イルカの温厚さも、全部人間の勝手な思い込み。彼らはただ、自分のルールで大真面目に生きているだけなんだよ。

    本書を開くと、イメージを覆すリアルな生態が次々と飛び出してきます。

    ・イルカ 交尾の際に集団で追い回し、暴行したりと、もはや犯罪レベルでイメージと違いすぎて衝撃……!
    ・ナマケモノ 身体に苔を生やす超究極エコ生活
    ・ペンギン 大騒音の群れから我が子の「声」を聞き分ける家族愛。
    ・ジュウシマツ 歌の上手い男がモテる、平安貴族 のような恋模様(笑)    

    なんてついつい人間社会に当てはめてしまうが、
    動物からすれば「勝手にレッテル貼られて本当にいい迷惑極まりない」「人間ってどうしようもないなぁ」と呆れているかもしれない。

    何より一番のギャップ萌えが本書の著者である東大教授の松原氏。
    東大の偉い先生だし、お堅い本なのかな?と思いきや、まさかのガチのアニメ・サブカル好き。ペンギンのあの鋭い三白眼を「リヴァイ兵長に似ている」って大真面目に例えていて、ツボに入りまくり!(立体機動装置で飛ぶけど鳥じゃないですよ!笑)

    本書にはありのままの野生とただ一生懸命生きている姿に、その生き物の本当の凄さや面白さが見えてくる。ユーモア満載で、生き物の見方がガラリと変わる最高の科学エッセイです。

    0
    2026年09月13日

    Posted by ブクログ

    気付くと同じ作者の本を続けて読んでいた。
    所々挿し絵もあり とても楽しく読めた。
    けっこう鳥類寄りだったけど へーと思うとこもたくさんだった。

    0
    2022年12月04日

    Posted by ブクログ

    鳥の話が多い。タイトルから気になって読んでみたけれどそこまで惹かれるものがなかった。生態についてさらっと知れるのは良かった。

    0
    2023年06月18日

ヤマケイ文庫 カラスはずる賢い、ハトは頭が悪い、サメは狂暴、イルカは温厚って本当か? の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 理工
  • 出版社
    :
    山と溪谷社
  • タイトル
    :
    ヤマケイ文庫 カラスはずる賢い、ハトは頭が悪い、サメは狂暴、イルカは温厚って本当か?
  • タイトルID
    :
    1251778
  • ページ数
    :
    352ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年11月17日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    13MB

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