ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
ここに行けば、どんなカラスに会えるだろう──カラスの生態を専門とする動物行動学者・松原始先生は世界地図を見ながら日々考える。そんな松原先生がカラスを追いかけ、日本を、そして世界を旅した距離はゆうに五万㎞超。調査で奥秩父や屋久島を駆け回り、冬の知床では雪の原野に身を隠すため頭から白いテーブルクロスを被る。音楽の街ウィーンでもマレーシアのジャングルでも、とにかくここのカラスが見たい! と探し歩く。カラスとカラス屋、どちらの生態も興味深い「カラス旅」エッセイ!
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
都会にいるカラスではなく「野生」のカラスと言われてハッとした。都会で残飯を漁ったり、ゴミを散らかすのがカラスと思い込んでいたのではないか。 ハシブトガラスはもともと森林に住んでいたという。松原先生は、相棒?の森下先生と共に、どういう場所にどれだけの生息数があり、何を餌としているのかなど、調査を開始し...続きを読むた。 ところがこれがなかなか難しい。広い森林の中にいるカラスをどうやって把握するのか、そもそもこの森に住んでいるのか、確かめるだけでも困難だった・・・。 これは調査のレポートであるとともに、カラスを見るためにあちこちを旅してしまう様子を描いたお話。 内容は読みやすく、学術的であり面白いのだが、会話のドキュメントは私のユーモアのセンスと合わなかったな〜。 「学会」という場所が、研究者だけでなく、誰でも参加できる場所というのも、知ってはいたが、こうしてレポートしてもらうと雰囲気がよくわかった。松原先生が「見逃したくない」と言った川上和人さんの芸人?並の発表を、私も見たくなってしまった。 ブタベストやマレーシアなどのレポートは、実践旅行ガイドにもなるくらい実用的。ただし、カラスを見ることのみに特化した旅行だけど。 南米にはカラスがいないそうだ。だから、南米には行かないと(笑)
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
旅するカラス屋
新刊情報をお知らせします。
松原始
フォロー機能について
「ハルキ文庫」の最新刊一覧へ
「エッセイ・紀行」無料一覧へ
「エッセイ・紀行」ランキングの一覧へ
カラス先生のはじめてのいきもの観察
カラスのひみつ 生態と行動のふしぎをさぐろう
カラスは飼えるか(新潮文庫)
カラスはずる賢い、ハトは頭が悪い、サメは狂暴、イルカは温厚って本当か?
カラス屋、カラスを食べる 動物行動学者の愛と大ぼうけん
カラス屋の双眼鏡
君たちはなぜ、そんなことしてるのか? 東大准教授のひそやかな動物行動学講義
鳥類学者の目のツケドコロ
「松原始」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲旅するカラス屋 ページトップヘ