旅するカラス屋

旅するカラス屋

946円 (税込)

4pt

5.0

ここに行けば、どんなカラスに会えるだろう──カラスの生態を専門とする動物行動学者・松原始先生は世界地図を見ながら日々考える。そんな松原先生がカラスを追いかけ、日本を、そして世界を旅した距離はゆうに五万㎞超。調査で奥秩父や屋久島を駆け回り、冬の知床では雪の原野に身を隠すため頭から白いテーブルクロスを被る。音楽の街ウィーンでもマレーシアのジャングルでも、とにかくここのカラスが見たい! と探し歩く。カラスとカラス屋、どちらの生態も興味深い「カラス旅」エッセイ!

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    Posted by ブクログ

    都会にいるカラスではなく「野生」のカラスと言われてハッとした。都会で残飯を漁ったり、ゴミを散らかすのがカラスと思い込んでいたのではないか。
    ハシブトガラスはもともと森林に住んでいたという。松原先生は、相棒?の森下先生と共に、どういう場所にどれだけの生息数があり、何を餌としているのかなど、調査を開始し

    0
    2025年03月02日

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