次の恋はもう始まっている

中谷彰宏

次の恋までの間に、君は一番変身している。君の瞳が、一番キラキラしているのは、新しい恋人とつきあい始めてからではない。恋人と別れた時から、見かけ上は、なんの変化もないようだけど、恋と恋の間に、君は一番生まれ変わっている。だから、その間の過ごし方が一番大切なんだ。白い馬に乗った王子さまは信じていなくても「幸せ行きのバス」が来るのを待っている人はいる。でもじっとしている人には「幸せ行きのバス」は訪れてくれないものだ。じっと待っているよりは、歩き始めよう。君の知らないうちに、次の恋は、もう始まっている。

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: エッセイ・紀行 / エッセイ
• 出版社: PHP研究所
• ページ数: 224ページ
• 電子版発売日: 2011年01月31日
• コンテンツ形式: XMDF
• サイズ(目安): 1MB

[ブクログ · ★★★★☆]

中谷 彰宏さん、とても好きです。本のタイトや口調が素敵ですね。
どの本も心が穏やかになります。
仕事が出来る=恋愛上手、あてはまりますね。

[ブクログ · ★★★★☆]

失恋してしばらくしたときに古本屋で見つけた一冊。少なくとも私にとっては、元気をもらった本。中谷氏独特の語り口調が、心地いい。そんなことないのかもしれないけど、そんな風であってほしいっていう感じ。

[ブクログ · ★★★☆☆]

　この本の表紙に先ず惹かれました。次の恋が始まるときって終わりが近づいている時ですかね？　誰かと別れた時それは次の恋愛の始まりとよく言いますね。実際、そうなのかも知れませんね。何か、タイトルだけでもいろいろな想像をしちゃいますね。　'229/26 '2311/19