作品一覧

  • 考古学者だけど、発掘が出来ません。  多忙すぎる日常
    3.7
    1巻1,760円 (税込)
    とにかく休みが来ない! 目覚まし時計はホエザルの怒鳴り声・行列ができる考古学者の進路相談・ラクダの帰宅ラッシュ・2泊4日のエジプト弾丸ツアー・毎日17時間労働・必死の資料撮影・ジャングルで黒い物体に追われる… 忙しすぎて、発掘調査が出来ません! 考古学者たちの「発掘」よりも「雑務」が多い日々。
  • 考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話
    3.6
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ロマンだけでは食べていけないが、ロマンのない考古学なんてつまらない! 墓石に閉じ込められたり、原因不明の病にかかったり、人骨と過ごしたり……発掘調査は命がけ! 前代未聞、考古学者たちのノンフィクションエッセイ!

ユーザーレビュー

  • 考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話

    Posted by ブクログ

    他の方のレビューを見て読んでみた。
    面白かった!
    3人の考古学者さんのエッセイというかドキュメンタリーというか。皆さま文章うますぎ。
    怖い、にもいろいろあるわけで、発掘には人骨などがつきもので、そういう怖さがあるのかな?と思った。…案外その手の話は少なくて(というかほぼ無)、最も多く触れられていたのはトイレだった。日本のトイレはどこもきちんと手入れされてるから…。
    それから食事。習慣の違いがあるからこそ多様な食事がある。世界から見たら魚の生食はゲテモノ扱いと聞く。こちらから見ると羊の脳みそとかウワーと思える。(白子っぽいらしい)(白子ならイケる)
    その他、政情の変化によって変わる発掘の認可の煩

    0
    2025年03月24日
  • 考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話

    Posted by ブクログ

    各国に渡り発掘調査をされてる方々のエッセイ。どの国も特徴があり非常に興味深い。特に現地でしか味わえない味覚の数々は憧れてしまいます。トイレ事情も現地でしか体験できないですが...
    ペルーの法整備によるドタバタも海外で研究されている方の苦労と努力が見えたりなども面白い。皆さん胸にロマンと情熱を詰め込んで従事されているのが伝わってきました。
    自分の職業と近い分野とはいえども全く知らないことばかりだったので知見が広がって良かったです。これは人に勧めたい一冊になりました。

    0
    2024年03月14日
  • 考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話

    Posted by ブクログ

    考古学をしていて怖い目に遭ったことはないんですか? と聞かれることが年に数回ある。海外も比較的治安のいい所しか行ったことがないし、現場で人骨を見ても触れても何も感じたことが無く、実体験を何も持っていないので、話のネタが欲しいな〜〜と思い読んでみた。
    結果、心霊や霊障とかの話ではなくもっとリアルなところでの怖い話の詰め合わせだった。一方で現場の進め方などの内容も多くて勉強になった。
    考古学者以外にも、民俗学者や文化人類学者シリーズが欲しい!百物語的な感じで、学者が厳選した怖い話の詰め合わせ……ちょっと俗っぽすぎる?

    0
    2025年09月12日
  • 考古学者だけど、発掘が出来ません。  多忙すぎる日常

    Posted by ブクログ

    3人の考古学者が語る、忙し過ぎる日々のエッセイ。
    大学での教員としての多忙さ。
    その合間を縫って現地へ訪れてからの多忙さ。
    でも研究は過酷でも、楽しさと喜びに満ちていた。
    ・はじめに
    ・エジプト考古学者の多忙すぎる日常 大城道則
    ・中国考古学者の多忙すぎる日常 角道亮介
    ・メキシコ・中米マヤ文明考古学者の多忙すぎる日常 青山和夫
    ・おわりに――三大陸周掘り記

    「考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった」の続刊?
    前作では、調査と冒険、面白いと怖いは表裏の関係だったが、
    こちらでは“多忙”がテーマで語られている。
    大城氏は、大学教員という生業での多忙さを嘆く。
    会議に次ぐ会議の多さやイベ

    0
    2025年09月03日
  • 考古学者だけど、発掘が出来ません。  多忙すぎる日常

    Posted by ブクログ

    3人の考古学者の熱量に圧倒されながら一気に読み終わった。
    大城先生は私とほぼ同世代。
    あの頃、いったいどうすれば考古学者になれるのか、わからなかったものなぁ。そんな中、自分で道を切り開いて行ったお三方にはただただ尊敬する。

    0
    2025年06月13日

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