考古学者だけど、発掘が出来ません。  多忙すぎる日常

考古学者だけど、発掘が出来ません。  多忙すぎる日常

1,760円 (税込)

8pt

3.7

とにかく休みが来ない! 目覚まし時計はホエザルの怒鳴り声・行列ができる考古学者の進路相談・ラクダの帰宅ラッシュ・2泊4日のエジプト弾丸ツアー・毎日17時間労働・必死の資料撮影・ジャングルで黒い物体に追われる… 忙しすぎて、発掘調査が出来ません! 考古学者たちの「発掘」よりも「雑務」が多い日々。

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考古学者だけど、発掘が出来ません。  多忙すぎる日常 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    3人の考古学者が語る、忙し過ぎる日々のエッセイ。
    大学での教員としての多忙さ。
    その合間を縫って現地へ訪れてからの多忙さ。
    でも研究は過酷でも、楽しさと喜びに満ちていた。
    ・はじめに
    ・エジプト考古学者の多忙すぎる日常 大城道則
    ・中国考古学者の多忙すぎる日常 角道亮介
    ・メキシコ・中米マヤ文明考古

    0
    2025年09月03日

    Posted by ブクログ

    3人の考古学者の熱量に圧倒されながら一気に読み終わった。
    大城先生は私とほぼ同世代。
    あの頃、いったいどうすれば考古学者になれるのか、わからなかったものなぁ。そんな中、自分で道を切り開いて行ったお三方にはただただ尊敬する。

    0
    2025年06月13日

    Posted by ブクログ

    浮世離れしたイメージのある大学研究者のリアル。
    万難を排してでも、
    異国の五代のロマンに
    迫ろうという覚悟のある人だけが
    結果を残せるのだろうと思った。

    レーダーやエックス線など
    テクノロジーが使われていることも分かって良かった。

    0
    2025年05月24日

    Posted by ブクログ

    3人の考古学者の発掘とそれ以外の多忙な日々が面白おかしく書かれている。優秀な考古学の研究者のこれまでを振り返る本書。地道にコツコツ諦めることなく、予想外なことばかり起こるだろう外国でも真正面から(時には奇抜な方向から?)取り組んできて今があるんだなと。好きなことだけやってるまともな研究者なんて1人も

    0
    2025年05月19日

    Posted by ブクログ

    インディージョーンズで憧れた考古学者の日常がこんなに忙しいとは。
    情熱と周りサポート、根性がなければとても続けられない仕事だと感じました。
    内容は、読みやすく、とても面白いです。

    0
    2025年04月20日

    Posted by ブクログ

    冒頭のエジプト考古学者のパートでは、ある程度の地理的イメージ像が結びついている中で、様々な活動方面における開陳具合もあって単著でも楽しめそうであった。
    中国パートは短いながらもL先生の話が印象的。マヤ文明に関しては、オカルトとの結びつきを忌避する筆者の信条もあって、堅い印象もあるが研究者のヒストリー

    0
    2025年03月29日

    Posted by ブクログ

    考古学にかける先生たちの情熱がハンパない
    厳しい自然環境、毒蛇に蚊の大群、命がけともいえる生活さえもやり切ってみせる先生たち、ほんとうにすごいです。
    過酷なことに違いないが、伝わってくるのはなんか楽しそう、という感じ。働き方改革とは無縁の先生たちを応援したくなる。

    写真にあった、マヤ文字がなんかか

    0
    2025年07月02日

    Posted by ブクログ

    3人の大学に務める考古学者が研究の面白さ、大変さ、大学の業務の多忙な様子を面白く綴った書籍。好きなことを一生の仕事として研究できるというのは幸せなことだけど、先生方は好きなだけに並外れた苦労にも果敢に立ち向かい乗り越え研究されている。先生方が自分自身でも相当勉強した、多くの論文を読んだ、たくさんの苦

    0
    2025年06月05日

    Posted by ブクログ

    考古学の話と専任の大学教員としての話が半々といったところでしょうか。
    あまり大学教員が身近でない人には、そういう職業を知る良い本だと思います。
    今の日本の大学教員は大学の事務に忙殺されて、研究どころでないというのはどの分野でも同じでしょう。それでも、大学の専任教員になれたのですから、それは幸運なこと

    0
    2025年04月11日

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