一私小説書きの日乗 憤怒の章

一私小説書きの日乗 憤怒の章

1,012円 (税込)

5pt

3.6

追悼 西村賢太

2022年2月に急逝した、最後の無頼派作家・西村賢太氏がライフワークとして書き継いだ日記文学「一私小説書きの日乗」。「日記がなぜこんなにも面白いのか」と、各界にファンの多かった作品の続編を、ついに文庫化。芥川賞受賞後の多忙の日々を虚飾なく綴った日記文学の白眉。
解説 玉袋筋太郎

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一私小説書きの日乗 憤怒の章 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年03月10日

    「夜、買淫。帰路、喜多方ラーメンの大盛り」の描写がやけに少ないと訝しんでいたが、どうやら掲載媒体の検閲があった模様。「夜、連続手淫。たまには良し」は笑った。

    0

    Posted by ブクログ 2022年11月08日

    やっぱり西村賢太さんの作品は生々しく、悶々と生きている!って感じに仕上がっている。
    これだけ暴飲暴食を続けていれば残念だけど短い人生だったのだろうと安易に想像出来てしまう。
    それ程までに日常(日乗)を飾らずに生々しく書き綴った作品は他にないと思われる。
    西村賢太ワールドが炸裂している。

    0

    Posted by ブクログ 2022年06月09日

    日記文学を読むと無性に日記を付けたくなり、万年筆を握る。

    これまで読んできたものを列挙すると…
    永井荷風「断腸亭日乗」・古川ロッパ「昭和日記」・山田風太郎「戦中派不戦日記」・武田百合子「富士日記」・神坂次郎「元禄御畳奉行日記」・佐藤昭子「私の田中角栄日記」・筒井康隆「偽文士日碌」・田中康夫「ペログ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年06月05日

    日乗シリーズ第二作。文庫化に伴い再読。
    本の雑誌6月号の特集を読むと、相当な方だったことがよく分かる。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年05月30日

    日記シリーズ第2弾を、はじめて読んでみた。
    なかなか面白い。
    テレビに引っ張りだこになった時期なんだろう。
    忙しい合間を縫って着実に執筆を続けているのは、さすが作家。
    そして編集者に対して、怒る、怒る、怒る。
    そして手打ちの飲み会も。
    厄介で可愛げのある困った人だ。

    思うところあって買淫を控えてお...続きを読む

    0

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