一私小説書きの日乗

一私小説書きの日乗

759円 (税込)

3pt

3.6

2011年3月から2012年5月までを綴った、平成無頼の私小説家・西村賢太の虚飾無き日々の記録。賢太氏は何を書き、何を飲み食いし、何に怒っているのか。あけすけな筆致で綴る、ファン待望の異色の日記文学、第一弾。

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一私小説書きの日乗 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    日記形式の作品で、本当にその日のあった事を淡々と書き連ねている。
    短い日はほんの数行。
    短い文章の中に色々な出来事が上手く書き込まれていて、いつのまにか引き込まれてしまった。
    ほぼ、一気読みして、西村賢太さんの作品を色々と読んでみたくなった貴重な作品であった。

    0
    2022年11月08日

    Posted by ブクログ

    最近は西村賢太ばかり読んでいます。
    もう、西村賢太にあらずんば作家にあらず―というくらい。
    今年になってから小説を4冊読んで、手元にはまだ2冊あります。
    いずれ全著作を読破するつもり。
    密やかな愉しみです。
    ただ、新作が出ることは、もう二度とありません。
    云うまでもなく、西村賢太は今年2月に亡くなっ

    0
    2022年06月24日

    Posted by ブクログ

    苦役列車に続き、もう少し読んでみたくなった西村賢太。
    基本ただの日記なんだが、芥川賞前後の生活が書かれていて、興味深い。
    執筆をボールペンとノートで下書きからしてるのはある意味すげえと思ったのと、藤澤清造のマニアッぷりがすごい。
    やはり成功する人は、信念やメンターな存在を大切にしているんだと納得。

    0
    2016年09月17日

    Posted by ブクログ

    無頼と評される事が多く、見た目からも無骨な印象を受ける事の多い著者。でもその印象がいい意味でひっくり返される。
    苦手意識を持っている人こそまずこの本から彼の作品に触れてみてほしい。

    0
    2014年11月08日

    Posted by ブクログ

    西村賢太の作品が私小説であるが故に、この単なる日記も同じ主人公であり、こういう日常を面白おかしく膨らませて私小説が書かれているとおもうと面白い。でも何より解説にもあるが、文章のリズムの良さが飽きさせずに読み進めさせるのだろう。

    0
    2024年10月16日

    Posted by ブクログ

    苦役列車からの2冊目として購入。
    入浴、サウナ、宝と毎日の変わらないルーティンが心地よく感じる。好きな仕事と好きな事をやりながらの日々は羨ましく、色々刺激される作品である。すでに西村作品の沼におちてます。

    0
    2023年05月28日

    Posted by ブクログ

    まあ、普通の…淡々とした日記ですねぇ…西村氏、毎日かなりの量のお酒を飲んでおられますな! 自分からしたらあまりにも多い…そんなに焼酎たくさん飲んだら自分だったらきっと意識朦朧としてその場で寝ていますよ…西村氏、酒強いんですなぁ…。

    などといったことを思いましたかね。他には特には…この日記、シリーズ

    0
    2018年08月23日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    日記の面白さに気づく一冊だった。
    書いてあることといえば、主に朝から晩までの行動についてだけ。何時に起床、入浴し、一日こういう仕事を行い、食べた物の記録があり、明け方に酒を呑み一日を終える。時々、尊敬する人物への熱い思いが綴ってあり、編集者との喧嘩や愚痴も書いてある。
    でも日記として気楽に楽しめる範

    0
    2023年07月28日

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