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認知症のわたしから,10代のあなたへ
43歳の時に若年性認知症の診断を受け,いったん家に閉じこもったが,認知症当事者や支援者に出会い,変わっていく.障害のある息子の子育て経験からも培った「ひとりでは抱え込まない」を大切に,当事者・家族の相談,学校での講演など全国各地で活躍中.「いまの自分が一番好き」という著者の言葉に耳を傾けてみませんか.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません. -
老いてはネコに従え
人生は一切なりゆき、行きがかり―― ネコの虜、85歳と86歳が「自分勝手」の極意を語る 下重 私たちはどうして、これほどまでにネコに惹かれるんでしょうね。 養老 人間と違って、ものをいわないからじゃないですか。ものをいったら憎たらしくなることもあるかもしれない(笑)。 現在80代半ば。 敗戦によって、「世の中の正義」が一夜にしてひっくり返る理不尽・不条理を目の当たりにし、 社会が押しつけてくる「ものさし」を根底から疑うようになった、養老孟司さんと下重暁子さん。 「社会性などまるでないネコのほうが、よほど信頼できる」と養老さんは語ります。 本書は、「90歳の壁」を目の前にしたお二人が、それぞれのネコ愛を基軸に、 老いや病、日本社会が抱える歪(ひず)みなどについて縦横無尽に語る対談企画。 しなやかに生き、素直に死んでいくネコたちの後ろ姿から、 「生き物として、ラクなあり方」のヒントを素描する一冊です。 【目次】 まえがきにかえて 養老孟司 第一章 ネコと暮らせば 養老さん、危機一髪 「独立した人格」をもっていた、まる 気がつけばそこにまるがいた 「鳥」になった最愛の猫・ロミ ものいわぬ猫たち、それゆえの魅力 媚び猫なんてみたくない 「血統書つき」には信用を置かない モグラが部屋を走り回っていた朝 猫は体の声を聞く 生き物としてお粗末な人間 八五歳を過ぎて、まるの気持ちがよくわかるように 無駄な抵抗はしない 第二章 ヒトという病 「ともあろうものが」という呪縛 小言や説教を聞き流す力 北朝鮮のマスゲームをみると今でもゾッとする 飲兵衛は本音で喋るからいい 邪魔にならない相手と一緒にいるだけ 放っておけば子は育つ 死に集中すると生を見失う 「産めよ殖やせよ」なんて余計なお世話 原理研の学生が抱えていた心の闇 日本型の秩序は必ず「暴力支配」になる オレオレ詐欺、恐るるに足らず 日本は自然災害でしか変われない 「意味を求める病」とは まるみたいに、成り行き任せが一番いい 第三章 90歳の壁 「まだ生きていたんですね!」 予定調和で死を迎えたくない ICUのベッドで「お地蔵さんのお迎え」 散り際には、きれいな眼をした猫を抱いて 亡くなった人たちの背後霊が乗っている 故人への「思い」を出すから「思い出」 目下の心配は「標本の壁」を越えられるかどうか 死への歩みも「インシャ・アッラー」 一夜にして世界のみえ方が一変した 縛られていたほうが楽である 社会を無視して生きていくことはできない 敗戦時、母に渡された白い薬包 社会は「と思ってる、と思ってる」の連鎖で出来ている 養老先生、大学を去る 象牙の塔、その終わりの始まり ポリコレ合戦に堕した学生運動 ネットフリックスで「ニュー・トリックス」を楽しむ 英国式ユーモアを培った、陰鬱な自然環境 一生懸命遊ぶために仕事をしている 第四章 まるに始まり、まるに終わる 教育が子どもの「好き」を削ぐ 唯一の友達は蜘蛛だった 養老さんが嫌いな虫 ヨーロッパの連中はろくなことを考えない 一番のSDGsは人を減らすこと 「地震待ち」の理由とは 腐臭漂う、日本の「残りかすの残りかす」 「アメリカ世」から「中国世」へ 時代が悪くなることで人が輝く 日本人の感性の根っこにあるのは「自然の強さ」 「日本人は清潔病です」 自然の側が虚を突かれた 一夜にして消えたタケノコ 犬をつないでおくという不自然 子どもは一日にして慣れる 生きる力を取り戻せ まるのようになれたら あとがきにかえて 下重暁子 -
おいしい朝の記憶
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 お弁当と朝食の写真で見えてくる 食いしん坊家族の暮らし 約3年にわたってインスタグラムに投稿された お弁当と車内飯(通学の車の中で食べる朝食)の 写真と文章で綴られた、「おいしい話」が一冊の本になりました。 がんばりすぎず、カッコつけすぎず かといってくだけすぎてもいけない。 インスタグラムの小さな画面から どう発信していくか、見ている人とどうつながっていくか。 慣れないながらに続けた3年の記録がここにあります。 書きおろしのエッセイも多数掲載。 【CONTENTS】 *車内飯とお弁当 *忙しい朝だから *家族の好きな味 *季節の味を楽しんで *パンの可能性は無限大 *おむすび大好き *卵ってすばらしい *最後までおいしく食べきる *たまには麺もね ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。購入前にお使いの端末で無料サンプルをお試しください。 -
平成初期生まれは人間関係がしんどい
75万人が聴いた! 大注目のラジオクリエイターによる初エッセイ 「言われてないから、分からない」で、のらりくらりと生きてきたのに、そろそろ受け身では許されなくなってきた。 平成初期に「ゆとり世代」として生まれたものの、ゆとり教育は失敗だという風潮により、少し上の年代からは哀れまれ、自由すぎる価値観を持った年下には侮られ、年が近い同年代とは分かり合えない。 そんな息苦しい人間関係に悩まされるゆとり世代女子による、「しんどい」人間との付き合い方を描いたイラストエッセイ。 「俺いなくても、店回ってる?」と言わんばかりに休日に用もなくバイト先に顔出すヤツ、 「友達なんだからタダでやってよ」と、受けても断ってもモヤッとするお願いをしてくるヤツなど、 職場の同僚や友人に対する共感しかない! 心の叫びをまとめた1冊です。 【著者プロフィール】 ゆとりフリーター 1995年生まれ。 高校卒業後、飲食や販売など接客業を中心に、住み込み農家からスポーツクラブ、バーテンダー、トイレ掃除などアルバイトを転々とした経歴を持つ。 2016年、実家の押し入れから音声配信活動を開始。 現在は、音声配信・制作を中心にイラスト制作、コラム執筆など、ポッドキャストに留まらないゆとり“クリエイター”として活動中。 JAPAN PODCAST AWARDS 2020ベストパーソナリティ賞ノミネート。 Radiotalk番組『ゆとりは笑ってバズりたい』 Twitter:@yutori_radio_ Instagram:@yutori_radio_ -
身体の言い分
読めば身も心も軽くなる、現代人必読の「読むサプリ」待望の文庫を電子書籍化。飛ぶ鳥を落とす勢いの人気哲学者・内田樹と、話を聞いただけで悪いところを直してしまう革命的治療家・池上六朗が、頭より体を使った「正しい」生き方について本音で語り合う。「肩肘張ってる人は生きるのに肩肘を張っている」「取り越し苦労は傲慢である」(内田氏)、「元気も病気も自分で決めるもの」(池上氏)と両者から飛び出す辛口発言のいっぽうで、「今の自分を肯定しよう」(内田氏)と呼びかける。 「ライト・タイム、ライト・プレイス(正しい時、正しい場所に、正しい仕方で存在すること)」をキーワードに、不安や悩みを抱える人たちへ「あなたのための場所はあるんだよ」とエールを送る。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください -
琉球切手を旅する 米軍施政下沖縄の二十七年
私の目を引いたのは、沖縄から届く封筒に貼られた美しい切手でした。 「琉球郵便」の文字、額面はセントで表示されている切手の図柄は多彩でした。見たことのない南国の植物、鮮やかな色をした魚、紅びん型がた紋様、琉球舞踊、文化財や工芸品……。いつも異なる図柄の切手だったので、手紙が届くとまっさきに確かめるようになりました。いきいきと描かれている動植物はとてもきれいで、友だちに「沖縄のお魚は青いの」と言っても信じてもらえなかったのですが。琉球舞踊の切手には県人会で見た演目が描かれていてうれしくなりました。 ふだん目にする日本の切手とはまったく違うそれらの切手は「琉球切手」と呼ばれるもので、沖縄で作られているということでした。 米軍施政下に置かれたのち一九四八年七月から七二年四月まで、普通切手・記念切手・航空切手など二百五十九種(再刷含む)の琉球切手が発行されていたと知るのはのちのことです。(第1章より) …………………… 琉球切手はいまも沖縄の家に多数残っているという話を耳にします。切手としては使えないけれど、手放したくないという人や、ブームのさなかに買い、売りそびれてしまったという人。どこかの家の古い箱に忘れられたまま、ひっそりと眠っている切手もあるでしょう。 そんな琉球切手は、こんなふうにつぶやいているのかもしれません。沖縄が米軍施政下だったころ、私たちは「言葉」を運んで、旅をしたのだよ、と。 「Final Issue」の切手が発行されてから五十年。けれどいまも沖縄には米軍基地が広がり、米軍統治時代の終止符が打たれたとはいえない状況です。そんな沖縄からの「言葉」は、本土に届いているのでしょうか。(第十章より) -
ヒツジメシ
■吉田 羊 待望の初エッセイ! 「美味しい」世界へようこそ 2022年で俳優デビュー25周年を迎えた吉田 羊さんの初単行本! 2015年から『おとなの週末』で連載を続けた「ヒツジメシ」がついに1冊になりました。 日々の食体験を通して、下積み時代から現在までを振り返ります。懐かしい思い出のお店、また、ふるさとや母の味、そして今気になる街や味をめぐりながら、仕事のこと、大好きな人や街のことなどを綴ります。 吉田 羊さんの食の思い出を追体験しながら、ある時はほっこりしたり、ある時は「あるある」とうなずいたり……。また、女子が気になる美と健康などについても触れます。 単なる美味の食レポにとどまらず、食体験を通して吉田 羊さんの姿が垣間見え、読み物としても楽しく、グルメガイドとしても役立つ1冊です。 【目次】 第一章 羊の原点 第二章 好きな味 好きな街 第三章 女子はどん欲 スイーツも、美も健康も、女子力も 第四章 元気が出る店 熱気とパワーをお届け 第五章 仙台から福岡まで ヒツジの「口福」探し旅 第六章 「大人の店」って、いいなあ -
荒野の胃袋
映画『あちらにいる鬼』(2022年11月全国ロードショー)の原作者が紡ぐ、 「おいしいもの」にまつわる50の風景。食卓のおかげで、私たちは「家族」だった──。 2014年9月に刊行された、単行本『荒野の胃袋』の文庫化。 直木賞をはじめ、数多くの文学賞を受賞し、随筆やエッセイ、絵本の翻訳でも高い評価を受ける井上荒野さんは、食べることが大好きで、料理上手でも有名。そんな著者が軽妙な筆致で描き出す、「おいしいもの」にまつわる50のショート・エッセイ。 食べ物の記憶にはいつも味や匂いとともに、ステキな情景や思い出もついてくる――。本文に紹介された一品をおいしく作れるレシピを、色鮮やかなカラーイラストとともに収録。 巻末には文庫化のための豪華特別対談 角田光代 × 井上荒野「生きること 食べること」を収録!! 【本書内容】全50のテーマ項目を「春」「夏」「秋」「冬」に分けて構成。 ◎井上家の家訓 春 にぎやかな筍 ◎今年もお弁当 ◎にぎやかな筍 ◎キングオブエビフライ ◎フランスうどんの音 ◎うどん問題、あるいはルーツ ◎ステーキバトル ◎コンビーフ自分史 ◎塗りものと二日酔い ◎煮干しはえらい ◎混ぜごはんの領土問題 ◎クレッソンとサラドと鰐梨と ◎ササミ礼賛 夏 切ない梅酒 ◎外食考 ◎大人な茄子 ◎昔のとうもろこし ◎切ない梅酒 ◎香ばしき魂 ◎裏通りの冷やし中華 ◎ひみつのカニカマ ◎「しぼりたて」と「てかてか」 ◎王女様のチーズサンド ◎麦茶、あるいは敬意の問題 ◎青春のインスタントラーメン 秋 夜とロシアとコロッケと ◎ろくちゃんの茄子 ◎煮込みの明日 ◎キングオブ干物 ◎ケーキを焼く理由 ◎幻のミートパイ ◎ひとり羊 ◎夜とロシアとコロッケと ◎なんちゃってポルチーニの幸福 ◎パーフェクトな秋刀魚 ◎絶滅危惧種の卵 ◎男らしさと油揚げ ◎じゃがいもをする話 ◎母と食べる 冬 おせちを作る理由 ◎「ごろっとしたごはん」考 ◎レディとトランプのスパゲッティ ◎主婦の昼ごはん ◎葱の青いところ ◎孤高の牡蠣ごはん ◎干鱈と闘う ◎大晦日の鰤かぶら ◎悩ましきお雑煮 ◎黒豆の心 ◎おせちを作る理由 ◎元旦と甘酒 ◎がり餅と火鉢 ◎納豆と想像力 ◎最後の晩餐 -
すべての瞬間が愛だった やさしさにちりばめられた僕たちの世界
70万部突破のベストセラー 『すべての瞬間が君だった』の ハ・テワンによる3年ぶりの新作! 「読み終えて涙が出ました。いつも暖かい慰めになってくれてありがとうございます」 「今日の私の姿がそのまま文の中に込められています。大きな力をもらいました」 …感動の声続々!! あなたの心の奥底をゆさぶり、やがてあたたかさに満たす一冊。 偶然出会ったたった一行の 心のこもった文章が、 時にその瞬間を、 一日を、 これからの人生を乗り越える 力を与えてくれる。 人生のさまざまな瞬間に寄り添い、 ささいな日常をきらきらと輝かせる そんなことばがぎっしりつまったエッセイです。 本書の中には、 誰かを思うたくさんの心が込められています。 辛いのではないか。 痛いのではないか。 どうすれば慰めになるのか。 どうすれば愛をこめた言葉をかけることができるのか。 もっと勇気を与えたくて、 力になってあげたくて、 一歩近寄ろうとする気持ち。 ハ・テワンが読者に向けて発信する文章には、 このような愛に満ちています。 前作が70万部超えるほど長く愛されているのも、 彼に感謝の気持ちを表す読者たちの返事が毎日のように殺到するのも、 そのため。 本書は、多くの人が忘れかけていた 「愛」や「優しさ」を日常のなかにとり戻す一冊。 読めば、心の奥がゆさぶられ、涙と笑顔にあふれ、 やがて、心がふわっとやわらかくなることでしょう。 ※カバー画像が異なる場合があります。 -
何卒よろしくお願いいたします
「尊重しあう2人の作家が交わした文章に、魂が宿り、ひとつの世界が形作られる」 キム・ボラ『はちどり』監督 韓国のアーティスト イ・ランと『ぼのぼの』の漫画家いがらしみきおの往復書簡。 コロナ禍の1年にわたって交わした手紙は、神、経済、AI、哲学、社会、映画、音楽、家族、生きること、等々尽きることなく対話が広がります。本書は韓国・日本でそれぞれ出版することになり、韓国では2021年12月にメディアチャンビより刊行。日本版には、その後に2人が書いた手紙を収録します。数々の苦難のなか交わされたことばは、深い思索と愛に満ち溢れ、読み手の胸に迫ります。 -
不倫、それは峠の茶屋に似ている たるんだ心に一喝!! 一条ゆかりの金言集
“少女漫画界のレジェンド”、一条ゆかり。 『デザイナー』『有閑倶楽部』『プライド』など、ヒット漫画は数知れず。ドラマ化された作品も多数あり、幅広い世代のファンに支持されています。 また、漫画作品のみならず、『実戦! 恋愛倶楽部』などの、エッセイ著作も好評を博しています。 そんな著者の、大人向けエッセイ集が発刊! 仕事、恋愛、美容、生き方…様々な状況で悩みを抱えがちな現代人に、人生を前向きに生きるための金言の数々をお届けします。たとえば… ・そのままのキミはたいてい汚い。入口が汚いと誰もノックしてくれません ・男というものは、たいした覚悟がなくても女をホテルに誘う生き物です ・夫や彼が浮気してる…あなたがそう思うなら、まずしてる ・馴染みの店に行きたがるのが男。新しい店に行きたがるのが女 などなど。 また、著者が過去に描いてきた美麗イラストを、厳選してカラーでお届けするほか、今回特別に描き下ろした『その後の有閑倶楽部』ショート漫画も収録! あのメンバーが大人になって登場するストーリーは、ファン必見です! 【目次】 はじめに 名言&美麗イラストギャラリー 第1章 ソク役に立つ! 一条式・成功の極意 第2章 刺さって納得。恋愛のツボ スペシャルプレゼンツ「その後の有閑倶楽部」――白鹿野梨子の場合 第3章 懲りない面々。男というものは 第4章 闘いはエンドレス。美と健康の求道 スペシャルプレゼンツ「その後の有閑倶楽部」――黄桜可憐の場合 第5章 冴え渡る洞察力。人間ってヤツは… スペシャルプレゼンツ「その後の有閑倶楽部」――剣菱悠理 菊正宗清四郎 松竹梅魅録 美童グランマニエの場合 第6章 幸福も不幸も自分次第! ネバーギブアップな人生訓 -
京都生まれの和風韓国人が40年間、徹底比較したから書けた!そっか、日本と韓国って、そういう国だったのか。―文化・アイドル・政治・経済・歴史・美容の最新グローバル日韓教養書
【著作累計70万部!オンライン記事1億PV突破!ベストセラー著者が、人生で最も書きたかった “グローバル日韓教養書”がついに刊行!】 【「世界から見た日本」「韓国人の本音」「最新事情と国際的視点」が、この1冊で全部でわかる!】 【「日本人と韓国人、個人では仲が良いのに、国同士だとなぜ、いつまでも揉めるの?」素朴な疑問も完全解消!楽しみながら、国際感覚と教養がいっきに身につく!】 【韓国好きな人も、嫌いな人も、無関心な人も、知れば納得!文章も面白くて大爆笑!】 ・日韓および世界で学び働き暮らしてきた、京都生まれの在日コリアン3世の著者が、日韓2000年の交流から学べる「深すぎる教養と教訓」を、爆笑ユーモアを交えながら1冊に凝縮! ・両国文化で過ごした長年の直接体験に加え、古今東西、日韓双方の書籍・論文・資料を4か国語でレビューし、日韓双方の主要論点を1冊で網羅! ・複数の専門家による歴史考証も徹底的に行った、「確かで信頼できる」「フェアで公平な」内容! 日本人が韓国人に尊敬され、韓国人が日本人に信頼され、在日コリアンも超共感し、普通のビジネスパーソンは国際感覚と教養をいっきに得られる! ・韓国に無関心な人も超納得・大爆笑の1冊! 『最強の働き方』『一流の育て方』などのベストセラーや、「グローバルエリートは見た!」などのオンラインコラムで人気を博す著者が、40年間の想いを1冊に書き上げた「渾身の感動&爆笑グローバル日韓教養書」が、ついに誕生です! -
いわしバターを自分で
いつ、なにが起きるかわからない―― 緊急事態宣言? それならばと余った牛乳を大量に煮詰め、「日本版チーズ『蘇』」に挑戦。巣ごもりの気晴らしには「ふきのとうの春巻き」「山椒の実の牛すじ煮込み」、知人から届いた新鮮なほやで「ほや飯」を作ってみる―― コロナが変えてしまった世の中でも、人の信頼、味を守る工夫をみつめ、 考えながら進む人は強い。食べる現場はここにある! 気になる「いわしバター」って? 「クッキングパパ」も絶賛した平松さんオリジナル傑作レシピ「パセリカレー」 ってどんな味? 美味しいレシピ満載!「週刊文春」人気連載最新刊 解説・石戸論 -
いつでも母と 自宅でママを看取るまで
最愛の母を自宅で看取った、泣き笑い回想録。 直木賞作家・桜木紫乃さんが大絶賛! <一緒にお母様を看取らせてもらったような錯覚は、わたしがこれから行く道を照らしてくれるだろう。本書は、親をなくすという大切な儀式のテキストだ。>(文庫解説より) 元「食堂のおばちゃん」山口恵以子さんが松本清張賞を受賞して実質的な作家デビューを果たしたのは55歳の時。お見合いは43連敗、ずっと実家住まいの山口さんをいつも傍らで見守り、励ましたのが母・絢子さんでした。 そんな最愛の母が認知症になってから、自宅での介護、看取り、そして葬儀のことまでを温かな筆致で克明に綴った『いつでも母と』は、単行本発売時に大反響を呼びました。 文庫化にあたり、絢子さんの主治医でしろひげ在宅診療所院長の山中光茂先生との対談や山口さんの書き下ろしエッセイ、桜木紫乃さんの解説を新たに加えています。 山口さんは「はじめに」でこう綴っています。 <介護を体験した方や、現在介護中の方、大切な人との別れを経験した方にとって、この作品が少しでもお役に立てれば、あるいは何の役にも立たなかったけど「あまりのアホさ加減に思わず笑ってしまった」なら、大変幸せに思います。> ※この作品は単行本版として配信されていた『いつでも母と』の文庫本版です。 -
我が愛する詩人の伝記
「各詩人の人がらから潜って往って、詩を解くより外に私に方針はなかった。私はそのようにして書き、これに間違いないことを知った」。藤村、光太郎、暮鳥、白秋、朔太郎から釈迢空、千家元麿、百田宗治、堀辰雄、津村信夫、立原道造まで。親交のあった十一名の詩人の生身の姿と、その言葉に託した詩魂を優しく照射し、いまなお深く胸を打つ、毎日出版文化賞受賞の名作。 (※本書は2016/8/11に発売し、2022/3/10に電子化をいたしました) -
最期の声 ドキュメント災害関連死
「どうしたら娘は助かったのか?」 4歳の少女は、熊本地震により倒壊の恐れがある病院から 緊急転院した末に亡くなった。本震から5日後のことだった――。 東日本大震災、熊本地震、新潟県中越地震など 阪神・淡路大震災以降の国内の災害で 「災害関連死」とされた人の数、5000人以上。 死者たちの残した声なき声をきく。 10年にわたる取材で災害支援の道を照らすノンフィクション 災害の多い日本に暮らす私たちは、誰もが被災者になり、 命を落とす可能性がある。 避難中のエコノミークラス症候群、転院移動後の死、 鬱を患い自死、復旧に奔走した末の急性くも膜下出血…… どんな支援があれば命を救うことができるのか? 遺族、弁護士、医師、行政関係者、研究者ほか、 災害関連死を亡くなった人たちの「最期の声」ととらえ、 次に来る災害の教訓にしようとしている人たちがいる。 -
庭は私の秘密基地
子育てが一段落し、何にも左右されない「個人的幸福」の追求を続ける銀色さん。 あるとき美しいハーブ園に出会ったことをきっかけに、新たなテーマで理想の庭づくりを始めることにしました。 タイル貼りのテラス、小石の通路、大好きな桂の葉の匂い……細かいところまで自分ごのみに作った、自分だけの庭。 計画通りにいかないこともあるけれど、生き生きと茂る植物との暮らしは、素敵な発見の連続です。 日々工夫を重ねながら考えていたことや、四季折々の草花を見つめて感じたことを、写真とともに辿ります。 〈目次より〉 ・庭という結界 ・雑草の花の素敵さ ・バナナの木との長い戦い ・上から下を見る ・テイカカズラのいい匂い ・田の神さあ ・庭の植物でいろいろ ・窓は額縁 ほか多数 -
今日は寝るのが一番よかった
著者初の、待望の全編書下ろしエッセイ! 「ちゃんとしないと死ぬ」と思っているのに、 全然ちゃんとできていないのはなぜなのか? 正直で不器用な人間関係、些細なことが気になって仕方ない数々の疑問、 なぜか言ってしまう余計な一言、やる気を出してもうまくいかない日々…… 低エネルギーに見えるその脳内を、際限のない自意識が駆け回る! 人と違う感性がゆえにママならない日々を送る、ユニークな世界! 【内容(抜粋)】 ●「面白いこと言おうとしてる」と思われるのが怖くて ●キラキラしたドラマ控え室の似た者同士 ● 必ず距離を置かれる、私の「第一印象」問題 ●「人見知りは甘え」と、もしや思っていますか? ● アットホームなバイトに抵抗したくなるのはなぜ? ●「傷つくこと」は絶対に避けないといけないこと? ●ライブの余韻は、たった一言で冷めきった ● 幹事をしたプチ同窓会は、胸に小さな痛みを残した ●平均から遠のきたい私の「怠け者更生」プラン …他、全24篇! -
日刊イ・スラ 私たちのあいだの話
27歳の私は “毎日" 文章をメールで送り始めた。 学資ローン返済のために ひとりで始めた「日刊」連載プロジェクト。 恋人、家族、友人、文章教室、日々の運動。 愛すべき他人から発見した、私たちと“地続き"の話。 韓国の新星を日本初紹介。 みずみずしい随筆(エッセイ)の息吹。 - - - - - 2018年、当時27歳だったイ・スラは、250万円の学資ローンを返済するために、毎日1本、文章を書いてメールで配信する連載プロジェクトを始めた。その名も「日刊イ・スラ」。 「誰からも依頼されずに文章を書きます。月・火・水・木・金曜日は連載して、週末は休みます。購読料は1カ月で1万ウォン(約千円)、20編送ります。1編が500ウォンなので、おでん一串よりは安いですが、それ以上に満足していただけるように努力します」 連載はたちまち反響を呼び、その半年分の文章をまとめた『日刊イ・スラ 随筆集』は600ページ近い分量にもかかわらずベストセラーになる(2018年の全国独立書店が選ぶ「今年の本」にも選出)。 書かれているのは、子供時代の淡い恋心、山登りでの祖父との喧嘩、恋人と誕生日に交わした言葉、文章教室での子供たちの作文、母が自分を妊娠したときの記憶、ヌードモデル時代の話……。「日記」のような形式でありながら、1本1本が独立した短いエッセイ。日常に転がっている愛とおかしみが、ときに文体を変えて、みずみずしく描き出される。 日本語版『日刊イ・スラ』は、イ・スラ初の散文集『日刊イ・スラ 随筆集』と、プロジェクトのシーズン2をまとめた『心身鍛錬』の2冊から、41編の文章を厳選してオリジナル版とした。韓国の新しい書き手を日本で初めて紹介する。 「何かについて気になり始めたら、私たちは動きだす。好奇心は愛の始まりだから」 ……(「手紙の主語」) 「あなたを身ごもったときのことを正確に記憶している、と母は言った」 ……(「懐胎」) 「逆立ちをしながら祖父のことを考えた。祖父もよく逆立ちをする」 ……(「あなたがいるから深いです」) 最善を尽くしたら私は絶対に転ばなかった。テウもそうだったはず。 ……(「滑って転ぶ練習」) -
会社がツライ なりたい自分を見つけるまで
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 もう辞めたいよ。 入社3年目、会社を辞めたくて仕方ない。 転職エージェントに登録したり、人生コンサルに相談したり、 社内異動を画策したり。身に沁みてわかるのは、 自分の市場価値と逃げ場ゼロの現実。 会社を辞めたら、収入が不安定になって、福利厚生もボーナスもなくなって、 親は悲しみ、友達の目だって気になる。 どうする? 我慢する? 逃げ出す? 切り拓く? 働く人、共感必至! 実録コミックエッセイ もくじ 私の仕事 …4 入社3年目 …7 休職中のこと …91 その後 …147 -
「違うこと」をしないこと
「違うこと」とは、 “その人の生き方の中で、今ここでするべきではない”こと。 →→「なんか違う。」その直感がそう教えても、義理とかしがらみ、習慣に縛られて、我慢したり、そんな風に思う自分を責めたりしていませんか。自分を生きるって、むずかしいこと。これをすれば幸せになれるとか、これをやめないと不幸になるとかではありません。自分を生きるためには、まずは自分に正直であること。本来の自分を生きるには違うことをしないことが大切なのです。 その生き方のヒントがこの本にはあります。文庫化にあたり、書下ろしも充実。新たに25問、読者からの質問にばななさんが答えます。文庫版おわりにも書下ろし収録。 -
老人支配国家 日本の危機
本当の脅威は、「コロナ」でも「経済」でも「中国」でもない。 「日本型家族」だ! 核武装から皇室までを語り尽くすトッドの日本論! 磯田道史氏、本郷和人氏とも対談。 若者の生活を犠牲にして老人のコロナ死亡率を抑えた日本だが、社会の存続に重要なのは高齢者の死亡率より出生率だ。 「家族」が日本社会の基礎だが、「家族」の過剰な重視は「非婚化」「少子化」を招き、かえって「家族」を殺す。 (目次) 日本の読者へ――同盟は不可欠でも「米国の危うさ」に注意せよ I 老人支配と日本の危機 1 コロナで犠牲になったのは誰か 2 日本は核を持つべきだ 3 「日本人になりたい外国人」は受け入れよ II アングロサクソンのダイナミクス 4 トランプ以後の世界史を語ろう 5 それでも米国が世界史をリードする 6 それでも私はトランプ再選を望んでいた 7 それでもトランプは歴史的大統領だった III 「ドイツ帝国」と化したEU 8 ユーロが欧州のデモクラシーを破壊する 9 トッドが読む、ピケティ『21世紀の資本』 IV 「家族」という日本の病 10 「直系家族病」としての少子化(磯田道史氏との対談) 11 トッドが語る、日本の天皇・女性・歴史(本郷和人氏との対談) -
人気レシピ本が教えてくれた ラクしておいしい令和のごはん革命
【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 平成から令和の人気レシピ本の数々からわかった家庭料理の新常識!時短、簡単、誰が作ってもOK! ラクしておいしい知恵が満載 創業104年の歴史をもつ、料理本の老舗でもある出版社 『主婦の友社』から生まれた本です。 特に、平成から令和を中心に、人気料理レシピ本からわかった、 「家庭料理と日本人の歴史」や、食のトレンドがよくわかる1冊。 料理本好きな人、料理好きな人、食ブームに敏感な人。おいしいものが好きな人、 みんな読めばお腹がすき、お料理を作りたくなること間違いなし!です。 ★電子書籍はカラー版。料理イラストは、Twitterで人気のマンガ家「限界ごはん」の杏耶さん。 阿古 真理(アコマリ):作家・生活史研究家 1968年兵庫県生まれ。神戸女学院大学を卒業後、大阪の広告制作会社を経て1996年よりフリー。1999年に東京に拠点を移し、ジャーナリズムの世界に入る。東洋経済オンライン、現代ビジネス、FRaU、クックパッドニュースなどのウェブマガジンで食のトレンド、家事、ジェンダーをテーマに執筆するほか、食を中心にした暮らしの歴史やジェンダー関連の本を執筆。主な著書に『昭和育ちのおいしい記憶』(筑摩書房)、『料理に対する「ねばならない」を捨てたら、うつの自分を受け入れられた。』(幻冬舎)、『うちのご飯の60年』(筑摩書房)、『昭和の洋食 平成のカフェ飯』(ちくま文庫)、『小林カツ代と栗原はるみ』・『料理は女の義務ですか』(共に新潮新書)、『日本外食全史』(亜紀書房)など。 -
47歳、まだまだボウヤ
声優デビュー25周年! 『おそ松さん』(松野おそ松)、『鬼滅の刃』(冨岡義勇)、『呪術廻戦』(夏油傑)、『FINAL FANTASY VII REMAKE』(クラウド・ストライフ)など人気作に多数出演しながらも、SNSを一切やらず謎に包まれた47歳アナログ声優が綴った初エッセイ集! ゲームやレコードをこよなく愛し、夜はお酒とYouTube。 「あと5分」を5回繰り返してから布団を出て、スタジオへ。 雑誌『ダ・ヴィンチ』連載「ロール・プレイング眼鏡」と、『hm3』ほかで連載された「櫻井孝宏のザクライ」に加え、本書のために行われた故郷・愛知県岡崎市での「執筆取材」の模様も収録! -
コンプレックス文化論
コンプレックスが文化を形成してきたのでは????という仮説を立て、これまで熟考されることのなかった「天パ」「背が低い」「下戸」など10のコンプレックスをとりあげ、数々の文献をひも解きながらカルチャーを考察する。劣等感を武器にして作品を生み出してきた表現者たちへのインタビューも収録。 文庫特典対談:ジェーン・スー×武田砂鉄「東京育ちコンプレックスが抱く“上京”への憧れ」 「天然パーマ」 インタビュー:ミュージシャン 有馬和樹(おとぎ話) 「下戸」 インタビュー:ミュージシャン 澤部渡(スカート) 「解雇」 インタビュー:ハイパー・メディア・フリーター 黒田勇樹 「一重」 インタビュー:アイドル 朝倉みずほ(BELLRING少女ハート) 「親が金持ち」 インタビュー:いきもの&クイズ好きミステリーハンター 篠原かをり 「セーラー服」 インタビュー:イラストレーター 中村佑介 「遅刻」 インタビュー:デザイナー・ソラミミスト 安齋肇 「実家暮らし」 インタビュー:現代美術家 泰平 「背が低い」 インタビュー:ミュージシャン 鈴木圭介(フラワーカンパニーズ) 「ハゲ」 インタビュー:臨床心理士 矢幡洋 ※この電子書籍は2017年8月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
文豪お墓まいり記
終戦前夜の岡山で谷崎潤一郎は牛肉を手に入れ、敬愛する永井荷風を精一杯にもてなした。 森鴎外に憧れていた太宰治の墓は、鴎外の斜め向かいに建てられた。 生涯独身だった深沢七郎は、自分の葬式用に、自らお経をテープに吹き込んだ。 中島敦に太宰治、澁澤龍彦、幸田文、夏目漱石、そして深沢七郎まで。 現代の人気が、26人の昔の作家に会いに行く。親しい人と一緒に、時には一人で。 電車に乗り、最寄り駅で降りて花を買い、ついでに食事処でお腹を満たし、 そしてお墓の前へ。墓の中の人と存分に語り合えば、自分の生き方も見えてくる―― 楽しく豊かな墓参り案内&文豪人生ガイド! (文庫あとがき「世界の文豪お墓まいり記」収録) ※この電子書籍は2019年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
ぼくとねこのすれちがい日記
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 売れないイラスト稼業の「ぼく」は、妙におじいちゃん顔の子ねこを拾う。一方の「ねこ」は、なぜかよくカリフォルニアのビーチを思い出していて……。ぼくとねこ。ともに暮らしていても、見ている世界はこんなにちがう? ささやかな日常におきたドラマの数々が、色鮮やかな絵日記でよみがえる。イラストレーター・北澤平祐とブックデザイナー・名久井直子がタッグを組み、かわいいこだわりをたっぷり詰め込んだ贅沢な1冊。 -
逝ってしまった君へ
SNS上で大反響のエッセイ、待望の書籍化。 「note」での掲載が大反響を呼んだ壮絶なノンフィクション、待望の書籍化。 2019年1月。私は、古い友人のひとりを失った。 友人は突然、自らの意思で死を選んだのだ。 彼は私の大切な友人でもあり、私のはじめての恋人でもあった__ 声優・浅野真澄が体験した、大切な人の「自死」。 大切な人を失って初めてわかる、大きな悲しみと日々の「気づき」。 遺書にあった自らに向けたメッセージ、告別式、初めての「遺品整理ハイ」…そして「君」を失った悲しみの中で見つけた一つの光。 『誤解を恐れずに言ってしまうけど、君を失って、私はひとつ、大きなものを得ました。それは、自分を自分のままでいいと思える強さです』 『たった一つのものさしで自分を測ることに、意味なんてない』 『君がそこにいてくれることが、すべてでした。君の存在そのもので、私はどこまでも満ち足りた気持ちになったのです』 あまりにも突然で悲しい出来事を経た「遺された人々」のその想いを、逝ってしまった「君」への手紙の形で綴ります。 日々悲しみの中にいるあなたにこそ読んでほしい、大切な人へ向けた祈りに満ちたノンフィクション随想録。 ※この作品はカラーが含まれます。 -
生きづらさにまみれて
自分の「欠け」を恋人で埋めようとしても男じゃ埋まらないんだな~これが。これやるとたいてい失敗するよね。──まんきつ(漫画家) 致命傷にはならないレベルで血を流し傷口をえぐり、しかしそれが心の安定にも繋がるし自己表現でもあるという、リスカの代償行為のような本です!──吉田豪(プロインタビュアー) 物書きなら、文章でやり返せ!『発達障害グレーゾーン』大ヒットの姫野桂、待望の初エッセイ 閉塞的な地方都市で一人っ子として生まれ、毒親傾向のある両親に育てられた子ども時代。スクールカースト底辺から抜け出せなかった中高時代。ヴィジュアル系バンドの推し活に恋に、遅れてきた青春を捧げた大学時代。発達障害(30歳になってから発覚)の二次障害の双極性障害や摂食障害に苦しめられた就活、すさまじく向いていなかったOL時代。25歳でライターに転身、やっと自分の居場所を見つけたものの、タチの悪い仕事関係者に「都合の良い女」にされたり、風俗嬢のアルバイトをしたり、ネット炎上騒動に巻き込まれたり、コロナの影響でアルコール依存症になったり……「自己肯定感超低い女子」の33年の軌跡。 「ヨウヘイ氏は私とのセックスでハメ撮りをすることを好んだ。最初は嫌で拒んでいたものの、あるときふと思い付く。あえてハメ撮りをさせて、彼女に浮気の証拠として送り付けようと。彼は私がハメ撮りを許可すると、喜んでベッドの縁にスマホをセットした。その際「もうちょっとこういう角度の方がいいんじゃない?」と彼の顔が映る角度にセッティングし直した。 セックスの後、『あの動画、欲しいな 』とLINEすると、その動画が送られてきた。このとき心の中でヨッシャとガッツポーズした。最後の切り札に、この動画を使うのだ。そうすれば彼は彼女を失うし、SNSにでもアップすれば仕事だって失うだろう……今思うと、当時の私の思考回路は相当ヤバい。自分のセックスする姿は人に見られてもいいと思っていたのだ。それほど私は彼に依存し憎んでいた。」(本文より) 【目次】 01_自傷行為 02_バンギャル 03_バンドマン 04_自己肯定感 05_顔出し 06_炎上 07_毒親 08_スクールカースト 09_Uターン 10_生理 11_風俗嬢 12_フェミニズム 13_ルッキズム 14_グラビアアイドル 15_サラリーマン 16_新型コロナウイルス 17_アルコール依存症 18_婚活 19_発達障害 20_ライター -
いい人生は「ありがとう」がつくる
人と人とがたったひとことで共感できる言葉、それが「ありがとう」です。 「ありがとう」のひとことで、相手も自分もやわらかい、あたたかな心持ちになる。それがこの言葉のちからでしょう。 本書は、著者の長い執筆活動から「ありがとう」をキーワードに抜粋し、86の項目に再編集しました。 どの項もユーモアたっぷり、やさしい文体で、読み進めるうちに幸せな気分につつまれます。 心で思っているだけでなく、実際に「ありがとう」と声に出す。すると気持ちが発散され、明るくなる。相手の気持ちも分かり、ほがらかな雰囲気になり、人間関係もよくなる。 「ありがとう」は人間関係の潤滑油、「ありがとう」を実際口に出して相手に伝える「効用」を説きます。 また年を重ねると、さらに「ありがとう」の言葉は、あたたかい人間関係といい人生をつくります。 長年の人間観察から得た、モタさんの知恵のつまったあたたかい人生アドバイス・エッセイです。 ●「ありがとう」は心のゆとりのバロメーター ●「幸福な時間」があってよかった ●「ありがとう」といえる相手が必要だ ●「ありがとう」から始まる会話がある ●「ありがとう」と、いわれる人より「いう人」になる ●「すみません」より、明るく「ありがとう」を ●苦手に人にも「ありがとう」 ●「ありがとう」で心が浄化する ●「ありがとう」を要求しない ●不満は「ありがとう」で消える (他) ◎本書は新講社より出版した『「ありがとう」というだけで元気が出る』を原本として、 『「先のばしぐせ」を直すとすべてがうまくいく』『「断る力」を身につける!』『「あきらめる」力が次のチャンスを生む』 『そんなに自分を叱りなさんな』『人に必要とされる人』『「好感を持たれる人」はシンプルに考える』 などからも抜粋し、再編集した新版です。◎本書は2017/11/26に発売し、2021/4/1に電子化をいたしました -
おとなになってはみたけれど
ちょっぴりあがいてはいるけれど、年を重ねるのは楽しい “おとな”には十分な年になった今だから思うこと、日々のことを、海辺の家に住む料理家が綴るエッセー集 【もくじ】 story I 仕事の話 料理家という仕事をしていても / レシピの源は家族 / 運命の出会い / 名物編集者と呼ばれる人たち…など story II 食いしんぼの話 旬の素材はうれしい / 冷蔵庫に入れる前に / 春の海の味覚 / 出来たてを食べる…など story III 家の話 災害やコロナに寄り添う暮らし / ものを減らす / 家のリフォームで見えたもの / 秘密の地下室…など story IV おしゃれの話 夏のビーサン、冬のスニーカー / スカートの丈は年とともに / 着心地のよい服 / バッグのスリム化 …など story V ものの話 土鍋と炊飯器とのいい関係 / 器も料理の一部 / 保存容器は琺瑯が便利 / 真っ黒に油焼けした揚げ鍋…など story VI 日々の話 季節の移り変わり / そそっかしい事件簿 / 黒猫クロの思い出 / 海が見えるところに住む覚悟…など -
ずる賢く幸せになる 元ゲイ風俗ボーイの人たらし哲学
人を愛し人から愛されるには、何が必要なのか。 ゲイだとバレて単身上京、大学に通いながらゲイ風俗で働く。 個性豊かな仲間たちから学んだ、強かで温かな生き抜き方。 書き下ろし漫画、イラストを多数掲載! ツイッターフォロワー58万人越え! ! ゲイ風俗やゲイバーでの体験を描いたエッセイで注目を集め、今では小説や対談など様々な場所で大活躍中のもちぎさんが綴る、自分を大事にできる生き方とは──。 いつも人との競争にさらされる今の社会。 羨ましかったり、妬ましかったりするけれど、人と一緒に過ごしたい。 本当は自分も相手も認めたい。 生きづらさを抱えるわたしたちが、自分を曲げることなく幸せになる知恵が詰まっています。 【※本作品は過去別作品として同内容のものが配信されておりました。重複購入にご注意ください】 -
恋の法則100
伊藤守のベストセラーが新装版として登場! 誰だって、必ず、恋人ができます。 ほんとうに、その気があれば。 恋することから、逃げ出せなければ。 恋をして、お互いを好きになったからといって 相手はあなたの所有物ではないし、あなたのルールを押しつけることもできません。 恋人はあなたのものではないので。その人はその人であり、あなたはあなたなのです。 その人をあなたの思い通りにすることはできないし、 あなたも相手の思い通りになる必要はありません。 唯一恋人と創り出すことのできるものは、お互いの間の「関係」です。 そこにどんな関係を創るのかが人の恋というものです。 自分がどんな思いをするか、相手にどんな思いをさせるかではなく 今ここにどんな「関係」を築くかに意識を向けることです。 恋は結果ですから、理屈などありません。 そこから、どんな「関係」を築くことができるかについて考えるのです。 どんな色にするか、どんな温度にするか、どんな空間にするか。 そこに何を創り出すか、考えてくださいね。 そしたら、恋は永遠です。 (「はじめに」より)(※本書は2009/11/10に発売し、2021/2/1に電子化をいたしました) -
ほじくりストリートビュー
誰もが見落としがちな地図上の面白い地形や謎のスポットを、実際に能町氏が現地に行ってほじくってきています。 「グーグルマップ上の「黄色い人」になりたい。あの黄色い人、ドラッグ+ドロップだけで現地に行けて、ストリートビューが見れちゃうじゃないか。うらやましい。 (中略) そんなわけで、この本は私がただ単純に東京近郊の「地図で気になったポイント」に片っ端から行ってその場所についてほじくってみる、それだけの本です。私が実際に行った場所を7タイプに分け、観察記を書きつらねております。変なジャンル名ばかりですが、「風景住宅」は風景としてすばらしい住宅群、「構造と建築」は大きな人工建造物のことーーなど、私の独断で強引にタイプ分けしております。 これに刺激されて、ある程度の人が、全く何の美的価値もなさそうな裏路地などに目を向けてくれたらいいな。あんまりこの楽しみ方が広まりすぎても嫌なので、ほどほどで!」 (「はじめに」より) -
賢く歳をかさねる人間の品格
コロナの時代に入り、新しい暮らし方や生き方が求められるなか、高齢者にも変化が求められる時がきました。明らかに変わろうとしているいま、この時代を「高齢者はどう生きて、どうあればよいのか」、『女性の品格』の著者、坂東眞理子さん流のお考えを示します。 今こそ、「70歳からの高齢者の器量が試されるとき」。新しい変革の時代に、とまどいうろたえて、若者の足でまといになってはいけない。そのためには、心も頭も体も錆びない生き方が求められます。では、この変化の時代をどう錆びずに迎え撃つか。本書では、その具体的なノウハウをまとめます。ただ気概や心構えだけを謳うのではなく、心と頭と体の健康、お金と人間関係、夫婦のあり方、子や孫を含めた家族との接し方、地域とのかかわり方、新しい働きかた、と高齢者が抱えがちな問題に寄り添った内容になっています。 今回のコロナ騒動は、ウイルスの前では「高齢者は弱者である」事実を突きつけました。その渦中で考えた、高齢者が抱える問題への坂東先生の解決策は、「本当に大切なこと」「守るべきこと」「伝えるべきこと」「捨ててよいこと」がより明確になっていて、20万部を超えた『70歳のたしなみ』以上に、老いの生き方の本質を突いた内容となっています。 -
やさ村やさしの悩みを手放す108の言葉
【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 SNS上で人々の心を受けとめ、優しく癒す、やさ村やさしさん。疲れたとき、自身がなくなり不安なとき、この本を開いてください インスタグラムフォロワー55万人超えのパントビスコが描く大人気キャラ「やさ村やさし」のイラストシリーズが書籍化! やさしい言葉で疲れた女子を癒やす謎の青年「やさ村やさし」が不思議な旅へとエスコート。ページをめくるたびに、やさしさんが一つずつ「悩み」を解き放ってくれます。108の言葉で旅を終えたとき、たくさん抱えていた悩みがきと軽くなっているでしょう。 疲れたとき、自信がなくなって不安なとき、やりきれないことがあったとき、この本を開いてみてください。「あなたなら大丈夫」とやさしさんがそっと背中を押してくれるはず。密かな人気の厳しめキャラの「キビ島キビシ」さんも登場。「やさ村やさし×キビ島キビシ」の幼少期マンガや「やさ村やさし×パントビスコ」夢の居酒屋対談も必見です。 パントビスコ:マルチクリエイター。2014年秋頃からインスタグラム上でイラスト作品の投稿を開始、クスッと笑ってしまうイラストと、メッセージ性話題を呼び、SNSフォロワー75万人超の人気クリエイターに。代表的な作品シリーズに「やさ村やさしシリーズ」「キビ島キビシシリーズ」ほか、「犬のぺろち」や「カオス絵日記」、「乙女に捧げるレクイエム」「LINEシリーズ」 など、他30シリーズほどある作品を毎日更新している。そのほか、雑誌・WEBにて連載多数、企業コラボやアパレルブランドコラボ、アニメ制作や広告ディレクションなど、業種や媒体を問わず活躍の場を広げている。 -
パリのしあわせスープ 私のフランス物語
上野万梨子さんといえば、時代の変わり目にいた料理研究家だった。フランスで修行をしたシェフが次々と帰国してレストランブームが巻き起こった1970年代後半、パリのル・コルドン・ブルーを卒業して帰国、自宅でフランス料理教室を開く。そのサロン的なクラスは一躍、予約の取れない料理教室となり、多数の料理書を出版、TV雑誌などさまざまなメディアで活躍するいわば時代の寵児だった。それが突然、1991年、拠点をパリ左岸に移す。日仏をつなぐ、料理を中心にしたライフスタイルを執筆・発信しながら、足かけ30年。唯一無二の料理研究家として今も独自のスタンスで活動する著者、待望の書き下ろしの料理エッセイ。書名どおり、おいしいフレンチやとっておきのお話がぎゅっと詰まった1冊。サラダやステーキなど、オリジナルのおうちレシピも併記された保存版! -
空洞のなかみ
物書き松重豊、誕生! 軽妙洒脱な筆致で描かれる演者の心象風景。 連作短編小説12編+エッセイ25編を収録!! 『孤独のグルメ』『ヒキタさん!ご懐妊ですよ』『きょうの猫村さん』などさまざまな映画、ドラマで注目を集める著者の初の書籍。書き下ろし連作短編小説「愚者譫言(ぐしゃのうわごと)」と週刊誌「サンデー毎日」の連載エッセイ「演者戯言(えんじゃのざれごと)」の2種を収録。演者だからこそ描くことができた心象風景を、独自の軽妙洒脱な筆致で表現。「サンデー毎日」連載時から人気を呼んだ旭川在住のイラストレーターあべみちこによるイラストが彩りを添える。 【目次】愚者譫言/バスの中 「プロローグ」/取調室 「第一話」/ガベル 「第二話」/酒場 「第三話」/伴走 「第四話」/土の中 「第五話」/かさぶた 「第六話」/オペ室 「第七話」/仇討ち 「第八話」/日当 「第九話」/独房 「最終話」/鯖煮 「エピローグ」/演者戯言/設定を変えてしまうほど自白に影響を与える食べ物の存在/昨日ニンニクさんざ食った奴の臨終に立ち会う気分は如何/脳に詰まった起訴状がカレーに追い出され睡魔が襲う午後/異国で異教徒になった日の寿司と浴槽その冷たさについて/沈黙するポテチ片手の羊たちその記念写真が手許に無い件/背が伸びる秘訣をと問われたらとりあえず牛乳と答えるよ/坊主頭の中学生はレゲエとパンクの間で揺れ動くのだった/覚えられないのは茗荷の所為なのよと可愛い文字で書いた/オムレツもエッグベネディクトも便座にしゃがんだあとで/神に見守られた美しい雪隠で考えるのは今宵の夕飯の献立/定食屋の奥に並ぶ宇宙人の眼差しにライス大盛りを完食す/東京特許許可局なんて実際には存在しないものじゃぞ隆景/けして孤独ではないチーム孤独は彼の下で円陣を組むのだ/餃子耳にはなりたくない相撲好きの柔道家の下手な素振り/大晦日紅白の真裏で独り年越す方々と共に食さんと欲する/鬘をとって風呂上がり万願寺唐辛子の甘さを教わった夜に/最初はグーだが皮膚はカタカナよりも漢字を求めたのだった/言っとくけど演者はドットで出来てるわけじゃ無いからね/アンドロイドは博多やわやわうどんの夢を見ていたか否か/折角結婚祝にすき焼き鍋を贈ったんだから別れないでくれ/待ち時間にはカメラに向かって無意味な下ネタを連呼する/師曰く汝が隣人即ち友と限らず写真は撮られる側と限らず/組事務所で咄嗟に噓をつく心のブレに補正は可能だろうか/根気良く注射を打ち続け魔の手から逃れる方法を信じるか/星空にたき火を囲んで人生を語る場を僕が作ってあげよう 【著者略歴】1963年生まれ。福岡県出身。蜷川スタジオを経て、映画、ドラマ、舞台と幅広く活躍。2007年に映画『しゃべれども しゃべれども』で第62回毎日映画コンクール男優助演賞を受賞。2012年『孤独のグルメ』でドラマ初主演。2019年『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』で映画初主演。2020年放送のミニドラマ『きょうの猫村さん』で猫村ねこを演じて話題に。「深夜の音楽食堂」(FMヨコハマ)では、ラジオ・パーソナリティーも務めている。 -
ホントはやなこと、マジでやめてみた
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大人気マンガ家、 瀧波ユカリさん も推薦! 「完璧な人間になるよりも、 もう少し軽く明るく生きたい… そんな人にぜひ読んでほしい! 」 『モトカレマニア』『臨死! ! 江古田ちゃん』 などのコミックで 全国の女子から共感を呼んだ瀧波ユカリさんが、 表紙や本文中のイラストをすべて書き下ろし! ★ ★ ★ ★ ★ 「はじめに」より抜粋 ▼ 人生最高の瞬間は、突然おとずれた ▼ そもそものはじまりは、女友達のカトリンに「くたばっちまえ! (F**k you!)」って告げたことだった。 ……いや、ちょっと言い訳させてほしい。 わたしは基本、他人にそんなこと言わない。 くたばっちまえとか、そんな人様の絶命を願うような下品な言葉をやたらと連呼するタイプじゃないので。 いついかなるときも。 ……車の運転中は、まあ別として。 でも、カトリンって人は――これは声を大にして言いたいのだけど、彼女はよくいる例の、あのタイプの女性だった。 ほら、いるでしょ? 話してると常にこっちが悪いみたいな空気になって、その罪悪感に微妙につけ込んでくる人。 グチってばかりで自分では何ひとつ変えようとしない人。 紙パック入りのジュースをチュウチュウ吸う子供みたいに、こちらの気力を吸い取っていく人。 わたしにもだんだんとわかってきた。カトリンはうつ病なんかじゃなく、ただの「ザンネンな人」 なんだってことが。 なぜもっと早くカトリンと縁を切らなかったのか、自分でもうまく説明できない。 そして、そのことに薄々気づきはじめてからは、今度は彼女と正面からぶつかるのを避けてきた。 (中略) そしてわたしはこの縁切りミッションをいかに完遂すべきか頭を悩ませていた。 気まずい思いをしないためにはどうしたらいいか……。 悩んだすえ、いくつか別の案を考えてみた。 ・恋人を代理人として派遣する ・カトリンにはわたしが非業の死を遂げたとでも思わせておいて、どこか別の土地で人生をやり直す ・ガチで非業の死を遂げる だが、やがて決定的瞬間は訪れた。 そのとき、わたしはちょうどカトリンとカフェにいた。 ラッキーだったのは、彼女があまりにもクソだったので 、こみ上げる感情をそのままぶつけることができたってこと。 怒りの波に乗って、わたしはその歴史的瞬間を迎えた。 「カトリン? 」 「なあに? 」 「くたばっちまえ! (F××k you!)」 それくらい別にたいしたことないじゃんって思う人もいるかもしれない。 でもそのときのわたしは、身長二メートルのジャンヌ・ダルクになった気分だった。 そのまま席を立ち、カフェの出口に向かう。 まるで、スローモーションでリングに向かうボクサーみたいに、トランペットやら何やらを総動員した感動的なBGMを背に、わたしは退場をキメた。 きわめつけにコートの裾をばさっとはためかせたもんだから、近くの棚にのっていたビラの束が派手に吹き飛ぶ。 とばっちりを受けたビラがひらひらと床に舞い落ちるなか、わたしは顔を高く上げ、外に歩み出た。 そのまま店先で待つ愛馬の背に飛び乗って、さらなる冒険の旅へ――なんて西部劇みたいな展開になっても不思議じゃない勢いで――― -
苦しみのない人生はないが、幸せはすぐ隣にある
「死にゆく人に、絶望の中にいる人に、我々は何ができるのか」3000人以上を看取った日本一のホスピス医が今、伝えたいこと。 「あなたには、支えがあります」人が死ぬとき、本当に必要なものは何なのか――3000人以上を看取ったホスピス医が語る、絶望に負けない生き方。 【内容抜粋】 これでよい(Good Enough)と自分を認めよう/希望の灯とは励ましや勇気づけの言葉ではない/愛の反対は、無関心です/絶望になれることは、絶望そのものより悪い/不条理な現実を認めなければ、人生は始まらない/後悔が少ない人生の決め方/風を撮影する/固定観念をぶち壊そう(OKプロジェクトと#コロナ4cチャレンジ/聴き方の具体的方法/目に見えない伴走者に気づいていますか/誰も取り残されることのない社会を目指して -
家族、捨ててもいいですか?~一緒に生きていく人は自分で決める
私は十代の頃から結婚なんてするもんかと思っていた。 年中「誰のおかげで飯が食えると思ってるんだ」と怒鳴り散らす父と暮らしていると、 結婚に対しての夢というものがなくなる。 王子様と結婚したシンデレラだって本当に幸せだったかどうか怪しい。 お世継ぎを産めと言われたり、王子が浮気をしたりしたのではないか。 ――本文より 酔って暴れる父、それを止めない母、父を学習して「私」を殴る兄… 機能不全の家族なのに、愛着がないわけでもない。 あんな父でも、会いたい。 でも、共に生きていく人を家族と呼ぶならば、これからは一緒に生きていく人を自分で決める。 そう決めた著者による、「家族」の枠組みを考え直すための胸をえぐられるようなエッセイ。 -
拝啓、本が売れません
――「売れる本」は作れる!!―― 「松本清張賞」「小学館文庫小説賞」をダブル受賞してデビューした新人作家が見た「出版不況」の現実。それは厳しくも、決して暗闇の中にあるものではなかった――。 「売れる本」はどうやったら作れるのか――小説を書く作家自身が、本が読者の手元に届までを支える編集者やデザイナー、実際に売る書店員、本を売り伸ばす施策を考えるWEBコンサルタントらに取材して見えた答えは? 単行本「風に恋う」発売を前に、刊行された本書は、出版社の壁を越えて、発売前の新作を先取り公開。「売れる本」のために、考え、動き、でた結果とは。 実際に『風に恋う』をヒット作として成功させた著者が、発売から二年半経った現在についてまでを書き上げた異例のノンフィクション。 ※この電子書籍は2020年7月刊行の文春文庫を底本としています。 2018年3月にKKベストセラーズから刊行された単行本とは、一部内容が異なります。予めご了承くださいませ。 -
いつも、日本酒のことばかり。
日本酒はおもしろい。 「獺祭」旭酒造会長 桜井博志氏推薦 「すきなものを飲めばいい」 痛快ですね。ここまで書いちゃって良いのか? でも、この著者は優しい。 あれは、17年前。 時給がいいという理由だけで働きはじめた居酒屋で、日本酒をたったひとくち飲んだこと、それがすべてのはじまりでした。 ある日突然、日本酒に魅せられて、明けても暮れても、日本酒のことばかり。 そんな著者が、日本酒の味、たのしみ、醸造工程、歴史、現在、そして未来など、様々な角度からその魅力に迫り、 あらためて「日本酒って、いったい」と本音で向き合った、日本酒 “偏愛”たっぷりの痛快エッセイ集 【目次】 はじめに 第1章 日本酒について考えていること 第2章 じっくり、つくられる 第3章 むかしの話 第4章 日本酒の今 おわりに 本書で紹介した酒蔵 著者おすすめの酒販店リスト
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