超バカの壁

超バカの壁

836円 (税込)

4pt

「今の日本社会には、明らかに問題がある。どんな問題があるか。私はものの考え方、見方だと思っている。そこがなんだか、変なのである」――フリーター、ニート、「自分探し」、テロとの戦い、少子化、靖国参拝、心の傷、男と女、生きがいの喪失等々、現代人の抱える様々な問題の根本が見えてくる。「バカの壁」を超える方法、考え方は自分の頭で生み出す。そのためのヒントが詰まった、『バカの壁』『死の壁』に続く、養老孟司の新潮新書第三弾。

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超バカの壁 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    男性と女性の本質的な違いが書かれているだけで私にとって価値がありました。
    これで男・女論争に苦しむことも無くなるでしょう。

    0
    2025年09月26日

    Posted by ブクログ

    バカの壁、死の壁と続いてこれ。
    何故か前2冊よりわかりやすく感じた。
    なぜだ。なぜなんだ。
    それでも難しい。一度読むだけでわかったような気になりたくないような、また読み返したくなる本。
    毒舌でくすりとなるところもあり、とても好きだなあと思いました。

    0
    2025年07月26日

    Posted by ブクログ

    はじめて大人になった気がしたのです、という終盤の一言に痺れた。かっこいい老人の、一言に救われる人もいるんじゃないかな

    0
    2024年10月30日

    Posted by ブクログ

    バカの壁、死の壁の続編、帯にこの「壁」を超えるのはあなた とある

    相談をするときに、具体的な答えを期待する人がある。それはおかしい。自分のことは自分で決めるので、相談とは、根本的には「考え方」についての疑問である。他人に伝えることができるのは、「考え方」だけである。
    人生とはそうした「些細な」体験

    0
    2023年07月07日

    Posted by ブクログ

    養老先生の考え方が書かれています。
    下記記憶に残ったものを抜粋しています。

    自分の好きな事を見つけようとするのは無理がある。社会で働くというのは、山を作るのではなく、空いている穴を埋める事だ。

    I≠私
    privacy(私情) とindividual(個人)
    という全く別の言葉が

    という漢字で

    0
    2022年01月12日

    Posted by ブクログ

    思考を固定化し、ラクをすると壁(『バカの壁』)の外が見えなくなる。
    自分は変わらない、というのは、一見楽なこと(一元論)。でも、壁の向こう側は見えてこない。自分が変わることができれば、自分と違う立場のことは見えてくる。
    自分の思い込みを捨てることが学びにつながる。

    0
    2020年09月12日

    Posted by ブクログ

    この人の本は正直さに惹かれる部分がある。嫌な感じもしない。文章が心に入るのは自分自身も似たような意識をどこかで持っているからか。戦争を経験している人の言葉は、大事にしたい。

    0
    2019年03月29日

    Posted by ブクログ

    ああなればこうなる理論が満映しているが、実際の世界はもっと複雑で、理論立て切ることはできない。
    何にでも因果関係を求めるのはいかがなものかといったような考えは、今読んでいるドラグマグラに通じて面白い。

    仕事は社会の穴を埋めるという考えはとても納得した。

    0
    2025年09月25日

    Posted by ブクログ

    今まで考えたことのない視点にハッとさせられた。
    特に仕事に対する考え方は、心に留めておきたいと思う。

    0
    2025年03月01日

    Posted by ブクログ

    著者の考え方が腑に落ちる。
    ・仕事とは社会に空いた穴であり、そのまま放っておくとみんなが転んで困るから、そこを埋めてみる。それが仕事というものであって、自分に合った穴が空いているはずだなんてことはない。
    ・社会システムすら「ああすればこうなる」式のいわゆる科学的な論理で割り切れるというふうにどこかで

    0
    2022年05月18日

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