不要家族

不要家族

576円 (税込)

2pt

3.6

哲学の教育に身を捧げて35年、ついにお茶の水女子大学を退官したツチヤ教授。はたして元哲学教授に家庭内の使い道はあるのか? 実存的な苦悩にあえぎつつ涙で綴った天上のユーモア・エッセイ集。「根拠のない自信」「最近の若者へ」「最後の授業」「反省するキリギリス」など、全60編が読者の胸に迫る(ハズ)!

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不要家族 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2017年05月06日

    こんな風に 屁理屈を 論理的に説明しているにも
    かかわらず、情けなく やり込められてしまう 
    哲学教授 が 定年を前後の 心境を 論理的に
    屁理屈を 組み立てる。
    やはり、助手とのやりとりが 楽しかっただけに
    それが なくなったことが なんとなく 寂しい。
    それでも、屁理屈を 重ねつづける 意欲は
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    0

    Posted by ブクログ 2016年10月02日

    大学を退官した記念すべき(?)巻。そのため、生徒からイジられることがほぼ無くなったのが残念だが、その分、奥さんとの絡みが増えた。老化に関するエッセイも増えた。相変わらずの土屋先生に満足満足。本棚はまだ出来上がらない。

    0

    Posted by ブクログ 2015年02月28日

    読書録「不要家族」3

    著者 土屋賢二
    出版 文藝春秋

    p69より引用
    “残念なのは、後に入る人には、どれだけ苦
    労して掃除したかが分からず、たんに「薄汚
    い部屋だ」と思われてしまうことだ。”

    目次から抜粋引用
    “箱の作り方
     お別れの挨拶
     品のいい名乗り方
     根拠の無い自信
     話のズレ方”
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    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2013年07月25日

    土屋先生の自虐ネタの入ったユーモアたっぷりのエッセイ、思わす吹き出しながら読ませていただきました。身につまされるエピソードもあり、頷きながら楽しませていただきました。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年10月23日

     ストレスがたまったときは、論理学を勉強して心を休ませる。たまに、早起きしてすがすがしさを味わうそうです。土屋賢二さん「不要家族」、2013.3発行。扶養家族が定年を前にした著者を不要家族にしたそうです(^-^)

    0

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