幸・不幸の分かれ道

幸・不幸の分かれ道

作者名 :
1,144円 (税込)

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作品内容

笑う哲学者、土屋賢二の渾身の書き散らし!

「人生は無意味だ」「能力は伸ばせ」「歴史に学べ」「目的をもて」……。どれもこれも疑わしい!

われわれは不幸を避けようと努力しますが、どれほど力を尽くしても不幸は避けられません。どんな人でも老いるし、病気になるし、最後は死にます。全力を尽くしてもどうやっても避けられない不幸な出来事に襲われたら、じっと耐えるしかないんでしょうか。そんなことはありません。まだ笑うことが残っています。

この本を読めば、幸福にはなれませんが、不幸になる可能性はだいぶ減ります。たぶん。

幸・不幸の分かれ道 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2013年01月05日

    面白すぎて続けて2回読んだ。きっとこの先この著者の本をむさぼる自分が想像つく。
    不幸を軽減する方法は、当たり前のことを疑うこと。
    1つの価値観を持つということは、それとは違う価値観を間違いだと考えること。自分とは違う価値観を排除すること。どんなものでも許容するなら、そういう人は、特定の価値観を持って...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年07月18日

    自分はなんて不幸なんだ・・・。と思い悩んでいる人向けの処方箋。

    内容としては、モノには様々な視点があるんだよ、ということを、面白おかしく、そして時にはまじめに説明している。

    ユーモアの部分と真面目な部分の緩急の付け方が見事で、笑いながら読んでいると気づかぬうちに真面目なお話になっていたりする。
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年01月21日

    ユーモアエッセイで有名な著者のまじめな語り。本自体は薄いけれどもいろいろと考えさせられ奥が深い。緻密な思考とユーモアの2本柱がキーポイント。1方向から眺めるのではなく視点を変えて多角的に見る。ユーモアを交えることで苦難や不幸を和らげる。考えて考えて考える。ちょっと見方を変えてみる。深刻になり過ぎない...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年09月19日

    国家の品格とだぶる。面白く読めた。やっぱり自己犠牲とユーモアでしょ。自分の人生に被るなあ。共感を持てた。

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    Posted by ブクログ 2012年11月21日

    考え方をどうもって行くかで幸せにも不幸にもなれる。
    思い込み、思い込まされていることで、不幸になってしまうことも多いんだな、と気づかされたな。

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    Posted by ブクログ 2012年09月03日

    なぜこの装丁なのか?
    いつもより少しおしゃれな鍋敷きで、
    文体もどことなく違う雰囲気だけれど、
    中身はいつもどおりでほっとしました。

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    Posted by ブクログ 2012年04月29日

    ツチケン先生の少しマジメな哲学の本です。
    「幸せとは何か」。
    今まで私はそのことを理解してると思い込み、当たり前のように「自分は幸せじゃない」と思っていました。
    しかし、この本を読んで、思い込みによって左右されている部分がたくさんあることに気付きました。

    この本には幸せになるための具体的な方法は書...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年02月13日

    はじめのうちは、土屋先生お得意のユーモアエッセイ風なのだが、
    読み進めるうちに、いつの間にやら哲学しています。
    ユーモアエッセイの読者ではあるけれど、哲学って難しそうだなぁ、
    と思っているような人にぴったりの本だと思います。
    土屋先生の本領発揮入門書であり、カチカチの頭がほぐされます。

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    Posted by ブクログ 2012年01月13日

    哲学者である著者、タイトルで惹かれ手にした一冊であり、さぞ何やら型苦しいのでは?と読み始めたが、そうではなかった。
    著者は、昔、哲学的な本を2,3ページ読んでも嫌になる そんな哲学が嫌いと言われるだけあり、無知な自分でも 凄く解りやすい本でした。

    考え方で不幸になるのが『一面的なものの考え方』。
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年12月03日

    これもじゃけよみ(表紙絵にひかれてよみました)のひとつ

    哲学なんてむずかしくって・・・
    とおもってましたが、
    よんでみると
    日々の生き方をもう一度見直すきっかけになりました。

    ちがう側面から見ること、
    ユーモアを失わないこと、
    笑いを失わないこと、

    そんなことをあらためてかんがえました。

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