ヒンシュクの達人(小学館新書)

ヒンシュクの達人(小学館新書)

550円 (税込)

2pt

悪口・暴言も、言い方一つで武器になる。

政治家やタレント、ネットでつぶやく一般人に至るまで、世間は不用意な失言で顰蹙を買うヤツばかり。その点、この男はひと味違う。ヒヤヒヤものの毒舌をマシンガンのように繰り出しつつも、その言葉は常に人々を頷かせる説得力を持っている。悪口・暴言も言い方ひとつで武器になる――。天才・ビートたけしが、自らの死生観や芸人論を交えながら、「顰蹙の買い方」の極意を語る。
●政治家は「顰蹙の買い方」を知らない ●「売れなくなったらエロ」の橋下市長は「落ち目のアイドル」と同じ ●新聞はニッポンの恥を世界にバラ撒いて喜んでる ●「被災地に笑いを」なんて戯れ言だ ●あえていう、「人間愛」を疑え●オイラの終活論●大島渚監督との『戦メリ』爆笑裏話●立川談志さんとの全裸写真秘話●「恥」と「粋」の芸人論●芸の成熟はブームの終わり●馬鹿なガキには「いじめ」じゃなく「犯罪」と言え●高校球児は「方言以外使用禁止」にしろ ●30歳を過ぎた息子に親の責任はあるのか●「ネットで自己アピール」なんてウソに騙されるな

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ヒンシュクの達人(小学館新書) のユーザーレビュー

3.7
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    Posted by ブクログ

    相手より圧倒的に有利な時に、自分がどう振る舞うかに品性が現れる。この言葉に、ビートたけしの生き方の美学が現れている。

    0
    2024年02月13日

    Posted by ブクログ

    楽しくサクッと読めてしまいました。

    ビートたけしさんは流石だなぁ、と思います。
    ちょい下ネタが入っているところも憧れですな。

    0
    2014年07月04日

    Posted by ブクログ

    ○ビートたけしの著作。
    ○週刊ポストで連載中のコラムをまとめたもの。
    ○独自の切り口で、ボケを混ぜながらおもしろおかしく語っている。
    ○独特の乱暴さと品の無さを感じるが、ついついそれに引き込まれてしまう。
    ○著者こそが、まさに”ヒンシュク”の達人だ。

    0
    2014年06月17日

    Posted by ブクログ

    言いたい放題。しかし、その通り。高校球児の話やいじめの話は、誰もが思っていることであり、それをはっきり表に出して言えるかどうか。震災のときよく言われていた「絆」については同感、あまりに安っぽかった。大島監督のエピソードは笑える。まあ下ネタの多いこと多いこと・・・

    0
    2014年01月26日

    Posted by ブクログ

    タイトルで見ると、ヒンシュクがどういうものか?と思いますが、読んでみると「なるほど」と感じることが多い一冊です。また、お笑い人を自称しているだけあって、結構笑える部分も多いです。最近、笑っていないと思われる方にもお勧めの一冊かと思います。

    0
    2014年01月24日

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