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手作り模型や手書きのイラストにこだわるデザイナーの水島悟は、ある日自らが内装を手掛けた喫茶店「ピアノ」で謎めいた女性・みゆきと出会う。自分と似たような価値観を持つ彼女に徐々に惹かれていく悟。意を決して連絡先を聞くも、「お互いに、会いたい気持ちがあれば会えますよ」と言われ、連絡先は交換せず、毎週木曜日ピアノで会う約束を交わす。会える時間を大切にして、ゆっくりと関係を深めていく2人。しかし、突然彼女はピアノに現れなくなってしまい……。毎週同じ日、同じ場所で会う約束。時代に逆らうような“アナログ”な関係を描く、珠玉の恋愛小説。
...続きを読むPosted by ブクログ 2023年10月29日
久しぶりに泣けた。
前半は、ずっとビートたけしのようなノリの友人たちの会話にやり過ぎでしょうと思ったけれど、その友人たちのおかげで物語が展開していく様が心地よかった。
主人公とヒロインの純粋とも言える恋模様に衝撃のラスト。そうなのかもと二つのラストを想像してたけど、ハッピーエンドの方でよかった。
ぜ...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月25日
映画化されたことを知らずに読み始めました。40歳を前にして、こんな純で不器用で一途な恋愛があるのかとちょっと疑いながらも、主人公や彼のことを支える友2人に引き込まれていきました。
読み終えた後、映画の予告編を観て、主人公二宮和也の表情や幾多りらの主題歌にぐっと胸が熱くなりました。ビートたけしさんの作...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年12月03日
SNSやスマホが普及して、いつでも連絡がとれ、便利になっている昨今。
「毎週木曜日に広尾の喫茶ピアノで」
お互いの会いたいという気持ちで繋がる切ないラブストーリー。
ビートたけしさんの初めてのラブストーリー。
映画化が決まってから小説を買ったので、二宮和也さんと波瑠さんを自然と当てはめてしまって少...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年11月04日
書店でビートたけしさんの名前を見つけて
気になって手に取って
しばらく読まずに温めてた1冊。
(↑いわゆる積読です)
今回
この本を原作とした映画が公開されるので
急いで読み始めました。
現代ではすぐに連絡が取れるのが
当たり前のようになってるけど
連絡も約束も何もせずに
毎週同じ曜日、同じ時間...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年10月28日
映画の宣伝からこの小説の存在を知った。映画を見たいと思い、その前に読んでみることにした。
ビートたけしらしいユーモアのある友人との会話、一方で、ビートたけしらしからぬ温かみのある人とのつながりや時間の流れを共に感じられる作品だった。
スマホがあるのがあたり前で、なければ生活も仕事もままならない世の中...続きを読む
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