アナログ

アナログ

770円 (税込)

3pt

手作り模型や手書きのイラストにこだわるデザイナーの水島悟は、ある日自らが内装を手掛けた喫茶店「ピアノ」で謎めいた女性・みゆきと出会う。自分と似たような価値観を持つ彼女に徐々に惹かれていく悟。意を決して連絡先を聞くも、「お互いに、会いたい気持ちがあれば会えますよ」と言われ、連絡先は交換せず、毎週木曜日ピアノで会う約束を交わす。会える時間を大切にして、ゆっくりと関係を深めていく2人。しかし、突然彼女はピアノに現れなくなってしまい……。毎週同じ日、同じ場所で会う約束。時代に逆らうような“アナログ”な関係を描く、珠玉の恋愛小説。

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アナログ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年02月07日

    世界観10/10点(直木賞を取る作家レベルの構成ではないと思うが私は大好き!読後温かい気持ちになった、私が男だからか?)
    惹き込まれ10/10点(たけしの口調でスッと頭に入る)
    キャラクター10/10点(悟、みゆきと仲間達がみんな温かい)
    読みやすさ10/10点(笑いが散りばめてあり読みやすい)

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    Posted by ブクログ 2023年10月29日

    久しぶりに泣けた。
    前半は、ずっとビートたけしのようなノリの友人たちの会話にやり過ぎでしょうと思ったけれど、その友人たちのおかげで物語が展開していく様が心地よかった。
    主人公とヒロインの純粋とも言える恋模様に衝撃のラスト。そうなのかもと二つのラストを想像してたけど、ハッピーエンドの方でよかった。
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    0

    Posted by ブクログ 2023年10月27日

    大好きな作品です!
    お下品な表現もあるけど、たけし節が炸裂しててそれはそれで良いかと笑
    会えない理由が分かっていくのと、その後で号泣。

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    Posted by ブクログ 2023年10月23日

    映画化で話題のビートたけし氏による恋愛小説。
    私はあまり恋愛小説が好きではないのですが、この小説は好きだなぁと思える恋愛小説でした。
    言葉の選び方が綺麗で読みやすく、誰も傷つかず嫌な思いもしない、恋愛小説。

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    Posted by ブクログ 2024年02月25日

    映画化されたことを知らずに読み始めました。40歳を前にして、こんな純で不器用で一途な恋愛があるのかとちょっと疑いながらも、主人公や彼のことを支える友2人に引き込まれていきました。
    読み終えた後、映画の予告編を観て、主人公二宮和也の表情や幾多りらの主題歌にぐっと胸が熱くなりました。ビートたけしさんの作...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年12月18日

    映画を観てから読みました。
    イメージしちゃいながら読んだけど、文字で自分で感じるところが多くて、言葉が丁寧で、よかったです!

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    Posted by ブクログ 2023年12月03日

    SNSやスマホが普及して、いつでも連絡がとれ、便利になっている昨今。
    「毎週木曜日に広尾の喫茶ピアノで」
    お互いの会いたいという気持ちで繋がる切ないラブストーリー。
    ビートたけしさんの初めてのラブストーリー。

    映画化が決まってから小説を買ったので、二宮和也さんと波瑠さんを自然と当てはめてしまって少...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年11月04日

    書店でビートたけしさんの名前を見つけて
    気になって手に取って
    しばらく読まずに温めてた1冊。
    (↑いわゆる積読です)

    今回
    この本を原作とした映画が公開されるので
    急いで読み始めました。

    現代ではすぐに連絡が取れるのが
    当たり前のようになってるけど
    連絡も約束も何もせずに
    毎週同じ曜日、同じ時間...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年10月28日

    映画の宣伝からこの小説の存在を知った。映画を見たいと思い、その前に読んでみることにした。
    ビートたけしらしいユーモアのある友人との会話、一方で、ビートたけしらしからぬ温かみのある人とのつながりや時間の流れを共に感じられる作品だった。
    スマホがあるのがあたり前で、なければ生活も仕事もままならない世の中...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年10月14日

    自分も、学生時代のガラケーが懐かしく最高のものだったとおもう時がある。
    SNS主流時代の今、アナログな思考や活動が大幅に減少しているけれど、ビートたけしは過去のその「アナログ」の温もりを忘れないようにこの本を著したのだとおもった。
    ビートたけしならではの、笑いとロマンを詰め込んで。
    良作だとおもう

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アナログ の詳細情報

  • 映画化

    「アナログ」

    2023年10月6日公開
    出演:二宮和也、波瑠、桐谷健太

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