感情タグBEST3
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世界観10/10点(直木賞を取る作家レベルの構成ではないと思うが私は大好き!読後温かい気持ちになった、私が男だからか?)
惹き込まれ10/10点(たけしの口調でスッと頭に入る)
キャラクター10/10点(悟、みゆきと仲間達がみんな温かい)
読みやすさ10/10点(笑いが散りばめてあり読みやすい)
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久しぶりに泣けた。
前半は、ずっとビートたけしのようなノリの友人たちの会話にやり過ぎでしょうと思ったけれど、その友人たちのおかげで物語が展開していく様が心地よかった。
主人公とヒロインの純粋とも言える恋模様に衝撃のラスト。そうなのかもと二つのラストを想像してたけど、ハッピーエンドの方でよかった。
ぜひ、映画も見てみたい。
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映画化で話題のビートたけし氏による恋愛小説。
私はあまり恋愛小説が好きではないのですが、この小説は好きだなぁと思える恋愛小説でした。
言葉の選び方が綺麗で読みやすく、誰も傷つかず嫌な思いもしない、恋愛小説。
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映画化を知り、興味本位で聴きました。
オーディブルだったので、友人同士の会話が下品な感じがしたけど3人の関係性は羨ましいと思った。特にお母さんが亡くなったシーンは、こんな友人がいてくれたら絶対幸せだし、心強い。
ヒロインみゆきとの話が最後バタバタ感が否めないが、幸せになってくれてよかった。
きっといつかみゆきが悟の愛に気づいてくれる事を信じて。
映画見に行きたいな。
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映画化されたことを知らずに読み始めました。40歳を前にして、こんな純で不器用で一途な恋愛があるのかとちょっと疑いながらも、主人公や彼のことを支える友2人に引き込まれていきました。
読み終えた後、映画の予告編を観て、主人公二宮和也の表情や幾多りらの主題歌にぐっと胸が熱くなりました。ビートたけしさんの作品の幅の広さに感動です。
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SNSやスマホが普及して、いつでも連絡がとれ、便利になっている昨今。
「毎週木曜日に広尾の喫茶ピアノで」
お互いの会いたいという気持ちで繋がる切ないラブストーリー。
ビートたけしさんの初めてのラブストーリー。
映画化が決まってから小説を買ったので、二宮和也さんと波瑠さんを自然と当てはめてしまって少し残念。配役をイメージしながら読みたかったなー。
手軽に連絡が取れるのが当たり前の現代に、文通や手紙、場所と時間を決めて会うような関係。連絡が取れるのに取れないもどかしさが関係性を深くより想いを育てる、改めて自然な繋がりを大切にしたいと気付かされた。
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書店でビートたけしさんの名前を見つけて
気になって手に取って
しばらく読まずに温めてた1冊。
(↑いわゆる積読です)
今回
この本を原作とした映画が公開されるので
急いで読み始めました。
現代ではすぐに連絡が取れるのが
当たり前のようになってるけど
連絡も約束も何もせずに
毎週同じ曜日、同じ時間帯、同じ場所で
偶然会えるのを信じて行くのが
少し前まではそれが当たり前だったと思うと
電子機器の発達って凄いと思いました。
そして
半分過ぎても2人が恋人にならないから
まだかまだかと焦る気持ちもあったけど
関係性が変わる前までストーリーが最高!!
最後に明かされる秘密を知って
気がついたら涙が溢れてました。
アナログな方法での人付き合いも悪くないかも!
って読みながら思いました。
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映画の宣伝からこの小説の存在を知った。映画を見たいと思い、その前に読んでみることにした。
ビートたけしらしいユーモアのある友人との会話、一方で、ビートたけしらしからぬ温かみのある人とのつながりや時間の流れを共に感じられる作品だった。
スマホがあるのがあたり前で、なければ生活も仕事もままならない世の中で、原点に帰って本当に大切なものは何なのか考えさせられた。
映画も楽しみだ。
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自分も、学生時代のガラケーが懐かしく最高のものだったとおもう時がある。
SNS主流時代の今、アナログな思考や活動が大幅に減少しているけれど、ビートたけしは過去のその「アナログ」の温もりを忘れないようにこの本を著したのだとおもった。
ビートたけしならではの、笑いとロマンを詰め込んで。
良作だとおもう
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たけしさんの優しさとか女性に対する憧れとか感じました。映画を作るために書いた本かなとも思いました。
が、映画見ました。原作とはだいぶ違いました。それはそれで良かったです。
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出来すぎた話かもしれませんが、読み終えて、今良い気持ちです。もう少し何かあってもいいのかもしれませんが、この位がちょうど良い感じなのかも知れません。
追記
映画、見ました。
小説に負けてない、良い映画だと思いました。ラストは少し出来過ぎですが、誰もが望む終わり方ですね。
もう一度、小説を読みたいと思いました。
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天才ビートたけしが、恋愛小説を書いたら...
【純愛作品が誕生した!】
お笑い以外にもフライデー襲撃事件、暴力的シーンが印象的な映画等々、破天荒で男らしいイメージが強いビートたけし。
そんな彼が満を辞して恋愛小説を書いたと知り即購入してから...積本となっていた本作にやっと手を伸ばした。
時代背景は現代でありながらアナログ主義な水島悟と美春みゆきの恋模様が書かれる。
ビートたけしが駆け抜けたであろう、昭和の古き良き恋愛を元にしたのだろうか。
現代と比較すると利便性に欠けて非効率なようにも感じてしまうが
恋愛や人間関係はそもそもオフラインの時間があるからこそ、より惹かれていく部分もあるよな。
と再認識させられる。
登場人物の情報が少なく感じた部分は否めないがタイトル通りアナログがテーマの作品であるので整合性は取れている。
小説の中で多々見られる友人や母とのやりとりは
ビートたけしについて調べると本人らしさがより感じられ、ありふれた恋愛小説とはまた少し違った印象になった。
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デザイナーの水島悟はある日、自らが内装を手掛けた喫茶店「ピアノ」で謎めいた女性、みゆきと出会う。 似たような価値観を持つ彼女に徐々に惹かれていく悟。 意を決して連絡先を聞くも「お互いに会いたい気持ちがあれば会えますよ」と言われ、毎週木曜日にピアノで会う約束を交わす。
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秦の始皇帝の兵馬俑へいばよう 池袋から東武東上線の東松山まで行って とくしん得心した 母であり菩薩であり天使だった 新宿の末広亭 気合いが入った時の立川談志の「芝浜」はある部分狂気だとか 阿川佐和子 彼奴等肉体関係が良好だと思うか?
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読みやすく
すぐに物語に入れました
たけしさんらしい飲み屋での仲間との下ネタジョーク
実際こんな会話してたのかなぁみたいな(笑)
物語は
あーそういう終わり方なのねって
二人が幸せでありますように(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)
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実写映画化をきっかけに手に取りました。
特に凝った文体ではないのでサクサク読めます。
下ネタが随所に挟み込まれていて、そういうネタが苦手な自分にはキツかったです。こんなに要らないのでは?と思いました。
クライマックスに入っても特に盛り上がらず、淡々と終わったなぁという印象でした。
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ビートたけしさんの本は初めて読みましたが、すらすらと読めました。
みゆきとの恋愛に関しては、アナログな方法で徐々に距離を縮めていく感じが現代ではあまりないので面白かったですが、ラストは特に感動とかはなかったです。
常に本音で付き合い、楽しいときはバカ騒ぎして、悲しいときは一緒に泣いてくれる2人の友人がとても羨ましく思いました。
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週一の好きな人に会えるどきどきわくわく感を味わいながら読むことが出来た。
また、友人ふたりがすごく良い人で、楽しい時も辛い時も寄り添っているところが最高だなと感じた。
個人的には、最後の終わり方がアナログ→デジタルに移行していて、時代や環境の変化なのかな?と少し疑問に思った。
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簡単に連絡先を交換できる現代。
毎週木曜日にここで。
という約束だけで、募らせる想い。
会いたい気持ちがあれば会える。
ビートたけしさんの初めての恋愛小説。
脳内はもう、二宮くんとハルさんでした。
連絡が簡単に取れなかった時代は
もどかしさを感じなかったような気がする。
取れるのに取れないっていうのが
想いを増長させるよね。
友人たちの下品さは
ビートたけしさんっぽいノリだなと思ったけど
映画ではこの辺も美しくなってるのかしら。
怖い人たちは一切出てこず、
インテリアデザイナーっていうのも
あいまって
全体的におしゃれな本でした。
たけしさん、多彩だなぁ。
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最近、ミステリーを多く読んでいたので、
たまには優しいラブストーリー読みたいかも、
と思っていたら、テレビで宣伝を見まして。
ニノと波瑠。
ふたりを想像しながら読み進めました。
二人が会えるのは、毎週木曜日の喫茶店。
連絡先を知らない二人には、その約束事だけ。
どう惹かれていくのか。
気持ちの変遷というか。
その辺よりも悟の仕事の場面の方が、
大きく描かれている印象です。
映像であれば、言葉がなくても、
波瑠が演じるみゆきの魅力が伝わるのかも。
ラストは…好みが分かれそうです。
個人的には、
悟と友人たちの会話と、
ほろっとくる優しい友情の方が印象的でした。
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ニノと波瑠が悟とみゆきさん、
映画観る前に読もうって思って読んだけど、映画観るかは考え中
心が暖かくなる話。人と人が対面するって大切だなって改めて思わされた話。
病気とか事故系あんまり好きじゃないけど、「人」に注目してるとこは好みだった
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序盤はゆったりしてて、SNSを使わず週1で会いましょうって、現代より少し昔の恋愛みたいでよかったんやけど。物語の設定的には好きな感じかな。
終盤の彼女が何故お店に来なくなったのかとかテンポが早すぎてついていけなくて、終盤にかけてがちょっと残念やったかな。悟が一大決心には並々ならぬ覚悟は窺いしれた。母親のことで悩んだり後悔してることあるし、後悔させる生活は送りたくないって。
野郎の下ネタ割とおおくて、女子がえっ、ちょっとってなる言葉があったな…下ネタ好きじゃない人もおるやろうし
良し悪しはっきりしそうな作品ではあった
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友人から勧められ購入。
ビートたけし氏といえばお笑いタレントだけでなく、司会者や俳優、果てには映画監督とマルチな才能を世に轟かせている著名人。そんなたけし氏の書いた小説ということで、どんな内容なのかワクワクしながらページを捲り始めた。
やや下ネタが多めながら、作中に溢れるコント調の会話はテンポ感が素晴らしい。読みやすい文体も印象的で、ストレスなく読み進めることができた。
嫌味な上司に成果を横取りされたり、納期に追われ徹夜続きの中、腐らず自分の仕事に誇りとやりがいを持てる悟は素直に格好いい。苦労をかけた母親に親孝行してあげたいと悔し涙を流す姿に思わず涙。
ミステリアスなヒロイン・みゆきも、作中のセリフ自体は少ないにもかかわらず非常に魅力的な存在で、読者目線でも「早く木曜日来い!」「今回は会いに行けるのか!?」とハラハラさせられた。
少し残念だったのは悟とみゆきのエピソードが少なかったこと。週に一度しか会えないというのが作品のキモというのは十分理解しているが、悟がみゆきに惹かれるまでの時間が短すぎることや、終盤の展開が急なこともあり、そこまで悟に感情移入ができなかった。
Posted by ブクログ
映画視聴して、原作ではどうなのかが気になり購入。
ヒロインとの描写は映画のほうが良かった。
主人公の設定や、背景は原作じゃないと知らなかった。
なので、原作と映画の半分ずつを混ぜると自分の欲しかった作品になると感じた。
原作は、結末があっさりしすぎていて、感動しきる前に終わった。
もし、映画未視聴の方がいて、興味があれば映画の方もオススメします。