原節子 あるがままに生きて

原節子 あるがままに生きて

720円 (税込)

3pt

3.7

原節子が新聞・雑誌に残した言葉から、引退までの半生をたどる。デビューのいきさつ、黒澤明に怒鳴られ、大根女優と叩かれ落ち込む繊細さ、その反面の終戦直後にモンペ姿で一人で買出しに出かけるたくましさ、煙草やお酒、麻雀が好きという意外な一面など、「永遠の処女」の知られざる素顔に迫る書きおろし。

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原節子 あるがままに生きて のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2011年07月20日

    私のなかの原節子のベールが一枚一枚はがされていく。ぼんやりとしか見えなかった原節子が徐々に見えてきた。出生から生い立ち。女優としてのポリシー、決して譲れない物。その年に応じての恋愛観、結婚観。そして早すぎる引退の謎。映画以外の彼女に関する物は非常に少ない。その中で残されている対談や、雑誌のインタビュ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年03月04日

    貴田庄 著「原節子 あるがままに生きて」、2010.6発行。原節子さん、1920.6.17~2015.9.5、享年95。「永遠の処女」「伝説の女優」、42歳で銀幕を去り、半世紀にわたり沈黙を貫いた女性。「わが青春に悔なし」「青い山脈」「めし」「東京物語」「晩春」「麦秋」「秋日和」・・・。スポーツ(特...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年05月27日

    原節子さんが好きなので、どのような人生を送っているのかを
    知りたくて読んでみる。いろいろな記事で垣間見てはいたけれど
    こうやって1冊の本になっていると、とってもわかりやすくて
    すごくよかった。特に原節子さんの交友関係とか面白かった。
    司葉子さんが、原さんのものすごいファンだったってことも初耳...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年08月18日

    「貴田庄」の紀行エッセイ『原節子 あるがままに生きて』を読みました。
    原節子 あるがままに生きて

    最近、長篇ミステリが続いていたので、ちょっとミステリはひと休みです。

    -----story-------------
    「原節子」が新聞・雑誌に残した言葉から、引退までの半生をたどる。

    経済的な事情...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年10月09日

    若い時の戦争がなかったら、もっと良い作品にたくさん出られたのではないかと思うと惜しい...。もう少しつっこんだ内容を期待したけれど、やはりどこかベールに包まれているところは変わらず。読みやすい文章でした。

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    Posted by ブクログ 2010年08月27日

    原節子さんはいまどうしていらっしゃるのか…と
    知りたかったのだけれど、その答えはナシ。

    でも、本書を読むと、そもそもそんな消息を知りたがることが
    原節子に関しては間違いなのだと思い知らされる。
    本当に美しい女優さん。映画スタアなのだ。

    私は「麦秋」が一番、好きだけれど、
    触れられている部分もあり...続きを読む

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