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Posted by ブクログ 2017年08月26日
本書を読んでいてとても著者に親近感を抱く。鼻毛、口臭など面と向かって言うのが憚られる問題に、身をよじり心臓を高鳴らせ勇気を振り絞って伝えるまでの様が手に取るように判る。電車内のマナー違反な若者に注意をし、車両から降りる直前に背中をどやされホームに倒れる様子は、読み手である自分も苦々しく思う。高校3年...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年04月18日
「ちょっとした勇気」を振り絞ってやりたかったことをやろうという話。
本屋大賞の中2賞受賞作品ということで興味を覚えて読む。
すっごく面白かった!・・・のだけど、これは中学2年生男子にあえて読んでほしいとオススメする本ではないような・・・。いや、もちろん読んで構わないのだけど
私が面白がって読めた、と...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年11月29日
著者のルポ本。人が好きで悪意がなくて律儀な著者のエピソード。
私には40過ぎの男性が普段何を考えているのか見当もつかない。まして彼らの日常が如何様であるかも知らない。競馬もハローワークも頭に浮かぶことなんてほとんどない。
著者の生活を垣間見ることができて、彼も同じ世界に生きてるのだなぁと感慨深く思...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年10月07日
久しぶりに読んだ北尾作品。タイトルから心理的なお勉強が出来るかも…なんて読んでみたが、全然的外れの展開だった。
内容は「わかるわかる」と頷きつつも、ヤッパリ実際には出来ないよ。なんて思いながら読み進めるテーマが並ぶ。
馬鹿馬鹿しさと興味深さが混在する中で、答えもないまま終わっていく事も、小説ではなく...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年09月14日
実行するにはちょっとした勇気が要るけど、そもそも勇気を振り絞ってまでやる必要がないから普通はやらない、というような様々な事を作者が実行してみたエッセイ。
大体予想通りというか、そうなると分かってるからやらないんだよな、という順当な結末を迎える話が多かったけど、詩の朗読会の話や、初恋の人にウン十年ぶ...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年08月19日
本屋大賞2011中2賞受賞作品。一度やってみたいと思いつつ、タイミングを逸したり、相手の反応を心配したりして言いそびれたり、実行できなかったことを敢えて実践してみようとする雑誌連載企画を書籍にまとめた物。曰く「電車で知らないオヤジに話しかける」「GWのお台場で孤独な男達と語り合う」或いは「電車でマナ...続きを読む
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