作品一覧

  • The肴 酒呑み魚を造れ
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    1巻1,980円 (税込)
    地魚料理店を約20年経営し、東京海洋大学にて非常勤講師を務める魚料理の鉄人、西潟正人氏による酒飲みのための魚と料理のレシピ&エッセイ集! 春夏秋冬それぞれ旬の魚を約80種解説する。
  • 『魚屋』主人の“さかなばなし” ウツボはわらう
    3.7
    1巻815円 (税込)
    釣り人、旅好き、飲兵衛のみなさんに捧げる、逗子で20年間地魚料理店『魚屋』(うおや)を切り盛りしていた著者による食エッセイ。地元漁師町はじめ、北は北海道、南は九州・沖縄まで漁師町を訪ね、その地に上がる魚を地元漁師と同じ食べ方で味わうのはもちろんのこと、ご当地でさえなかなか食卓に上らない下魚までさばいて堪能。魚への、漁師たちへの愛があるからこそ語れる、食欲そそる魚の話が64話。
  • イカ・タコ識別図鑑
    -
    1巻942円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 釣って楽しい、食べて美味しい、釣り人に大人気のイカ・タコ。でも噛まれて死亡例もある毒ダコがいるのをご存じですか? 釣れるイカ・タコの紹介と見分け方、料理法などの解説。 ・シルエット探索と部位を辿る写真検索で簡単に種類がわかる! ・見分けるための特徴を分りやすく解説! ・サイズや食味評価、毒などの注意点! ・絞め方や持ち帰り方、下ごしらえから仕上げ料理まで写真満載で解説! ・地方名の索引付き!
  • 漁師町ぶらり 釣り人目線の魚と食の旅50
    4.5
    1巻825円 (税込)
    “旨い魚と笑顔に出会う旅の作法を楽しく指南”。ふと訪れた漁港の漁師が教えてくれた旨くて面白い魚のあれこれ。CS放送人気番組「漁師町ぶらり」の西潟正人が「魚好き」目線で「魚好き」に贈る一冊です。●定置網漁もシラス漁も! 佐島漁港●白く輝く極上キンメダイ! 稲取漁港●東京湾で潜水漁が復活! 安浦漁港●海からホヤが飛んでくる稚内漁港●ほか黒部漁港、烏賊浦、長井漁港、山川漁港、安房漁港、勝連漁港

ユーザーレビュー

  • 漁師町ぶらり 釣り人目線の魚と食の旅50

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    これはいい本だなぁ。
    海岸線をめぐってどこまでも。
    やらせなしのいきなり旅です。

    もともと著者は魚にかかわっていた人(非漁師)なので
    おいしい魚をきちんと知っています。
    ただ、漁師さんからの受けは悪い魚が
    好きなようですが…(要するに扱いづらいのね)

    驚きも数多かったですね。
    下処理をしなくてもおいしいタコや、
    ひれに毒があって取り扱いが大変厄介な魚が
    なぜかポンポン売れて行ったり…

    それと一番の魅力は人柄。
    ちょっと乱暴そうに見えるその言葉にも
    暖かさが伝わってくるんですよね…

    0
    2018年11月13日
  • 『魚屋』主人の“さかなばなし” ウツボはわらう

    Posted by ブクログ

    これは面白い本!!

    この本との出会いは、月刊ダイバーという雑誌のプレゼントだったが、思わぬところで、良い本に巡り会うものである!

    本書は、春夏秋冬それぞれに旬を迎える魚を、それぞれにつき、著書のエピソードを交え、捕まえ方や美味しい食べ方を紹介している。

    著者の西潟さんの魚と、それを釣る漁師への思い入れ、愛情を感じた一冊だった。
    一匹一匹の魚に物語があり、その一つ一つに味があり大変興味深い。

    魚の描写も秀逸である。以下は秋の魚、ハマフエフキの描写。

    「内臓を三枚に下ろしているころから、予感はあった。しっかりとした白身を開いていると、包丁が白身に吸いつくように重くなる。ねっとりとした感触

    0
    2013年04月23日
  • 漁師町ぶらり 釣り人目線の魚と食の旅50

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    チェック項目4箇所。本書は、20菜ごろからぼくが一人で海岸線を旅しながら綴ったエッセーも織り交ぜて、タイトルも『漁師町ぶらり』とした、ぶらりと旅をするには、漁師町がいい、飾り気がなく、旅行者などあてにしていない態度がいい、朝からやっている食堂は漁師相手の居酒屋と化していて、朝定食などを一緒に食べたらまるで異国にいるようだ。一般市場でマグロと呼んでいるのはクロマグロ・ミナミマグロ・メバチ・キハダ・ビンナガなどで、これらはマグロ類ともいう、メバチ・キハダ・ビンナガの下に「マグロ」を付けてはいけない、そうすると区別のために、クロマグロを本マグロと呼ぶことになり、市場が混乱するのだ、カジキに至ってはマ

    0
    2013年10月12日
  • 『魚屋』主人の“さかなばなし” ウツボはわらう

    Posted by ブクログ

    肩のこらない、魚をテーマにしたエッセイ本。神奈川県逗子市で「魚屋」という地元魚介類を扱う店を営んでいたご主人が、約60の種類の魚について、主に如何にして食したかの経験談を語る。それぞれのエピソードから、著者が魚に対する鋭い味覚を有していることが分かるが、ここまで細かく味が分かるというのはすごいなと思う。釣りも好きだし、スキューバダイビングもするので、ほとんどの魚にはなじみがあるが、食べたことがない、あるいはそもそも食べたりするものだと想像していなかった魚もたくさん登場するので、面白かった。タイトルは意味深だが、おしつけがましい教訓や人生論などは一切なく、著者の語る、それぞれの魚がいかに旨いかの

    0
    2017年04月28日
  • 『魚屋』主人の“さかなばなし” ウツボはわらう

    Posted by ブクログ

    トラフグのページが印象的だった。“噛んでも噛んでも旨みが涌き出てくる、こんな魚はほかにない。フグの味わいは、滋味である。薄造りのひと切れを、心で味わう。”

    0
    2016年05月15日

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